アダルト版JC淫魔刑事獣鬼編7『伊良衣良と激辛』2

アダルト版JC淫魔刑事獣鬼編7『伊良衣良と激辛』2
2024/01/23校正更新
2023/06/06校正更新

この話はストーリーの都合上過激な性描写や暴力描写、及びグロテスク、パクリな表現を多く含みます。
20才未満の方の閲覧はご遠慮ください。

ここから先は『瑠璃』さんがわたしたちを巻き込んだ陵辱事件が無事解決?してからのエピソードになる。

激辛選手権王『ルシファー』
前髪に癖毛のある方まで髪の毛を伸ばした少女、というのが最初に会ったイメージだったが擬態能力を持っているらしくて何とも言えない、
【この娘が全くもって正体が不明だとしか言いようがなかった。しかし最近になって『ローズ』と判明、『かなえ』は最初『ローズメイディン』とか考えていたらしいが長すぎるので本人が断固拒否をしたもよう。
私が推測したところあそこにいた淫魔の中でもずば抜けた能力使いだった。彼女は私とあつしが『瑠璃』さんの正体を伝える前から彼女の正体を知っていたようだったし、奴らに種子を撃ち込まれて肉体と精神を凌辱されながら獣鬼に肉を喰らい尽くされ自我を失うという演技をやってのけていた。】

伊良衣良『博多ラーメン』
それにしてもひどいコードネームだ。博多ラーメンは縮れ麺じゃないし、もしも博多ラーメン愛好会から苦情が来たらどう対処する気だろうか?
どっかの運動靴みたいに『瞬足娘』とかまともな名前を考えられなかったのだろうか?
もっとも『ウ〇〇』とかだったら断固拒否だけどね。
【未来の世界では『あつし』 こと『ニナ』を始めとする6人姉妹(とはいえ全員クローン)の長女『イカロス』である、あ、念のために断っておくが某アニメのような大きな純白の翼を背中につけた超巨乳の美少女を思い浮かべないように、それこそ失望しかしないから!私はあの娘のように優しくはないし他人思いでもないから!】
決めゼリフは『遅いことなら〇〇でも出来る』だ。光よりも速く飛べるらしいが大昔に東〇電機店の看板マスコットキャラをやっていたわけじゃない。

名前 不明 『刈り上げくん』
前髪以外は刈り上げのボーイッシュな女の子、どうやら未来世界では『ホームズ』と呼ばれていたらしいが、過去には志乃との関わりが深いらしい。『かなえ』がノリでつけたニックネームらしくて推理が得意なわけではなさそうだ。

【この子は今のとこ正体不明、まあ未来世界におけるわたしたち6人姉妹(クローン)の1人。能力は今のところ不明、だがハルサメとナッツシリーズでは『ジェネシス』と言う能力は物事を過去の状態に戻せるらしい】

名前 不明 『ツインテール』
某進学塾のCFあたりに出て来そうな見た目は可愛い子、しかし性格は結構卑しい。
【あの忌まわしき未来世界では私の妹であり、末っ子だった『ヘナ』だった。彼女達は研究所の職員たちから陵辱、輪姦をされて大量の獣鬼の種子を子宮を通じて脳髄に撃ち込まれている、この娘の場合はその影響もあって今から9年前にタイムスリップしてから約3年間は若い女性を襲って彼女たちの生肉を生きながらにして喰らっていたらしい。
しかし彼女の前に突如として現れたふざけた幼女夏乃花奈がその卓越した肉体再生能力を駆使して『ヘナ』が飽きるほどにおのれ自身の肉を喰らわせて正常化させたとのことだ。今は3才の女児と5才と7才の男児を拾い食いやら万引きをしたりして養っている。一応は『願望達成能力があるらしい、がその実力は未知数】

草薙敦子『あつし』
私の同級生であり、隣の席の男子
【未来世界での『ニナ』、本来は女子ではあるが諸事事情により男子を演じている、とはいえ『召喚、送還能力によりどんなものでの出したり送りこんだりできるありがちなパクリ能力、自分の肉体の一部に対しても行える、『送還女の身体、召喚男の身体』と念じれば男になれるし『送還男の身体、召喚女の身体』と念じれば女になれる。後色々細かい設定もできるので擬態化と違い気を失ったり死んでもそれは解けない、生みの親(仮胎)は『あつこ』、だが彼女は『ニナ』を出産後銃殺されている。その彼女が『ニナ』の中に生きていた。その後、『ニナ』が9才になった頃こっそり覗きに行った『かなえ』の部屋で彼女が多人数の男性職員に強姦されているところを目撃してしまう、その時『ニナ』自身も強姦され、幼かった身体故に瀕死の重傷を受けながらも這いずって逃げ出す。その後『かなえ』が人が変わったかのように職場放棄を始め彼女が姉妹のひとりを突き飛ばした現場を見てしまい逆上して初めて召喚能力を使い斧を出して惨殺をしてしまい他の5人の保母も惨殺をして自己嫌悪から逃げるようにして過去の世界に行き現在に至る】

名前 不明『瑠璃」
私たちと同じく6人姉妹のひとり、痩身傷だらけで路上で倒れているところを水野美衣、絵留姉妹に拾われ10才まで育てられるが美衣、絵留のふたりに11才以上しか成長できない呪いがかけられているためそこからは佐原家の世話になりこの国の政治に疑問を持ちルポライターを目指す、しかし取材中に獣鬼に襲われて獣姦されながら種子を打ち込まれ幼児化が進む一方二重人格化して一方は咲の中に、もう一方は瑠璃自体に残り獣鬼に利用され精神的な身体を喰らわれながらも咲の中にいた超妖魔に守られつつ現在に至る。

冴子 本名はsae-Co で外来系知的生命体である、しかし科学者のはずなのに臨月間近まで自身の妊娠に気が付かなかった大マジのうつけものであるが現代の第3惑星においてはJK国会議員である『倶名尚愛』の秘書アンドロイドを開発製造するという天才ぶりも発揮するが本人の拘りか余りにもリアルに生殖器周りまで作りすぎてしまったためになんらかのトラブルで彼女が全裸となってしまった時にフェミニストたちの絶好の攻撃対象となる。
もちろん人間の男性とセッ〇〇をしても妊娠をすることは絶対にないはずだった。が・・・・・。

風間志乃 通称中出し刑事の娘であり1年半前の大型拳銃による射殺事件で帰らぬ人となったはずだがその時に出現した葉類亜希(当時は無名)の中で何故か生きている。彼女は『染色体加工人間』という名前で呼ばれていてその能力の限界は未知数だ。ただしタイムリーパー兼テレポーテーショナーとしての能力は特出していて彼女が一度の跳躍で数100年過去と未来、そして数万光年の距離を瞬時に跳べる。
どうやら観萌クラスの肉体再生能力はあるらしい。ただし観萌や秋子、愛と同様に放射性物質による被曝には弱いことが判明している。

葉類亜希(ストレート黒髪の女児タイプ)、志乃と入れ替わりに出現した謎だらけの少女。
私はてっきり最初に会った時は擬態化したボサボサ亜希だとばかり思っていたが少し違うようだ。
普段は愛知県警小田井署勤だが度々東京近郊の武蔵署にやってくる。年齢も能力も不詳。

葉類亜希(ボサボサ亜希)、少なくとも8年以上前からこの武蔵市にいるらしい。淫魔刑事のひとりだ。
髪は常にボサボサ、肌荒れもひどい、どうやら武蔵のコ〇〇ボと呼ばれたいらしい。

風間亜紀(ポニテ亜希)、ボサボサ亜希に憑依している淫魔、身長や体重、プロポーションは変幻自在、どこからどう見ても火の打ちどころのない美少女だが喋ると全てをぶち壊しにする性格の悪さが特徴。
いつも何故か夏のミニスカートのセーラー服を着用するが下着は着ない主義。あぐらをよく書くのでそんな時は大事なオ〇〇コやオチ〇〇が丸見えとなる。
そんな彼女が水溜りの上を歩くとどうなるのか?って?彼女は人の目には直接見えるがカメラや鏡などには映らない。だから見ないので問題ないなと思っていたら彼女は大雨で道が冠水した時に「スカートが濡れる」という理由で両手でスカートを捲り上げて歩いた事がある。当然だがオマ〇〇も丸見えだ。
私はこの3人を3バカ亜希と呼んでいる。

葉類智恵 ただ一言、片山〇〇きも裸足で逃げ出す鬼ババア、私はほとんど会った事がないので悪魔でも噂だ。小田井署警部と署長、そして武蔵署の署長も兼任している。公安や内閣調査室の影のトップという噂もあるがナゾである。かの天才養女前田リナが造ったほぼ同じ見た目の『アンドロイド』が何体も存在する説もあり真相は闇の中だ。

JC淫魔刑事、文月輪、冬河銀、夏乃可奈、秋種加世、春香織、冬河銀、シルバー・ウインターリバー、水無月海、可奈野椎、佐原観萌、葉類亜希、葉類智恵(上司)
部外者 風間亜希(葉類亜希に憑いている淫魔)佐原詩織(観萌の妹)、花梨(観萌の分身)山崎秋子、倶名尚愛、楓凛、樋口由紀、樋口有希などまだ出る予定の人達も含む。

彼女たちはこれまで私が関わってきた少女たちだ。まあハルサメなら身長とかバストのカップサイズとかも嬉々として書き込んでやれとろけるような完熟マンゴーとか男をトリコにする黄金マンゴーとか言い出しそうだけど私そんなのに時間割くの面倒なので茶々っと話を進ませてもらうから夜露死苦。

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@前回より

ほうらきた、やっぱりあったはずのない人に関する与太話を始めていたぞ、と思い記憶を適当にあさっていたらそれはすぐに出てきた。

「ひとつめは『ニナ』が何者かに乱暴されて子宮や膣(ちつ)に激しい損傷を受けて死にかけていた時に施設の保母さんたちは『かなえ 』も含めて何もしてくれなかったのに無断で侵入してきた彼女が手当てをしてくれたらしくてすぐに『ニナ』は完治してみんなと遊べるようになった時」

「ふたつ目は彼女は少なくとも3回はあたしの目の前で長時間に渡り乱暴に強姦されて何度も何度も常識じゃ考えられないような大量の精液を胎内に射精させられ子宮を破裂させられて口から大量の濁った血を吐き、さらに胴体を破裂させられていち度死んではまた 生き返った、そしてそれを際限なく見させられた気がする、いや今考えれば強制的に生き変えさせられたのかもしれないんだけど、」

「その時あたしは何度も彼女を助けようと男たちの行為を邪魔しようとしたが何度も殺されていたよ」

「そして気がつくとその女性は片手で生まれたばかりの赤ん坊に授乳をしていていて、もう片方の手であたしの頭を優しく撫でてくれながら『ありがとう』と言ってくれたけどあたしには何故そんなことができるのか理解不能だった」

「ひとり目は長くて太い爪で体を何度も引き裂かれて、ふたり目の時はサラリーマン風の男にあたしの体の中で弾ける拳銃の弾丸で胸と腹を打たれて内臓をめちゃめちゃに壊されて、とどめはその弾丸で頭を粉砕させられて死んだ、はずだった、でも気がつくとあたしは赤ん坊を抱っこして授乳させているもう一方の手で頭を優しく撫でてくれていた」

「そしてさんにん目はポマードをべっとりつけたオールバックの男に彼女は犯されていた、あたしが邪魔するといつの間にかあたしと彼女の立場が入れ替わり今度はあたしがポマード男にあたしの膣を激しく擦り付けるようにして犯されて濁流のような勢いの精液を強く射精させられて口から何か気持ちの悪い液体を吐かさせられながら破裂させられてまた元通りの姿に戻されていたその時にあたしは信じられないほど変わり果てた彼女の姿を見てしまった」

「全裸に脱がせられた彼女の美しかった肌の色がむごたらしく赤紫色に焼きただれてところどころ皮膚が破れて中の肉や内臓が変色しているのがわかった、あたしはこの時も『ジェネシス』という言葉を聞いた気がする、彼女の皮膚は元の状態に戻ったがとても動けた状態ではなく口から大量の濁った血を吐いていた、流石にこの時は頭に血がのぼってあたしは奴の体をスライス状にカットさせていた、奴の体は復元を始めていたが『ジェネシス』という懐かしい言葉を聞いた気がする」

「その代償だろうかあたしの焼きただれた肌は次々と破れて内臓が破裂して濁った血を大量に床に吐いて死を覚悟していた、気がつくとあたしはいつものように頭を優しく撫でてもらっていた」

「ただ彼女は今度は激しく泣きながら怒っていた、『本当にこの娘は無茶ばかりして、あなたが死んだら私はかなえとあつこになんて言って謝ればいいの?』、その時彼女が抱き抱えている『観萌』という名前の赤ちゃんが言ったんだ『その時は私が彼女たちの命を守るから安心して』って」

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@記憶の食い違い

獣鬼たちはなんとか始末したものの目の前にはもうすでに生き絶えた女性や少女たちの遺体がゴロゴロと散乱している、しかも全て肉体破損が激しくとてもみれた惨状じゃない。
「あたしたちがもっと早く来ていたら」
『激辛』、いや時系列的には『ローズ』と言った方が正しいかもしれない。
私と『B』さんが協力して冴子さんのおなかの中で奴らの端末を使って今この人工惑星の主要演算機関に潜入して調べたところこの星の支配層【地神】による人々の獣鬼化は遥か5000年以上前から始まっていたらしい。
とはいえ、無理矢理『ジポン』語に言語化したのでどれほど正しい情報かどうかは不明だ。
大体が時間の基準や距離の基準が定かでない以上はなんとでも解釈出来てしまうのが問題だった。
ただし、『B』さんの解析ではこの人工惑星自体を動かしている技術と個々の住人、都入国管理局の警備員たちが扱っている運送機関や道具の格差に驚かされた。
「ちょっと!『イ』どうして急にお腹の中に侵入できちゃうわけ?」と『ローズ』は呆れたように聞いてきた。
「いや、そんなこと言われてもさぁ、一応2041年の1月5日まで見てきたから、あなたたちと同じようにハルマゲ丼とやらがどんなにおいしい食べ物か確認しておこうと思って、それに私はもう『イ』じゃないから、伊良衣良」
「ウソつけ!そんな食い物ないわ!」
ローズは速攻で私の言葉を否定した。
まあそう言いたくもなる気持ちはわかる、それは『かなえ』が『ニナ』をよくからかう時に使っていたネタだったからだ。『ニナ』は本気でハルマゲドン「春真花丼」が新鮮なマグロやカツオ、タイやヒラメの乗った海鮮丼だと信じ込んでいた。
しかしそんな頃にはそんなものを食べられる人間は『ジポン』という国の中でも総理大臣クラスの人間しか食べられないものとなっていた。
実際に私たちが口にできたのはゼラチンやなんの肉や植物の実から抽出したかわからないような脂肪と人工甘味料と化学調味料を混ぜ合わせてそれらしく繊維質で作った筋を組み込んで、それらの配分を変えて成形した紛い物を『マグロですよ〜』とか『タイですよ〜』とか『今日はゴージャスに松坂牛ですよ〜』と偽って出されたものを喜んで食べていたわけだった。
理由はいくつかあって『ジポン』という国の本土自体が原子力発電所による放射線汚染で『ジポン』国内で生産される農産物や畜産物、そして海にたくさん生息するほとんどが基準値を大幅に超える放射性物質の汚染を受けていた。
そこへ先回の『ジポン』護衛隊による誤った先制攻撃で撃ち出された巡航ミサイル『戦闘斧』による誤射が『チャイコ』『対腕』や『軟国』『北夕鮮』の主要都市を攻撃してなにも罪もない住民たちに多大な死傷者を出した。
コレは『ジポン』内閣調査室がごく一部の宗教団体を装ったカルト集団が発信したSNS上のとんでもないガゼ情報を真に受けて、それをなんの審査能力も判断力も持たない政府の閣僚どもが勝手に閣議決定をして『Goサイン』を出した世にもあり得ない大チョンボだった。
しかしあろう事かこの政府の閣僚どもは自分の責任を棚に上げて『現にお前たちの国は怪しげな行動をしていた、だからお前たちが悪い、ミサイル攻撃するのは当然だろう」と開き直った。
「当然だが言われなきミサイル攻撃を受けた国の政府は黙っているはずがなかった」と『B』さん。

「巡航ミサイルによる報復攻撃を行なったが、さすがに人の多い都市部や原子力発電所を避けて何もなさそうな海岸部を狙ってきた」と私。
「それがあったのよね、本来なら地図上や国家情報に記載すべきはずだった『ウランやプルトニウムの燃料貯蔵庫』とか『使用済み燃料の保管庫』が、国民にさえ隠したいから非公開にしていたのでしょうけど、そこに結構な破壊力と熱量を持つ通常弾頭の巡航ミサイルが命中して当然放射性物質が飛び散る大事故になってしまった」
私の口を借りて『B』さんが語った。
なるほど、確かに違和感が半端ないわ。
と思った。まるで私、分裂症じゃん。
「それは隠しておいた国も悪いのかもしれないけど、危機管理の面から隠しておくのも致し方がないんじゃ?」と『ローズ』
「でもね、それを言い出したら完全に情報をググるなマップと電力会社のサイトに晒している54基の原子炉などはそうなるの?って話なんだけど、どこの国も最初からそんな物があると知っていたらそんな場所は狙ったりはしないでしょ?」
と私の口を借りて『B』さん。

「それでまさかと思うけどそれに対して報復攻撃をしたんじゃ?」と『ローズ』
「そのまさかよ、あの『ジポン』政府の閣僚どもはすぐに頭に血が昇って見境なくなるウマシカぞろいでしょ?閣議決定しちゃったのよ、核弾頭付きのICBM(射程6,400キロメートル以上の長距離弾道ミサイルの総称、ゆえに第3惑星『ジポン』においてマスコミや識者、専門家たちがあの『北夕鮮』が発射した飛翔体をICBMと言って騒ぐのは明らかにミスリードであり、デマとも言える、そもそも北夕鮮から『ジポン』までの距離を考えると弾道ミサイルを使うこと自体あまり意味のないことであり、日本領域外に配備した所属不明の潜水艦や空母からの巡航ミサイルの方が有効なのはいうまでもない)の発射命令を」
「普通そんな指令は出しませんよね」と不思議そうに冴子さん。
『いや、それ以前に核兵器に転用可能な純度の高いウランやプルトニウムは『ジポン』には存在しないって、SNSでお説教をされた記憶があるんですが」
私はそう言うと私自身に対して深くため息をついた。
「衣良ちゃん、それはあくまでも『核反応爆弾』に限定した話ね、実は重水素を核融合させるレベルの温度に持っていくにはウランやプルトニウムのメルトダウン程度の温度で十分なの、核兵器容認派のデマに騙されないで、だからむしろ水爆の製造の敷居はとても低くて『北夕鮮』レベルの技術力でも可能だったんだし、そんなに多い回数の実験はしていない、つまり実験の段階は終了していて実用段階に入っていると見て良いわね、むしろそれを打ち上げるロケットの技術の方が困難だからこそ何度でも飛ばして実験して全て失敗していたんですよ」
「じゃああの訓練は一体」と私。
「その都度あの黒電話さんが拍手をして喜んでいる映像が流れていましたけど、『ジポン』本土から数百キロしか離れていない海上までしか届かないあれを弾道ミサイルと呼ぶには、例えそれがMRBM(準中距離弾道ミサイル)だとしても役不足としか言いようがないわね」と『B』さんは言って続けた。
「とにかく人工惑星を衛星軌道にさえ乗せられないどころかおかしな方向に飛ばしてしまうようなポンコツをなぜか『ジポン』の政府やマスコミを『北夕鮮』のICBMの脅威と煽る、その技術で言えば何度も人工衛星を打ち上げたり『水星』まで探索機を飛ばせる『ジポン』の技術力の方が他の国から見ても遥かに脅威のはずなんですけどね」
「よく全面戦争になりませんでしたね」と冴子さん。
「なりかけたみたいよ」と『B』さん。
「でもずる賢い『ジポン』の閣僚どもはとある老人を通じて各国に取り引きをし始めていたの」
「それがあの・・・」
と『ローズ』は言ってあのイメージを送ってきた。

大人たち4人も同様に犯されながら身体を破裂させられてはまた元の姿に強制的に戻されてまた別の獣に犯される、輪姦行為をたったの1時間のうちにひとり当たり最低20回は繰り替えして行われていた。
そして『ハルヒ』も『ホームズ』も『ヘナ』も獣の姿をした鬼たちに輪姦されながら何度喰われながら機関銃のような射精で何度も子宮どころか腹まで破裂させられたかわからない、みんなの目がだんだんと虚になってゆき、ただされるがままに壊されてゆくのがわかった。あたし、『ローズ』も例外ではなく獣に食らわれながら超微細な細かい粒を数十個含んだ精液を何度も何度も膣内に直接射精させられてその超微細な細かい何かが子宮内膜に潜り込んで血管から浸透すると体全体を巡り意識を失い始めていた。喰われた部分から獣の唾液が流れ込みそこから砂の粒より細かな粒子が流れ込んでそれが再生した時の体のつくりや脳髄のシナプスを切断して新たに作られた大量の人造ニューロンを繋ぎ直されているんだと思っていた。しかし現実にはそんな生やさしいものではなかった。
【脳細胞が死んでしまったらもうただの廃人ではないのか?】
獣の1匹の声が聞こえてきた。
【いや、彼女たちの壊死した脳は頸静脈を通していったん心臓に戻り肺から取り寄せられた新たな人工素子に置き換えられる、手や足の筋肉骨などに関しても同じだ】
意味がわからなかった。
【だからこうして獣には真っ先に心臓や肺を喰らわせる、獣の精液にはそれらを組み直すための材料、精子もどきと細かい種子が混ぜられている、だからこの娘たちは獣に喰われるたびに進化を・・・・・】

気がつくとあたしを除く4人の姉妹は暴走をし始めていた。あちらこちらの大地に裂け目が発生してそこから青白い光が天に向かって照らされたかと思うとそこから巨大な光の球が天に向かって上昇してゆきその裂け目や大きな穴からは真っ赤なマグマが噴き出していた。
あたしの身体も『ホームズ』も『ハルヒ』も『ヘナ』も、みんな灼熱のマントルに燃やされつつあった。
『思ったよりも歯応えのないメスガキたちでしたね』
聞き覚えのある声がした。
目の前には黒髪を肩まで伸ばした超美少女が浮いていた。
かつてジポン と呼ばれた国はそこにはもう存在しなくなって、どろどろの半個体状の灼熱で熱せられたマントルが粉砕されたプレートの穴から凄まじい勢いで噴き出して海の海水を蒸発させていた。
【つまりこれはどう言う事だね?『ジポン』を売った男よ】
『ヨネスケ合衆国』の大統領に返り咲いた『ドナルゾ・タロット』はきいた。
【これはかつて今から約100年以上過去に202X年生まれの双子の少女を利用して行った実験があっただろう】
ジポを代表するブロック王クシャ顔の新しい総理大臣『コウダタロスケ」は言った。
【ああ、確かカヨとカナという悪魔の申し子だったな】
『タロット』はすました顔で言った。なんのことはないそれをベアー総理大臣に命令して波瑠沙芽のもとから生まれたばかりの彼女たちをさらったのは他ならぬタロット自身だったが認知症が始まっているのかもしれない。
【君たちジポン人はあのなんとか教会という宗教団体を嫌韓監国の連中が嫌って誹謗中傷までしている国の宗教だとも知らずに応援しているらしいな、滑稽(こっけい)な話だ】とタロット。
【Y遺伝子がとか、ジポンこそ純血の国だといば信じてもらえる、それどころか彼らが崇め奉っている宗教の神様が実はジポン独自どころか数万光年離れた別の恒星系から来た異民族だと知ったらさぞ驚くだろうな】と顔をクシャ顔にして『タロスケ』は言った。
【ところでこんな実験をライブ送信してきたのはそれを自慢するためだけじゃないだろうな?】と『タロット』。
【あの時使った技術の発展系だよ、おもしろいだろう?これがあれば『ローレンス』も『チャイコ』も恐れる事もない、あっという間に蹂躙(じゅうりん)できるのだからな、ところでコレを君ならいくらで買ってくれるかい?】と『タロスケ』。
【アキクサ カヨ とナツノ カナ とかいう娘か、アイツらはマジで使える駒だな、もうこいつらは不要なんじゃないのか?】

自分の記憶との違いを感じた時、あたしは見知らぬ惑星、いや、見たことのない人工惑星の中にいた。

「で結局『ジポン』人はどうなったの?」
私の問いに『B』さんは答えた。
「ごく少数、4,000人くらいを残して全滅ね、その人たち以外にも自分こそが『富裕層』だとか『上級国民』だと信じて疑わなかった人達が百万人ほどいたみたいですが50,000メートル級の『ヨネスケ軍』所有の超弩級宇宙戦艦でも『ジポン』人が乗せてもらえるのは精々が1,000人がいいところですからね、元々搭乗員が1万人以上乗船していますし、それに乗れたとしてもその大半が奴隷扱いです」
「でも海外に移住という手も残っていたんじゃ?」と私、もちろん衣良だ。
「海に原発事故で発生した処理水を不完全な状態で垂れ流すは、自分達の侵略行為を正当化するどころか『むしろ感謝しろ』と言い張ったり『軟禁の大虐殺』や『強制労働』とか『慰安婦問題』を無かったことにしようとするようなワガママな政治家や「ジポン会議』のメンバーたちが色々と言いがかりをふっかけて海外に対してケンカを売って来た、そんな国の国民を受け入れてくれる国があるかしら?しかも入国管理局の度重なる自国での虐待から逃れる為に逃げてきた彼ら彼女たちのほとんどを難民とは認めずに元いた国に追い返そうとしたり、そんな本来なら難民のはずの人たちに対する虐待で死人も出ているのに『犯罪者』だとか『ハンストで体調を崩した』とか見え見えな嘘をつく国民をまともに受け入れてくれる国があると思ったら大間違いよ、特に特権階級は鼻持ちならない人たちが多いから金と着ぐるみはがされて『ポイッ』でしょうね」
『B』さんはそう言うとさらに続けた。
「それにこの実験は『ジポン』国民のほとんどに知らされずに極秘で行われたから本当に4,000人の人たちは『夢の宇宙旅行』だと言う名目でバカ高い旅行参加費用を払って十何機ものスペースシャトルに乗せられて何回か往復でピストン輸送して運ばれたんだけど、勘のいい人なら『何かある』と気づいちゃうよね?」
「確かにそうかもしれない、それよりコレからどうするんですか?」と私。
「それなんだよな、いつまでもこんなとことにいるわけにいかないし、またあの獣鬼たちの応援が来たら厄介だからずらかった方が良いんじゃないのかな?」と『ローズ』が珍しくまともなことを言った。
「いや、まともなこととはどう言う意味だよ」と『ローズ』は声を荒げて言った。
おかしい、私は今、口に出さずに心の中で呟いただけだったのだがどうしてわかってしまったんだろうか?
「イライラはここにトラックで運ばれてくるまでの間、あたしと志乃ちゃんと冴子さんの会話を聞いていなかったのかよ」
なんかむしろ『ローズ』の方がイライラとしている気がしてきた。
「要するに志乃ちゃんはひとの心が読める上に色々な言語に置き換えられちゃうってことよね」イライラの中の『B』が解説を入れてくれた。

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@施設から

西暦2034年の5月も終わろうとしていた頃、私は自分たちが住んでいた研究施設の広くて大きな建物の白い天井を突き破って突入してきた黒光をする円錐状の物体を見つめていた。
それは私たちのすぐ近くの白い床に深々と突き刺さった。
太い部分で直径10メートル全長は楽々80mはあるだろうか、多分ICBMか何かだ。
「大きさから言ったら数十メガトンあるよね、不発弾でよかったよかった」と愛さん。
数十メガトンというのが何を意味するのかよくわからなかったがどうやら世間一般で言うところのICBMとかいう代物らしい、どこから飛んできたか不明だったがもしそれが正常に爆発していたら施設なんて丸ごと消し飛んでいただろうと大人たちは言っていた。
それから少しして褐色肌の美少女が「やることがある」と言って過去の世界に帰って行ってしまった。それを聞いて私もやるべきことがあったことを少しずつ思い出していた。
『ニナ』による『かなえ』たち6人の保母さんたちの惨殺事件、事件当時はあたしたちは怯えているしかなかった。特に『ニナ』自体が慕っていたはずの『かなえ』の殺され方が残忍すぎたのが気になっていた。
彼女が投げつけた大きな斧は『かなえ』の頭の先から口元まで頭蓋骨ごと割って食い込んでいた。当然だが脳髄は大量の出血と共に飛び散って完全に即死と思われていた。
しかし他の保母さんたちの傷はそれほどひどくなかったにもかかわらず即死だったのに対して彼女、『かなえ』だけは数分の間動いていたように感じたのは気のせいだろうか?
私はその事実を確認しようと監視カメラで録画された映像を観るためにコンソールを操作していたら楓凛さんなるグラマスな大人組の美女が手伝ってくれていた。
「何を知りたいんだい?」との彼女の問いに私はすぐに「何故『ニナ』が突然に凶暴化して暴れ出し始めたか知りたい」と答えた。
それでわかったのは、『かなえ』たちがおかしくなり始めた頃、『ニナ』が壁際にもたれかかってうずくまっているところが一瞬だけ残されていたことだった。
「これは明らかに複数の男性から激しい性的暴行を受けていたんじゃないかな?」と楓凛さん。
ちなみに私たち姉妹と保母さんたちは彼女たち大人組が来るまで白い大きな部屋の中では全裸で生活をしていた。
しかし大人組のひとり『草彅敦子』なる女性が『召喚』なる能力でどんな服でも出してくれてそれを『倶名尚愛』なる女性が着せてくれた。
しかしそれ以前は全裸で過ごしていたからそこに違和感は感じなかった。ただ彼女の身体は腹部から足の先と両腕が血まみれになっていた。
「映っているのはほんの一瞬だけどどうしてわかるの?」
との私の問いに彼女は画面を停めて説明をしてくれた。
「仕事柄、いろいろな性被害者に出会うことが多いけれどここまで酷いのは初めてだね」
と楓凛さんは言って『ニナ』の下腹部あたりをズームアップした。
「ちょっと9歳になったばかりの君たちには刺激が強すぎるかもしれないけど」と前置きをしてから説明をしてくれた。
彼女が言うにはまず股の間のワレメちゃんが閉じていなくて開き切っていること、そしてそこから流れるように出血をしている点だった。
「これはなにを指しているかと言うと規格外にデカく固い陰茎でつらぬかれ、その結果裂け目が作られて穴を閉じられなくなっていた証拠だね、その後でマトモな医療処置の受けられていなかったとするなら生きている事自体が不思議なくらいだよ、もしかしたら君たちは何かの実験対象にされているのかもしれない」
と言ってくれた。
「そしてへそのあたりの皮膚が裂けて破裂して内臓らしき物が見えている、おそらくは生死を彷徨っているような状態だったと思うね」
「ひどい、誰が一体そんなことを」と私。
そんな頃にはもうすでに白い巨大な部屋の中の大量に飛び散った死骸の破片や血液は清掃ロボットによって清掃済みだったが私の目には微かに『ニナ』がもたれかかっていた場所から延々と伸びていた血痕が『かなえ』たちが住んでいた住居エリアにつながっていたことが見えていた。それがまさか私たちの身体に植え込まれていた人造眼球によるものだとは思いもしなかったが。
「だとすると少なくとも『ニナ』視線の事件当時の映像が残っていてもいいはずなんだが、どうも見当たらないようだ」
楓凛さんがそう言って諦めかけた時に敦子さんが私と楓凛の間に割って入ってきた。
「そんなもの消されてしまってないに決まっているでしょ?」
彼女はそう言うと念仏、じゃない呪文を唱えた。「召喚!消去された前の当時のデーター」

案の定、『ニナ』視線の映像データーはあった。そして彼女はどうやら『かなえ』の部屋を訪れるべくあのドアを開けて長い廊下の中を歩いていた。そして『かなえ』のネームプレートのあるドアも前に立ち止まるとそのドアをノックしようとして、ためらって下に降ろした手か見えた。中から苦しそうに喘いで泣き叫ぶ『かなえ』の声を『ニナ』の耳である超高性能マイクが拾っていたからだ。
「わかっているとは思うけど君たちの目と耳は」と言いかけた楓凛の口を私は塞いだ。
「私たちの眼球と耳はそれぞれ全員のものを共有しあっていつでもお互いがどんな状況に置かれているのか視覚と聴覚で確認し合えるようになっていた、はずだった、それが嵐の夜の前後から急に数日間使えなくなっていた」
ディスプレイにはドアのレバーを下に下ろしてそれを引き覗き込む隙間を作ったと思われる『ニナ』の左手が映っていた。視線はその上に移りベッドの上で激しく首を横に振ってのたうち回っている『かなえ』の姿が映し出されていた。
「いや、いやぁ!いやぁぁ〜‼︎い、い、いやぁ〜、い、い、いやぁ〜!いやぁぁ〜‼︎脳が溶けそうなほど気持ちい!あ“〜!」
「あの年で初めて自分が信頼している親友というべき存在が自慰行為をしている現場を見させられるのはかなりショックだったろうな」
そう言った楓凛さんあに対してあつこさんは言った。
「いいえ、これはあきらかに不可視化された性交よ、いいえ、強姦だったの、でもどうして?どうして私はこんな事を覚えているの?」
敦子さんは混乱した様に言った。
「どう言うことだ?」と楓凛さん。
「不可視化と言うか自身の体を透明化してカメラなどに映らなくする能力よ、彼女の周囲に不自然な揺らぎが発生しているでしょ?ステルスに特化した擬態能力のひとつよ」と敦子さん。
「じゃあこれは施設の了承を得ずにやっていることなのか?敦子の能力で見える化は出来ないのか?」
「それは無理よ、でも」と敦子さん。
「楓凛、よく見て、彼女の開き切った割れ目から見える膣穴の動きと下腹部の動きを、見えない何か、おそらくは陰茎のようなものを深く挿し込まれて激しくその膣(ちつ)の中で暴れさせられているはずよ」
「今、射精始まったようね、一般の男性と他比べ物にならない量と勢いよ、男性が好意を持った女性に行われる行為とはとても思えない」
「あ、あ〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!」
『かなえ』が叫ぶと同時に彼女の下腹部から上が脈打ちながら膨らんでゆくのを見ながら彼女自身は泣いていた。
「いや、いやぁぁ〜‼︎いやぁぁ〜‼︎いた〜い!裂けそう!」
「おい、それまでにしておけ、胎を破裂させたら実験の意味がないだろ、おいバカ!だれか覗いているぞ」
いないはずの男の声が聞こえて視点は部屋の中に引き摺り込まれていた。そのまま床の上に押し倒されたのか青い色の天井だけが見えた。
激しく泣き叫び首を横に振っているのか左右横に大きく流れる画面、そして泣き叫ぶ『ニナ』の大きな声。
「ひどい」私の口から小さな声が漏れた。
『ドク!ドク!ドク!ドク!ドク!・・・・・』と身体の中から響き渡るほど大きな重低音と共にみるみる膨れ上がってゆくお腹、口から吹き出したような吐血が一瞬見えた、そしてとうとうおなかが破裂して白く濁った色の赤い血を見ながら失ってゆく映像と音。
「映像は元々ここまでしか記録されていなかったようね」
怒りを込めて言ったあつこさんと裏腹に私の身体は恐怖で震えが止まらなくなっていた。
「ちょっと9才半の娘には刺激が強すぎたんじゃないのか?」
と私を気遣うように楓凛さん。
「違う」と私がつぶやいた。
「私には見えるんだ、どんな擬態をしていようが透明化していようが、あいつらは人間なんかじゃない、ケモノ、鬼のようなケモノだった」
それから私たちは他の保母さんたちの部屋の監視カメラの消されていた画像を復活させて観た。結局は他の5人も獣のような姿をした鬼に強姦されていた。
「ひとり当たり最低でも5〜6回、ご丁寧に射精の途中で陰茎を抜いて腹の上に出して時間を置いて中に出した大量の精液が外に流れ出してからまた犯し始めるなど子宮などが破裂するのを防いでいた、その解釈でいいのかな?」と楓凛さん。
それは『かなえ』も同じだった、ただどうして『ニナ』だけは破裂を何度も繰り返して自己再生をさせていたのか謎だった。それは自己再生ができなくなるまで繰り返されていた。
「コレが『ニナ』自身の眼球カメラを停止させた理由だろうな、そして特別ななんらかの方法で彼女の記憶を奪った、研究所には無断で行われた陵辱行為という事か」と楓凛さんは言った。
『かなえ』の部屋の監視カメラはその後も撮り続けていた。
「こんなに何度も破裂させちゃって大丈夫すかね」男の声が聞こえた。
「これも『こじろう学園』の先生方の命令のひとつだ、こいつら化け物に種子を無数撃ち込んで行くとどうなるか実験しろとの上からの許可が降りている」彼らはそう言って『ニナ』の胎を10回目の破裂をさせて自己再生しなくなったのを確認すると幼い身体に飽きたのか再び『かなえ』をせっせと子宮を破裂させない程度に犯し始めていた。
私たちは跡が付かないように敦子さんに映像データーは全て元の状態に戻してもらい仲間の娘達には連絡もしないで歴史の改ざんをしようと『ニナ』が向かったであろう過去の世界に跳んでいた。
もうひとつ気になっていた事があった。
データーを元に戻す際に敦子さんがつぶやいた一言。
「この『ニナ』はひょっとしたら私かもしれない」
それを本人に確認するために。

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@子宮の外にいる胎児

と思ってここまでやってきたけどここはどこ?
私は誰?そんな場違いな場所に来てしまった不安しかなかった。
何ですか?一体、毛むくじゃらの獣のような鬼が若い女性や少女を犯しながら貪り喰らっている世界は?
目の前で少なくとも5人の若い女性や少女達が襲われて強姦されながら喰らわれていた。
「あ、幼かった頃の私と同じ歳くらいの女の子がそいつらに襲われようとして泣いている」そう言いながらもすでにその女の子は私の両腕の中に抱き抱えられていた。近づいてくる獣達を私は素早く交わしながら全力で逃げることしか考えていなかった。
奴らの数は数えきれない程いたが昔見たロボットアニメみたいに隙間なく追い囲まれて頭から足の先まで全て『ボリボリ』と喰い尽くされるようなことはなかった。ただの食糧としてではなく何らかの目的を持って若い女性や少女達を襲っているようだ。
私の右手もいつの間にか何故か獣のように毛むくじゃらになって女の子の太ももを乗せてを向かい合わせに楽々と抱き上げていた。
重さと大きさから言って2才かそれくらいか、もしかしたらもう少し幼いかもしれないと思った。
女の子も何故か毛むくじゃらの獣のような鬼の姿になった私の首筋に両手をを回して抱きついてくる。その柔らかな感触が心地よい。
私の毛むくじゃらの左手は女の子を奪おうとしている獣のような鬼から守りつつ、その毛むくじゃらの腕の先にある大きな手のひらから伸びた5本の太くて長く頑丈な爪で次々と奴らを八つ裂きにしていった。どうしてこうなったのか全くわからない。わかるのは今私が抱き上げている女の子は全力で守らなくちゃいけないと言うことだけだった。
「ほう、世が作り上げた傑作どもを数百匹も全てミンチに変えながらもそのメスガキを庇いながら戦う理由は何だ?」
動ける獣の姿をした鬼どもがいなくなった頃私の目の前に現れたのは『星の王子様』のような容姿端麗な美少年だった。
「遅いことなら獣鬼にでも出来るのでね」
私はそいつに対して身構えていた。見た目は優しそうな顔立ちだけど心の中も本当の姿も獣の姿をした鬼そのものだった。
「貴様は入国管理局に囚獄されて5匹を超える【地神】どもに人体改造され尽くしたはず、それなのに何故、獣鬼化もしないで下等なひとの心を失わない?我のような高貴な【地神】とならない?」
そいつはわけのわからないデタラメな言葉を口にしていた、しかし何故か意味が通じてしまうのは何故だろうか?
「それは世が創り上げた「獣鬼」システムによる言語自動翻訳ツールによるものだ」
何故か急にカタカナが混じり込んできていた。
「まあ良い、この星は時期に『ヨネスケ』と『ローレンス』による全面核戦争によってこの恒星系ごと消えて無くなる運命じゃ」
なんか急に高ピーになって人類絶滅計画のようなことを語り始めたそいつは私の目にはとってもヤバいやつにしか見えなかった。
「じゃああたしが取り敢えず今するべき事は目の前のあなたを倒すことかしらね」
そう言った私の一人称の変化に私も奴も気がついていなかった。
「ふん、だが強がりもそこまでじゃ、この寿齢50銀河光年を越える【地神】であるワシに歯向かう無謀さを思い知るが良い」
『あー、銀河光年というのは光が今私達が住んでいる銀河系の端から端まで進むのに必要な時間のことだよ、つまり50銀河光年というのはその銀河系を光が25往復するのに必要な時間のことね』
私の内なる声が解説をしてくれたがますます持ってさっぱり意味がわからない。

『銀河系主体の直径は君たちの星で言うと約10万光年だから500万才になるのかな?』
「マ〇〇年?どうりでいやらしいスケベジジイの本性しか見えないわけだ」
私がそう言うとその美少年は激昂して言った。
「もういいでしょう、スケベさん、カキステさんどもこやつら悪魔どもをヤっておしまい」
美少年はそう言うと『パチン!』と右手の親指と人差し指を強くこすり合わせて大きな音を鳴らした。
『あららぁ〜身長が5メートル越えの化け物揃いよ、それも50,000匹以上はいるよねぇ』
内なる私の声か?でもこの子だけは守らないとね。
『勝算はあるの?』とまた内なる声。
「何とかなるっしょ」
私はそう言うと両手の爪をさらに長く太くして青く光らせていた。
「もうひとりの私、この娘をしばらく胎の中に収めるから守ってね」
私がそう言うと女の子の姿は消えて私のお腹は少しだけ膨らんでいた。
「天国に行きたいものだけ先にかかってらっしゃい」
そう言うと少なくとも500匹以上の獣の姿をした鬼たちが一斉に私を取り囲んで身動きをさせなくしていた。
「あ“〜!このままだと私、獣鬼に輪姦されながら身も心も食い尽くされちゃうよ〜」
と私は叫びながらすぐ目の前の2匹のの獣鬼の身体を長い青白く光る爪でつらぬいていた。
その青白く光る爪の光は500メートルは先の獣鬼をもつらぬいて全て爆発するように破壊させていた。そのまま私は身体を右方向に瞬きをするほど短時間で1回転させると私のまわりから巨大な青白い光球が拡がって全てのものを焼き尽くしていた。
「ま、まさか貴様はサタンか?いやそんなはずはない、奴はワシの罠にかかり恒星系ごと自滅させた罪で神の裁きを受けて2000億年の刑を受けて無限地獄に幽閉されているはず」
奴は思わず余計なことを口走ってしまったことに気がついたのか慌てて自分の口を塞いだがもう遅かった。
『ほー、それは面白い話を聞いたな、神を名乗る貴様が悪魔を罠にかけるとは滑稽な話だね』
私の内なる声はそう言うとかき消すように存在感を消して私の両手はさっきの女の子を抱き上げていた。
「ラーメン頭のお姉ちゃんshinoを守ってくれてどうもありがとう」
彼女はそう言って私の首筋に両手で思い切り強く抱きついてきた。柔らかなほっぺた同士がこすり合って気持ち良すぎてむしろ官能的と言えた。
「ちょ、それは嬉しいけどこんな獣のような姿をした鬼に抱きついて、私はお前をいつ食い殺してしまうか解らないんだぞ」
私はそう言って彼女を降ろそうとした。しかし彼女が私の首筋に回して抱きついてくる腕の力の強さは強くなるばかりだった。それはあの獣の姿をした鬼達よりもはるかに弱い力だったが今の私にはどうしようもできないほど強く感じられていた。
「だってお姉ちゃんは美人とは言えないけどとっても優しそうな顔をしているよ」彼女、shinoは臆面もなくそう言い切った。
私の目の前には少し大きめな水溜りがあった。
それを覗き込むとあの施設にいた頃の年頃の私が映っていた。確か9才になってから2〜3ヶ月は経っていたと思うが記憶が定かではない。
確かいもうと達から『縮毛』とか『カップラーメン頭』とか言われていた気がする。
っておい、shino、『ラーメン頭』っていくら何でも失礼だぞ。するけどその記憶は本当に正しいのか?記憶が薄い。

私はやっとここで自分を取り囲む環境を観察する落ち着きを取り戻していた。
空の低い高さにはこの星の大地を照らす3つの太陽が・・・・・あれ?
その反対側には巨大な輪っかをつけたタイガース模様の中に巨大な赤い目ん玉をつけたその三つの太陽の100倍以上大きく見える星が・・・・・?
私はきっと〇〇元の金融政策とか〇〇元の少子化対策をしてくれそうな星に来てしまったようだ。もっとも私の知っていたあの星のあの『ジポン』とか言う国のジ銀総裁や総理大臣はそれを言うだけでまったく実行してくれる気など1ナノミリも感じさせてくれなかったがこの星ならばやってくれそうな気がした。がしかしそれはやはりただの妄想だと言うことをあの美少年の姿をしたショタじじいは身を持って実感させてくれていた。
『あの巨大で不気味な赤い目ん玉と大きな輪っかをつけた星は『サタン』と言って悪魔の星と忌み嫌われています』shinoはサラリと解説をしてくれていた。
しかし私は某巨大カルト団体が言っていた壮大なネタデマを思い出していた。
木星、すなわちジュピターの事を悪魔の星『サタン』と呼んでいた何とか教会の幹部達を盲信する信者達。
「それではあの輪っかをつけた惑星は何と呼ぶのか?』ときいたら『ルシファー』と返ってきた。
「あれは土星と言ってあれが『サターン』という刀に近い細長い形状の巨大な鎌を持ったセーラー服の美少女の星だ」と反論した記憶がある。私もどうかしていたのかもしれない。
早い話がどっちもどっちだった。
それにしてもこれはいつの記憶だろうか?
これは幼少期に『かなえ』に延々と全シリーズ見させられた人気アニメの中盤くらいから出てきた美少女キャラの名前と混同している私がいた。そこでもそんな論争をした記憶なんて全くないはずだったが?
今三つの太陽の反対側の空の大半を占めている木星の木目と赤い目玉、そして巨大な輪っかを持ち合わせているそのどでかい星こそ『サタン』の称号に相応しい星と云えるかもしれなかったって?あれ?shinoよ、
「もしかして今私たちが住んでいるこの星はあの真っ赤な3つの太陽の惑星ではなくて、あの『サタン』なるドデカイ惑星の衛星、ってことになるけどその認識で良いのかな?」
ときいた私の問いに彼女は迷わず『ブッダ』と答えてきた。どうやら自動翻訳システムとやらがかなりバグっているのかもしれない。

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@痴女降臨

あたしの目の前にはフラフラとさまよっているお腹の大きなお腹の大きな女性がいた。またこれかよ、と無意識のうちに思ってしまっていたが誰の記憶だろうか?私はそんな記憶はないはずだったが。
上下ねずみ色の作業着を着たその女性は下から四つめのボタンを全て外して、ズボンのベルトも緩めて、止めのボタンも外して、ぐっしょりと濡れた下着のパンツも丸見えにさせてまるで『どうぞ〇〇てください』と言い出すんじゃないかと思うような出で立ちだった。
「どうしたんですか?大丈夫ですか?」
取り敢えずあたしは念のために聞いてみた。
「はい、ついさっきあの曲がり角の向こうで3人の男の人たちにレイプされまして」
その女性は力無くいったがあたしは非情にもこう言っていた。
「うん、このまま放置していこう」
あたしが本気でそのまま放置をしてその場を立ち去ろうとしたら今にも恨めしげな声でその女は言った。
「待てぇ、この薄情もの、あなたには情けというものがないのか?」
とそのお腹の大きな女の人、はあたしを責め立ててきた。
「言っておきますけどお腹の大きなあなたに劣情を催す人なんているとお思いですか?見え見えな嘘はやめましょう」
あたしが少し強く責め立てただけでその女性は激しく泣き始めていた。
「あのねぇ、史上最恐にして極悪と呼ばれるあたし、つまり『ルシファー』に救いを求めるなんてどんなお人好しよ?あなたの脳は全て『糖類』で出来ているんじゃない?」
思わずあたしは言ってしまった。
あたしは彼女に背を向けて歩き始めていた時、彼女の泣き叫ぶ声が背後から聞こえてきた。彼女はすでに獣鬼に仰向けに倒されて馬乗りにされていた。
作業ズボンと下着は奴の長い爪で引き裂かれて左右の両腰から両太ももにかけて鮮血が噴き出していた。
あたしの目の前が真っ赤になって、その瞬間にその獣鬼はあたしの鋭く長い爪で八つ裂きにされていた。
しかしホッとしたのもほんの一瞬だった。
あたしの背中に激痛が走ると地面に映った陰であたしを後ろから襲った別の獣鬼があたしの背中に長くて太い爪で切り掛かり内臓や血管をズタズタに引き裂いているのを確認した時、あたしは不覚にも前から迫って来ていた獣鬼に対する警戒を怠ってしまっていた。
長く鋭い5本の爪であたしの左肩からへその右にかけてえぐられると砕け散った肋骨と一緒に内臓が高々と飛び散っているのを見なながらその獣鬼はその開いた傷口の口先を押し付けて『ムシャムシャ』とくらい始めていた。
と同時にあたしの両太ももは長い爪でつらぬかれてそのまま股間を大きく広げられてあたしの膣穴は大きく膨らんだ張りの強い亀頭部以外を剛毛に包まれた長くて太い陰茎で貫かれていた。
あたしの再生能力が封印されている?ふとイヤな予感がした。
「いや、いやぁ!いやぁぁ〜‼︎いた〜い!」
あたしは自分が情けなくなるくらい泣き叫びながら身体全体を激しく上下に揺さぶられていた。
視界がぼやけて痛いという感覚がさらに強い激痛に火傷をしているような既視感に襲われていた。
「いや、いやぁ!あ、あ〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!・・・・・」
獣鬼の陰茎が解き放った大量の精液が子宮になだれ込んで信じられない速度で胎が膨らまさせられていた。
鋭く突き刺すような痛みと共に意識がだんだんとぼやけて来たような気がした。
ぼんやりとしか見えないがあたしの美しかった肌の色がだんだんと赤紫色に変わりながら焼きただれてやつに腕につかまれて擦り付けられた皮膚が焼いたトマトの皮のようにずりむける感覚が激痛と共に襲って来た。
「どうだ、放射性物質をたっぷりとぶち込まれた感想は?」獣鬼の1匹が言った。
「飲んでも安心安全なプルトニウム239と240の味はどうだ」
別の獣鬼が言った。
「運が良けりゃ臨界暴走することはないさ」
別の奴が言った。
「いや、いやぁ!あ、あ〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!・・・・・」
叫んでいる間に再び獣鬼の陰茎が解き放った大量の精液が皮膚を破られて剥き出しになった子宮になだれ込んで信じられない速度で膨らみ破裂させられていた。意識がだんだんとぼやけて来たような気がした。
どうやらやはりあたしの『ルシファー』としての能力は完全に封印されているようだった。
頭の中で誰かが叫ぶ。
「しっかりしろよ!ルシファー、これがお前の限界か?」
かつては神に逆らい無限地獄に送り込まれた女、その名前すら思い出せなくなっていた。
「あ、あ〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!・・・・・」
自分の叫び声を他人事のように聞きながらあたしの顔に影が落ちて来るのがわかった。頭上にあった3つの太陽の高さからほんの少し斜め左のようだ。今の太陽の向きからして少し右寄りか?
「わーどいてどいてぇどいてなんだぉ〜!」
そんなような事を甘ったるい声の主が叫んでいたがこの状況で退けるわけがないだろ、ボケ!と心の中で叫んでいる自分がいた。
何故はわからないが少しだけ、冷静さを取り戻して来ているような気がした。
だがそれもほんの束の間私の顔に大きく厚く柔らかい肉感のあるものが命中して乗っかっていた。
「だからどいてって言ったのにぃ〜」って甘ったれた声で言われても頭と腰を2匹の獣鬼に身体を抑え込まれて退けようがないし、スカートらしきもので周りは見えなくなっている。
まあ遠赤外線からレーダー周波数まで対応しているこの人造眼球のおかげで何をしているか丸わかりなんだけど、何なのこの生々しくも柔らかい肉感は?
あたしの両頬に当たっているのは若い女の太ももそして私の鼻先に食い込んでいるこの感触は?まさかのオ〇〇コのワレメちゃん?さっきから謎の液体をぴゅーぴゅーと噴き出しているんですが?
「こら〜!てめーパンツくらい履け!」
あたしは思わず大声で叫んでいた。と同時に生暖かいサラサラの液体が口の中に流れ込んできてあたしはそれを思わず飲み込んでしまっっていた。ほろ苦いが意外と甘くて美味な味だと思っていたらまたしても大量に流れ込んできてそれも飲み込んでしまっていた。
「だってぇ、大気圏突入の時に燃え尽きちゃったしぃ」と甘ったれた声。
そんなわけあるか!大気圏突入の際に着ている服より先にパンツが燃え尽きるなんて聞いたこともないわ。
体が燃え尽きずにハードランディングなんてあり得んわ!
それよりてめーは今自分が置かれている立場てえのがわかっているのか?
「え〜、なんのことぉ〜」
ダメだ、コイツは自分が置かれた状況というものがまるでわかっていない。
「ふん生きの良いうまそうな餌が転がって来たぜ」
「お前はオ〇〇コにたっぷりと種子を打ち込んでやれ、俺はこのおちょぼ口が裂けるほどデカいのを口にねじ込んでたっぷりと精液をぶち込んでやる」2匹の獣鬼の声が聞こえた。
やれやれこの馬鹿な娘のおかげで一息つけそうな気がしたが 
「おね〜さん加世ねえなんだぉ〜、なんで花奈ちゃんのあだ名知っているのぉ?」
彼女はそう言うとあたしの足元の獣鬼に足を引っ張られて速攻であの陰茎を膣穴に挿しこまれて身体中を揺さぶられるほど突きまくられていた。
「いやぁ!いやぁぁ〜‼︎い、い、いやぁ〜」
泣き叫ぶ彼女の声を聞きながら彼女の膣内に撃ち込まれる『ドク!ドク!ドク!ドク!ドク!』という強い射精の振動が彼女の背中を通じてあたしの体に伝わって来て
『あ、あー!あ〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!・・・・』
という叫び声が頭に響いていた。
どうやら本当に口にも捩じ込まれてまともに喋れなくなったようだ。しかしあたしはこの『馬鹿奈』とやらと直接会話していたことに今更ながら気がついていた。

「俺にもやらせろ」と言って割り込んできたもう1匹の獣鬼があたしの膣穴にクソデカい剛毛の生えた陰茎を深く挿し込んできて激しく腰を振り始めていた。
「いや、いやぁ!いやぁぁ〜‼︎いた〜い!お腹が〜!胸が〜!裂けそう!やめてぇーお願い」
あたしをつらぬいている獣鬼はあたしが暴れ回っているのは己の熱り勃った肉棒のせいで激痛の絶頂に達していると勘違いしているようだった。
しかし実際あたしが感じている痛みは、膣が削られている痛みではない。
あたしの上に乗せられて犯されている痴女の身体があたしの身体と擦れ合って、ただでさえ放射線で焼けただれている皮膚が破れて、むき出しになっている内臓が破れていた。
それが激痛という言葉も生やさしいほど痛くてのけぞり回っていたがこいつらときたらお構いなしにふたりをさらに激しく陵辱していた。
「なるほどだぉ〜、この獣鬼君たちも放射性生物を仕込まれて、それに操られるがままに心を犯され、操られていたんだね、でもここまできちゃうともう手遅れだからぁ、今すぐにその射精地獄から解放してあげるんだぉ」
女はそういうと奇妙な念波を放出し始めていた。
あたし達を中心にして青白い光の球がこの辺一帯、おそらくは数十キロメートルにわたって広がってその中にあるものを全て燃やし尽くす、という言葉さえ生やさしいと感じるほどの熱量で蒸発させていた。
救急車や消防車そしてパトカーの音と共に非常警報が遠くから鳴り響き始めていた。

「あと数分で北夕鮮の弾道ミサイルが着弾予定、塩留ブロックの住民は直ちに頑丈な建物か地下に避難してください、それが不可能な方はしゃがんで丸まって頭を抱えてください」
どう考えてもこれはミサイル攻撃なんかじゃないしここらの住民は全滅だろう。
しかもこんな方法で身を守れるはずもなくあの星の『ジポン』とヤっていることは変わらないな。
「えっ?、みんな1人残らず復元したんだぉ?」
サラリとその女は言ってのけた。
「ただ服までは復元できなかったから今はみんな丸裸だぉ〜」と痴女。
「だからしゃがみこんで丸くなるのは正解だぉ〜、だってオッ〇〇もオ〇〇コもオチ〇チ〇も隠せるしぃ」
「このばかやろー!」
あたしは大声で叫んでいた。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

@セーラー服とラブラテクーラー

あたしとその痴女はふたりでお腹の大きな妊婦さんの両肩を抱えて現場を離れることにした。
ついさっきまでの犯行現場は静止衛星軌道上の人工衛星が全て画像データーとして収録済みだろう。
おそらくはもうあたしとこの大馬鹿な痴女の顔と姿は手配がかかっているだろうからここから早いところずらかった方が良さそうだ。
特にこの痴女の顔は個性的すぎた。
まあただのアホヅラなんだが。
「そうだお姉さんはいくつくらいかなぁ?」
と痴女がきいてきた。
どうせそのあと名前とかきいて来るだろうけどめんどくさいから一応真面目に答えた。
「15才、あたしはちゃんと答えたからあんたもちゃんと答えなさいよ、どうせ18才以上だろうけど」
あたしの言葉にびっくりしたのか女はまじまじと私を見つめていた」
「え〜とあたしは一応13才だけど、お姉さんは意外と若いんだね」
その女は言ったがそれはあたしのセリフだと言ってやりたかった。どう見ても成熟し切ったプロポーション、身長こそあたしとそう変わらないもののいわゆるEカップ以上はありそうな巨乳に肉厚感のあるお尻、『どう見ても18才以上でしょ!』と言ってやりたかった。
「あたしの名前は・・・」
「ナツノバカナ」
あたしは奴の先回りをして答えてやった。
「な、何故それを」と驚いた表情で花奈。
「言っておくけどあんたの中の『志乃』って奴が個人情報をダダ漏れにさせているから」
「あ“!」
と馬鹿奈は叫んだがもう遅いっつうの!
「いや、本当は太陽系第3惑星の地球って星の西暦2025年10月から2000年くらい前の多分土星と木星の間にある人工惑星に来たんだけど何でこんなところに来ちゃったのかな?」
と真面目に悩んでいるふりしていたがこの女は本当に馬鹿のようだ。
「それって私たちの【地神】が移住を計画している星、ここから最低、、、、、あなたたちが言う光の速さで500年はかかる場所よ」
お腹の大きな女性は言った。
「ちなみに私の名前はsae-Co、通訳してくれているのは多分バカナさんの中にいる・・・・・」彼女は言いかけて頭を抱え出した。
「どうして同じ時間帯に同じ染色体加工人間の失敗作のshinoがふたりもいるの?」

「失敗作ってあまりにもひどくないですか?」
夏乃花奈は口を尖らせて抗議した。

「ごめんなさいそういう意味じゃなくってあくまでも政府の見解の話なんだけど」
突然花奈は大粒の涙を流して泣き出していた。

「いいよ花奈、それは事実なんだから」

突然花奈は自分の頭を撫で始めていた。

「薄々皆さんも勘付いていると思うのですが私もまたかつての『A』から『L』さん達や、月輪さん、冬河銀さん、シルバーウィンターリバーさん、春香織さん、夏乃花奈さん、秋種加世さん、水無月海さん、そして『イ』『ロ』『ハ』『ニ』『ホ』『へ』さん達と同様に人間兵器として開発されました」

花奈の中の志乃さんは右手で涙を拭っていた。

「ごめんなさい」

冴子さんは謝っていた。どうして彼女が謝ったのかは『ローズ』にも花奈にも理解できなかった。
ただ、もしもこの場に衣良、いや、まだその当時は『イ』だった彼女がここにいれば理解できていたかもしれない。

容姿端麗な美少年、彼の真の姿と行なってきた行為こそ悪魔と呼ぶにふさわしいものだったからだ。

アダルト版JC淫魔刑事獣鬼編7『伊良衣良と激辛』2
終わり

あつし「今回もアヘアヘ地獄だったね」

花奈「仕方ないよぉ〜、あのひと『あ、あ、あ〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!』とか『いや、いやぁ!いやぁぁ〜‼︎い、い、いやぁ〜、いた〜い!』とパクリんでバイト数稼ごうとしているひとだから』

衣良『また私たちの歴史が変革されていない?」

『激辛』「いつものことだよ、このシリーズはスパゲティフロートチャートでバグまみれだから!それよりこれからみんなで王将とか行かない?」

志乃「無理ですよ、あのひと稼ぎ悪いから」

あつし「じゃあしばらくはパンと水で我慢かな?」

瑠璃「こら〜!梶原一騎先生のプロレスラー作品のパクリネタ禁止!」

アダルト版JC淫魔刑事獣鬼編8『伊良衣良と激辛』3

亜希「いや、あれ昔のアメリカプロレスラーの実態を描いたほぼ実話だし」

咲「愛さんか秋子さんのどちらかお金出してくれませんかね」

愛「だから前にも言ったけどJ党の議員は立候補する際に億単位の借金と〇〇協会への入会を強要されるんよ」

にちゅぢゅく!

楓凛「マジか?」

秋子「マジもマジ、J党なんてまだいい方でIの会なんて〇〇組に入れられてヤバい薬を打たれるからね、あ〇〇かが多いのはそのせいだけど」

観萌「Kミンス党とRミンス党も代表の頭がやばいって聞くけどね」

詩織「そりゃレンゴウの犬だから」

花梨「まあここでの会話は眉に唾つけて聞いてくださいね、いつあなたの眉間にM-16ライフルの弾丸が突き刺さっているかもしれないし」

ツインテール「でも私はどうせ563れるなら公安のガングロイケメンに5630たいなぁ」

全員「いない、いない、公安って昔の特高警察の成れの果てだよ?、のアニメに夢見すぎ」

#20才未満閲覧注意
#SFっぽく
#ハルサメとナッツシリーズ
#過激な描写あります
#エログロ注意
#波瑠沙芽とナッツ
#小説


はぁ、あと何回歴史改竄すれば気が済むんだ?

ここから先は

9字
まだまだ更新中ですが頑張ってみます。

新米淫魔ハルサメと熟練悪なナッツの愛とえろすの物語 20才以上推奨ですが、、特に、、、、過剰な期待はしないでください(笑)

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