アダルト版ハルサメとナッツ 37 火星の野望14

アダルト版ハルサメとナッツ 37 火星の野望14
2024/05/14校正更新
2023/08/05校正更新
2023/07/28校正追記
2023/07/26校正追加

このお話は悪魔でもフィクションです。
毎回とは限りませんが今作はエログロ描写や官能描写及びパクリンネタを多大に含みますので20才未満の閲覧はご遠慮してくださいね♪

なお現実と烈しく乖離している部分が多いですよ。
ちなみに今回は(も?)著名ビデオゲーム及びアニメやマンガからの多大なパクリが生じています、その作品に関する解釈で極端な誤解が生じている可能性がある事をお断りしておきます。(ファンブックとか読まない人なので)

登場人物紹介、いっくよ~!

ただしこれらは第3惑星編での設定であり第4惑星編に関してはその限りではないことを断っておきマーズ。

まずは1番最初に、咲ちゃん、こと岡浜咲ちゃん、彼女のスペックは見た目身長160cmくらい体重不明なものの、やや細めな割に胸の発育は良くGカップ以上ウエストのくびれやマンゴーの完熟度もナッツに引けを取らず男を狂わせるタイプと言えよう。
肩にかかるくらいのきつめにウェイブがかかった茶髪が特徴で大きな目の大部分を占めてる眼球は純白な目の中に緑色の瞳が美しい。
6月28日誕生日。時々瞳の色が赤色や黄色、紫に変わりことがあるが今のとこと特に恐ろしいことは起きていないので良しとしよう。(実はかつて始末したと思われていた超妖魔だと思っていたが亜希達の子孫でもある『瑠璃』の片割れが宿っているらしく意識複合体とか言うらしいがそいつが能力を発動すると変化が起きるようだ)

はい、次は私の悪友、じゃない親友のナッツこと夏野明美、彼女も咲ちゃんと同じく中学1年生だが誕生日が確か3月だった気がする。
彼女に関してはスペック詐欺と言っても過言じゃないと思う。
黒髪のロングストレートヘアには違いがないのだがその長さは胸元あたりから腰まで自由自在に変えられる。
顔はどこかおっとりとした母性を感じさせるおっとり美少女だが時折り妖艶な美女に変わり、男を誘惑の眼差しで見つめる。まあ元が『サタン』だから某壺教会の宿敵か?
身長はデフォルトで165cmであるものの実際には145~175cmまで自在に変えられるらしい。戸籍上は12才の現時点では中学1年生ということになっているが脱ぐとやばいタイプで私はてっきりDカップ程度と予想していたが実際にはHカップ以上はあるらしくて、くびれたウエスト以上にピンク色に完熟したとても柔らかいマンゴーとさっき言った通り時折見せる妖艶な美貌、それらは12才とは思えない大人の色香を何如なく発揮してそれを見た男どもを性欲のアリ地獄に引きずり込むだろう。
彼女のニックネーム、ナッツは彼女の口がナッツ類しか受け付けられないことにある、ピーナッツ、マカデミアナッツ、ジャイアントコーン、アーモンドなど、とにかくその手の食い物しか受け付けない。
彼女は7大欲求に関する悪魔らしいが私なんかよりもはるかに長いキャリアを持つ長寿な高等悪魔であるらしい。少なくとも一つの恒星系文明が生まれてから滅亡するまでを見とってきたらしい。実は彼女も意識複合体でできているらしい。ひとりは夏野明美でもうひとりは奈津菜摘だという、実はまだ夏野明美に関してはほとんど説明がされていないようだ。別名は『サタン』、間違っても沖縄の焼き菓子ではない。どっかのカルト教会信者のように木星や土星と間違えてはいけない。
若かりし頃某ヤバいトンの特大わらじトンカツ100人前を無銭飲食、すなわち食い逃げをして捕まり『無限地獄』に投獄されたという噂も聞く、知らんけど。

明美 かつて南九州の原発事故に巻き込まれて放射線被曝で命を落とした悲運の夢魔。
絵を描く事で被曝で苦しむみんなに安らぎと希望を与えようとした優しい娘、享年及び実際の年齢共に不詳

次は一応主人公だが扱いが悪い私、私の属性は人類、いわば人間などではなく淫魔と呼ばれる、まあ最下層のエロスに特化した悪魔である。
世の中の人間たち男女のエッチな行為やすけべな夢想などから快楽や愛液、精液などの甘い果実を横取り、いや、少しずつ分けてもらいながら棲息しているというとても強欲な、じゃないつましい悪魔だ。
ちなみに私の人間形態での見た目は一応戸籍上は中学1年生12才でありながら身長140cm未満Bカップというお子ちゃま体質である。ちなみに誕生日はナッツよりも2ヶ月早い1月の29日ということになっている、だが実際には木星の衛星レダで11月ごろ生まれている

名前は波瑠沙芽と書いてはるさとみと読む。
肩にかかる程度の春雨のような透き通った白髪が特徴でこれも私のニックネーム春雨の由来になっている。
だが私自身自慢すべきものがひとつだけある、桃色に輝き、男たちの松茸にとってはとろけ落ちるように柔らかな黄金のマンゴーだ。
ここに来て私も意識複合体である可能性が出てきたのこと、春雨ことハルというらしいがほとんどが不明である。

佐原詩織 私の産みの母親であり親友。
しかし私自身は火星人女性クローンと崖理事長の間に出来た受精卵を借り腹として詩織の子宮に強制的に受胎させられて産まされているので血縁は全くないはずだった。
しかし私も彼女も本当親子以上の絆を感じているはず。それは彼女と観萌らの星系人に通じる独特な生殖器の機能に秘められているのかもしれない。ここに来て私は借り腹出産ではなく崖信介との間に(強姦されて)直接出来ちゃった説が浮上。どうやって卵子を詩織が造ったか不明だが。

波瑠幸恵 崖理事長のが運営するカルト教団の信者である榊雄二の孫娘で雄二の性奴隷にされる。
彼女の母親は幸恵と共にもうひとりの双子の姉妹を産むが彼女達の目の前で崖理事長の命令で彼女達を出産直後に強姦された挙句、崖理事長に八つ裂きにされ頭蓋骨も砕かれ惨殺される。
ちなみに彼女、つまり幸恵の祖父母も同様に惨殺されてその時のトラウマが潜在意識下に残されていて崖理事長には逆らえず詩織殺害計画や政治的な陰謀策略に利用される。

葉類亜希(ストレート黒髪の小柄な女児タイプ)、志乃と入れ替わりに出現した謎だらけの少女。
身長140センチないかも。一応成人設定だが見た目はどう見ても小学生女児だ。私服でパチ〇〇店や居酒屋などにひとりで出入りして警官に保護された経験は数知れず。コンプライアンスに問題がありまくりなキャラなのであまりこっちに来てほしくはない。
男女問わず彼女とS〇〇しただけでほとんど死んでいた奴も生き返らせる事の出来る、私よりも淫魔じゃね?って気がする。謎が大き人物、別称あなたのせフレ『本家亜希』彼女もまた意識複合体らしいが私たちとはレベルが7桁も8桁も違う
。それゆえに数千万人もの人間を放射性物質から守るために取り込む事が可能だったというらしいが眉唾ものだな、うん眉毛に唾をつけておこう。

葉類亜希(ボサボサ亜希)は私より1学年上のここの病院の一人娘であり常に肩まで伸ばした黒髪をボサボサにして顔はもちろん全体の肌がカサカサという美少女からは程遠い存在だ。ただし色々と変装というか変態は得意中の得意らしい。こっちは志乃が射殺慣れるよりもかなり前からいたようだが
年齢は不詳で上司である葉類智恵の命令で高3から小5まで様々な学年として配属されるらしい
きっと今までも大勢の男たちを騙して来たのだろう。最近は美少女になりすまして男たちをたぶらかしているらしい。
こっちの蔑称は『武蔵のコロ〇〇』
推理は得意ではないがじぶんの体内に取り込んだ精液を分析することでそいつの個人情報が何もかも曝け出されてしまうという別名『人間Me〇〇Go Card』男性諸君、触らぬボサボサに祟りなしである。

風間亜紀(ポニテ亜希) ボサボサ亜希が飼っている淫魔、
ー降ろすと胸までありそうなストレートの黒髪を後ろも高い位置で結んでいる美少女、実態がないが人にはその姿を見ることが出来るがカメラや鏡には映らない、いつもなぜかセーラー服を着ているが鏡にセーラー服だけが写ると言った現象は起きない。つまり本当は全裸なのだが擬態しているということか?ちなみにプロポーションは私よりもかなり良い、悔しい。

奈津菜摘 読みは『なつ なつみ』で良い、どうだバンズの代わりにレタスで挟んだヘルシーバーガーを思い出しただろう。〇〇V〇〇パーカーを着たJSだった〇〇鬼を思い出したって?そんなモノ思い出さなくても良い(思い出すなとは言っていない)
年齢は育ち盛りの12才、中学1年生になったばかり初潮は5年ほど前に来たが生理自体は安定してはいない。東北の海辺に近い中学校に通っていた。
身長も体重もスリーサイズも人並だと思っている。今は夏野明美の中に身を潜めている。
ただし義兄の啓斗がよくいきなり背後から忍び寄ってきて胸を揉むと言うセクハラ行為を働くのでバストに関しては大きい方かもしれない。

父は布由彦、40、過ぎのオヤジ、重要じゃないから覚えなくって良い。が正体は崖信介である。
母は有紀江、息子の啓斗、これでけいとと読むんだから笑っちゃうよね。年は16才。高校2年

夏乃花奈、又はカナ すべての物質をエネルギー還すことが出来るというとんでもない能力の持ち主だ。
その気になれば日本列島はおろか地球さえも灰にしてしまいかねない。
演算による予知能力とそれを逆演算することによる擬似サイコメトリーも可能。

もうひとりは秋種加世、又はカヨ 年齢は夏乃花奈の別姓双子だが見た目はかなり違う。赤い髪を外に跳ねさせている見た目不良少女。能力はカナと一見同じだが繊細にコントロールできる分かなりパワーがかなり落ちるのと制約があるらしい、逆にエネルギーを物質化できるらしい陽子+中性子+電子で水素分子が一個出来ちゃうとか?というレベルじゃないらしい。

おっといけない、またしてもスター、じゃなかった、星紫亜さんの存在を忘れていたよ、水星生まれの水星育ち、半導体生物が進化し過ぎちゃった末に中二病をこじらせてA級淫魔処刑執行人になったと言う実体を持たない化け物だ。
映像化した時の見た目は15~16才くらいの発育の良い娘、結構な美少女と言いたいが赤い癖毛のたぬき顔、あう!痛い、痛いから頭グリグリしないでください。パクリキャラが偉そうにしないでください。

そして火星人関連に関して、彼女たちほぼ全員に妖魔が取り憑いていて契約を結んでいるが地球人を含めて異性と交配を進めていくうちに超妖魔、超弩級妖魔として新たに生まれた子供が男女を問わずに進化してゆきその宿主自身も恐るべき進化を遂げる点にある。
ちなみにどちらも二次性徴迎えた宿主と契約が可能で相乗効果でとんでもない化け物になるらしい。くわばわくわばらである。

と思っていたらそれ以上の化け物『獣鬼』がのさばりつつあるらしい。
表の顔は『地神』と言う神々しい神様ヅラをして美少女を『強姦』『輪姦』『精神体を貪り喰らい』ながら種子を精液と一緒に撃ち込んで身も心も奴隷にしておきながら全部『淫魔』や『妖魔』のせいにしてしまうどっかで聞いたカルト宗教のようなけしからん奴らだ。

そしてそのうち出るかもだから一応名前と簡単な紹介を

コードネーム『アツシ』、『草彅敦子』
一応『国立さぬきがわ学園事件』の時から出てはいる2035年4月『あつこ』の胎から分娩される。
 しかし『あつこ』は謎の理由で射殺される。
以後、当時の敦子『ニナ』の中に潜む。
2034年5月 『かなえ』を始め6人の保母が輪姦される。
2034年5月 それを目撃した『ニナ』も輪姦される、瀕死の重傷を受けるが自力で回復。
2034年5月 『かなえ』たち6人のほぼ全員が職場(育児)放棄を始める
2034年5月 『ニナ』が突然に凶暴化『かなえ』を含む6人の保母を惨殺する。
逃げる&ように内閣調査室の室長『草薙武』の息子『あつし』の部屋に転送、以降『あつし』と『敦子』のふたつの顔を持つエージェントとなって国の下僕として(以下略
能力は『物体の送還と召喚』、自身の身体の一部及び全体にも適当できるので男にも女にもなれる。ただし男になる時は何故か菅田将暉似に拘る。彼(彼女)もあの恒星が3つある惑星『サタン』の衛星に住んでいたことがあるらしい。

『カズト』、本名は秘密、人間♾マンと呼ばれている、まあ能力は推して知るべしだが何でも早くて射〇も超早く別名『ミコスリハン』と言われている」
力も強いが足も早い、チームにおいては観萌に続く万引き要因となっている、盗塁率がほぼ95%以上あって投げているピッチャーは彼が一塁ベース上に立ったら1点以上3点未満を失ったと思わなければならないほどだ、まあ万引き成功率はほぼ99%

『サキオ』、偽名は『先読先尾』だ、彼は将棋部 の秘密兵器で普段は滅多に部に参加しない、しかし彼の先読みのスキルは超絶で200手先まで瞬時に読み取ってしまうという、特技は胴体のどこにでも膣穴を発生させることが出来る、ケツアナも膣穴に変えることが可能だけど彼をあまり興奮させてしまうと元のケツアナに戻って大量下痢ピーになってしまうんで、まっ、そういったことは100%相手の自己責任か?

『ナオキ』
「本名は非公開だが彼の場合は秘孔をつくとどんなものにでも変身、いや擬態かな?うんにゃ、『い、いや、いやぁぁ〜‼︎」という喘ぎ声と共に擬態出来るという特殊な能力があるのだが彼の場合はその秘孔は自分の手では届かない位置(ほとんどが背中のど真ん中付近に集中している場所)にあるのであまり役に立たない、

『ハルト』、ユーキとも言われているがどうやら私、沙芽の元恋人らしい、私はこんな奴知らないんですが!
「実は何の取り柄もない、せいぜいがサイコロを振って好きな目が出せることくらいか?まあないよりはマシ程度の願望達成能力だと思えばいいかな?」

『博多ラーメン』、名前は『伊良衣良』
出番は少ないが過去に私と色々あったらしい。

『刈り上げ』、本名は不明、どうやら『ホームズ』という別名はあるらしいが推理は苦手らしい。
後ろ髪と側面を刈り上げにしながら前髪を鼻先まで伸ばしている女の子。
正義感だけは強い、ジェネシス化する能力はあるらしいけど意味不明、スタートレックファンなら知っているだろう?と父から言われたがわからない、再生能力かもしれない。しかしながらセガのあのゲーム機(輸出品名)と何ら関係がないのは確かだ。

『ツインテール』本名は不明、未来の世界では『ヘナ』と呼ばれていたらしいがまあ『かなえ』が適当につけた名前らしい、ゆえにアイドルでもなんでもないらしい、何でも拾う、ゴミ漁りから万引き、スリ(大富豪限定)をして2歳の女児と4才と5才の男児を養っている、マスタングといえば車じゃなくてギターしか思いつかない奴、まあコイツもいろいろパクリキャラだ。

『瑠璃』 本名はかつて戸籍上では『水野瑠璃』と言う事になっていたが自宅内で殺害された事になていて人格が分裂化片方は咲の中に、もう片方は咲の超妖魔とともに瑠璃の中に残るが獣鬼に成熟した卵子が2個残った卵巣を喰い残されてそれを花奈の胎に取り込んで受精卵に変化させられたったの3日で生まれ生後1ヶ月ながらハルト(ユーキ)と共に3才児の姿で『花世と加奈のいい遊び相手になっている。

『激辛料理選手権王ルシファー』本名は不明
前髪癖毛の髪の毛を肩まで伸ばした娘。
とにかく能力がえぐい、おそらくは私とナッツが合体した時よりも100均じゃない100倍は強い。
コードネームが長ったらしいので誰も『激辛』としか呼ばない。
まあ上のふたりのどちらかが『ローズ』か『ハル』という事になるがどうでもいい話だ。

ちなみに6姉妹の名前は上から『イカロス』『ローズ』『ハルヒ』『ニナ』『ホームズ』『へナ』だったらしいが。どっかで聞いたような名前が多いのは彼女たちの育ての親『かなえ』がかなり古い作品を好むアニメオタクだったらしくその記憶の中から流用したと思われる、ってやっぱり完パク宣言?
『かなえ』『あつこ』という名前自体もかなり怪しく偽名じゃないかと私は疑っている。

『激辛獣鬼』、名前はない、『激辛』専属の獣鬼、獣鬼としては最強クラスらしいが『激辛』にかかったらただのペット、子リスや白うさぎ、子ネコにパワーダウンされてしまう。

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ここから本編始めるよ~!

つまり正しくはあそこにいた三級『地神』が『願望達成能力』を使いやろうとしていた事は『リナの精神を操って持たせたナイフで自傷行為をさせる」ことなんかじゃなくて自分の長くて太い爪によって突き刺された事実をその行為を自分がしていると誤認識させることだったんだ。
「つまりあそこにいた三級『地神』とやらはそこらじゅうにいる『獣鬼』だったということだね」
ナッツはそういうと周囲を見回した。
目の前にはさっき『カヨ』と『カナ』、そして『カユ』を高気密シェルター内の美少女人形に変えられた少女と自分が頭蓋骨ごと粉砕した美少女の入っているコールドスリープスリープマシン4台をいきなり【地神の豪雨】の無数の微細な粒子で中の美少女人形ごと木っ端微塵に粉砕した【地神】が目の前に立ち裸っていた。いくら美少女でも見るも艶やかなエロい豊熟した全裸の肉体だ、普通の人がやれば『猥褻物陳列罪」で逮捕だが『地神』とか云う神がやればなんら問題もないらしい。
その巨大美少女版『地神』の身長は私たちの50倍以上はあった。まあ普通に前を見ている分には絶世の巨大な美少女の巨大なワレメちゃんが目に入る事はないのでなんら問題はないだろう。
そして更にその周りを私たちの身長の倍はありそうな大きさの獣鬼が1、2、3、4、5、6、7.........。
「何を呑気に数えているの!どう考えても百匹や千匹のレベルじゃないでしょ!」
ナッツに大声で怒鳴られていた。
「いやそれは判ってはいるよ?でも一度野鳥の友の会って人たちの気分を味わってみたかっただけなんだよ」
と言い訳をした私を馬鹿奈はいきなり正面から強く抱きしめてくれた。
「うん、それはカナたんにもわかるんだぉ、自分が食べたスイカの種をひとつひとつテーブルの上に並べていくつあるか数えて怒鳴られた辛く苦しい過去があるから春雨ちゃんの気持ちは遺体ほどわかるんだぉ」
やっぱり馬鹿奈は馬鹿だと思った一瞬だった。全然違うしところどころ脳内仮名漢字を誤変換しているし。

「うー、だんだん数えるのが面倒になってきたんだぉ」
『あ、こいつキレ出したな』と思った瞬間だった。
「世の妖艶な姿を見て惑わされるが良い、股間の割れ目から重力に逆らい上向きに跳ねあがった世の豊満な乳房に魅了されるが良い」
「いやですよ、首がおかしくなってくらくらしてくるじゃないですか」
私がいうとその絶世の美少女は言った。
「素直に負けを認めるというわけじゃな!ならば全員獣の餌食になるが良い」
いやだってケトルじいさん、あなたにはそう言っとかないとまた暴れる気マンコマンコでしょうが!
彼女はそういうと【地神の豪雨】の無数の微細な粒子でわたしたちを粉末に還させようとした。もちろんそれを逃れられたとしても獣鬼どもから獣姦を輪姦されながら肉体を喰われるのは言うまでもないことだろう。
「もうめんどくさいからみんなエネルギーに返しちゃうよ」と花奈は言った。やめて〜!人間核融合兵器ちゃん!「ジポン』を壊滅させる気なの?
「だいじょうぶだぉ、ちゃんとシールドも張るし再構築だってするんだからぁ」
と馬鹿奈は言ったがロクなことにならない気だけしかしない。
あの全裸の巨大美少女尊師の体全体が光ったかと思ったら直径が1キロメートル級の巨大な光球になってそれが直径3キロメートル以上に膨れ上がりながら天高く昇り始めて巨大な毒キノコ雲になってここら一体に死の雨を降らせた。
後に残ったのはシールドで守られた数万人の生きた美少女コレクションとわたしたち十数名だった。
「あれ?やっぱりカナとカヨは復活しないの?」
と私は馬鹿奈にきいた。
「それなら波瑠沙芽母と夏野明美乳の胎の中にいるから大丈夫なんだぉ」
馬鹿奈はそう言うと35000人を余裕に超える美少女コレクションの娘たちを引き連れて歩き出した。
「ちょと待って!お前ら世を馬鹿にしている気か?」
ケトルじいさん、じゃない絶世の巨大な美少女は馬鹿奈を呼び止めて言った。
「え?今更あたしに何の用?」
花奈は振り返って言った。絶世の巨大なアホヅラ少女の背後にはアホヅラのグラマーなエロい女体を持った無数の獣鬼だった者たちが唖然と立ち尽くしている。
「この世を辱めて(はずかしめて)タダで済むとは思うなよ!」
いや待ってください、そんな恥ずかしい容姿で人前に出てきたのはあなたですし、それに・・・・」
私は言いかけて思わず吹き出してしまっていた。
「だいじょうぶなんだぉ、胸の乳首周りと股間のワレメちゃん周りには巨大な有明海産の板焼き海苔をぺったりと貼り付けておいたから恥ずかしくないんだぉ、それは周りの獣鬼たちも同じなんだぉ」
確かに絶世の巨大な美少女のそれらコンプライアンス的に問題がありそうな場所には板海苔がぺったり貼り付けてあった。
「でも今急激に動くと女体化した獣鬼のそれもだけど簡単に剥がれ落ちちゃうかもしれないんだぉ」
「だから間違ってもあたしたちを追っかけてこようとしないことだね」
激辛はそう言うと絶世の巨大な美少女の口の中に巨大な激辛青唐辛子をねじ込んでいた。縦に半分に切ってハバロネとデスソースで炒めたものだからかなり堪えるはずだ。
「それはいいけどなんでこんな時に集団タイムリープ&テレポーテーションを使わないんだ?」
とナッツはきいた。確かにこの大人数を引き連れて未来のヤクザマズイと詐欺師キチムラが支配するカジノのシェルターダイハンまで歩かせる気だろうか?

「さっき波瑠沙芽の両腕の上にお姫様抱っこ状態で転送した美少女がいただぉ?」
そう確かに花奈を追いかけている最中にポニーテール昇り美少女をお姫様抱っこ状態で受け取った。
「その娘が、波瑠沙芽の家にいる波瑠真希の親友で性奴隷に回されて内臓を溶かされて命を落とした娘だぉ〜」
いっている意味が全くわからなかった。
「次のループの上にあたしたちは乗せられているんだぉ?間に合ってよかった、次は女性専用シェルターに住む女性クローンたちを助けなきゃだけど崖信介が500回も繰り返して歴史に深く彫り込んだ轍(わだち)をどうやって抜け出すかが問題なんだぉ、また同じことになる可能性は極めて高いんだ」
と花奈は真剣に考えていた。ならば簡単なことではないか?とにかく真希の親友と35000人を超える美少女コレクションの面々を一緒に行動させのはとても危険な行為と言えた。
「どうやって?」と花奈。
「例えば第3惑星で無銭飲食会をしている倶名尚愛の元に身を預けるとか?」
私が提案すると馬鹿奈は自分の左手のひらの上に右手の拳を振り下ろして「その手があったんだぉ」といった。どうやら本当にこの先のことを何も考えていない様子だった。

「だけどこんなにも人数を収容できる施設なんてあるか?」
ナッツが疑問を挟んだ。大江戸ドームでも借り切る気だろうか?しかしそれはいくらあの党でも問題視されそうだ。しかし今はとりあえず彼女たちの命を守る方を優先させるべきかもしれない。

「なんだい、そんなことかいな!4万だが5万だろうが戸籍情報なんて簡単に捏造できるさね、例のミーカードのお陰でアナだらけでむしろ偽造し易くなったよ、コウダタロスケ、だっけ?あいつに感謝だね」
葉類智恵なる人物があつしの召喚と送致だっけそんな間にあつしの能力を使った時空間を超えたやりとりがあった。
「って武蔵署の偉いさんが言っていたらしい」
私が一応感謝の意を伝えたところその瞬間に3万5千人の美少女コレクションたちの姿が忽然と消えた。
「どこに消えたかは全くわからない、ただひとつ言えるのは人口が1億人を少し切るようになった国でも高々数万人増えたところで大した意味なんてないだろう?」と言うことらしい。
「まあそれでも1人や2人の移民ごときでガタガタ言い出すアホ識者やエセ愛国者もいるけどね」
とナッツは言って遠くの星を見た。
この星第4惑星『地球』は第3惑星と違い大気がひじょうにうすいので昼の間、太陽が空を登っていてもその太陽から離れた位置にある星でも肉眼で見ることができた。
最も通常の第3惑星人がこの第4惑星『地球』の地上で生活をしようとするならすぐに気圧不足による高山症と酸欠であの世にグッバイなのがオチな訳だったが私たちはこの太陽系に最初からいる生物ではないので数秒で肉体を対応させることが可能と言うことだ。
「もうそろそろ出発しましょう」
『激辛』はそう言うと遠くに見える星を見た。
この娘は平常時と激昂時じゃまるで口調が変わってくる。
あの人工惑星で友、いや恋人の死に打ちひしがれながらあの人工的に作られた世界を再び彷徨いだしていた日々を思い出しているのだろうか?

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@あそこにいたのは第3惑星から来た4組の意識複合体。

文面からすれば花奈の中にいたのは志乃さんのはずだった。
しかし彼女は放射性物質による内部被曝や外部被曝などに非常に弱いという理由から花奈の中にストレートヘアの亜希が寄生してその中に志乃と『刈り上げ君』が同時に寄生していたようだ。
つまり、No.1 花奈(ストレートヘア亜希(志乃+『刈り上げ君』))
という事のなるのか?
そして衣良の中にも『B』さんがいる事になっていたが巧妙なトラップが仕込まれていて『B』さんの中に可奈野椎(『願望達成能力者』)と春香織(『時間操作能力者』)がいたという事らしい。
No.2 伊良衣良(『B』(可奈野椎+春香織))か?
そして加世の中には『G』が入っていてさらに『自慰』と言うコンプライアンス的に問題のある奴と『椎(シイ)』と言う紛らわしい名前の奴が入っていたらしい。
No.3 秋種加世(『G』(『自慰』+『椎(シイ)』))
そして『激辛料理選手権王ルシファー』だが最初はあたしひとりで十分と言っていたが観萌に強制的に『L』を押し付けられていた。
しかし実際には『L』の中には『絵留』と『少女N』が組み込まれていたようだ。
No.4『激辛料理選手権王ルシファー』(『L』(『絵留』+『少女N』))というとんでもなくややこやしい事になっているらしい。
その他には直接西暦2041年および西暦2035年から飛んできた6人娘の姉妹がいた。
最初に何故か2041年から4女が飛んできたらしい。
続けて長女が飛んできた。
それを追うように次女が現れてさらに3女、5女、6女が現れて、もれなく彼女たちは『地神の豪雨』と言う謎兵器で全身をつらぬかれて一旦細かいチリなのかドロドロとした液体なのかわからない状態にされて気がついたら『入国管理局』などと言うどっかで聞いたような施設にぶち込まれたらしい。
その頃は全員がショートカット黒髪の褐色肌の美少女だったらしい(あくまでも自己評価です)
すでに彼女たちは『地神の豪雨』という謎兵器で一旦体を破壊される洗礼受けた後にあの『獣神』、いや『獣鬼』の獣姦という洗礼というよりは拷問を毎日のように体力が尽き果てて動けなくなるほどまで繰り返し何度も何度も何度も強姦され尽くしたと聞く。
おそらくはその当時の彼女たちはどう計算しても13〜16才にも満たないはずだが殺人級の酷い仕打ちだと思う。
もちろん彼女たちの他にも他の星系から集められた少女や少年は多かったらしいが少年は少女の姿をした獣鬼に誘惑をされて自分の腕や胸、はらわたを食らわれながら彼女たちを犯して陰嚢に人造精子を撃ち込まれて獣鬼化して言ったらしい。
少年らは一緒に連れ去られてきた少女や他の星系からの少女の腕などを喰らいながら犯して獣鬼化させれば合格だそうだ。
しかし獣鬼化させられなかったり少女を殺してしまったり、少女を強姦すること自体を拒んだ時点で『失格』と見做されて(みなされて)『地神の豪雨』とやらで全身を貫かれて帰らぬ人となったと聞く。
なにしろ最初の洗礼の『地神の豪雨』は瞬きをするほんの僅かの時間なのに対して処刑の為の『地神の豪雨』は肉体再生が出来ないと確認されてからも何度か繰り返し長時間にわたって執行されたと聞く。
ここでも悲惨な目にあわされるのはいつも女の子ばかりのようだった。
それから何が起きたかはよくわからないがその入国管理局は何者かの襲撃を受けてほとんどの少女たちはみんな無事に脱走できたらしい。

長女は白髪縮毛の少女と合体をしてその後再び胸まで伸びた透明な白髪少女と黒髪縮毛の少女と分離したらしい。
次女はここに来てから知り合ったという前髪に癖毛のある命を落としかけていた少女と合体をして、その後ハルを名乗る少女と分離をして今の姿になったらしい。
3女は逃げようとして『地神の豪雨』で処刑されるところだった色白い肌の散切り頭の少女と合体。
4女は髪の毛がふわふわパーマの女の子が獣鬼化した5女から身を挺して守ろうとして背中から胸までその長い爪で殺されて死にかけたところを『召喚』と『送還』を巧みに使いこなして合体して別の場所に逃げるようにして消えた。
そしてその5女だが6女の反撃を受けて危うく命を落としかけた。
しかし別の星系から搬送されてきたばかりのツインテールの少女が盾となって5女の代わりに命を落とした。
あいつはそんなツインテールを足蹴にして頭蓋骨を打ち砕いた。
何故だろうか間接的に聞いた話なのにすごく腹が立ってきた。
そのあとはどうなったかは本人たちもよく覚えていないと聞く。
言うまでもなく長女は伊良衣良、次女は『激辛』、3女は瑠璃、4女はあつしこと『草彅敦子』である。
5女は『刈り上げ君』6女はツインテールとなっている。
それが本来ならひとつの受精卵の細胞分裂の途中経過で6個の受精卵に人工的にクローン化して出来た筈にもかかわらずみんな違う容姿で違う性格になった一因らしい。

人工惑星の1室に残ったのは彼女『激辛ローズ』と子リスの『獣鬼』だけだったはずだ。
その後人工惑星はゆっくりと加速をしながら巨大な惑星『サタン』を離れてゆっくりと3つの太陽のまわりを公転しながら徐々にではあったがスピードを加速させてゆきその恒星系の重力圏から離れつつあった。

私が気になってその部屋に戻った時はすでに2人の亡骸はなかった。何故私はこんなことを知っているのだろうか?死んだ方の志乃さんもいつのまにか馬鹿奈(ストレートヘアの亜希(志乃+『刈り上げ君』)の中のどこからもいなくなっていたと聞いた。
それはわかる。
実は今ここにいる馬鹿奈と馬鹿世、そして伊良衣良は一度あの3個の恒星をまわる巨大な惑星『サタン』の衛星『ルシファーで何百年、いやもしかしたら何千年以上も彼女たち6姉妹と行動を共にしてきた可能性が高いからだけどあの護送車シビリアンに乗ってきた佐原観萌、私、ハルサメこと波瑠沙芽、ナッツこと夏野明美、樋口有希、樋口由紀姉妹、シルバー・ウインターリバー、浜岡咲はいるんだけど今目の前にいる花奈と加世がどっちの馬鹿奈と馬鹿世なのか悩んでいた。
そしてそれは『激辛』にも言えることだった。
いや激辛自体もあの人工惑星以前の時点でふたりいたわけだし、そこにもうひとりシビリアンを400年前の過去に飛ばした『激辛』がいるとなるともう頭の中がパニックだ。
「そんなに難しく考える必要はないんだぉ」
馬鹿奈が突然に私の)顔を覗き込んで言った。
「はい?」
思わず定番の返しをしてしまっていた。
「まずは信長と恵萌の間に出来た花奈と加世だけど一度死んで波瑠沙芽母の中の双子の胎児にそれぞれ融合したんだぉ」
いや、もうすでにパニックだよ。
「そんでね、波瑠沙芽母にはあたしが、夏野明美乳には加世ねえが宿っているんだぉ」
「いや、ちょい待ち、わざわざ双子設定だったのをふたつの胎に分けて何かメリットでもあるのか?」
あたしはどっちかわからない花奈にきいた。
「これは加世ねえと相談して決めたことなんだけどやっぱり女子中学生が双子を孕んで育てるのは大変なことなんだぉ」
「いや、あなたたちそれを小学2年生でやってのけたじゃないですか?」と私。
「確かにあたしと加世ねえはそうせざるを得ない環境にあったんだぉ、それはかなり大変だったのは事実なんだぉ」
花奈はそう言うと私の首筋に腕を回して抱きついてきた。
花奈の柔らかで豊満なふたつの乳房が私の乳房に押しつけられてとても熱く感じた。自分の呼吸が少し乱れているのを感じる。
今ふたりはセーラー服姿に擬態をしている。
しかし実際には裸体のまま同士だ。
私の右足と左足の間に花奈は自分の右足を差し込んできた。
私の割れ目ちゃんに彼女の柔らかに見えるが意外と筋肉質な太ももが押し付けられてさっきから私のわれめちゃんの中の小さな芽が熱いサラサラの液体を彼女も太ももに吹きかけていた。
「愛しているよ、母」
彼女はそう言うと少し涙ぐんでいた。
気がつくと私の右脇腹も花奈のわれめちゃんの中の少しだけ大きくなって顔を出している芽が勢い良く熱いサラサラの液体を吹き出して私の右脇腹に降り注がれて心地よく暖かい。
自然はまだ豊かに残っているとはいえここ第4惑星『地球』の大気は私たち第3惑星地球人にとっては真冬並みに寒く空気はとても薄い。
『では服を着ろ』と言われるだろう。
真冬のここでは5〜6枚程度の厚い服程度では寒さはしのぎようがない。
まず第1に夜の放熱効果が半端じゃない。
第3惑星で言うところの6〜9月の南極並みの冷え込みようだ。
「まるで南極のペンギンだぉ」と花奈は言った。
そうかもしれない。
第4惑星『地球』人が身を寄せ合い生殖行為により発生する熱エネルギー(要するにエッチな行為で『獣神ではなくて』妖魔のエネルギーが活性化されて発生する熱)でお互いの身体を暖め合う傾向が強いのはそんな理由もあったかもしれない。
昼なら太陽光をまともに浴びて気温が上がると思われていたが考えが甘かった。ここ第4惑星『地球』は昼でも実際には10℃を切る日が多かった。
奴らに拉致されてコールドスリープマシンに入れられる前にみんなで学生時代を謳歌(おうか)していた頃を思い出していた。
わたしもどっちのハルサメだろうか?シビリアンでやってきたハルサメ?それとも滅びゆく第5惑星から逃げてきたハルサメ?それはナッツも花奈も加世も同様に感じているだろう。

何故私はこの星にいるのだろうか?よくわからなかった。
私の周りには馬鹿奈と馬鹿世がいていつもふざけ合っていた。
この星はかつて謎の大爆発を起こした第5惑星よりは『サタン』の周りを廻っていた『ルシファー』と言う名の衛星に近い気がした。
大気は薄く3つある恒星が昇っている昼間でも離れた場所にはうっすらとではあるけど星がいくつか見えた。
逆にこの恒星系の『サタン』と似たような現第6惑星と現第5惑星から遠く離れた旧第5惑星では年がら年中どんよりとした灰色の空が広がっていた。
「その時に志乃さんと『激辛』さんは一緒にいたかにゃ?」
不意に花奈は私に尋ねてきた。
だがそんなことなんてわかるはずなどない。
「私自身がどっちの私なのかさえわからないのだから」
私がそう呟く(つぶやく)と花奈は不思議な表情の笑みを浮かべた。
「あの人工惑星に移った時点でもうあたしの頭の中で第5惑星の自然環境は予想がついていたんだぉ〜」
「それってどんな環境よ」と私は言った。
「基本的に化石燃料だったはずの文明社会だったんだけどあいつら『地神』が降臨してから原子力を主体とした文明に変わって行ったんだぉ、しかも『放射性生物』を使って効率よく核反応炉で生じた放射線を核融合炉並の高い効率で稼働できるように工夫したつもりだったんだろうね」
花奈はそう云うと人工惑星でのオリジナル志乃さんとオリジナル『ローズ』の最期を思い出したのか暗い表情になった。
「本当はあたしが彼女たちの身体をエネルギー化して再構築をかける事によって生き返らせる事も不可能じゃなかったんだ、でも」
花奈はそこで口をつぐんだ。
「一瞬とは言え人工惑星は破壊されて花奈の能力と存在を『地神』に知られる事になりかねなかった」
私はその後に続いたであろうかなの言葉を予想して言った。
「本当に衣良ちゃんが言った通りだね、波瑠沙芽母はただの淫魔じゃないのは確かだったぉ、母の指摘通りあそこであたしはあえて旧『ローズ』さんたち6姉妹とオリジナル志乃さんには消えてもらう方法を選んだぉ〜」
つまり私が今まで感じていた記憶の混乱は花奈が仕組んだ策略だったらしい。
「つまりオリジナルの『ローズ』たち6姉妹や志乃さんにはにはとてもじゃないけど耐えられる環境じゃなかったんだぉ、特に『放射性生物がウラン二三五から生み出す大量の中性子がウラン鉱の大半を占めるウラン二三八をより放射能毒性が極めて高いプルトニウム二三九に変えてしまう可能性が高かった、もちろんそれを再利用するのが目的だったんだけど、とてもじゃないけどあの7人には耐えられるような環境じゃないと予想してはいたんだぉ、だからオリジナル6姉妹とオリジナルシノさんには一時的に退場してもらったんだぉ」
花奈はそう言うと振り返って『激辛』に微笑みかけた。
「キモい、やめろ」と言って『激辛』は花奈の側頭部を両手拳でぐりぐりしていた。

私たちがこの第四惑星に来た時はすでにあの人工惑星は人間核融合兵器である花奈によって爆破されたあとだった。
それは多分『地神』には逃げられるとしても『地人』及び『人神』と『獣神』こと『獣鬼を1匹でも多く片付けておきたかった目的もあったからだろう、しかし奴らの次なる目標は第4惑星『地球』と第3惑星地球である事は花奈でなくとも予想はある程度はついていた。
ただしその時の私には奴らの目的がこの星系の人民からの搾取だったのか?
それともまた別の目的があったのかは想像さえ出来ていなかった。

昼でもたくさんの星を観測できるこの惑星には様々な星系からの来訪者が集まっていた。
大気は薄く気圧も低かったが酸素もそれなりにあると思っていた。
私たちが住んでいた寮から学校までは深い森林の中を通る一直線の道のりだった。
アツシが目の前をぼんやりと歩いている。
声をかけようか考えているとそんな彼の背中を思いっきり強く叩いた奴がいた。
髪の毛をチリヂリに縮毛させたいわゆるソバージュヘアのイライラだ。
アツシもイライラも紺色を基調とした襟から首にかけた純白のスカーフが眩しいセーラー服だ。
あつしは男だが彼ら男子もセーラー服に水色のスカートを着る校則、と言うか国則になっている。
ちなみにこの国のセーラー服の下につける胸当てという概念がないので胸の豊満なイライラは乳房の谷間がはっきりと見える。
なんてエロい制服なんだ。
ちなみに胸の貧相な私はそんなものはセーラー服の襟からは見えない、おいこら!作者、それ以上描写したらセクハラだからな!必ず訴えて発電量が500kWの電気うなぎがうじゃうじゃいる生け簀(いけす)に放り込む処刑場に送ってやるから覚悟するんだ。
「朝からなにを陰気そうな顔をして歩いているんだい?」
とイライラはアツシに声をかけた。
2人は既にできていると言う噂を聞いたことがある。
いわゆるラブホテルから出てきたところを目撃した奴がいるらしい。

まあイライラが相手ではいわゆる性行為は一瞬で終わってしまい、たった1時間の予約制休息時間で出産まで終えて赤子を抱いて出てきそうな気がするほどイライラはせっかちなのだが実はアツシは『クサナギアツコ』と言うもうひとつの顔を持っている。
この国『ジポン』の内閣調査室というスパイみたいな情報機関に所属しているらしいがその実態は謎に包まれている。
ふたりとも私たちの1学年下の後輩だ。
他にも私たちの男子後輩はいっぱいいるが割愛する。
「今日も第3惑星が綺麗に見えるなぁって」とあつし。まあ今は第3惑星ははこの第4惑星『地球』から見て太陽とは別方向のかなり離れた場所にあるので昼間でもよく見える。
「おまえよく見えるなぁ、私なんてぼんやりとしか見えないよ」とイライラ。
「目が悪いのはオメーだろうが、今日は空気が澄んでいてビーナスもマーキュリーもよく見えるぜ、さすがに能力でズームアップしねーと無理だけどな」
私たちは「おはよう」と後ろから声をかけられた。
前髪に癖毛のある肩まで黒い髪を伸ばした少女『激辛』ちゃん』だ。
彼女も私たち、私、ハルサメ、と私の恋人ナッツの1年後輩だ。彼女もセーラー服姿が眩しい。
特に胸の谷間がだが。
彼女はセーラー服の上着とスカートの間に隙間が開いてピチピチの素肌が丸見えだ。しかし彼女はそんなことも気にもとめていない様だった。
ここには下着という概念はない。
彼女の胸の谷間の中にはいつも手のひらサイズの子リスを飼っているという噂を聞いたことがあるが本当だろうか?しかし私の目にはどう見てもはち切れんばかりの両乳房の谷間しか見えない。
この制服の仕様のすべてが『地神』とかいう神様のご意向らしいがなんてエロい神様なんだろうか?
こんな露出度の高い制服を着せるとは、いっそ『痴神』と言ってやりたいくらいだ。
まあナッツの胸もセーラー服がはち切れんばかりの相当な大きさだしおへそまで丸出し状態になっている。
胸まである黒髪を今日は赤色に染め上げている。
もちろん校則違反ならぬ国則違反なのだが彼女はそんなことなど気に求めていない。
なんせ『地神』から『サタン』認定されているくらいだからまあ相当な不良扱いだろうか?
「みんなおはよぉなんだぉ」
後ろからさらにコンプライアンス的に問題のありそうな奴が声をかけてきた。
俗称『バカナ』である。
セーラー服がはち切れんばかりに大きな巨乳を揺らしながらやってきた。
縦割れの可愛いおへそも丸見えだ。
「おいこら!バカナ!制服がセパレートの水着状態だぞ」
バカナはさらに後ろから声をかけられた。
バカナの双子の姉のバカヨである。
彼女の身体の発育も素晴らしくセーラー服の胸元を激しく上下に揺らしていた。
しかしヘソまわりや背中と右頬にある大きな数本の縫い傷(ぬいきず)と真紅の外側に強く跳ね上がった髪のインパクトが強すぎてあまりエロさは感じられない、それどころか迂闊(うかつ)に近寄ろうものならナイフの刃先をほほに『ピタリ』と当てられてカツ揚げされそうだ。
『ハルサメ、それ違う、それじゃあ美味しい肉の揚げ物料理だ』私はサタンことナッツにこっそりと耳打ちをされた。
いやかな漢字変換は間違ってはいないとは思うのだが?
「おはようございまーす」といつの間にか私のすぐ後ろにピッタリとくっついていたサクちゃん。
やや細めな割に胸の発育は良く、ウエストのくびれもナッツに引けを取らず男を狂わせるタイプかもしれない。
肩にかかるくらいのきつめにウェイブがかかった茶髪が特徴で大きな目の大部分を占めてる眼球は純白な中に緑色の瞳が特徴か?学校に着くとすでに大方の生徒たちが席に着いていた。
木造3階建校舎の窓2階から見える外の風景はまるで樹海の中にぽつんと建った大きな別荘のようにしか感じられない。
教室入り口の木製引き戸が『ガラッ』と開かれると天井からヒモでひっかけっられてぶら下げられていた水がたっぷりと入ったバケツがひっくり返された。
当然だが入ってきたシノ先生はセーラー服ごと水浸しだ。
どうせ下心丸出しの男子生徒の誰かの仕業だろう。
あろう事かこの学校では教員ですら男女問わずセーラー服とスカートの着用が義務付けられている。
身長がある彼女もいわゆる上着とスカートがセパレート状態だった。
柔らかそうな瑞々しい(みずみずしい)肌に縦割れの可愛いおへそが魅力的だが彼女は非常に激怒していた。
「あなたたちねぇ、貴重な水資源をこんなに無駄使いにして良いとでも思っているの?」
案の定お説教が始まった。
『え?怒るとこそこなの?』と思ったがまあ軽く聞き流すことにした。
確かにここ数十年の間に降雨雨量が減って真水が不足気味だと聞いている。
仕方がないから海の海水から真水を蒸留させて飲料水などとして使っているらしいがコレを行うためのエネルギーはと言うと原子力発電所で発電した電力を使うらしい。
その海水には結構な量のトリニチウムやその他放射性汚染物質などが含まれているらしいがプルトニウム二三九などの特に毒性の強い放射脳汚染物質に極端に弱いシノ先生の体質はコレを受け付けないために川上から流れてくる水をマツモトレイ印の放射性物質除去装置で安全に飲める状態にしたロッコーの水をかける事くらいはバカな男子でも気をつかっているのは確かだ。
しかし貴重な水資源である事には変わりが無い。
『でも先生セーラー服とスカートがびしょ濡れ状態で透け透けになって半裸状態なんですが』
私がテレパシーで教えてあげると彼女は慌てたように叫んだ。
「い、い、いやぁ〜!」
シノ先生は慌てて左手で隠しきれない大きな乳房と右手で股間の縮れ黒毛ジャングルに包まれたワレメちゃんを隠した。
「でもコレくらいなら私だって自分の発熱ですぐに乾くから問題ありません!」
彼女はそう言うと呪文を唱えた。自己発熱で乾燥させようとしたらしいがその熱量計算を少々間違えてしまったようだ。
『ボン!』と言う大きな発火音によってシノ先生が着ていたセーラー服はスカート共々一瞬にして炎上して灰となって彼女は半裸状態から全裸状態になってしまった。
「あ“〜!」今さら叫んだところで手遅れだと思う。
男子生徒のほとんどが机の上を大量の涎(よだれ)と鼻血でベトベトに濡らしていた。
喘ぎ声を出しながらスカートをまくりあげて逸物を取り出しシコリ始めたドスケべな男子もいる。
迷惑な事にそいつらは『ドピュ!ドピュ!ドピュ!ドピュ!ドピュ!』っと大量の白濁液を数メートル飛ばして近くの女子生徒数人のセーラー服や顔にぶっかけて濡らしていた。
目とかに入ったら感染症の恐れがあるからやめて欲しかった。
「あ“〜!もうしょうがないから再構築するんだぉ〜」
バカナがそう言うと教室内が一瞬鋭く光ってみんな元の姿に、ではなくシノ先生を含む全員がバカナとおんなじアホヅラの爆乳セパレートセーラー服姿に変わっていた。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「今思えばあの時が1番平和だったんだお」

バカナは懐かしむように言っていたがあれのどこが平和だったんだろうか?
あれから爆発した旧第5惑星の破片が股間に突き刺さって、じゃない『ヨネスケ合衆国』と『ジポン』を除く各国の主要都市を狙いすましたかのように落下して巨大なクレーターを作るほどの爆発エネルギーで破壊して国力のバランスを大きく乱したらしい。
らしいというのは私たちは何者かによって瞬間冷却ガスのようなもの冬眠状態にさせられて拉致されていたからだ。
普通ならこんな扱いを受けたら昔のエンジンオイルか何かのテレビCFの凍てた薔薇の花みたいにちょっと触られただけで壊されてしまうだろう。
そうなるかどうかで選別されていたのか?それとも他に目的があったのかは私にはわからない。
私たちは乱暴にコールドスリープマシンに放り込まれたが肉体破壊はされなかった。
もちろん美少女コレクションとして深層シェルター内のコールドスリープマシンの中で深く眠らされたいたはずだったが生憎と私たちはとても寝つきが悪く意識だけはいつも目覚めていた。
もちろんこの星の神々『地神』たちの手下である『地人』らによる美少女の一部が無理矢理起こされて混濁(こんだく)した意識の中乱暴に激しく強姦されてその尋常ならぬ種子と人造精子を含む大量の精液を撃ち込まれた挙句の果てに身体ごと破裂させられて帰らない人になった娘たちが大勢いたことも知っていた。しかし意識はあるものの身体はほとんど動かせず能力も使えず彼女たちが乱暴に破壊されるのを感じるしかなかった。No.4の『激辛』が覚醒してそれをきっかけに私たち全員がするまでは
崖信介と堀恵萌による介入で500回近く繰り返されたその後の2回にわたる融合爆弾による世界核大戦争はほとんどふたりの介入がなくなった後のループでも同様に繰り返され続けた。
それが歴史に深く掘り込まれた轍(わだち)によるモノだとわかってはいても抜け出す事が出来なかった。
今ここにいるのはあの巨大な惑星『サタン』から行動を共にしてきた花奈集合体(花奈(亜希(志乃+刈り上げ君)))、伊良衣良集合体(伊良衣良(『B』(可奈野椎+春香織)))、秋草加世集合体(秋種加世(『G』(『自慰』+『椎(シイ)』)))、『激辛』集合体(『激辛料理選手権王ルシファー』(『L』(『絵留』+『少女N』)))
、ハルサメ、とナッツ、このふたりは元々あの『ルシファー』なる惑星にいたところをイライラこと『イカロス』に助けてもらったらしい。よってシビリアンでこの第4惑星の400年過去に『激辛によって飛ばされた時のメンバーは佐原観萌、波瑠沙芽、夏野明美、咲、樋口有希、樋口由紀、シルバー・ウインターリバー、そして 夏乃花奈と秋種加世と夏野明美と私、波瑠沙芽とは別の時間軸からやって来た存在だった。
彼女たちには護送車ごと400年前の世界にタイムスリップさせてくれた『ローズ』に元のシビリアンで地球を立つった直後の第3惑星地球の時空間に送り返してもらうとが筋だった筈だが何故か彼女は『ツインテール』、幼女瑠璃たちをここに送り飛ばしてくれた淫魔刑事に強制参加させられた後の『激辛ローズ』と入れ替わっていた為彼女共々一旦はシビリアン出発頃少しあとの7月頃にに帰ってもらうことにした。
戦力は十分だ。問題は作戦

No.1花奈集合体とNo.4激辛集合体、そしてナッツこと夏野明美とハルは男性専用シェルターの襲撃にまわった。

私、波瑠沙芽とサタン、そしてNo.2伊良衣良集合体、No.3秋草花世集合体は女性専用シェルターにまわって女性クローンたちの防衛にまわった。

まずは手始めに花奈集合体がタイハンの男性専用シェルターを襲撃してシェルターそのものをエネルギー化、再構築した。
もちろん男性専用シェルターのほとんどが女体化、つまりアホヅラ巨乳の射精能力も消化液射出能力も持たない半永久に安全な馬鹿奈フルコンパチブルの人間になったのは言うまでもない。
さらに夏野明美とNo.4激辛集合体が再構築から逃げ切った「獣鬼』『地人』『地神』らを可能な限り壊滅させた。
夏野明美は本来の『サタン』の能力を遺憾なく発揮して獣鬼地人を壊滅させた。
No.4激辛集合体に関しては激辛に加えて中にいるのはあの12人姉妹の中でも最も凶暴な『L』と何故か彼女の母親でもある『少女N』だもうコレは全員が悪魔と言っていいくらいの戦闘能力だ。

No.1花奈集合体らは次の男性専用シェルターを襲撃している間に私、波瑠沙芽とNo.3加代集合体とNo.2衣良集合体が女性クローン専用シェルターを守りながら侵入して来た獣鬼を壊滅させた。

特にNo.2衣良のチームは最強と言えた。
なんせ最強の『願望達成能力者と時間操作能力者のタッグを指揮しているのが『遅いことなら光でも出来る』の伊良衣良だ。
加えてNo.3秋種加世のエネルギー還元、反還元能力を支えるのは『G』たちだ。
万が一肉体を破壊された女性クローンも意識体を数千万人単位で収容が可能だ。
コレで少なくとも命の取りこぼしはないと断言できる。

この第4惑星のほとんどの男性専用シェルターを制圧壊滅して女性クローン専用シェルターを完全に奴らの手から守り切るのに僅か3時間も必要としなかった。
女性クローンもほとんどほぼ全員が無傷に近い状態で保護されて彼女たち自身が何が起きたのかさえ気がついていない娘たちが大半だった。
シェルター内の清掃が完了して落ち着いてから私たちは彼女たちに訊ねた。
「このままこの滅びゆく星に棲んであの女体化した花奈フルコンパチブル生物と運命を共にするか?」
「それともこの星を捨てて、かつての第4惑星『地球』によく似た第3惑星に移住するか?」

意外にも女性クローンたちの大半が答えた結果は前者だった。

「ちょっとぉ!それ本気で言っている?一応女体化しているとは言ってもあいつらは今まであなたたちを虐げて、暴力の限りを尽くしてあなたたちを犯して、食いながらオモチャにしてきた愚かな連中だよ?」
急に本気モードに入って激怒して彼女たちを説得し出したのは意外にも花奈だった。
「はい、今までは彼らは私たちにとっては敵でしかない存在だったかもしれませんでも、今の彼女たちは私たちに必要な存在に変わりました」
女性クローンのひとりであり、今第3惑星地球の波瑠家にいる波瑠真希の親友でもある少女は花奈フルコンパチブルのアホヅラ巨乳娘に変化した元獣鬼だった乙娘(おとこ)を信頼するかのように身を寄せて言った。

実はこのヤクザマズイと詐欺師キチムラが支配するカジノのシェルターダイハンのクロー女性専用シェルターにはもうすでに数多くの『獣鬼』や『地人』『地神』たちが侵入していた。
彼女たちを犯して消化液を彼女たちの体内に射出して溶かして飲み出そうとして準備をしていた奴らがいた。
yそうでなくても強姦して数多くの種子や大量の人造精子を射精して彼女たちを孕ませようと行動を開始せんと通路から侵入していたものもかなりの数いた。
花奈はその未来を感知してテレポーテーションで現れるといきなり彼らをエネルギー還元して再構築をした。
もちろん波瑠真希の親友だった女性クローンのひとりG 5789ロットの237135番も再構築の被害にあってアホヅラの巨乳娘に変化していた。
彼女もまた第4惑星『地球』に残留することを希望したひとりだった。
「あのねぇ!何度説明すればわかるかなぁ?今は無害そうに見えるかもしてないけどそいつらのその姿は永久には続かないんだよ!何時コイツだって、コイツらだって本来の自分の男だった、獣鬼だった頃の自分を思い出して巨大化してあんたを犯し始めて陵辱の限りを尽くしてその長い爪と牙で食らわれるかもしれないんだよ!それどころか明後日、いや明日にでも元の体に戻ってあなたの大事な穴に松茸君をねじり込んで消化液を大量に射出してあなたを溶かして食べ始めるかもしれないんだよ?それでもいいの?」
息を荒げて花奈は目の前で裸で抱きしめ合っている自分と瓜ふたつの姿になったG 5789ロットの237135番と元獣鬼だった巨乳娘に対して説得を続けていた。
「ごめんなさい、実は私の中にはいくつかの歴史の記憶が刻まれているの、そんなことは今までに観たことも聞いたこともない、花奈さんが私に与えてくれたこの身体にはたくさんの悲しい思い出や楽しい思い出が詰まっているみたい、それは彼も言っていた」
彼女、G 5789ロットの237135番はそう言うとその後を獣鬼だった花奈フルコンパチブルの娘が続けた。
「俺の中にも彼女、G 5789ロットの237135番を襲って体の中の内臓を溶かして吸い尽くした記憶があるんだ、その後も俺は何のためらいもなく彼女たちを遅い強姦してその柔らかな身体の中にたっぷりと射出して溶かしかして吸いまくった記憶もある、でもここにいる全員を吸い尽くして俺はたったひとりここに取り残されて初めて孤独という名の恐怖を思い知らされたんだ」
裸で抱き合う彼女たちの股間のわれめから小さな芽が大きく育ち互いのわれめの中に潜り込もうとしてながらサラサラの液体を噴き出しているのを私は見ていた。
彼女たちのわれめからも泡立つような液体が勢いよく噴き出していた。
要は彼女たちの身体はもうゼウス系の遺伝子構造を獲得しているのかも知れなかった。
それは姿形は元の姿に戻ってもこの第4惑星『地球』人の身体には戻れなくなった事を意味しているのかもしれない。
「この変化が私たちにとっていいことか悪い事か?それは今の私にはわからないです、でもすぐに元の姿に戻りたいとは思わない、ううん、本当のことを言うと失いたくないの、だってこんなにも安らかな気分になったのは久しぶりのような気がするから」
G 5789ロットの237135番はそう言うともと獣鬼だった乙娘の唇を求めていた。
『俺も正直ずっとこのままでいたい、それよりも花奈ちゃんは気がついているかい?ここに君の再構築とやらの影響を受けていない者が約8人いることに』
彼はG 5789ロットの237135番との熱い口づけを交わしながら言った。いやテレパシーで伝えてきたと言った方が正しいだろう。
それはきっとNo.1花奈集合体自身とNo.3加世集合体、No.4激辛集合体とNo.2伊良衣良集合体、ハルとサタン、そして私、波瑠沙芽とナッツ、こと夏野明美だった。
「うんそうだね」
私は彼に同意したひとりだった。
「正直言って私たちは間違っていました、都合の悪い事、自分たちの判断の間違いを『地神』たちに言われるがままに『妖魔』のせいにしてきました」
G 5789ロットの237135番は言うとそのあとをもと獣鬼だった乙娘(おとこ)が続けた。
「もちろん俺たちの最大の過ちはそんな『地神』たちを無条件に受け入れてしまったこと、だけどこれから当分の間はこの身体から学ぶ事もおそらくたくさんあると思う」
彼、いや彼女はそう言って頭を下げるとG 5789ロットの237135番がそれに続けるように言った。
「私も、この身体から多くの事を学びました、どんな窮地(きゅうち)に立たされても諦めない心、私たちもこの星の500年前、1,000年前の姿を取り戻したいんです」

彼女たちとはそうして別れて現在の7月の暑い盛りの第3惑星地球に戻った。

花奈「やっと地球に帰れるんだぉ」

波瑠沙芽「え?帰れるのは私とナッツだけだよ?」

アダルト版ハルサメとナッツ 37 火星の野望14

花奈「え?なんで?せっかく〇〇の白いチーズバーガー食べられると思っていたのに」

伊良衣良「私たちには新しい任務があるんだよ!それに獣鬼編の人工惑星と第5惑星のエピソードが残っているんだよ」

激辛「ところであたしの可愛いコリスちゃんはどしていないのかな?」

終わり

少女N「なんかお前そのセリフ違和感すごいぞ、愚民が!」

激辛「テメーババーのくせに偉そうに言うなよ!」

L「ケンカか?なら俺も参加するぜ」

3人とも異空間に飛ぶ、何故か伊良衣良と花奈と加世も後を追う。

加世「じゃあ次からはどうするんですか?」

ナッツ「薔薇樹編だね」

波瑠沙芽「ちょい待って薔薇は低木だよ?樹木じゃない」

ナッツ「それが味噌なんだよ」

花奈「あー、コ〇〇の味噌カツサンドも食べたい!」

ナッツ「戻ってくるの早いな」

伊良衣良「遅いことならタキオンにもできるからね!」

激辛「オメー辛いものしか食わないんじゃなかったのかよ?」

ハルサメとナッツ38 薔薇樹1

に続く。

花奈「そうだぉ、どこの店でも花奈スペシャルの限定メニューを用意してくれるんだぉ」

伊良衣良「そんなことしていてよく経営成り立つね」

花奈「レベル5まであって時間で最短タイム叩き出したら『一方通行』の称号を与えられるんだぉ」

刈り上げ君「じゃあ2位は『ダークマター』か?それはやだな」

月海「でも一部アニメマンガシリーズじゃ『ダークマター』はもう「レールガン』に抜かれているんじゃないか?」

激辛「またパクリかよ!」

花奈「でも鯖缶娘、加奈の好みだから生きかえさせてほしいだぉ」

亜希「そういえば昔あった気がする、彼女たちは本当は双子じゃなくてクローン説」

志乃「そう言えば彼女はフランス系腐女子でしたっけ」

加世「モラハラやめて〜」

葉類智恵「じゃあおまえさんらはなんな良いのだ」

夏野明美「あけびちゃん」

波瑠真希「パーソナルコンピューターのAI人格を作っちゃうプログラマー」

花奈「それは短編だから誰にも伝わらないんだぉ〜」

有希「じゃあ私は『ビスクドール』で」

葉類智恵「おまえさんが言うとかダメじゃろう、パクリのカミングアウトか?」

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まだまだ更新中ですが頑張ってみます。

新米淫魔ハルサメと熟練悪なナッツの愛とえろすの物語 20才以上推奨ですが、、特に、、、、過剰な期待はしないでください(笑)

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