アダルト版淫魔刑事3JS編 花奈と加世と

JC淫魔刑事3JS編 花奈と加世、そして
2023/09/29校正更新

JC淫魔刑事3JS編 

花奈と加世、そして私 前編

毎回とは限りませんが今作はエログロ描写や官能描写を多大に含みますので20才未満の閲覧はご遠慮してくださいね♪架空の話です、ただしこういう事は現実には実際にあり得るし被害に遭われてからでは遅いので特に10代になったばかりの少女達には十分な注意を喚起したいと思います。ん。実際には警察や法律が必ずしもあなたたちを守ってくれるとは限らないんだぉ〜。特に自己責任をやたらとアピールする輩はキオつけたほうがいいんだぉ〜

JC淫魔刑事シリーズ主な登場人物
ちなみに義務教育時間内はJS(小学生時代)は全員某A県にある県警内の私設小学校に通っているが必ずしも登校の必要はなくモバイル端末での授業も可能としている。

一人称で主人公こと葉類亜希

JC淫魔刑事、とハルサメとナッツシリーズにおける設定の違い
私(葉類亜希、普段は肩までのキューティクルボロボロだけどの縮毛ボサボサヘア(実体)
アストラルボディとしてポニーテールヘアの風間亜希が存在してすべての人に認知されてもいるもんね。だから違いはなし。JC淫魔刑事には織田信長が出てこないくらい。

まあ私も一応肩書きは性犯罪に特化している刑事という肩書きを持ってはいるが全くの偽地位に過ぎない。
どこに年齢不詳の刑事がいると言うのだ。実年齢を晒すと私はある事件以前の記憶がほとんどない。
断片的にはあるのだけどどれもこれも連続していない。
身長は今のところ155cm前後、胸だって人様に自慢できるほどの大きさではないし、まあここだけの話Cカップはあると自慢したいのだがもちろん体重も含めて私的にトップシークレットだ。(笑)髪は最近栗色に染めてはいるが肩まで伸ばす事により多少は大人っぽく見せているつもりだ。しかしながらボサボサ頭のカサカサ肌の不細工な小学生に見られてしまうこともある。
実に不条理だ。もしもそんな目で見られている私が中年男性と連れ立ってラブホに入る現場を目撃されてしまったら次の日のワイドショーは『ロリコン認定政治家スキャンダル』で染め上げられてしまうだろう。
瞳(ひとみ)は気分次第で色が変わると言われているらしい。
とは言っても浅い水色から深い緑色に変わる程度らしいのだが本当の事は私にはわかりかねる。
通っている学校は武蔵警察署署員専属の武蔵小学校→武蔵中学校
しかし、全国の小学校4〜5年、中学部全学年、高等部全学年の籍も持っているらしい。
実に謎だがこの体型で30才を名乗っても通用するように手配済み?らしいがよくわからない。
え?わたしの初体験?そんなの何千年前か覚えていないよ?
義理の父親と毎日250回以上バッコンバッコンしているなんてデマだからね!風間志乃が言うことなんてまともに信用したらダメだから!

文月輪、中学1年生(4月初頭に年がひとつ上がるので4月中ば頃には13才 JC淫魔刑事
小学6年生秋頃には1才半の美代という名の女児を隠し子として育ててはいるが父親は不明のまま。
当然だが法的には認知されていない。
身長は私とほぼ同じくらいの小学6年生冬時点で155cm前後、金髪の爆発ヘア、もといマリモヘアが特徴で銀色の瞳が特徴的な年齢不詳でありながらバストサイズがどう見てもEカップはありそうな上に腰の発育も高校生並み以上なので私とは異なり19歳未満に見られた試しがない。
初潮が異常に早く10才の時点で訪れていたという。そのせいもあって二次性徴も異常に早く体型も見た目は高校生以上で10才で小学生ファッションモデルを騙る違法かつ実態は児童売春であるAV出演詐欺に遭う。
通っている学校は武蔵警察署署員専属の武蔵小学校→武蔵中学校

実は月輪は自身を自身の能力で自分の卵子を受精させて500nsという極めて短時間で自分の子宮内でほぼ臨月まで育てられそれ以降は異空間で現実時間に置き換えて30msでほぼ同じくらいまで成長した後に私、ボサボサ亜希の前に全裸で出現する。記憶もほとんど維持しているのは謎だがその能力は私が絡んでいるらしい。

冬河銀(とうか ぎん)13才(中学1年生)A校の男の娘、おとこを堕とすことに生きがいを感じている、身長152cm、E~Hカップ、もちろん立派はチ〇〇ンはあるが機能しているかどう
かは不明、本来〇〇玉があるところに(行き先を指定出来ない転送機能付きの)謎の穴ブラックホールを持っている、ホワイトホールにすることも可能、本当は♀だという疑惑あり、ストレートの黒髪を胸まで伸ばしている。 一人称は私、通っている学校は武蔵警察署署員専属の武蔵小学校→武蔵中学校

シルバー・ウインターリバー 冬河銀とは別人
夏乃花奈とは特には親しくはなく、性的にはどっちでも来い!の銀髪で青い瞳の両刀使い、身長などが少し大柄の身長165cm、F〜Iカップで腰回りもふっくらとしている。

シルバー・ウインターリバー、冬河銀共に初潮時期が不明な上にその後の定期的なツキイチの生理もないが年に1度の割合で謎の不定期な排卵がありその卵子の生存期間はわずか3分しかない、子宮内膜が剥がれ落ちる現象もほとんどない。
ふたりともその3分の瞬間を狙いすまされたかのように時間操作能力者と転送能力者の男に身体を操られて謎の穴に異次元射精させられてしまう。その場合受精すると着床して妊娠と同じ現象が発生する。冬河銀は小学2年生の春と小学4年生の秋に、シルバー・ウインターリバーは小学3年生の夏と小学5年生の冬にたまたまその現象が発生するがそのタイミングを狙いすまされたかのように謎の穴の中に異空間転送で異次元射精され、たまたま子宮付近にあった卵子を受精させられて妊娠させられる。
何故かその娘達は樋口由紀と樋口有希の胎の中ですくすく育っているらしい。
通っている学校は武蔵警察署署員専属の武蔵小学校→武蔵中学校

夏乃花奈(なつの かな)12才(中学1年生)、身長156cm、Eカップ、5月生まれ、普通の目立たない娘、肩より少し伸びた栗色のストレートヘア、地球を破壊しかねないE=失った質量×光速の二乗の能力を持っている、おまけに予知夢の能力も持っている。あたし、
過去の出来事や残留思念を読み取るサイコメトリー的な能力も有している。通っている学校は武蔵警察署署員専属の武蔵小学校→武蔵中学校
彼女もまた初潮を7才まで異常に早く幼い段階で迎えて身体の発育が人並み以上に早く二次性徴も早かったために尊敬していた10才年上の実兄に限りなく強姦に近い性交を8才になった時点で受け、1年半は自己喪失に陥る。
8才になった時点ですでに身長は150cmに迫る勢いで胸のサイズもC〜Dカップあったらしい。(加世談)
その間に産んではいけない娘双子の、夏乃可奈と夏乃花世を人知れず産見落としてしまい加世との確執になる。
(加世は花奈が実兄を誘惑してたらし込んだと誤解していた。)

春香織(はる かおり)13才(中学2年生) JS、JC淫魔刑事のひとり。
彼女もまた初潮が異常に早く7才半ば頃から、8才の時点で強姦されそうになるが逆レイプしてしまった恐ろしい娘。子宮内の精子や卵子などの動きも時間コントロールが出来るらしい。
平常時点ではお淑やか、怒るとかなり凶暴になって怖い、小学6年生時点で胸まである、黒f髪ストレート、身長165cm、Fカップ、腰や臀部、腕、太ももなど発育が良く高校卒業生以上にしか見られない。相手が時間を止める能力を持っていても胸から発する謎エネルギーが逆に相手の方の時間を止めてしまう。しかし念動力や精神攻撃による性感帯や生殖器に対する直接攻撃には弱くやりたい放題のつもりがやられたい放題にされる。私 
一見お淑やかそうには見えるが一旦彼女の逆鱗に触れると500人くらいの歩兵隊が全滅するまでものの5〜6分も必要しないと言われている。(時間操作能力に加速能力を追加)
通っている学校は武蔵警察署署員専属の武蔵小学校→武蔵中学校
しかし11才の時に一度強敵と遭遇、強姦されて孕まされるが他の誰かが出産して今彼女の家は15人の子持ちという、ちなみに育ててくれている相手の名前は楓凛、恐らくはその強敵と何度も何度も対決してその都度敗北して強姦されて孕まされたと思われる。その後も3ヶ月に1人の割合で生まれている。

秋種加世(あきくさ かよ)13才(中学1年生) JS、JC淫魔刑事のひとり。
一人称は私。
夏乃花奈と双子設定、当然中学1年生時は身長156cm、Eカップ、
見分け方は肩までの外に跳ねた赤髪とかつては(小学4年生以前はサディスティックな性格だったが5年生に進級してから次第におとなしくなり今のような家庭的な丸い性格となった。
しかし友人関係の怒りで我を失うとかつての残虐な性格の加世が復活する。
能力は花奈と同じく質量のエネルギー化とその反対のエネルギーの質量化(花奈の娘、可奈をふたりで育てている、加世が真実を知った時、実兄は加世の手によって惨〇された)
ハルサメが持っている能力のひとつと同等。
彼女もまた初潮が花奈と同様に早く7才で迎えていて当時37才だった実父に8才半で強姦されるがその時は何者か(加世は実父の能力だと思っている)に能力を完全に封印されてなすがままに犯されていたその直後に実父は失踪して以後行方不明に。
その時に実父に花奈が自身を妊娠させたのは実兄を誘惑して神を超える能力を備えた超人類を産むのが目的だと吹き込まれて真に受ける。彼女はその頃から世間に対して凶暴化してグレるようになった。
その陰では毎日涙を流しながら実父に孕まされた胎児を守りつつ花世と加奈を観萌の手を借りて自力出産をする優しい面も持っていたが花奈との確執が解消された今、それが真の彼女の姿とみんなが知る。
通っている学校は武蔵警察署署員専属の武蔵小学校→武蔵中学校

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水無月海(みずな つきみ)14才(中学2年生) JS、JC淫魔刑事のひとり。
胸までの黒髪ストレートヘア、細い目が鋭くて怖い、物理を無視した念動力、最大重量12トンの物を音速22で飛ばすことができる。小学6年生時代から身長172cm、Dカップ 1人称はあたし 観萌と可奈野椎と三重の恋人同士 
彼も、いや彼女も初潮が8才からと早く二次性徴も同様に早かったため何度か(意外と念動力などを使用した女性生殖器に対する直接攻撃に弱いためすぐにアヘアヘモードにおちいる)集団暴行、輪姦の犠牲者になっって妊娠した回数は両手両足じゃ足りないくらいある。しかしながら彼女のお腹が大きくなったところを誰も見たことがない。(もはや20回以上は孕まされているはず)
椎と観萌がピンチの時は飛ばせる物体の質量及び速度に限界がなくなる。
通っている学校は武蔵警察署署員専属の武蔵小学校→武蔵中学校

可奈野椎(かなの つち) 12才(中学1年生) JS、JC淫魔刑事のひとり。
性経験に関しては影の人格上では年齢(25才以上)以上の知識と実体験あり、ショートカット、名前の逆さ読みを気にしている
上記の望実現達成能力に能力により相手に身長や体格、顔、などを自由自在に変えられる。カメラなどにもそのように映るのでセキュリティもフリーパス。一人称あたし
小学3年生時代から生理があったらしい。
デフォルトの身長は145cm、バストもDカップ、背の低い女子中学生のイメージ
しかし望実現達成能力(倶名尚愛の40倍から160倍)により強化されている
彼女もまた月輪とほぼ同時に10才で小学生ファッションモデルを騙る違法かつ実態は児童売春であるAV出演詐欺に遭う。
しかし彼女のの場合は自ら望実現達成能力で体型も変えていたために業者もマジモンで騙されていた。
天界の調査員も兼任しているため実質23才以上の低俗天使
下界シリーズと違い自ら政権やカルト教団との関係を調べていたが逆に敵の罠より強力な望実現達成能力にハマり強制性体験地獄に?

いやあ、実は天界自体が軍国主義者達による輪姦地獄だったりする。
通っている学校は武蔵警察署署員専属の武蔵小学校→武蔵中学校
彼女も初潮が8才と以上に早くそのため二次性徴も早く訪れて発育も良かった為に男子中高大学生や大人の男から目をつけられていたけれど9才になったばかりの頃に謎の暴力団(彼ら全員が椎と同等、もしくはそれ以上の望実現達成能力を持っていた?)に集団暴行、強姦されて瀕死の状態を樋口由紀と樋口有希の姉妹に発見されて彼女達の中に潜んでいた『G』と『L』に救出されてその時に孕まされた双子の娘は由紀と有希の仮想胎の中で2才児として育ちつつある。名前はまだない。

佐原観萌(さわら みもえ) 13才(中学1年生)、JS、JC淫魔刑事のひとり。
意外と理論派、普段は肩まで伸びたボサボサの癖毛の茶髪、小学2年生時代から生理があったらしい。その時点で身長173cm、Dカップ、中学に入った頃には身長は176cm、Eカップ、眼が大きく緑がかったハーフ、計測不能なほど思考速度が速いためヤマカンだけで動いていると思われている、発育が異常に早かったのも初潮が5才と異常に早く訪れたために二次性徴もそれに引っ張られるように早くなったと思われる。強姦歴は8才の時に実父に強姦されたことから始まり毎月、いいや毎日のように続いている。
その為にほぼ毎月のように受精させられて受胎しているはずなのだが誰も彼女の胎が大きくなったところを見たことがない。

趣味は精液と中の精子、そして卵子や受精卵、胎芽、胎児集め。
彼女の冷凍庫には常に500人分以上の冷凍精子のストックがある。
8才の時に実父に犯されて以来頭の方もおかしくなったらしく毎日のように300人相手に性交、いや乱行に参加することも可能。
それだけでなくその最中に精子のDNA解析、他の成分解析もリアルタイムで行えると言う。知らんけど。
本人曰く毎日700人以上余裕で産めて育てられると豪語しているらしい。
やめろ!これ以上地球の人口を増やすな
性格は見かけと口調に反して意外とせっかち。
それは妹?詩織との会話でも読み取れる。
今まで何度も死んでるはずだがその都度驚異の肉体再生能力で生き返る。
しかしその時の容姿は身長、体型髪質、肌質すべてがまったくランダムに変化をして別人となる。
ただ一点髪の毛がストレートの状態でショートから身長の2倍程まで伸びる。
髪の色は毛根の紫から毛先の赤色まで虹色に変化してその比率もランダムで変わる。
その大量の頭髪に体温を加えて他人の身体を温めることも可能。
彼女のその他の能力に関しては不明な点が多すぎる。
その他の8人の能力をすべてにおいて凌駕すると言われている。
別名「さとみ」と言われているが「ハルサメとナッツ」シリーズにおけるハルサメこと「波瑠沙芽」や彼女の借り腹兼親友であり今は肉体の存在しない母親でもある佐原詩織との関係は不明
数十マンコ羽年離れた恒星系から来訪した異星人集団の可能性間あり。

フケの数だけ増殖すると言う説もあり

やめろ、淫魔と妖魔と悪魔の存在感がかすむ!
通っている学校は武蔵警察署署員専属の武蔵小学校→武蔵中学校

今のところ『G』の娘と思われる他の人物

山崎秋子 JK国会衆議院議員
倶名尚愛 同じくJK国会衆議院議員 ただし政権与党の新米(そらそうだ)
楓凛  凄腕ルポライター(身長185cm、体重はマル秘、B98・W68・H105、何人でもウエルカムな仮想貸し胎を持っている
の超グラマスな美女だがスーツなどを着て男装すると完全に男にしか見えなくなる
さとみ ありとある登場人物に縁がある、能力は観萌や波瑠沙芽、夏野明美、そしてかつての佐原詩織以上と思われている。

『B』など初代実験体12人の他にも娘、または息子が7~9体はありとおもわれる
ただしその卵素は父体に戻されていないので『C』~『F』、『H』~『K』のいずれかの胎内に潜んでいる可能性が大

しかしこうしてみると全員小学生の時点で子持ちというやばい設定
(私、亜希は『A』〜『L』の娘たち12人、『G』が悪魔に孕ませた孫が12人、人工的に造られた孫が6人、しかもどうやら上記の冬河銀、春香織、水無月海、秋種加世、夏乃花奈、可奈野椎、佐原観萌、文月輪、シルバー・ウインターリバーは『G』が悪魔に産ませた娘、つまり私の孫、私はこの若さでおばあちゃん、いや、それどころか彼女らにもみんな娘がいるから私はひいおばあちゃんということらしい⁇。

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「智恵先輩、なんのようっすか」
私ははまだ退院の見込みさえつかないというのにA県警の葉類智恵警部に呼び出しを受けていた。
「キョーからオメーは武蔵署に出張だ」
私は思わず『ファイ?』と叫んでしまっていた。時系列にまとめるとこう言うことらしい。

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     (ゆうかいらちじけん)
 文月輪の誘拐拉致事件          実際に志乃が銃殺された頃
  4月末(当時10才と2か月         4月
実際には何者かの記憶操作で 5月ボサボサ葉類亜希が実際に
本当の誘拐拉致事件は10月 捜査の協力をし始めていた頃
| (まだ文月輪は誘拐拉致されていなかった?
|
偽(いつわ)りの拉致1年10ヶ月後
の2月(月輪が孕まされと思われた時期)
しかし実際の拉致から4か月後の
翌年2月(11才と9か月少し 当初6月ボサボサ葉類亜希が事件の捜査に
何らかの辻褄(つじつま)合わせか? 協力をし始めていたと思われていた頃
| (これも辻褄合わせの可能性あり)
7ヶ月後
月輪のお腹が目立ち解雇(追放)される
       (追放) 9月
|
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 駅のホームから突き落とされる         ボサボサ亜希、現場に居合わせる。
| ( 10月)
      |
2週間後、葉類智恵迷医によって
  文美代、自然分娩?される。
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| 約1年2ヶ月後
 武蔵某所にて遺体も被害者身体も見つからない    ボサボサ葉類亜希書類上12才
      集団強姦事件が発生する。
 その日の晩に文月輪のアパートが襲撃される
 なんとか撃退はするが七三分け以外は取り逃がす
  その時月輪自身が巻き込まれた
  未成年女子の違法売買春実行犯が絡んで
  いた事が発覚する。(文月輪12才8ヶ月)

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「最初からオメーラをはめる気だったな」
元ポニーテール風間亜希は断言した。
確かに時間操作された気配はある。
月輪が拉致された時はすでに私は捜査に参加していたはずだった。
「ちくしょう!」
私は悔しくて仕方がなかった。
私は奴らに操られるままに月輪の拉致を見逃してしまっていた。
そして今、最近の被害者である女子高生のことがすごく気になっていた。

それはかつて私が見た夢の内容とほぼ一致していた。
あれは夢なんかじゃなかった。

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「今日ここで起きた事、私たちが集結してしまった事は椎の能力で無かったことにしておきます、しかし彼らの頭の中ではあらゆるルートで月輪さんと葉類亜希の死は確定しています
「その当日、私たちは冬河銀、春香織、水無月海、秋種加世、夏乃花奈、可奈野椎、佐原観萌とは逆の順番でバスを降りています」
ーあの日幼稚園バスはハンドルを除くすべてのコントロールを失いました。いえそれは失ったというべきではなく次々とバスの機能や私たちの能力を奪われていったというべきでしょう。ー
観萌は周囲を用心深く観察しながら月輪の能力共有を利用してみんなにイメージを伝えた。
ー彼らの目的は月輪も抹殺です。彼女がいなければ私たちはまとめるものがなくバラバラでひとりひとりを始末させるのは容易(たやす)い事ですから、ー
だから今回は最後に月輪が幼稚園の職員と共に残るように順序を入れ替えた?
ーまず彼らは月輪を孤立させました。彼女が持っているのは透視能力とそれで見えるものに対する念動力攻撃、とは言っても最初から見えているものに対しては使えません。ー
観萌はそれから続けて言った。
ーそして何よりも彼らが恐れたのは私たちが同じ能力をお  互いにシェアし合える共有能力。ー
ー例えば彼女がそばにいれば冬河銀でも花奈の質量をエネルギー化する能力が使えたり、ー
ー香織が人の時間操作能力を使いながら月海の無限とも言える念動力を使えます。ー
ーこれは月輪の透視能力のおまけではなく最初から見えているモノまで対象に無限に使えます。ー
ー彼らにとって脅威なのはこれら私たちの仲間でなくとも気を許せる相手であれば誰の能力でも自分の能力として共有が可能な点ですー
ー例えば月輪という媒体を共有する事によりAがCの能力を使ったりDがAやGに貸し与えたりすることもGの能力をBやKとLで共用することもできます。ー
ー彼らに盗み聞きされていつと困るのであえて明言しますが私たちにも彼らにとって月輪を通じて能力を共有されたら困るメンバーが何人か、いえ私たちの場合はほとんどのメンバーが当てはまるのですがそれを封じるにはいくつかの方法があります。ひとつは月輪自身を全員から隔離する方法、そして月輪自身の精神を破壊する方法があります。ー
ー彼女自身は気丈に見えても所詮は女の子です、そんな娘の心をくじき破壊するにはどうしたら効果的か知っていますか?性的な暴力を彼女が孤独な状態で与えればよいのです。知り合いを利用して騙して何人もの男を使い女性生殖器をボロボロにして生きていくのも嫌になる程身も心も破壊し尽くして性的な暴力と苦痛を与えて死を選ぶように操るだけなんです。ー
私の目の前には巨大な布団の中で点滴を受けている1人の少女がいた。
ー彼女もそんな奴らに狙われたひとりです。しかし彼女は残念ですが月輪程は強くなかったひとりです。ー
ー私は波瑠沙芽さんと夏野明美を安心させるために土星の衛星タイタンまでの軌道計算を彼女が行ったとウソを着きました、快方に向かっていると言いましたが正直言って彼女の命はよく持ってあと3ヶ月でしょう。ー
ー実は彼女の胎内には大量の精液に混ぜられてこれも大量の猛毒、劇薬やウィルスなどが注入されてしまっています、その劇薬などによって彼女自身の体質も変化させられてしまっているので対処するための薬を作れませんー
ーそこでお願いがあります、何が彼女をそこまで苦しめて追い詰めているのか調べてほしいのです残念ながら彼女には自分を守ってくれる愛娘もあなた、亜希という自分を守ってくれる存在もいませんー
さらにいうなら同系の恒星系からやって来た同胞を探し出してほしいのですー

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そして女子高生輪姦事件が起きてから数日後

「今日は月輪と香織と銀、月海、椎が出校日かぁ」
私はスケジュール表を見ながらため息をついた。
「あれ?じゃあ今日の美代ちゃんの世話役は一体誰が?」
私が聞くとすかさず加世が手を上げて「私と花奈がやることになっています」
と即答した。
「大丈夫ですか?美代だけでも大変なのにその上に可奈ちゃんと花世ちゃんと加奈ちゃんと加世ちゃんの面倒は大変じゃないですか?」
月輪は真剣にふたりを心配した。
げく撃退したとはいえあのリーゼントやオールバック、モヒカンが再復活して戻って来ないとも限らなかった。
それに七三分けだって観萌や私と同じ肉体変異質能力や肉体復元能力を持っていたとしたら再びその体を再生して襲ってくる可能性は十分にあった。
花奈と加世だけで5人の子供達を守れるかどうか不安はある美代ちゃんは昨夜の戦いでエネルギーを使い果たしている、それどころか呼吸を乱して熱っぽかった。
こんな時に観萌がいてくれば助かるが彼女は生憎とイスカン、じゃない、土星の方に行っている。
「きっと疲れたんでしょう」
加世は言ってくれたがそれだけじゃない嫌な予感がしていた。
「それよりもボサボサ亜希は出席日数がヤバいんでしょ?しっかり勉強していらっしゃい」
『じゃあ、アタイがオメーらの代わりに授業を4人分受けてやるから安心してサボりやがれ」ポニテ亜希が偉そうに言った。
「って私はあの人に中途半端に出席してもらうのは不安で仕方がないのですが」と加世。
「大丈夫だよ、かよねえもカナたんもボサボサさんんもいつも通りに正座したまま爆睡をかましてくれるんだよ?」
それは1ナノミリも大丈夫な気がしないが、どうもポニテ亜希のせいで私の呼称がボサボサ亜希で定着しそうで困る。
「じゃあ悪いけど美代の世話もお願いね」
そう言ってポニテ亜希と月輪さんは学校に行く事にした。
まあ風間達也刑事は居ても迷惑なだけなので実娘の亡霊でもあるアストラルボディについていってもらうことにした。
花奈は食器を洗い始めたりその間に洗濯機で衣類を洗濯機にセットし始めていた。
加世は朝食の支度をしながら子供達の面倒を見ている。そんな彼女たちの見た目は大人の女性にしか見えないが実際の年齢はまだ12才の小学6年生の双子である。
ふたり共に7才の夏に初潮を迎えてそれに影響されてか身体(肉体)の発達も良く小学2年生になってすぐに8才になった時点ですでに身長は150cmに迫る勢いで胸もC〜Dカップあたりあって腰からお尻、太もも回りの発育の良さが非常に良いのと顔の見た目も可愛く、学校内でも非常に目立つ存在だった、それでも父大家の教育方針あってブラジャー着用をするように学校側からの勧めもあったが断固拒否していた。

「あなたたちって5人家族だたんだね」
さりげなく聞いたつもりだったが意外と拒絶反応を示したのは花奈の方だった。
「すみません、私は外で暴れてストレスを発散出来ていたから良かったもののこの子はありとあらゆるストレスを自分のせいにして自分の中に閉じこもって、、、しかも尊敬していた兄にも裏切られて、、父親にさえ利用されて、なのでわかる限り私が答えます、私の家はいわゆるエスパー家族でした。
母は予知能力、父親は念動力者、兄はテレパシストだとばかり思っていました。
そして私は宇宙や異次元空間に存在する無限のエネルギーを質量に変換出来ます、これは簡単に言うと例えば60kgある人や大砲の砲弾の質量を移動中などにその10倍の600kgにする事が出来ます、まあこれのメリットはその人の体当たりや着弾による破壊力の向上です、周囲を極寒地獄に落とすデメリットもありますがそしてもうひとつ花奈が持っているのとほぼ同等の能力、質量をエネルギーに変換する能力です」
そこまで言ってから加世はいったん視線を5人の子供達に向けた。
「花奈はみんなが知っての通り質量をエネルギーに変換する能力です、わかりやすく言うなら核融合に近い現象を人間が起こせてしまう能力です」
それから加世は視線を再び私に向けた。
「それに加世には予知能力を最初から身につけていました、最初のうちは漠然と未来に起こりうる最悪の事態を予想するだけでしたが、彼女のクソ兄、 まあケイトとでも言っておきましょうか?彼の指導の元、花奈の能力は目覚ましく向上しました、最初は視覚化から始めて様々な条件や可能性を加味して数千、数百万もの未来から可能性の高い順にそれをを予知夢として見ることが可能になりました」
そして加世は今度は自分の娘の花世と加奈に目を向けた。
そして急に不安げな表情に変わった。
「クソ兄は花奈を喜ばせる為と称して過去を観る方法を教えました、いわゆるサイコメトラーが使うサイコメトリーに近い能力です、まさかと思うかもしれませんが未来予知と疑似サイコメトリーは裏表のようなものである実際には未来予知で使う演算を逆算するだけで簡単に出来てしまうんです」
加世は再び私に視線を向けて語り続けた。
「多分、亜希さんが知りたいのは私と花奈自身のことよりもあのクソ親父とクソ兄貴のことだと思います、クソ父親は私たちの実親であるにも関わらず私、加世を強姦して、クソ兄は私たちの兄にも関わらず自分を信頼しきっていた可愛い妹を騙(だま)して友達を紹介すると言って5〜6人の高校生たちに輪姦させました、それは今回の手口と全く同じです」
「違うの、お姉ちゃん、あれは私がいけない娘だったから」
突然、花奈はちゃぶ台に顔を伏せて声を押し殺しながら大粒の涙を流して泣き始めていた。
「花奈は悪くないよ、あいつらの罠(わな)に嵌(は)められただけだから」
加世は花奈を慰めようとしたが泣き止まなかった。むしろ自分を追い詰めているようにさえ感じられた。
「淫魔刑事のメンバーのほとんどのみなさんは各自で、ほとんどお気づきでしょうが私たちはほぼ全員、初潮を異常に早い年頃に迎えています、当然ですが二次性徴も早く訪れていたのですが悲しいことですがそんな頃の私たちは男という生き物に対してあまりにも無警戒で性に対する知識も無知に等しかったです」
『それを利用されたのがボサボサ亜希さんはご存知ないかもしれませんがあの『さぬきがわ学園とこじろう学園の抗争事件』、そして『カレンダーガール事件』でした』
「花奈も私も意識はしていなかったですが、前の事件には私たちはさぬきがわ学園の生徒として後者には『カレンダーガールというローカルアイドルユニットとして関わらさせられていたようでした」
「そして、日本列島生物化計画」
かよがそう言った途端に花奈の顔が陰った。
娘たちが4人とも同時に泣き出したそろそろ授乳の時間らしい。
「んっ?なんで3歳過ぎているのに母乳?」
と疑問を持ったが加世が解説を入れてくれた。
それはどうやら彼女たちの実兄による呪いのようなものが原因らしい。
それで私は彼女達のクソ兄、ケイトとやらの本当の能力がなんであるのかわかった気がした。
「私たちからすれば突然でしたがあいつらからすれば最初から計画的でした」
4人の3歳女児が立って歩み寄り花奈と加世のふたりが自ら上着と肌着をまくり上げてブラジャーのフロントホックを外してあらわになった自分たちの娘たちの人数分ある豊満な乳房の乳首を咥えさせるとその娘たちが無心に咀嚼(そしゃく)する姿は異常に見えた。
「何も知らずに布団で寝ていた私は何者かに襲われました、ここに月輪さんがいればその時のイメージを直接転送出来るのですが」
そう言った加世を私は左手で制した。確かに月輪がいれば数十メートル離れていてもイメージのシェアは全員でも可能だった、それにこの程度の距離なら月輪の中継がなくとも加世の意思は私に伝わるはずだった。
問題は月輪を経由した際にそれが花奈に漏れた時に花奈の過去をえぐり深く傷つけてしまう可能性があった。
現に今でも花奈は大粒の涙を流して泣きながらふたりの我が娘に対して授乳をしている。
彼女の精神が耐えられるようなイメージとはとてもじゃないが思えない。

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加世は宿題を早々に済ませて風呂に入ってからパジャマに着替えてベッドの中に入った。
うとうととし始めた時に『ギシッ』っとベッドが軋(きし)む音がした。しかし周囲を見回しても誰もいるようには見えなかったった。いえ、全然周囲が真っ暗で物が全く見えなかった。
気のせいかと思いましたが少ししたらまたベッドが『ギシッ』と軋む音がしてその時には既(すで)に遅く私の上に何か重いもの、そう、少し大柄な男性くらいの重さが自分の身体のしかかるのを感じてていた。
加世は再び恐る恐るベッドから降りようとしましたがすでに加世の身体は金縛りにあったかのように硬直して動けなくなっていた。急にパジャマの上着のボタンがひとつひとつ外されていくのを見ながら加世は恐怖のあまり叫んだ、いえ、叫んでいたはず。
しかし加世の声帯は全く機能していないかのように声すら出せず荒々しく乱れた呼吸をしているだけだった。
『はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、あ、あ、あ〜!あ〜!あ〜!あ〜!あ〜!あ〜!』
あらわになった加世のふたつの乳房が強い力で乱暴に揉(も)みしだかれた。
次にパジャマズボンが引き摺り下ろされた、ついでにパンツもかと思ったら今度はそのまま硬いものが加世のまだ処女膜が張っていた穴の中に捻りこまれていた。
このままでは花世自体の命が危ないと質量のエネルギー化を試みた。
しかしそれも何度集中して行っても不発に終わった。
『無力化されている?』
そんな気がして恐怖が先走っていた。
その時に一瞬だけ父の声が聞こえた。もしかしたら聞こえただけかもしれない、しかし彼はこう言った。
『この父親に抵抗するとは無礼千万、キサマの能力など簡単に封じ込めるわ、試しに今キサマが感じている快楽と突き抜けるような絶頂感、そして恥も外聞もないその淫らな叫び声と喘ぎ声、そして乱れまくった吐息を己の心の耳でしかと聞くが良い』
『あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、いや、いや、いや、いや、い、い、いやぁ〜あ、あ、あ〜!はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、あ〜!あ“〜!いた〜い!いやぁぁ〜‼︎もっと、もっと』
激しく振られている腰が加世の膣(ちつ、子宮につながる穴別名は産道)の内面粘膜を削りながらかたく張り詰めた何かが突き進んでゆく。
『い、い、いやぁ〜い、い、いやぁ〜い、い、いやぁ〜やめてぇ〜、いた〜い!痛いよぉ〜!』
しかしこんなに大声で叫んでいるのに誰も助けに来ないのか?その声は自分自身にしか聞こえない。
『いた〜い!裂けそう!あ〜!あ〜!あ〜!あ〜!あー!花奈〜!助けてぇ〜!』
加世が声なき声で叫んだ時、はっきりと実父の姿たが見えた。
『あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ〜!あ〜!あ〜!あ〜!あ〜!あ〜!あ〜!あ〜!あ〜!あ〜!あー!あー!ふぅ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、うっ!』
加世は激しく首を振ることも出来ない、今日の私は実父に対してなんて無力なんだろうか?
「ほーらキサマにはわかるまいがキサマの胎内に妊娠に十分な精液を送り込んでやったわ、嬉(うれ)しいだろう、おやおや花奈に何か言いたい事はないのか?奴なら実の兄をたらし込んでこの国の征服を計画しておるぞ花奈が憎かろう、花奈は父親である私と兄と組んでお前を罠(わな)に嵌(は)めたのだ」
実父は薄ら笑いを浮かべながら言った。
「花奈が今実の兄と何をしているのか見せてやろう」

妹の花奈は実の兄の下でベッドの中で裸同士で抱かれていた。
「お前は姉の花世が怖くないのか?」
兄の問いに対して妹の花奈は答えた。
「ぜ〜んぜん、花世なんて弱っちいしぃ、余裕でへっちゃらだしぃ、私には有能な参謀のお兄さまもついているしね」
花奈は兄の胸毛を触りながらくすくす笑って言った。
「質量のエネルギー化も私なら500テラトンでもぉ可能だしぃ」
この時に加世が冷静だったら偽物が一人称を間違えていた事に気がついていたはずだった。本物の花奈は自分のことを『あたし』と言っていた。
「しっかし恐ろしい女だなぁ花奈は」
兄は四つん這いにさせた偽花奈の完熟マンゴーに自分の松茸を挿し込みながらゆっくりと腰を振っている。
「わたしには優しくしてね、お兄さま、今度結婚できるいい男、しょーかいしてよね」
花奈もそう言いながら腕とひざを身体を前後させて事実上兄の松茸をどんどん完熟マンゴーの奥深くに招き込んでいった。
「おいおい、花奈は本当の妹であっても近親相姦はタブーではないだろ?俺を見捨てるなよ?」
「あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、でもぉ、でもぉ私物足りないのぉいや、いや、い、い、いやぁ〜いやなの、もっと深く挿し込んで、わたしをつらぬいてぇメチャメタにかき混ぜて」
ふたりはさらに腰を強く振っていたが急にふたりとも動きを止めて花奈が大声で喘ぎ出した。
「あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ〜!あ〜!あ〜!あ〜!あ〜!あ〜!あ〜!もっともっともっともっとたくさん私のお腹に子供の種をちょうだい」
イメージの中の花奈の子宮内に大量の精液が解き放たれた音がしたような気がした。
偽花奈はいったん自分の完熟マンゴーから兄の松茸を人差し指と中指で引き抜くと仰向けになって再び自分の完熟マンゴーに兄の松茸を挿し込んで兄の背中にぐっと手を回して抱き寄せた、当然だが深く挿さった。
「あ、あ〜!あ“〜‼︎あ“〜!あ“〜!あ“〜!」
偽花奈は叫びながら兄に強く抱きついていた。
「いまごろ加世はどうしているかな」
兄は偽花奈にきいた。
「あの人筋肉バカだから父が相手の能力を封じる力の前に翻弄(ほんろう)されているんじゃない?大事な穴を電気ドリルで掘られていたりぃ、自動車のタイヤの空気を入れるポンプを差し込まれてぇ子宮を破裂させられたりい」

偽花奈がそう言った時に花世の血生臭さが染み付いた部屋では左右に持ち手のハンドルがついた直径が20mm以上ありそうなキリがが取り付けられた大型ドリルが加世の完熟マンゴーに突きつけられていた。
「い、いやぁ!それで私の大事な場所に大きな穴を明けるなんて言わないでしょうね?」
父親が笑いながらそのドリルのハンドルについたスイッチを握りしめるとモーターが回転する音がして激痛が走った。加世の完熟マンゴーごと膣内の肉が巻き上げられるよにに削り掘りあけられていくのが見えた。
加世はその日何度も何度も強姦とさえ言えない女性生殖器に対する破壊工作に耐えていた。
『あ、あ、あ、あ、いや、何それぇ?工場で使う、硬い金属を削る道具だよね?い、い、い、い、いやぁ〜、いやぁ〜いた〜い!もうやめてお父さん』
激しい激痛と共に丸い砥石の円盤が高速で回転を始めた音と共に削りとった肉片と血が加世の顔に降り注いだ。
『いやぁぁ〜‼︎もうやめて、お父さんの言う事なら何でも聞くから、おねがい、おとうさん』
とうとう花世が降参をすると父親は笑いながら、『恨むなら花奈を恨め』
と言って部屋を出ていった。止まらない大量の出血と大きなキリでねじるように破壊された自分の大事なもの。グラインダーで深く掘られたワレメさん。
加世はいつまでも続く激痛でほとんど眠れなかった。
気がつくと自分は再び指一本使えない状態にされていた。
ドリルのキリで広げられたアナミニグラインダーで削り取られたはずの股間の丘は元に戻ってはいた。
しかし処女膜は乱暴に引き裂かれたままだった。出血と痛みはまだほとんど収まってはいない。
そうこう考えているうちにまた自分の部屋にクソ父親が侵入している気配に気がついた
花世は身構えたが恐怖が先に立ってしまっていた。
『さて今日は何をして遊ぼうかな?』
奴はそう言うと小さな黒い金属の楕円形のものを取り出していた。
精神的な通話は解放してくれている様子だ。
『いわゆるテレパシーって奴かも』加世はそう判断していた。
『これが何かわかるかな』
そう言う類の戦場アニメに疎い花世でもそれが何であるかくらいは知っていた。
『この端っこについているピンの輪っか部分に紐を通して縛るんだ、そしてこれを私の念動力で加世の大事な穴の中に入れる、そして子宮口から無理やり捻(ねじ)り込んで子宮の中に』
『コイツ狂っている』
加世は恐怖した。いわゆるパイナップル、手榴弾を花世の大事な穴の中にクソ父親の念動力で捻り込もうとしていた。しかも安全ピンが簡単に抜ける向きに調整しながら、その作業は激痛と恐怖の連続だった。
『い、い、いやぁ〜いた〜い!やめてください!いた〜い!私の大事な穴が裂けるぅ〜!』
その時私は奇妙な感覚を覚えていた。
視覚でも痛覚でもぼやかされているその手榴弾の位置と向きが突然にわかるようになっていた。
『あ〜!あ〜!そんなことあ〜!あ〜!して何があ〜!楽しいの?』
加世はクソ父親を問い詰めた。手榴弾が膣の中を通っている最中は激痛が連続して発生していたがそれが子宮内にはいってからは時々しかその激痛は感じられなくなっていた。

しかしその次の瞬間に私の膣から顔を出していた安全ピンを抜くためのヒモはクソ父親の手によって最も容易く抜かれていた。筈だった
加世は下半身を中心に木っ端微塵にふっとばされたはずだ。
しかし加世は再び指一本動かせない朝を迎えていた。

『ふむふむ、もしかしたら奴は自分の父親が本当の意味での父親じゃないことの意味を気づき始めているかな?』
『私達は崖尊師と波瑠幸恵の間にできた娘だものね、そして彼女たちのような双子の娘達は疎まれる、なんでかなんて知らないけどさぁ』
その時に偽花奈の脳裏を自分が実父に激しくつらぬかれて、激しく痙攣をこさせられているいるイメージが浮かんだ。彼が自分の中に毎晩容赦なく中に精液を大量に出したあげく立ち去ってゆく姿を。
『お兄さまこそ何人の美少女をたぶらかして操り、彼女たちを犯しながら精液に似た液体で身体の中身を溶かして食べ尽くしてきたのかしらそして・・・・お兄さまぁわ・た・し・を彼女達みたいにAIダッチワイフになんかにして高く売り飛ばさなないでねぇ」
「もちろんさ」
偽花奈の中に大量の精液を噴射しながら兄ケイトは言った。
「あ、あ、あ、あ〜!あ〜!あ〜!あ〜!あ〜!あ〜!あ〜!あ〜!あ〜!あ〜!あ"〜〜‼︎」
偽花奈は激しく喘ぎながら兄ケイトの背中に指を他立てその伸ばした爪で彼の皮膚を削り取っていた。

加世は父親の背後に心理操作能力者の存在を疑った。
とりあえずクソ父親の能力に関して考察することにしてみた。
ーいくらなんでも自分にとって都合の悪い相手の能力の一部だけに制限をかけるのはあまりにもご都合主義すぎやしないだろうか?ー

ーそう、意外と頭がいいねー
思わず誰だ?と叫びそうになっていた。
ーそれに代わる能力は他にないかなー
何故か加世は自分がものすごく子供扱いをされているような気がしてきた。
ー落ち着け、花世、相手を思い通りに操るには力づくで押さえつける必要はあるのか?ー
ーそれしかないその方がいいと自分が望むようにことが運ぶ、それを相手自身に思いこませれば?ー
ーそうか、望実現達成能力ー
答えは出た、しかしそれを打ち破る方法は決して容易なんかじゃなかった。

加世はクソ兄貴が望実現達成能力で見せてくれる悪夢を観させられながらそのループから抜け出すこともできずに苦しめられていた。奴らが魅せる悪夢、加世、いいえ私はそれを見させられながら私はクソ親父に何度も何度も乱暴にいろいろなものを挿れられて中に出されていたり、ダイナマイトをタンポンのように咥えさせられたげく破裂させられたり、有機溶剤をオイルポンプで流し込まれて溶かされていた。
一昨日も、昨日も、今日も、明日も、明明後日もクソ父親は私の感覚や能力を奪い陵辱の限りを尽くした。

そんなあ理由もあって加世の大人に対する不信感は相当なものだった。
ある日、加世が学校の帰り道を歩いていたら若い男性に声をかけられた。
「お嬢さん、この辺に佐原という家の場所をを知りませんか?2階建ての古い八軒家のアパートで青い屋根の・・・」
加世はもちろんそんなアパートなんて知らなかった。
しかしその若い男の視線がとても小学3年生には見えない自分の豊かに実った豊満な胸のふたつの乳房に釘付けになってたのは感じ取っていた。
「もうそろそろ高校卒業後を考える時期かな?」
若い男は次の自分の視線に戸惑っていた。スカートの中が気になって仕方がない。
これだけ成熟した身体つきなら楽しめそうだろうと思い始めていた。

「お兄さま、あの若い男に何をさせる気?」
「もおちろん加世に誘惑をさせて、加世を襲わせるのさ」
加世の兄はそういうと「加世は公園の個室で抵抗もしないで犯される運命だよ」と念じた。

案の定加世は急に若い男に言った。
「お兄さま、加世は急におしっこがしたくなったのお、こわいからいっしょにはいって」
それももちろん加世のクソ兄、ケイトが加世にそう言わせるように強く願望した結果だった。
「そ、そうかい?」
若い男もそう言いながらケイトに仕向けられていた。
「この子、か、身体の成長はいいけどまだ中学生かも?こういう娘を物陰で痛めつけながら美味しくいただくのもまんざらじゃないよな」
彼の心の底に下心が生じた。
そして便器に腰掛けて透明な液体を放出する加世の大人びているのに毛がほとんど生えていない柔らかそうなワレメから目が離せなくなっていた。
「お兄ちゃんも急におしっこをしたくなっちゃった、代わってくれるかい?」
彼がそ言うと花世は素直に便座を降りて彼と代わると自分は彼の太ももの上にまたがった。

「お兄さまどうなさる気ななぉ?まさかあの男に加世をやらせるきなのぉ」
「ははは、もちろん、でもそれだけじゃつまらないだろう?」
ケイトはそう言うと次の願い事を念じた。

「お兄ちゃんの股間で大きく膨らんでいる松茸って硬くて大きくて立派そう、加世のあそこに挿れてちょうだい」
私はさっきから何を言っているのか?その理由は加世にはわかっていた、しかしわかってはいても逆らいようがないのがケイト兄の望実現達成能力のようだ。
「ああ、もちろんさ」
当然ながら若い男にも非常に強い願いがかけられている。
彼はためらうことなく加世の孔(あな)に自分の松茸を挿し込んで加世の腰を一気に引き寄せた。
「あ、あ、あ〜」
加世は喘ぎながらも腰を振り続けながら言った。
加世の孔の中で若者の松茸が暴れている。
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、ねぇお兄さまぁ、お兄さまはぁ、加代がぁ、まだ小学生だって知っていちゃってこうしちゃってえいるぅ?はぁ、はぁ、はぁ、」
「え?まっまさか冗談だよね?」
彼の顔が急に青ざめた、しかしもっと自分の松茸を奥までさしんでこの少女をつらぬいて喘ぎまくらせてその胎の中に自分の精液を大量に解き放ちたいという衝動と欲望には勝てなかった。
「あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ〜!あ〜!あ〜!あ〜!あ〜!あ〜!あ〜!あ〜!」
濃厚なトロ〜リとした精液を勢いよく何度も脈打たせながら大量に解き放った後はふたり共に呼吸を荒く乱していた。
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、お兄ちゃんす、て、き」
それでも彼の松茸はいきり勃ったままだった、彼は再び激しく腰を振り始めた。
今度はさらに強烈な快感全身をつらぬいてより濃厚な精液を大量に加世の胎の中に解き放った。それを何回繰り返しただろうか?
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、ねえお兄ちゃん、わたしが小学生だって証拠見せようか?」
花世が下げているバッグの中から取り出して彼に見せたには国が発行している写真付きのIDカードだった。
その液晶表示には「今現在愛痴県立大井田井小学3年生秋種加世である」と証明されていた。もちろんそれは偽物だ、しかし花世が何故それを持ち歩いていたかは謎だった。
「ねぇ、お兄ちゃん、お兄ちゃんは加世の中に何回も出して気持ちが良い思いをしたよね、おっぱいもぺろぺろして揉(も)みまくってくれたよね?」
若者はその場から逃げ出したい衝動に駆られた。
「でもさぁ、お兄ちゃん、ただヤリはダメだよね?」
「加世はおこづかいが欲しいなぁ」
加世は自分が何を言い出したかわかってはいた。しかし自分の意志で言った言葉ではない、言わされていた。ケイト兄がそう願ってそれを現実のものとして達成させているだけだ。
『これってニュースで見たことのある春を売る商売だ。悪いことじゃない』
加世は思考能力さえ奪われていた。
「だからさぁお兄ちゃん、加世に3万円くれないかな?」
自分が罠にはめられたと気がついた若者は逆上してズボンのポケットからジャックナイフを取り出して花世の頬に『ピタピタ』と当てた。
「オメェみたいなくそガキにくれてやる金はないよ、命が惜しかったらもう1発もう2発やらせろよ、テメーみたいなクソガキ殺すのはわけないんだぜ」

そう言われても加世の不敵な笑いはとまらなかった。
「やれるならやてみたら?」
加世がそう言った時、若者の胸あたりが鋭く光って心臓や肺、胃などが破裂して飛び散っていた。もちろん即死だ。
「悪いわねえ、これは軍資金としていただくわ」

さっきの破裂音を聞きつけたものが警察を呼んだのだろうか?数十分後にパトカーが数台来て真っ先に飛び込んだ警官のひとりが嘔吐(おうと)ほどの悲惨な爆破殺人事件現場とな っていた。

『クソ兄ケイトこれもあなたが見せてくれている悪夢なんでしょ?』
「はいはい、私、おバカな加世はクソ兄ケイトと花奈のあやつり人形なのよね、だったらそこでせいぜいせせら笑っているがいいわ、必ずあんたたちの居場所を突き止めて肉屋で売る価値もない肉片にしてあげるから」

「あ〜ら怖い、加世ったらとうとう人を殺しちゃったわ、でも大丈夫なの?ここが見つかる、なんてことないでしょうね?」

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「若い男の胸あたりの肉の細胞、そのほんのわずかの質量、それを工事用のダイナマイト程度のエネルギーに変換するだけでそれが出来てしまうのです、その時の快感が私の心の中のサディズムに火をつけました」
「サイコブラスターとかの類とも違うのね」
私は加世に確認した。
「はい、左腕に取り付ける光線銃のような物の類とは違います」
加世が突然意味不明な事を言い出したので取り敢えずネットで検索してみたら少し古いヒーロー物のアニメの主人公が使う武器だった。加世〜!マニアックすぎるぞ?

「とにかく私はそうやって私の色香に惑わされたチンピラを罠にはめて身体を破裂させて財布や拳銃を奪って罪を重ねてゆきました」
無表情にいう加世を見て私は哀れに思い始めていた。
「とにかく探偵を雇ってクソ兄ケイトの居場所を突き止めることが先決、だと思い込んでいました、バカですね、本物のケイトの居場所を突き止めてもアイツに操られて一般人を殺めて仕舞えばかえって事態を悪化させるだけだったのに」

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「どこに行くんだ」
クソ兄ケイトは裸のままベッドから降りて部屋の外に歩き出した偽花奈を呼び止めた。
「これからは加世になりすましてちょっと楽しいことをして来ようかなぁって」
偽花奈は言うとあっという間に彼女達が通う武蔵附属小学校の制服を着た加世に化ていた。赤髪が外側にキツく跳ね上がった美少女だ。もう誰が見ても加世にしか見えない。
「お前それをどうやっているんだ?」
クソ兄ケイトがきいた。「お兄さま、私の能力が何かご存知でしょ?」
偽花奈、いや、今は偽花世というべきか、笑いながら言った。
「擬態能力と暗示能力、俺の願望達成能力との違いはあくまでも自分が他人からどう見えているか、特定の誰かが第3者からどう見えるか?それを操る能力だろ?」
クソ兄ケイトが笑いながら言うと今度は偽加世は花奈の姿で笑った。
「なるほど、ボクは奴らがいる場所にあいつを案内すれば良いんだな」
「もちろん、お兄さまは願望達成能力をフルに使って本物の花奈の未来予知夢を狂わせてね」

そう言ったふたりは部屋を出ると別々に行動を始めていた。

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偽加世は大勢いの子供たちが遊ぶ公園に姿を表すとその中の小学1年生くらいの女の子に近寄って声をかけた。
「ねえ、お姉さんと遊ばない?」
女の子はしばらくは怯えた目をして偽花世を見いていたがすぐに「うん!」と言って右手を偽加世に向かって差し出だした。いきなり偽加世がそのひじをいきなりにつかむとそこが爆発したように女の子のその右手がほとんど吹っ飛んでいた。
それは偽加世の能力によるものではなくケイトが願望達成能力によって作り上げた針状の強力爆弾による爆発だった。右腕がほとんど吹っ飛ばされて肩から大量に勢いよく出血させている様を見たのか耳をつん裂く近くの女性たちの悲鳴。
その場に肩から大量の出血をしながら崩れ落ちるようにして倒れる女の子。
「きゃー!」
出血量からしてすぐに止血をして、然るべき救急病院に運ばないと命さえ助からない、と誰しもが思った。
救急車をスマホで呼ぶものが大勢いたがそれがかえって救急センターを混乱に陥れていた。
これもまた近くで見ていたクソ兄ケイトが望んだことだった。

そのことにショックを受けていた少女もいた。
身長は150cmくらいで胸C〜Dカップくらいの大きさサイズ的には加世とほぼ同じだが加世が赤髪で 外側にキツく跳ね上がってヤンチャっぽく見えるのに対してその少女は肩より少し伸びた栗色の若干内巻き気味のストレートヘアで顔も特に目立つわけではない。
本物の花奈だった。
ただし彼女は妊娠をしていて6ヶ月近いお腹をしていた。
「どうして?、私の予知夢じゃあの場所に誘導すれば惨事は免れていたはずなのに、しかも犯人が念動力者のチンピラじゃじゃなくてあのやさしい加世お姉ちゃんだったなんて」
「疲れているのさ、きっとここ半年で色々あったしね、入院している病院の病室に帰って寝ていようか?」
「ごめんね、おにいちゃん、花奈が油断したばかりにおにいちゃんまで巻き込んで大けがをさせちゃって」
花奈の中ではケイトは自分の才能を伸ばしてくれた尊敬する兄だった。
あらゆる可能性を考慮に入れた脳内演算によって未来予想のパターンは今まで2〜3程度だった。
しかし今では200〜300パターンまで予測してその中から実現可能の高い予想ではなくそれを極力回避するための未来予知夢に変わってきていた。
今回その女の子はどの場所でも変質者に拉致され、刃物で惨殺される運命にあった。
公園に誘導したのは花奈でありその惨事から女の子を守るためだったのだがそれを誘導したのもケイトだった。
本当は確実にそういった犯罪から免(まぬが)れるルートは3っつばかり存在していたのだがケイトの願望達成能力がそれを見えなくしていた。
「どうやら救急車は来そうだけどかわいそうにあの子間に合わないね」
ケイトは女の子に同情するかのように言ったがその実、彼は花奈の心が折れてくれるのを願っていた。
事実花奈は自分のせいでその子が死んだと言う自責の念にとらわれていた。
花奈には未来余地の他にケイトが遊び心で与えてしまったサイコメトリーに近い能力っがあった。
厳密な意味でのサイコメトリーとは少し違うが未来予知を逆演算することによって過去に起きた事象の推理や再確認を可能に方法であり、能力だったがケイトは花奈にこの能力を与えてしまったことを後悔し始めていた。
ケイトが過去に行った願望達成能力を使って行った悪事がバレてしまう可能性があった。
「ほら、花奈も重身なんだから無理をしないで病室に帰ろう」
偽加世はそのふたりを笑いながら見つめて姿を消していた。
そしてその現場の一部始終を見ていた者がいた。
「酷い!あんないたいけない可愛い子に、私に対する悪事はまだしも花奈のやつ!」
そう、偽加世は加世の目からは自分が花奈に見えるよっうに擬態していた。
加世は今すぐにでも花奈を追いかけて八つ裂きにしいたい衝動に駆られていた。しかしいまの彼女にはやるべき事があった。
今ままで一度もやった事がないけど、エネルギーの質量化で例え動けかせなくなっても止血代わりの盛り肉は作れるかもしれない。
そう考えて念を込め始めた時にどこからともなく声が聞こえた。
振り返ると虹色の髪を腰まで伸ばした背の高い美人が立っていて言った。
「あなたって面白い娘ね、DNA螺旋塩基情報の読み取りは私に任せて肉盛りとやらを続けてください。

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救急車が到着した頃には女の子の右手のひじよりも上にある長さ5センチ深さ5ミリくらいの切り傷を残してほぼ再生していた。
出血はまだ続いていたが加世が持参していたハンカチで軽く止血をしたことにしてあったので大丈夫そうだ。
「一瞬、女の子の腕が爆発して吹っ飛んだように見えたけど刃物か何かで切り付けられた時に噴き出した血の勢いが凄すぎてそう見えちゃっただけかもしれません、お騒がせしました」
通報者のひとりがしきりに救急車の隊員に謝っていたがそういうことにしておこうと一緒に協力してくれた人と口車を合わせようとしたがその虹色のロングヘアの美人はすでにそこにはいなかった。

ただひとつ、女の子の腕が爆発したのは確かな事だしそれをやったのは双子の妹である花奈に間違いはなかった。
加世はそう信じて疑わなかった。

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入院していた病院の看護師さんの話によるとあたし、夏乃花奈はその女児が花世に爆破された夜悪夢にうなされていたそうです。

3年生になったばかりの4月の始め、あたしは友人の家に行った帰り道の途中にある公園を抜ける際にうかつにも睡魔に襲われてしまっていたとのことです。
突然に自分の視力が奪われて周囲が真っ暗になってしまっていた。
最初はその睡魔のせいだとばかり思っていた。
しかし何度自分のほっぺたを叩いたりつねったりしてもただただ痛いだけで視力は回復しなかった。
真っ暗な密室の中に閉じ込められたかのような恐怖があたしを襲いあたしは周りにいるであろう誰かに助けを求めて叫んでいた。
「助けてぇ、!誰か!助けてぇ!ケイトお兄ちゃん!」
あたしがいくら大きな声で叫んでも誰も返事をしてくれなかった。
突然に自分の平衡感覚が狂ってあたしは地面の上で倒れて左側頭部と左肩を激しくぶつけてしまいました。
左肩を触ると何かぬるっとした触覚とともに激痛が走り回っていたんです。
『そんなことなんてあり得ない』
立ち上がろうとしても思うように立ち上がれない。それどころか上半身でさえ起こすのも無理な気がした。

やがて自分の周りで大きな少年たちの声が聞こえてきた。
また予知夢か?と思っていたがそれは夢などではなく、現実だとすぐに思い知らされた。
「おいおい、、いい年頃のグラマスな姉ちゃんがこんなところで寝ていたら『どうぞ私を犯してくださ〜いな〜んて言っているようなものだぜ」
が言ったのが聞こえた「犯して」と言う言葉の意味がわからなかったがやばい状況だと思った。
今のあたしは視力を奪われたばかりかまともに立ち上がれず、腕どころか手首さえっ曲げる事も出来なかった。
指一本さえ動かせない、それどころか視力も奪われて自分が何人の男に取り囲まれているかさえ、判別がつかなくなっていた。
「おいこいつ生理用パンツを履いているぜ、絶対処女じゃねーな」
その意味もわからなかったがその生理用パンツが一気にかかとまで下げられた感覚がした時、あたしの勘は警報を鳴らし続けていた。
「きゃー!」
絹を引き裂くような悲鳴は誰にも聞こえなかった。
「おねがい、誰か助けて!」
近くで若い男女が楽しげに語り合う会話、自転車を漕ぐ音、それらは聞こえているのに花奈の存在は全く蚊帳(かや)の外だった。
「い、い、いやぁ〜」
あたしはありったけの記憶の中からこうなる可能性を探り出そうとしていた。しかしそれは何者かと自分が生理の時に気色悪い赤い液体とどろどろとした赤黒いかたまりを出すワレメちゃんの中の孔にかたいモノを力ずくでねじ込まれている未来予知があったことをやっと気が付いた。ついさっきまではそんな可能性を帯びた予知の可能性はなかったはず、それに思考能力を誰かに剥奪(はくだつ)されていたことに花奈自身が気が付かなかた。あたしの頭脳はただの8才児、小学3年生以下になっていた。
「痛〜い、熱いよ、張り裂けそう」
あたしは何度か自分のお腹の中に何か熱くてすべりのわるい何かが引いては押し、引いては押しを繰り返して上に向かって、お腹の中をひろげられているうちにそれの先のゴムのようにすべりの良くないところが突然にピク、ピク、と震え始めるとそれ全体が花奈の大事な穴を押し広げた状態のまま激しく脈打ち始めていた。
『パーン!パーン!パーン!パーン!パーン!パーン!』と何かがおなかの中であいだをおいてあつくなった気がした。
「あ、あ、あ、あ、あ〜、あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!いやぁ!いやぁぁ〜‼︎いた〜い!・・・・はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、」
肩で息をしているあたしに向かってその男は冷たく言い放った。
「なんでぇヤッパっり女はショジョに限るよな」
ショジョの意味はわからなかった。
ふたり目は最初は花奈には興味がなさそうに
「からだつきはいいけどよぉ〜しょうべんくさいからやだな」
だっと言っていたからすぐにやめてくれると思っていた。
小学入学前の知能でも『しょうべん』の意味はそれが『おしっこ』であることくらいはすぐにわかった。
しかしあたしの中で自分のモノをあばれさせてあえぎながらぜんしんをけいれんさせて上半身を何度もよじらせている姿をみていたら興味を持ったのか花奈の中に何回も出した。
その後の警察の事情聴取と兄からの説明で多少は理解していた、つもりだった。
その直後にあたの視力の一部が解放されていた。
相変わらず相手の顔は良く見えにくかった、しかしまったく知らないわけでもない顔が混じってはいたような気がしたが明確には思い出せなかった。
相手が変わるたびに自分の膣穴から流れ出す血を見て気分が悪くなってきた。
しかしその間にたくさんベトベトとした水を数人の男にからだじゅういっぱいにぶっかけられていた。
「いや、いやぁ、いやぁ、おねがいもうゆるして」
あたしがそう言ったが次の男は花奈をよつんばいにさせてバックから入れてきた。
「おねがいなんでもしますから許してください」
あたしは泣きながら言った。それがわなだとは気が付かずに。
男のひとりが言った。
「よーしこれからかなちゃんしゅえんのあだるとびでおのほんばんさつえいかいのはじまりだよぉ〜」
その時に見慣れた顔の男が花奈の穴に太く立派なモノを入れようとしていた男を殴り飛ばしていた。
「お兄ちゃん!」
自分は助かったと思っていた、しかしその時にはケイトお兄ちゃんの腹にむかって台所でママがよく使う先のとがった包丁がとんできたかとおもったら深々と突き刺さっていた。

今冷静になって考えてみればそれは過去夢でした。

気がつくとあたしとケイトお兄ちゃんは、ふたり部屋の中にあるふたつのベッドの上でそれぞれ並んで寝かされていた。
医療法人崖〇〇グループ付属病院、ベッドのすぐ隣にあったワゴン台に乗っていた入院手続き書にはそう書いてあった。
「その内容を確認していたら隣のベッドの兄ケイトが目を覚ましていた。
お腹にグルグル巻いた包帯が痛々しい。
「お兄ちゃんごめんね」
当然彼の入院理由は大勢の男たちに強姦されていた花奈を助け出そうとして、男の中のひとりが隠し持っていた刃渡り30cmの出刃包丁に刺され出血多量と臓器損傷で失命の可能性もあったと若い女性看護師から聞かされていた。
それを花奈が言うとケイトお兄ちゃんはだけ少し微笑んでくれた。
そして彼の口からは信じられない言葉が飛び出していた。
「血のつながりがなくても大事な妹を守るのは当然のことさ」
「えっ?」と花奈が小さく叫ぶと兄ケイトは「シー」っと言って手招きをして自分のベッドの側面に座るようにうながした。
「花奈には乱暴な6人男たちに襲われて酷い目に合っていたのにすぐに駆けつけられなくてすまない」
とケイトお兄ちゃんは謝った。
「どうして?真っ直ぐに帰って来いと言われたのに言うことをきかなかった、あたしが悪かったのに」
あたしは自責の念にとらわれていた。そしてその時のあたしは気がつかなかったが思考力も8才児のままだった。
「でもまだよかったよ、襲われたのが花奈が生理の始まったばかりの時で」
ケイトお兄ちゃんは冗談まじりに言ったつもりだったかもしれないががあたしにはその意味はまったく理解できていなかった。
「実は僕と父は本当の親子だけど花奈と加世は再婚相手の幸恵さんの連れ児だったんだ」と打ち明けた。
ケイトお兄ちゃんは入院中に父と母のなりそめや、最初に姉妹がこの家に来た時の話をした。
最初から人見知りだった花奈と違い、逆に怖いもの知らずだった加世は兄としてヒヤヒヤものだったと面白くおかしく話してくれた兄ケイトは花奈にとってより信頼のおける存在になっていた。

1週間して花奈はケイトお兄ちゃんよりも先に退院していた。
花奈にとって学校帰りのケイトお兄ちゃんのお見舞いは日課になっていた。そしてそれも1週間過ぎようとしていた。
まだ深い傷口が裂けやすいと言う理由で兄ケイトはベッドの上で絶対安静の身となっていた。
「加世はどうしている」とケイトお兄ちゃんは花奈に聞いてみた。
「なんか知らないけど、宇宙エネエルギーを使った、肉体とか物質のさい構築築の研究とかやっているみたい、花奈には難しすぎてよくわからないんだけど」
苦笑いを浮かべながら加世は言った。
じゃあ幸恵さんは?」
兄ケイトは今度は花奈と加世に血のつながりのある幸恵について聞いてきた。
「あの人、って言っていいのかわからないけどほとんど家に帰ってこないの」
その時に花奈は兄ケイトが含み笑いを浮かべた事に気がつかなかった。
「花奈、悪いけどナースコールボタンを押してくれないか?」
「どうして?」と花奈。
「紙おむつがそろそろ限界、漏れちゃう」
あたしはその時はまだ尿管カテーテルというものがあることさえ知らなかった。
なんでもっと早く言わないの?と思いながら花奈がナースボタンを押すとあわただしい声が響いてきて看護師が申し訳なさそうに言った。
「すみません、当病棟はさっきから緊急の容態変化の患者様が激増していまして、お手数ですが出来ましたら家族の者で対応していただけるとありがたいのですが」
「だそうです」
あたしがそう言うとケイトは思い込んだように言った。
「さすがにそれは実の兄妹じゃない花奈に任せるわけにはいかないよ」
ケイトお兄ちゃんは一度は自分でパジャマズボンを下ろして紙おむつの『ベリッ』と言うカギ爪のシールをはがすと腰を浮かせ、紙おむつ自体を自分の尻から抜こうとしたがほうちょうにさされたばしょがいたかったのか思いっりき顔をしかめた。
「無理よ、ケイトお兄ちゃんひとりじゃ、やっぱり」
あたしはそう言うとケイトの腰を少し持ち上げなががら紙おむつを素早く抜こうとして少しはずかしいモノを目に入れてしまった。
「見苦しいモノを見せてしまってすまないね」
ケイトお兄ちゃんにそう言われてあたしは少し悲しくなっていた。
「いいよ、大好きなケイトお兄ちゃんだから」
あたしがそう言うとケイトお兄ちゃんは少しはにかんだ笑顔をあたしに向けた。
「僕も花奈がお嫁さんになってくれたら嬉(うれ)しいな」
「大好きだよ、ケイトお兄ちゃん」
その時のあたしは少し、いやかなり浮かれていたのかもしれない。
あたしは思わず口にしてしまっていた。
「ケイトお兄ちゃんの赤ちゃんがほしいな、双子の女の子がいい」
あたしはそう言うとケイトの股間に立ちそびえている立派なモノの槍のようなカギのようなものの先頭から溢れ出しているぬるっとした液体を無意識のうちに舐め回していた。その液体の中にあるものがあたしの頭を狂わせることになろうとは気づきもしないで。
今のその時のあたしにはためらいという言葉は存在しなかった。
あたはベッドにのぼってケイトお兄ちゃん大きなまたからはえているふといふといものを見ながら一気にケイトお兄ちゃんの上に腰を落とすとケイトお兄ちゃんの立派なものが一気に奥まで挿し込まれていた。なぜそんなにも素直に簡単に挿れられたのか?そんな事はその時はまったく気にとめてもいなかった。
「あ〜!」
全身をかけぬけたおしっこをたっくさんもらっしたときのようなきもちよさでとすごい心地の良い痛さで思わず叫んでしまっていた。
ただケイトお兄ちゃんとひとつになることだけを考えていたのかもしれない。
「あ、あ、あ、あ、あ〜!あ〜!あ〜!」
多分ナースセンターまで響き渡りそうな声だったが誰も気が付かなかったみたいだ。
どうしてあたしがあんな行動に走ったのか記憶が定かではないがケイトお兄ちゃんのためなら、ケイトお兄ちゃんがよろこんでくれたらなんでも出来た気がした。
たとえそれがふたごのおねえちゃんのかよねえを怒らせたりにくまれることになったとしても。
あたしはゆっくりと、次第に腰の動きを早めてゆきながら息を荒げ始めていた。
「あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、」
ケイトお兄ちゃんはあたしの大きなおむねを見てうれしそうによろこんでいた。あたしもそんな表情をしてもらえるとすごくうれしい気がした。
少し恥ずかしい気もしたけどそれがたまらなくうれしくてあたしはケイトお兄ちゃんの両手をつかむとそれをじぶんのふたつの大きなふくらみにあててた。
あたしのなかの、あのあのひの、いやななおもいでも、ケイトお兄ちゃんのためならうれしくてとおっても気持ちがよかった。
「ねえ、ケイトお兄ちゃん、あたしたち結婚するんだからさいごまでいっちゃってもいいよねぇ」
今考えるとその時のあたしはとんでもないことを口走っていた。それがさいあくなつみになるとは知らずに。
ケイトお兄ちゃんがこしを持ち上げながらあたしのふたつの胸の大きなふくらみをもんでくれたり両手であたしのからだをやさし引いてくれただけでふしぎな気持ちにおそわれた。
「ケイトお兄ちゃん、ダメ、またおしっこ漏らしちゃう」
あたしがそう言ってもケイトお兄ちゃんはこしをふるのをやめなかった。
「あ、あ、あ〜!だめぇ、花奈ったらさっきからずっとケイトお兄ちゃんにおしっこかけているよぉ、はずかしいよぉ〜」
そう言ったのにケイトお兄ちゃんったらこしをふるのをやめなかかった、それどころかますますうれしそにわらっている。
「ケイトお兄ちゃんは女の子におしっこをかけられるとうれしいの?」
あたしがきくとケイトお兄ちゃんは笑いながら答えてくれた。
「それはおしっこなんかじゃないよ国とか人によって言い方が違うけど、愛液とかラブジュースとか言って花奈が僕をたくさん愛してくれているから滑りを良くするために必要だから、僕をたっくさん愛している花奈がそれを出してくれるのさ、僕にとっても嬉しい花奈からの愛の贈り物だよ」
でもそんな事8才児の花奈に言われても
「むずかしいことはばかり言うケイトお兄ちゃんなんてきらいだ、よ」
そう言いながらあたしは自分がケイトお兄ちゃんにそれだけ愛してもらっているんだと思てうれしくなった。そしてあたしはケイトお兄ちゃんのじぶんにささっているそれにつたってながれているそのしろくあわだってるさわると温かいえきたいをみて言った。
「じゃこれはおしっこじゃなくてラブラテだね、ミルクラテみたいに美味しそうだもの」
しかしそれはゆびですくってなめてみたらおもったほどあまくはなかった。と言うかほろ苦かった。
今思えばこれがあたしのケイトお兄ちゃん対する恋の末路を暗示していたのかもしれない。
それにケイトお兄ちゃんいう『愛』とあたしの思っていた『愛』がまったく違う別の物だと気がつくはずもなかった。

「あ、あ、あ、あ、あ、お兄、ケイトお兄ちゃん、大好き」
あたしのお腹の中のなにかがピック、ピックととふるえてあたしのお腹の中に温かいものが『ピュッ、ピュッ、ピュッ、ピュッ、ピュッ、ピュッ』といきおいよくふきだしていた。
「あ、あ、あ、あ、あ〜!あ〜!あ〜!あ〜!あ〜!あ〜!あ〜!あ、あたし、の愛するのはお兄ちゃん、いまあたしのお腹の中にあかちゃんたねがたくさん入った、ケイトお兄ちゃんはだれにも渡さないから、ケイトお兄ちゃん、今度は花奈を抱いて、あたしがよこになるからあたしを見下ろしながらあいつらから受けた傷をいやして、きっとあいつらはあたしの才能に嫉妬した加世ねえが仕向けた刺客よ、だから不良仲間を集めてあたしにらんぼうなことをしたにきまっているわ」
さすがにこれは言った記憶がない、むしろあたしは加世ねえをリスペクトしていたはずだった。その日のあたしはどうかしていたのかもしれないが消しさりたいが後々に監視カメラというデジタルタトゥーが残されていてそれがあたし事を苦しめる事になると知ったのは後々の話。
それからケイトお兄ちゃんは仰向けになって思わず目を閉じていたあたしの右手にケイトお兄ちゃんの大事なものを握らせてくれた。
あたしはそれを自分の意思で自分の大事な穴に誘導していた。その時のあたしはただそれを握らせてもらえて嬉しかった気がした。あの日、おとこたちにおそわれたときみたいにあたしの意思などお構いなく強引にねじこまれる恐怖はなかった。
しかしこのときにあおむけという姿勢があの日の恐怖をすこしだけ思い出して思わず目を閉じてしまったのかもしれない。
最初はゆっくりとケイトお兄ちゃんは花奈の大事な穴に挿し込み押し込みながらあたしのふたつの大きな胸のふくらみの真ん中にそれぞれひとつずつある淡いむらさき色の干しぶどうをくわえて吸い出すと全身をなにかが駆け抜けてあたしは思わずケイトお兄ちゃんのお尻に回していた腕を引き寄せてしまっていた。
いきなりケイトお兄ちゃんの立派なものが奥まで入ってあたしは思わず声に出してしまっていた。
「あ〜!」
再びおしっこをたくさんもらした時の気持ち良さがあたしの全身をふるわせて、ケイトお兄ちゃんがあたしのおなかのしたにさしこんでだしいれをしてくれているそれがとっても気持ちがいいと思った。
ケイトお兄ちゃんのまたからはえている、手のおやゆびなんかよりもずっとずっとふとくってりっぱなものをぬらせているしろくあわだつラブラテが、ぬるっとした気持ちよさがずっとつづいてくれたらうれしいとおもいはじめていた。
「うれしい!花奈、ケイトお兄ちゃんにものすご〜くあいされている、花奈もお兄ちゃんっだいすきぃ、花奈、ケイトお兄ちゃんのことすごくあいしている」

「その時のあたしときたらすごおいバカで、性的な行為を意味する愛の意味も、その結果にともなう意味も考えられなかったんです」
双子たちの授乳を終えて再び元の位置に戻って花奈は泣きながらちゃぶ台に顔を伏せていた。
ちゃぶ台に顔を伏せて泣いていた花奈が加世と私に顔を少し向けていった。
いくら思念の身による伝達とはいえ花奈にとって過酷で辛い過去をさらすのは身も心も引き裂かれる思いだろう。

あたしのあたまのなかもそのラブラテのようにあわだちながらとけはじめて何にも考えられなくなった時、ケイトお兄ちゃんのまたのあいだからはえているおやゆびよりもふといゆびがピクッピクッと震えた時に一瞬だけど怖いというか恐怖を感じました。でもそんな事も花奈のおなかの下にさしこんでてもらっているケイトお兄ちゃんのまたのあいだからはえているそのおやゆびよりもすっごくふといゆびが『ドックン!ドックン!』とすごく脈打ち出すとあたしの中にすごい勢いでなんかいも、なんかいも、なんかいもあたしのしたばらにあついぬめっとしたものを送り込んできました。
そのときのおバカな私はそれがケイトお兄ちゃんの愛のいきおいであり、おおさだとしんじてうたがわなかったのです。
「ああ、あ、あ、あ、あ〜!あ〜!あ〜!あ〜!あ〜!あ〜!あ〜!」
その後、家族会議で確認した病院側が提出した監視カメラの映像によるとあたしはそう絶叫しながらも首を激しく横に振って、上半身をのたうち回らせていたそうです。
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、ケイトお兄ちゃんだいすき、あいしている」
あたしはその後もケイトお兄ちゃんに2回ほど中に出してもらっていたんです。
それ以降あたしのケイトお兄ちゃんに対する求愛行動もますます激しくなって、ケイトお兄ちゃんの射精時に彼の背中に両腕を回して、どう見てもあたしの方からケイトお兄ちゃんに強く抱きついているようにしか見えなかったんです。自分の意志で用意していたのか、それとも6人の男たちに襲われた時に『こういう時の出血はなかなか止まらないですよ』と言われて看護師に渡されていた『多いでも安心夜用ナプキン』が5〜6個か余っていたのでそれをパンツに仕込んで眠りについた気がした。
それがどういたわけか兄が退院する頃には1個も残っていなかった
それはどういうことか?というとあたしの記憶がその辺りが非常にあいまいだという点にあった。
それはあたしがケイトお兄ちゃんのベッドに毎日通って同じことを繰り返していた気がしただけのことだったが。何故か記憶があいまいだった。

兄が入院してから1ヶ月兄ケイトの退院が迫った頃、彼らを担当していたナースセンターで不穏な噂が流れていた。お見舞いに来た妹が実の兄を時々誘惑して性的な関係を持って実の兄の子供を孕んでいてすでにそのお腹が目立ち始めていると言う噂だった。
高校生くらいの知識を取り戻した今ではそんなデマは簡単に論破出来るような常識で考えばあり得ない事でした。
しかしその時のあたし、花奈は、それどころか加世ねえも8〜9才レベルまで知能をおとされていたんです。
「あたしってやっぱりわるいこかな?」
唐突にあたしはつぶやいた。だけどその頃のあたしの中の兄と関係を持った記憶はほとんど失われていました。
そして夏休みが終わりを迎えようとしていたある日、あたしの妊娠が発覚していました。
あたしのおなかはひにひに大きくなって生理がずっときていないことにやっと気がついた頃にはその頃すでに本当にお腹の中に4ヶ月目を終わり5ヶ月目に入る双子の胎児が宿っていた。
羊水を抜き取った検査では胎嚢の中の子は一卵性の双生児で父親はケイトお兄ちゃんだった。
「なんてことを」
怒る父母を前に花奈は以前にケイトお兄ちゃんが言ったセリフを引用してあたしとケイトお兄ちゃんは血のつながりのない赤の他人だと主張した。
ケイトお兄ちゃんは父親の連れ児で、加世と花奈は母親である幸恵の連れ児でだと入院中に聞いた話だ。
しかしケイトお兄ちゃんの答えは冷たかった。
「僕は断じてそんな事は言った覚えはない」
あたしはその時に以前聞いたケイトお兄ちゃんの台詞に確信が持てなくなっていた。
確かにあたしと加世は再婚相手の幸恵さんの連れ子だと聞かされたはず、それを言っても父も母も声をそろえて言った「ふたりは最初から初婚だと」
しかも病院の監視カメラにはあたしが騎乗位になってケイトお兄ちゃんと交わっている姿が音声付きで記録されていた、しかもその時の花奈のセリフは当然の事ながら「お兄ちゃん、愛しているよ」だった。
家族会議では父親が病院から特別に借りてきた監視カメラの動画を全員で見て確認する事になった。
本来なら患者の個人情報の守秘義務とやらで見せてもらえないはずだったがそこは崖理事長の権限であっさりと観せてもらえた。
その会議にはいやいやながら加世ねえも、参加してくれた気がした気がした。
この辺も情けない事に記憶があいまいだった。

その内容はやはりあたしの記憶にないことばかりだった。

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「あ、あ、あ、あ、あ〜!あ〜!あ〜!あ〜!あ〜!あ〜!あ、あたし、の愛するのはお兄ちゃん、いまあたしのお腹の中にあかちゃんたねがたくさん入った、お兄ちゃんはだれにも渡さないから、お兄ちゃん今度は花奈を抱いて、あたしがよこになるからあたしを見下ろしながらあいつらから受けた傷を癒(い)やして、きっとあいつらはあたしの才能に嫉妬した加世ねえが仕向けた刺客よ、だから不良仲間を集めて」

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今思えば最悪のタイミングでビデオの映像のそのカットは止められていました。
凶暴な姉と淫乱な妹のイメージがつくり上げられていった事におバカなあたしはもちろんのこと、利発な加世ねえも彼らの罠にまんまと嵌(は)められていたんです。
しかもさらに数回にわたってケイトお兄ちゃんをあたしが誘い込んで射精させていると思わせるシーンや、あたしのケイトお兄ちゃんに対する求愛行動が赤裸々に映し出されていた。

まずあたしは母親であるはずの幸恵さんに平手打ちで2回叩かれて、父親に拳骨で下っ腹を殴られた。
そして当然の事ながら相当な怒りようであたしに対して怨みをぶっつけるかのように言った。
「はぁあ?寝言言ってるんじゃねえよ、あたいがなんでテメーごときに嫉妬(しっと)しなくちゃいけないだよ」
父親に下腹部を殴られて後頭部激しく床に叩きつけられてお腹を両手で押さえて横向きに倒れている身動きの取れなくなったあたしのお腹をさらに加世ねえのスニーカーが蹴(け)りを入れた。
「やめてぇ、あたしとケイトお兄ちゃんの赤ちゃんが死んじゃう」
あたしはよく考えもしないで加世ねえを激昂(げきこう)させるような事を言ってしまっていた。
続けて強烈(きょうれつ)な蹴りが入った。
「テメーは淫魔刑事のクセに近親相姦が最大のタブーだという事さえ知らないのか?」
あたしはそのときにちゃんと謝るべきだった。しかしその時にあたしの口から出た言葉は。
「加世ねえなんて大嫌い、あたしに嫉妬して醜いったらありゃしない」
言ってしまってから今度こそは殺されると思った。加世ねえだってあたしほどではないに質量をエネルギーに変換する応力は持っていた。人間のひとりやふたり、いや、500人くらいなら簡単にチリに変えられる。もっもともあたしはこの惑星ごと消し飛ばせるとケイトお兄ちゃんが言っていたが。あたしはその言葉に浮かれていた。
でも大好きなケイトお兄ちゃんが間に入ってくれて花世ねえの暴行を止めてくれたから
「今のは確かに花奈の言い過ぎだが大事な赤ちゃんが宿ってる女かを蹴るの許される事じゃないよ」
加世ねえにピシャリと言ってくれたケイトお兄ちゃんの後ろ姿はとても頼もしく感じったがその時にあたしのケイトお兄ちゃんが加世ねえにどんな顔を向けていたかまでは考えが及ばなかった。
加世ねえは険しい顔のまま「あなた、本気っでこの星を滅ぼす気?」と言い放った。
あたしはその言葉の意味をまったく理解できていなかった。
そして自身の擬似サイコメトラーがうまく機能していれば母を名乗る幸恵が智さんという亭主持ちで、幼稚園に通っていた頃にあたしの友人でもあった
ハルサメちゃんの義理の母親であり今ここにいるべき人物でなかったことも気が付かなかった。

父親には我が家の恥とまで言われ医療法人崖〇〇グループ付属病院の産婦人科にこっそり入院させられる事になった。
兄ケイトの誘導で見舞客は誰も来ず優しかった兄ケイトも週に2回くらいしか会いに来なくなっていた。

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そして久しぶりに兄と一緒に図書館に、外出した移動に使った電車の中で花奈は死ぬ運命にある幼女の夢、をみた。彼女のイメージが消えないうちに必死になって探してやっと助かるルートを発見してお花畑で遊んでいた彼女を見つけてブランコやシーソーのある公園で一緒に遊ぼうとさそった。
そうすればその子は100%無事とは言えなくても軽い怪我程度で済むはずだった。
しかしその子から花奈はほんの一瞬だけ目を離してしまった。
兄ケイトが「何か食べたものはないのか?」と声をかけてきたからだったが。
花奈は視線だけを彼に向けて「私は今食べたいものないよ」とだけ答えた。
その時に視界の外の方から爆発音が公園中に轟(とろど)いた。慌てて女の子の方を見るとその子の右腕が血を吹いて肩あたりから先が無くなっていて、その肩から恐ろしい程に大量の血が勢いよく噴き出しているのが見えた。
その子はスローモーションでもみているかのようにその場にへたり込むようしゃがみ込んだ後ろに倒れた。
そしてその子をせせら笑いながら見下ろす血まみれの見覚えのあるある少女、それは双子の姉の加世だった。
彼女が背を向けてその場をさるのが見えた。
『全部私のせいなんだ、私が余計なことを言って姉を怒らせてしまったっばかりにあの子は私への当てつけに」
そうつぶやくと花奈はレスキューに自分のスマホで電話をしていた。
『無駄だ、今からレスキュー隊の車が本部を出てもどう未来予測しても道の混雑で30分はかかってしまう。それまでにその子は体全体の血液量の1/3以上を失ってしまう可能性以外考えられなかい』
なんとかしなくちゃと言う焦(あせ)りばかりが空回りして花奈はただその女の子の命の灯火が消えるのを見ていることしかできなかった。
病室に帰ると花奈はどっと疲れが出て目立つほっど大きくなったお腹を抱えながらベッドの上でに登っていた。

「あたし、一体何をしているんだろう?あたしが良かれと思ってやった事は全て裏目に出てしまった」

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「花奈はその頃から、いいえ、それ以前から内に、内に引きこもりがちな娘でした、でも私も深く考えるべきだったんです、我が家はそもそも5人家族だったのか?父親と母親は何者だったのか?」

そのあと花奈はその子のことが気になってひとり病院を抜け出して事件が起きた現場に思い足取りで向かっていました。
これもケイトが仕組んだことです。

その事件現場にはブルーシートが敷かれていて花が添えられていました。
もちろんその子は死んでいません。私と見知らぬレインボーカラーのストレートロングヘアのお姉さんが救命処置をしたからです。
警官たちはすでに引き帰った後で誰もいませんでした。
ただしケイトが手配したやさぐれ集団を除いてでした。
花奈は突然茂みから飛び出してきた複数の男達にに身重の体のまま再び乱暴に犯されて、意識不明の重体で倒れているところを発見されました。幸い破水はしていなかったと紙カルテと電子カルテには書いてありましたがそれは全くの出鱈目でしたしそれを知ったのは私があいつらの罠に嵌められて殺されそうになっていた頃でした。

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あたしは再び病院のベッドにひとりぼっちで寝かされていた。
正確には民間の病院というよりは収容所の保健衛生管理室のような部屋でした。
今のあたしでもうまく理解出来なかったのですからそのときのあたしは
あたしの両手首には冷たい手錠がふたつずつ、両側の固定された鋼鉄の柵に、足首にも ご丁寧(丁寧)にふたつずつの手錠(足錠?)がやはり固定された鋼鉄の柵につながれていた。
悲しい事におなかの中の子はもういなかった。
カルテ上では私は破水した事にはなってなかったはずです。
でもそのときのあたしはなにも考えられる状態ではありませんでした。
でどう言った理由で?考えていたら院内アナウンスが病室天井のどこからか聞こえてきた。
『これから巡回で取り調べを実施します、朝食がまだの方はお早くお食べてください』
そんな事を言われてもあたしにはまだその朝食なるものは提供されていなかった。
しばらくして鋼鉄の網窓付きのドアが開くと警官というよりは軍人風の服を着ている男が3人程入って来た。
「お前が善良な大学生4人の命を奪った極悪犯だな!」
しかしその瞬間からあたしはなにもかんがえらなくくなっていました。
ただわかったのは病室のカレンダーが9月ではなく2月になっていたことだけです。
「こんなに身体が発達してまだ小学2年生か?信じられないな」
お巡りさんらしいひとがいいました。
そしてそのつぎのしゅんかんからものがほとんど見えない、聞こえにくい状態に、まわりがまっくらとかじゃなくて一応は見えてはいる聞こえてもいる、なにをしていて、なにかをいっているのですが、それが何か?と聞かれても説明がつかないというべきでしょうか?

「身元の確認はまだ取れていないのか?」
「いいえ、一応は取れてはいるのですが」
「なんだ、奥歯にものがはさまったような言い方は?」
「崖〇〇電気グループをご存知でしょうか?」
「そんなものだれだって知っているだろうが?全国の電力会社をかげで操っている、いわば原子力発電に関する総元締めだという噂(うわさ)もあるがな」
「そのお元締めの崖理事長の隠し子だという噂がありまして」
「なるほどそれでこの事件に関しては隠密に、世間やマスコミなどには知られるなという公安やら内閣調査室からの特命が掛かって来たわけだな」
「それはそうとして去年の暮れにこの娘、いや女児が産んだ双子の赤ちゃんはどうしている?」
「事件当時は破水しかけていて流産しかけて早産でしたがなんとか持ちこたえたようです、その後も成長は続いて今はそれぞれ3kgを越えているようですね。

淫魔刑事3 終わり

後編に続く

花奈「皆さんはお気づきだろうか?あたしの母親がハルサメちゃんの義弟ケンタくんの実母であることに」

加世「何を訳がわからない事を言っているんだい、つうかこの頃の花奈の口調は割とまともだったんだな」

花奈「それはきっと系とお兄ちゃんの理想に合わせられていたんだぉ〜」

加世「あ“〜!あのままずっとケイトにマインドコントロール受けていたら世界は平和だったのになぁ!」

花奈「それはないんだぉ〜、それがきっかけであたしたちは(ピー)のお腹の中ですくすくと育ったんだぉ〜」

ここから先は

28字
まだまだ更新中ですが頑張ってみます。

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