アダルト版ハルサメとナッツ 22 ナッツと花奈と
アダルト版ハルサメとナッツ 22 ナッツと花奈と
2024/05/21校正更新
2023/03/09校正しました。
#20才未満閲覧注意
#SFっぽく
#ハタチ未満はご遠慮ください
#ハルサメとナッツシリーズ
#過激な描写あります
#エログロ注意
#波瑠沙芽とナッツ
#小説
この話はストーリーの都合上過激な性描写や暴力描写、及びグロテスク、パクリな表現を多く含みます。
20才未満の方の閲覧はご遠慮ください。
登場人物紹介、いっくよ~!
まずは1番最初に、咲ちゃん、こと岡浜咲ちゃん、彼女のスペックは見た目身長160cmくらい体重不明なものの、やや細めな割に胸の発育は良くGカップ以上ウエストのくびれやマンゴーの完熟度もナッツに引けを取らず男を狂わせるタイプと言えよう。
肩にかかるくらいのきつめにウェイブがかかった茶髪が特徴で大きな目の大部分を占めてる眼球は純白な中に緑色の瞳が美しい。
月28日誕生日の彼女はもうすぐ13才ということになる。時々瞳の色が赤色や黄色、紫に変わりことがあるが今のとこと特に恐ろしいことは起きていないので良しとしよう。
それよりも問題なのは彼女が育った家庭環境。
母親は火星からやってきた女性クローンであるのだが表向きは崖理事長の養子と発表されていたが事実上の愛人関係だったりする。
それを誤魔化すために一社員に過ぎなかった浜岡を彼女の結婚相手に選び、薬物を使い彼女を犯させて後に咲となる女児を孕ませた。
(もうすでに咲は母親の胎内に受胎していた)
その後理事長や母親達の策略もあり5才の時点で表向きは実父だった浜岡に強姦されてその後も7才と9才の時に母親の再婚相手である暴力を伴う強姦を受け人格を歪めれれる。
その後妖魔に騙されて契約を結び教師や男子生徒を手球に取り操るがその際にクラスメイトの女子生徒を巻き込んだと思われる。ちなみにその妖魔は私が始末したよ。
ごつん![ウソをつくな、実際に処分したのはこの執行官星紫亜]
夫であるべlき彼の元に今の彼氏と生々しい生殖行為をしている現場を撮影したビデオレターを送信して挑発して後輩の女性クローンだった女性との不倫を誘発させた、もっともそれは彼が火星で発生した暴動事件により親友を失った彼女の落胆につけ込んでドラッグ&ハニートラップも併用した事実上の強姦だった。
しかしそれを仕掛けた咲の母親は彼と夫婦喧嘩になった時にまだ5才だった愛娘の前で夫にとんでもない言葉をささやいた。
「そんなにも若い娘が好きなら今すぐに咲をやっちゃいなよ、幼い娘のマンゴーはとても柔らかくて甘くて旨いわよ」
その結果、咲は名目上とはいえ父親にわずか5才で何回も未熟なマンゴーをつらぬかれ中に何度も精液を解き放たれて命を落としていてもおかしくはなかったくらいの瀕死の重傷を負って入院させられた。
しかしそれは彼女、咲にとって性地獄幼少期の始まりに過ぎなかった。
その後も彼女は7才、9才と性的虐待を受けるがそれは咲に取り憑いていた超妖魔と契約もあり私たちがその超妖魔を倒すまで彼女自身が望まない乱れた性的生活を送らされていた。
それは咲の実母と事実上の実父親である崖理事長が結託をして行った咲に対する罠だった。
咲に取り憑いた、崖理事長と咲の母親が毎日のように行った性行為というには快楽至上主義的な交わりによってできた咲の身体には超妖魔と言われる普通の妖魔の上位互換性を持つ妖魔が棲みついていた。
本来は少女に取り憑いた妖魔、及び超妖魔は女性的キャラーを持ちなぜ宿主であるはずの咲に次々と罠を仕掛けて彼女に地獄のような日々を送らせたのか不明だがそれが超妖魔故の特性によるものかも定かではない。
ただ咲に近づく男は大人や小学6年生さえ含む少年を咲の肉体の虜(とりこ)にしてその時に覚えた快楽を学校の女性教師や同級生以下の女子生徒にも求めるようになり咲が去った小学校や中学校などが性犯罪の温床になっていた事を地球に帰還後(きかんご)の咲自身がそれを知り深いショックを受ける。
はい、次は私の悪友、じゃない親友のナッツこと夏野明美、彼女も咲ちゃんと同じく中学1年生だが誕生日が確か3月だった気がするだから今年いっぱいは12才のままだろう。
彼女に関してはスペック詐欺と言っても過言じゃないと思う。
黒髪のロングストレートヘアには違いがないのだがその長さは胸元あたりから腰まで自由自在に変えられる。
顔はどこかおっとりとした母性を感じさせるおっとり美少女だが時折り妖艶な美女に変わり、男を誘惑の眼差しで見つめる。
身長はデフォルトで165cmであるものの実際には145~175cmまで自在に変えられるらしい。戸籍上は12才の現時点では中学1年生ということになっているが脱ぐとやばいタイプで私はてっきりDカップ程度と予想していたが実際にはHカップ以上はあるらしくて、くびれたウエスト以上にピンク色に完熟したとても柔らかいマンゴーとさっき言った通り時折見せる妖艶な美貌、それらは12才とは思えない大人の色香を何如なく発揮してそれを見た男どもを性欲のアリ地獄に引きずり込むだろう。
彼女のニックネーム、ナッツは彼女の口がナッツ類しか受け付けられないことにある、ピーナッツ、マカデミアナッツ、ジャイアントコーンなど、とにかくその手の食い物しか受け付けない。
彼女は7大欲求に関する悪魔らしいが私なんかよりもはるかに長いキャリアを持つ長寿な高等悪魔であるらしい。少なくとも一つの恒星系文明が生まれてから滅亡するまでを見とってきたらしい。
次は私、私の属性は人類、いわば人間などではなく淫魔と呼ばれる、まあ最下層のエロスに特化した悪魔である。
世の中の人間たち男女のエッチな行為やすけべな夢想などから快楽や愛液、精液などの甘い果実を横取り、いや、少しずつ分けてもらいながら棲息しているというとても強欲な、じゃないつましい悪魔だ。
ちなみに私の人間形態での見た目は一応戸籍上は中学1年生12才でありながら身長140cm未満Bカップというお子ちゃま体質である。ちなみに誕生日はナッツよりも2ヶ月早い1月の29日ということになっている、
私は超大手電気機器関連グループの理事長と火星からやって妖魔に心身を支配されていた女性クローンの間にできた受精卵を詩織に無理矢理強制的に借り腹として利用して産まされた子だった。
しかも詩織自身にも秘密があって本来の詩織さんは中学3年生の時に東北地方を襲った地震で発生した津波に飲み込まれて命を落としかけていた。
そこにたまたま居合わせた火星からやって来た女性クローンも同様に津波に飲み込まれて死にかけていたがその女性クローンに契約していた妖魔がなんの気まぐれかその死にかけていた詩織と契約を交わして生き返ったらしい。
その時、津波に流されて重傷を負い子宮や腎臓を失った同学年の少女と奇妙な約束を交わして親友となった。その彼女こそが今私が養女として養ってもらっている幸恵さんだ。
ちなみに幸恵さんと聡さんの間には1学年年下の義弟である健太くんがいる。
彼は幸恵さんから卵子を提供してもらい、彼女の夫である波瑠聡さんから精子をいただき人工授精をして詩織自身の子宮を借り腹にして産んでいるのである意味本当の姉弟と言えるかも知れない。
名前は波瑠沙芽と書いてはるさとみと読む。
肩にかかる程度の春雨のような透き通った白髪が特徴でこれも私のニックネーム春雨の由来になっている。
だが私自身自慢すべきものがひとつだけある、桃色に輝き、男たちの松茸にとってはとろけ落ちるように柔らかな黄金のマンゴーだ。
佐原詩織 私の産みの母親であり親友。
しかし私自身は火星人女性クローンと崖理事長の間に出来た受精卵を借り腹として詩織の子宮に強制的に受胎させられて産まされているので血縁は全くないはずだった。
しかし私も彼女も本当親子以上の絆を感じているはず。
しかしのちに聞いた話では本当の佐原詩織は私の義母である波瑠幸恵(当時は榊幸恵)に階段のてっぺんから1番下まで引っ張り落とされて惨殺されていたはずだがなんでか知らないけど幸恵のまえにあらわれて自分はは偽物だと宣言する。
その前に死にかけていた佐原詩織と火星人とその妖魔との取引があったらしいがこまけー事はいいんだよ、ということで不明にしておく。
ちなみにあてもなく何日もトボトボと海辺を歩いているところを目撃されてふたりが互いにあまりにもよく似ていたために「佐原さんちの詩織ちゃんじゃねーのか」って無責任な噂がたちたってなし崩しに佐原詩織奇跡の生還というトンデモな感動話になってしまったらしい。
ちなみに某JC淫魔刑事シリーズの佐原観萌との関係は不明。
波瑠幸恵 崖理事長のが運営するカルト教団の信者である榊雄二の孫娘で雄二の性奴隷にされる。
彼女の母親は幸恵と共にもうひとりの双子の姉妹を産むが彼女達の目の前で崖理事長の命令で彼女達を出産直後に強姦された挙句、崖理事長に八つ裂きにされ頭蓋骨も砕かれ惨殺される。
ちなみに彼女、つまり幸恵の祖父母も同様に惨殺されてその時のトラウマが潜在意識下に残されていて崖理事長には逆らえず詩織殺害計画や政治的な陰謀策略に利用される。
崖理事長からは何度も詩織の殺害命令を受けるが果たせないまま大震災直前に詩織を階段から引き摺り落としてその衝撃で彼女の頭蓋骨を砕き殺害に成功するが直後に自身も津波に巻き込まれその時の外相による細菌で子宮や腎臓を摘出する手術を受ける。
その時に絶望に打ちひしがれた彼女の前に現れたのは自分が殺したはずの詩織だった。
その詩織はそれを覚えていないだけでなく自分は赤の他人と答えただけでなく子宮が無くなった幸恵に自分のそれを貸して代理出産をする約束をしちゃったからさあ大変。
その後も崖理事長から詩織の殺害命令は下されるがことごとく失敗、ついに崖理事長は詩織を自分の身の回りをするバイトだと幸恵に偽って紹介させて詩織を自分の性奴隷にしてあわよくば自らの手で詩織の殺害も考える。
それから年月が経ち、詩織の娘の友人であるナッツこと夏野明美が生き別れた双子の姉妹だった事を知るがどうしてこんなにも歳の差が開いてしまったのかは不明のままである。
さて、追加でもう1人、いや3人ほどいる。
ひとりは咲の父親の浮気相手、いや、正確には一方的に淫媚薬で意識を混濁させて下垂体の性的な判断を狂わせて手篭めにしたのだからまあ被害者でしょう。元々は火星人で連れ合いは事故で亡くしていた。
地球での偽名は風間亜希と言い、一時は咲の父と同じ会社の違う部署に配属されていたのだが理事長の愛人になるように当時咲に取り憑いていた妖魔に操られかけたが彼女自身と契約を交わしていた妖魔がそれを跳ね除けて拒んだため事実上解雇に等しい愛知の子会社に1ヶ月後の転属が決められていた。
しかしその数日後、火星で暴動が起き全ての核融合炉は暴走を始め彼ら、本星にいた火星人は全員死滅して妖魔のみが超弩級妖魔として大勢生き残ってしまうという最悪の事態となった。
そんな時に妻の浮気や自分の者での待遇で自暴自棄になっていた咲の父親は彼もまた火星人であり同郷の彼女に目をつけていたが彼女、風間亜希の妖魔がショックで弱っていた事を感じ取り長期出張を命じられたうっぷんバラシに薬物を使い彼女を陵辱して孕ませてしまう。もちろん出血も多かったが彼は同情するどころかその時撮った動画をネタに関係の続行を迫った。
しかし、そんな関係がしばらく続いたある日、彼女は倒れて救急車でとある病院に運ばれて妊娠が発覚してしまう。
さてここでふたり、紹介する。彼女が運ばれた病院はどう見ても異星人しか患者がいない奇妙な病院だった。
そこで彼女は院長である葉類智恵院長に宣告される、「火星人の退化した子宮では子供が中で圧死するか子宮が破裂するかのどっちかだよ」とそして彼女が決断した時、目の前に自分と同姓同名を持ったポニーテールの少女(淫魔)が現れた。今現在自称13才の中学2年生だそうだ。美少女かときかれたら返答に困るレベルだ。淫魔らしく体の発育は身長が135cmなだけを除けば良好らしい。
そして彼女は宣言をする今の妖魔との契約を解除して自分、彼女自身の正体でもある淫魔と契約をするそれがお腹の中の胎芽を預かる条件だった。
そして風間亜希はそれを二つ返事で了承した。
それから9年後、今私の前にはふたりの少女がポニテ女と一緒に立っている。
いやその2人もポニーテールなんだけど違うのは髪の毛の色と背丈はふたりともに140cm前後だったがひとりが金髪で高めの位置で縛ったポニテを解けば腰までありそうなされサラサラのストレートヘア、黒目の美少女、元はあまり美人とはいえない尖り気味のアゴに歯を組み込んだ、咲の家庭教師を1年ほどやっていた咲の父親の性的暴行の被害者でもある火星人の風間亜希、咲の記憶に残っていたその面影は全くない、名前は波瑠真希(はるまき)年齢不詳、20歳未満、いや13歳未満と言っても通ってしまう。いや肉体的には8才から成長が止まってしまっているらしいのだが理事長らの目を欺くために花和ちゃんと同じ学年である小学4年生としてむさし小学校に通っていたのだが理事長達にはバレてしてまっていたようだ。そのせいで奴の奇襲を受ける事になったのだがそれは後述する。
実は彼女の肉体は彼女と契約していた妖魔の記憶にあった彼女の元となった『美少女コレクション』の中のひとりのDNA情報を元に再構築されている。成長が一見止まってしまって見えるのはそのためらしい。
そしてもうひとりは真希の娘である波瑠花和、髪型は真希と同様に解けば腰までありそうなストレートヘアだが金髪ではなく銀髪、加えて瞳の色が緑がかっていた。私たちよりも4才近く年下だそうだ。小学4年生だそうだ。こちらは嘘偽りのない8才児だ。
彼女達の始祖は大昔に彼女達の大富豪が誘拐や怪しげな宗教団体の信者が産んだ美少女を養女として引き取ったとのことだが、
もちろん信者に対する洗脳がかけられてのことだからこれもほぼ誘拐に等しい。
そして彼らは拉致した彼女達を『美少女コレクション』と称して富裕層専用の広大な超高度核シェルターの中にコールドスリープマシンに入れられて保存されていた。基本火星人のの女性クローンは解凍した彼女達から抜き取った卵子をもとに増殖させて大量生産させられて冷凍保存されていた富裕層の男の精子によって受精させて培養器の中で育てられたらしいが全てが男になってしまうという絶望が彼らに植え付けられた。しかし不思議な事に彼女達女性クローンはこの地球上では相手が地球人の男であろうが火星人の男であろうが交配すれば男女どちらでも作れた、ただ残念な事に彼女達女性クローンは子宮が退化しているために受精、着床までは出来なくて諦めざるを得なかった。そこで考えられたのが咲の母親がやったように権力者に取り入って貧しい少女を騙して子宮の全摘手術を行い移植してそこで産み育てる方法、もう一つは詩織にやったように洗脳した少女を借り腹として強制的に着床させて生ませるやり方、どちらも人道的とは言い難いが花和の場合は受精卵のDNAを妖魔の記憶を元に再構築されている、故に咲の父親とは似ても似つかない。
ちなみに彼女を胎の中で育てたのは妖魔の風間亜希ではなく本体の葉類亜希である。ちなみに波瑠真希と波瑠花和のふたりが何故私と同じ姓を名乗っているのかというと私の義父である聡さんが彼女達を養女として引き取った殻で特に理由はない。
今は帰国子女としてむさし小学校に通っているとのこと。
ちなみに彼女の事実上の母親である葉類亜希は私より1学年上のここの病院の一人娘であり常に肩まで伸ばした黒髪をボサボサにして顔はもちろん全体の肌がカサカサという美少女からは程遠い存在だ。ただし色々と変装というか変態は得意中の得意らしい。
きっと今までも大勢の男たちを騙して来たのだろう。
奈津菜摘 読みは『なつ なつみ』で良い、どうだバンズの代わりにレタスで挟んだヘルシーバーガーを思い出しただろう。〇〇V〇〇パーカーを着たJSだった〇〇鬼を思い出したって?そんなモノ思い出さなくても良い(思い出すなとは言っていない)
年齢は育ち盛りの12才、中学1年生になったばかり初潮は5年ほど前に来たが生理自体は安定してはいない。東北の海辺に近い中学校に通っている。
身長も体重もスリーサイズも人並だと思っている。
ただし義兄の啓斗がよくいきなり背後から忍び寄ってきて胸を揉むと言うセクハラ行為を働くのでバストに関しては大きい方かもしれない。
両親に言っても信じちゃもらえないが菜摘と啓斗はもう4桁ほど9歳からセックスをしまくっているし義父と菜摘も500回はやっている。
義兄啓斗は義母の神夢と毎日のように
交わっている。違法セックス家族だ。
まあ全員血のつながりがないからと言ってやっていいことと悪い事があるでしょ?と言いたいが菜摘の家は父母は合同お見合い結婚であたしは某家で生まれた双子の片割れらしい。
なんでも母親はあたしともうひとりの娘の母親と彼女の両親はあたしたちを産んだ直後に病院内で発生した爆発事故で死亡したと聞いている。
菜摘ともうひとりの女児は別の棟の哺乳器に入っていたため助かったという実に最もらしい作り話だった。でえ
そして身寄りをなくしたあたしはこの夏野家に養子縁組で引き取られたということらしい。
その後、あたしが1才になった頃、当時5才だった啓斗義兄が養子縁組で引き取ってこられたらしい。
父は布由彦、40、過ぎのオヤジ、ここは重要じゃないから覚えなくって良い。
母は有紀江、息子の啓斗、これでけいとと読むんだから笑っちゃうよね。年は16才。高校2年
そして前回からどこかで聞き覚えのぼあるキャラクター名が数人か登場しているがほとんど端役なので気にしないで欲しい。
フルネームは夏乃花奈、すべての物質をエネルギー還すことが出来るというとんでもない能力の持ち主だ。
その気になれば日本列島はおろか地球さえも灰にしてしまいかねない。
もうひとりは秋種加世、年齢は不詳だ。
おっといけない、またしてもスター、じゃなかった、星紫亜さんの存在を忘れていたよ、水星生まれの水星育ち、半導体生物が進化し過ぎちゃった末に中二病をこじらせてA級淫魔処刑執行人になったと言う実体を持たない化け物だ。
映像化した時の見た目は15~16才くらいの発育の良い娘、結構な美少女と言いたいが赤い癖毛のたぬき顔、あう!痛い、痛いから頭グリグリしないでください。
そして火星人関連に関して、彼女たちほぼ全員に妖魔が取り憑いていて契約を結んでいるが地球人を含めて異性と交配を進めていくうちに超妖魔、超弩級妖魔として新たに生まれた子供が男女を問わずに進化してゆきその宿主自身も恐るべき進化を遂げる点にある。
ちなみにどちらも二次性徴迎えた宿主と契約が可能で相乗効果でとんでもない化け物になるらしい。くわばわくわばらである。
ここから本編がはっじまるよぉ
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@作戦失敗
「緊急事態よこのシェルターの浅い層じゃ花奈と加世以外は中性子の豪雨で蒸し焼きにされて助からない」
香織が思念を送るとシルバーが「ダメ元でやってみる」と言ってヤケクソ転送を始めた。
気がつくとみんなは木材やら壊れた船や自動車と一緒に浜辺に打ち上げられていた。
「ここはもしかして」
ボサボサ亜希が言うと花奈が答えた。
「十何年か前の大震災で発生した津波の後の浜辺だぉ」
目の前には一台のオーバーキャブワゴン車が停まっていた。商品名は言いたくないが10人は乗れるロングボディタイプだ。
よくわからないけどたくさんあるある手を振っている割烹着を着た黒光りをしている謎生物が運転席から言った。
「火星から無事でおかえりで何よりです」
そう言った彼女はどこからどう見ても巨大なゴキちゃんにしか見えなかった。
「あたしの作戦ミスだよ」
珍しく花奈がかなり落ち込んでいた。
「助けられた命だったのに」
「おやおや、花奈ちゃん、どうしたんだい?」
と巨大ゴキちゃん。
「ついさっき観萌から連絡があって火星人の遺体を回収したって言ってたよ」
巨大なゴキちゃんはそう言った。
いくら観萌さんでも死んだ人間を生き返らせることは不可能だ。
「でも彼女なら仮想的に生きている人間、とは言っても詩織や観萌と同じ星系から来た人類に限られるんだけど、今はすぐには無理だけど、大丈夫、2、3週間後には話を聞けると思いますよ
観萌は自信ありげに言った。
もちろん妹である詩織さんを信じての事だろう。
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私とナッツはいつからか付き合い始めていた。
幼稚園に入る頃にはいつも一緒だった気がする。
ロシア系某国某市にある市役所でテロ事件が発生して産みの母親であり、かつ大親友であった佐原詩織を失った私は途方に暮れていた。
日本政府が養子縁組を紹介してくれる会社を案内してくれた。
最初の佐原家は事実上のスパイ組織の末端グループでありでありそちらのお世話になると言うことも考えられたが私は一度面通しをした時に速攻で拒否をしてしまっていた。
だいいち家族構成が凄すぎた。
まず詩織の姉だと言って紹介されたのが詩織のふたつ年上の姉の観萌だった。
当然私は大人の女性を期待していた。
しかし紹介されたのは.....。
私は思わず『え“!』っと奇声を上げてしまっていた。
「あなたがしおりんのむしゅめしゃんの沙芽(さとみ)しゃんでしゅか?わたしがしおりんのあねのみもりんでしゅ、よっちゅです、よろしくおねがいしましゅ」
そういってご丁寧に頭を下げたのはどう見ても私と同じ4~5才児くらいの幼女にしか見えなかった。
「えーと年の離れた妹さんかな?」
そう思いながら私は彼女に尋ねた。
「あ、お父さんとお母さんはどちらに?」
すると彼女か平然と答えた。
「おとーしゃんならさっきからそこにいましゅよ?」っと。
でも私の目にはまだ子犬の柴犬が1匹いるだけだった。
「えーと犬じゃなくて」
私がそう言うと彼女はその犬を抱き抱えて私に見せた。つまり4歳の幼女でも楽々と抱き抱えられるくらい小さい。もっとも観萌ちゃんは私よりも身長が高いからもうすぐ5歳なのかもしれない。
「これは擬態中の仮の姿だよ、エル柴パパ挨拶は?」
うわぁ、某スマホ事業者のCFみたいに喋り出したら嫌だなと思いながら一応声をかけてみた。
「はじめまして、さとみん」
みもりんの口調が私に伝染したのか?
「みゃ~ぁ」と予想の斜め上をいく返事が返ってきて狼狽えてしまった。
「あらあら、お父さんったらまた若年性アルツハイマー再発かしら」
お母さんっぽい声がして割烹着姿の女性が入って来るのを期待していた............。
なぜかゴキブリっぽい黒光りをする体長が1.6mはあろうかという生き物が後ろの2本足で立ってお鍋と炊飯ジャーを同時に持って部屋に入ってきた。
「て、手がたくさんあると便利ですね?」と私は言ったがすぐにでも逃げ出したい気分だった。
「あ、あの、わたし、やっぱり波瑠幸恵さんちにお世話になります」
私は案内してくれている人にお願いをしていた。
幼女と子犬の柴犬はともかくとして巨大なゴキちゃんだけは耐えられなかった。
佐原家を後にする時、心の声が私の頭の中に響いた。
『波瑠家はあなたのお母さんを殺した崖理事長の信者っていうか手先よ?それでも行く気なの?』
その心の声の主は目の前の幼女、観萌だとすぐに理解できていた。
『もちろん、望むところよ』
と私も心の声で答えると彼女は一枚のメモ用紙を手渡してくれた。
『幼稚園はここに行きなさい、そこにはあなたにとってかけがえのない友達が待っているから』と返事をくれた。
そのメモ用紙には『マンゴー幼稚園』とだけ書かれてあった。
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@波瑠家にて
「わがままを言ってごめんなさい」
私は一応養子縁組案内の人に謝っておいたがその人はむしろ喜んでいるように見えた。
ゴキちゃんママに見送られながら私は案内の人について行った。
彼はとても誠実そうな人で私をまっすぐに案内してくれた。
とは言っても幸恵さんは最初から私を引き取る気が満々で家の外まで出迎えてきて私を思いっきり笑顔で抱きしめてくれた。
しかしなぜだろうか?彼女の心は強い悲しみで満ち溢れていた。
彼女が迎え入れてくれた家は割とどこにでもありそうな二階建ての一軒家だった。
見た目だけは、きっと家の中はあ〇〇ぎ家のような広大なスペースが広がっているのかも?と思うくらいデカかった
緑色の瓦葺き屋根でクリーム色の壁で覆い尽くされていた。
「まっていたよ、もう今日からここがあなたの家だからね」
引き戸式の玄関を開けると新しい父となる聡さんがそこで待っていてくれた。
彼は少し驚いたのか戸惑った表情をしていきなり抱きついてきていきなりこう言った。
「久しぶりだね、沙芽ちゃん、相変わらず可愛いよ」
もちろんすぐに幸恵さんが私を引き離し、彼の両頬に往復ビンタをしたのは言うまでもない。
「アンタって人はいつまで経ってもロリコン癖が治らないのね」
おっとりとした美人顔だったが意外とキツい性格だと思ったのはその時だった気がする。
「いやこれには実は訳があって、僕はこの子が3歳くらいの頃に詩織さんに紹介してもらって」
パニクって聡さんはとんでもない事を口走り出していた。
確かに私は彼とは一度詩織ママに紹介してもらっている、しかしそれは詩織ママと私が日本を旅立つ前、しかもロシア系某国への蜜入出国をする前日に詩織ママの実家、つまりあの幸いにも留守だったゴキブリ屋敷をお尋ねしていたはずなのだがそのことは幸恵さんには内緒だったはずだ。
その時、彼は執拗に激しめの性行為を何回も何回も詩織ママに要求した挙句、詩織ママの放尿プレイならぬ大量の愛液を部屋中に撒き散らすという大惨事に発展してしまった訳だ。
その時に詩織ママが私を彼の前に出現させたのだが生後わずか2ヶ月の赤ちゃんがしゃべるのも変だと思い3歳児の姿で彼の前に現れてしまって彼の腰を抜かさせた記憶がある。
「なんですってぇ!」
幸恵さんの目が憎悪に満ちた表情になってあたしは恐怖を感じた。
「あなた、私たちが卒業してしおりんが3月末に日本を旅立つ時にラブホで密会をしてオールナイトでセックスを、生で中出しを少なくとも8〜9回はしまくっていた事、隠していたわよねぇ」
温厚な幸恵さんの顔が鬼夜叉に変わっていた。
「違うんだ、あれはただ言いそびれていただけで、本当に僕は3才の沙芽ちゃんに会わせてもらっているんだ」
言わなきゃよかったのに聡さんはつくづく墓穴を掘るタイプだなと私は思った。
「あなたぁ?その年の3月と言えば沙芽ちゃんは好意的に考えてもまだ生後3ヶ月にもなっていないはず、私の名推理をよっぽど聞きたいようね」
「あ、はい」
もう完全に聡さんはパニックに陥っていた。
「あなたがあの時私の親友のしおりんとは別れると言っていたのは嘘だった、あなたは外交官という自分の地位を利用して某国に入国してあたしのしおりんと密会して彼女を犯しまくった、卵子が作れないが故に妊娠することが絶対ありえないという彼女の体質を利用してね、そこであなたは彼女にこう言ったのよ『僕は君の秘密を知っている、幸恵にバラされたくなければ俺に犯されろ』『え?そんな私はゆきりんにやましいことなんてひとつも』『では何故君はは卵子も作れないのにこんなにも可愛い沙芽ちゃんを産めた?』酒に薬を入れて意識がもうろうとしていた私のしおりんをあなたは無理やり強姦したのよ『あ~!あ“~!あ“~!あ“~!あ“~!あ“~!あつい、あつい、聡さんの熱い精液が私の子宮に力強く流れ込んで、私って罪な女、いやいやぁぁ〜‼︎い、い、いやぁ〜、でも、もっと、もっとたくさん、ぁ、 あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!』そうやって聡さん、あなたは出張と偽り月に一回某国に出向きしおりんの母乳を泣いて求める沙芽ちゃんの前で犯しまくった、そしてそれがごく最近のことつまり沙芽ちゃんがもう3才になった彼女に会っている証拠よ、『ねえ、聡さん、私たちこうして月1で密会して、あ、あ、あ、あー!あ~!あ“~!あ“~!あ“~!あ“~!あ“~!あ“~!あ“~!あ“~!あ“~!あ“~!あ“~!あ“~!あ“~!あ“~!あ~!あ、ぁ、、、、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、私、あなたの力強くてとても長い中出しがとても好きよ、愛している、でもこんな関係を続けるのは良くないわ、もう別れましょう』、そんなしおりんを激しく腰を振って突き上げながら泣き叫び首を激しく横に降ってのたうち回る彼女を見ながら聡は興奮していった、『最高だよ、しおりん、僕は幸恵なんかよりも君とやっている時の方が最高に気持ちがいいんだ、君も僕につらぬかれて激しくGスポットを刺激されて喘ぎまくるほど気持ちがいいんだろう』『あ~!あ“~!あ“~!あ“~!あ“~!あ“~!あ“~!あ“~!あ“~!あ~!あ、ぁ、、、はぁ、はぁ、はぁ、私ってなんて罪深い女なのかしら?でも私、聡さんに対する気持ちを抑えられない、もっともっとつらぬかれたい、怒涛の射精でわたしの子宮を満たして(まだまだ続くけど以下略
「健太君だよね、私、さとみん、これからよろしくね」
私が階段の登り口でこちらを黙って見つめている義弟に気がついて声をかけると何故か彼は顔を紅くして階段を駆け登って自分の部屋にこもってしまった。
「う~ん難しい年頃かなあ、あの子の今の幸恵さんの話の内容が理解できるとは思えないけど」
私はそう言うと振り返ってふたりに語りかけていた。ただ不思議と自分の声じゃないような気がした。
「ごめんね、ゆきりん、聡さんとはあっちの国に行ってから一回しか会っていないの、この娘の認知をしてもらうために役所の職員の前でサインをしてもらう必要があったからね、この娘は悲しいカップルの愛の結晶なの、でもお互いの思い違いと誤解があって、その上に母親になる自分の祖国が大変なことになってもうこの娘を産めるような体調じゃなくっていて、だから、ゆきりん、あなたが私に負い目を感じることなんてこれ、ひとつも感じる必要はないの、むしろ感謝している、ありがとう、私に素敵な娘と巡り合わせてくれて、愛しているよ、ゆきりん、、あなたは私にとって今でも最高の親友であり恋人だもの」
私は自分で自分が何を言っているのか理解できなかった。
ただひとつ、あたしはだれかの受精卵を詩織ママが何者かによって利用されて生まされた娘だということだ。
『それは違うよ』
私の中の誰かが私の考えを否定した。
「私はあなたが素敵な娘だと思ったから産む気になっただけ、ホントだよ」
いつのまにか幸恵さんの一人芝居は終わって彼女は私を強く抱きしめていた。大粒の涙をたくさん流しながら。
まずそれからこの家の間取りを紹介された。
家の中央を南北つらぬく幅2m近い廊下、そして左側には8畳のリビングにつながるドア、その奥には8畳相当のダイニングキッチンがあった。天井の高さには少し驚いた、4m近くありそうだ。
ドラマなんかでよく見かける部屋の1/3キッチンスペースでダイニングはシンクやガスレンジなどがあるため部屋の半分くらいか?
右側すぐに二階に登る階段がある。途中で『
コ』の字に曲がったタイプだ、その隣に押し入れがあってさらに奥には幸恵さんと聡さんの愛の巣があるはずだ。私は見せてもらってはいないがダブルベッドがあって毎晩イチャイチャしているとみた。
(実際にはSEGAギャラクシーフォースも真っ青になる3D360度回転ベッドだったが)
え?4才の幼女が考えるようなことじゃないぞって?
なにを隠そう私は淫魔だ、そういった知識だけは遅くとも1才の頃からあるのだよ。
その奥には洋式のトイレと洗面台と洗濯機の置いてある洗面所兼お風呂に通じるドアのある着替え場になっている、バスルームはかなり大きめで浴槽の中でエッチして中出しもできそうだ。私はやらないけどね。
ただし『あ〇〇ぎ家』のような超広大な浴槽と洗い場を想像してはいけない。
もっともこの家にもダイニングキッチンのキッチン側の中央にある小ぶりな食器棚を2mほど奥に移動すると謎の地下部屋に通じる手すりがあったり、さらにその左右には謎の小部屋があると私は睨(にら)んでいた。(後で聞いた話では左側が聡さんの書斎で、右側がミシンなどがおいてある幸恵さんのお裁縫室らしい)
まあ地下室は私が期待した通り『対核シェルター』になっているらしい。うーんさすが、崖理事長のファーストエージェントともなると装備もなかなかのものだ。これで8メートル四方はありそうな芝生の庭のハッチが開いてICBMとか発射出来ればいうことないんだけど。
「な訳ないでしょ」
いきなり背後から声をかけられて振り返ると穏やか顔をした私と同じ年頃の美少女が立っていた。
「あらあら持ってきてくれたの?明日幼稚園バスに乗る時に渡してくれれば良かったのに」
幸恵さんはそう言ってポケットの中の財布から千円札を出そうとしたらそれをさえぎってその美幼女は言った。
「いえ、これはあたしが趣味で若狭湾で釣った魚だから受け取るわけには」
私は思わず「どこで釣ったって?」と聞き返そうとしたが幸恵さんは当たり前に受け取っているのでそこは突っ込んじゃダメなところだと思った。
それよりも少し気になったのはこの娘が幸恵さんによく似ていて実は親娘じゃないかと思った。
だってここは東京近郊の武蔵市(架空の都市です)だよ?どんだけ遠いんだよ!
「あ、波瑠さん、4月からいっしょの幼稚園だね、よろしくおねがいします」
彼女が想像以上に大人びた挨拶したのでびっくりしているとさっきのみもりんとやらの心の声が聞こえた。
『彼女も幸恵さんと同様辛い過去があるから気をつけて上げてね』
もう意味がわからなかった。
その時の私は某国のテロ事件で彼女と一度会っていた事をすっかり忘れていた。
と言うよりも私は詩織ママが銃で蜂の巣にされてからその国の軍隊に救出されるまでの記憶がほとんど飛んでしまって無かったからだ。
2階はちょっと変わっていた、階段は2回左に折れていてそこを登り切ると1階と同様幅が2m近い廊下が南北をつらぬき向かい側が左から縦に長い6畳相当の板の間、健太君の部屋らしい。左側にはひと間分の押し入れと半間分の床の間があったりするらしい。
そのとなりが4畳半くらいの板の間になっている。健太と同じ間取りで実はスペース的には6畳分あるのだが1畳半分を謎のキッチンが占拠していた。とは言っても置いてあるのは小さな冷蔵庫と食器棚そして流し台、シンクと1台しかないガスレンジくらいのものだ。
どうやらこの部屋が私の部屋になっているらしいのだがこのふた部屋は実は謎のコネクションルームとなっていた。
つまり義弟の健太君が思春期(二次性徴を迎えて夢精を体験するようになったら寝込みを襲って童貞を奪えると言う訳だ(実際には逆に返り討ちにあいました)(後日談)
その隣が6畳間になっていて押入れが私の部屋のものとむかいあわせになっていて広い方が6畳の部屋から、狭い方が開き戸になっていて私の部屋からアクセス出来るようになっている。
こっちももしやもしやと思ったら全面的にコネクションルームになっていた、つまり奥行きが通常の2倍以上あって某アニメのクルミちゃん仕様となっているらしい。(注:今現在は養子縁組の波瑠真希と波瑠花和姉妹が使っている)
さて問題は廊下を挟んで反対側だが床から2m以上高い台に設置した回転式の全方向が見渡せる天体望遠鏡付きのサンルームになっていた。奥行きは8mはあるように見えた。
台風とか大丈夫かな?って思っていたらバズーカ砲でも撃ち抜けない超防弾仕様になっているらしい。
ってか波瑠さんの家って実は大豪邸とちゃう?
「あ、さっきの娘の名前聞くの忘れた」
私がそう呟くと再びみもりんの心の声が。
『あのね、あなた、下着の中に礼服ありって言葉知らないの?彼女の名前は夏野明美」
何か意味不明な名言を聞かされた気がする。
私は幸恵さんに布団を敷いてもらって眠りについた。
本当は淫魔である私には寝具なるものは必要がないと思っていたのだがここはあえて好意に甘えることにした。
「ゆきえさん、もう明日から布団の上げ下げはしなくていいよ」
私が言うと幸恵さんは不思議そうな顔をしてたずねてきた。
「まさかしおりんったら、こんな小さな娘にまでそんな事を今度あったらとっちめなくっちゃ」
そう言った彼女は思い出したかのように急に声を出して泣きだした。
そう、彼女が愛していた詩織ママはもうこの世の中にはいなかった。
「うん、あっちの国はベッドが当たり前だからシーツや掛布の交換をするくらいでそんなことはしたことがないの、大体詩織ママは研究室から疲れて帰ってきた時なんてパジャマに着替えている途中で裸のまま床のうえで寝転がることも多いよね」
私がそれを言ったら幸恵さんも何かを意思い出したかのように『プー!」っと大きく吹き出してから大声で笑い出した。
「そういえばしおりんったら期末テストの苦手な教科がある前日に『この教科のお勉強会するから泊まりに行っていい?』とか言っちゃってうちで始めたのは良いけど夜中の2時過ぎごろだったか急に眠くなったのかもしれないけど制服を脱ぎ始めて下着姿になった途端に床の上でいびきをかいて眠り始めたのよね、まさか私もしおりんをパジャマに着替えさせる気力も残っていなくて敷布団の上に運ぶのがやっとで敷布団の上に乗せて私はパジャマに着替えて眠りについたんだけど、、、」
幸恵さんはそこで嫌な事を思い出したのか話をそこで中断させた。私は彼女をこのまま帰すのはまずいと思い始めていた。
「幸恵おばちゃん、待って、私ここのとこずっと寂しくて怖くて夜は近くに誰かいないと眠れないの、今晩だけでもいいからいっしょに寝て」、と一生懸命彼女に懇願していた。
幸恵さんはしばらく困ったような表情を浮かべていたがやがて諦めたかのようにつぶやいた。
「仕方がないわね、今晩だけよ」
寝込む前にしばらく幸恵さんは詩織ママの思い出話をしてくれた。
彼女も姉の観萌さんと同様に料理が得意な方では無かったらしい。
「それから家族構成がとっても変なの」
と言う話になって巨大ゴキちゃんままと子犬の柴犬パパの話になるかと思っていたが違っていた。
母親はどう見ても自分よりも3才以上は年下のショートカットの少年ぽい処女にしか見えなかったと言う。
『子供を産んだ女性が少年っぽい処女ってどう言う意味だろうか?』
私は考えながら寝落ちをしていた。
「いや、いやぁ!いやぁぁ〜‼︎い、い、いやぁ〜」
何もない場所で全裸の幸恵さんが何か禍々しい大男から陵辱を受けていた。
4才児でも私の身体、いや心の中には数億人分の人生が切り刻まれている。
私は不幸にもこうやって乱暴な男の人から暴行を受けて泣いている女の人生と死を看取ってきた。
その中の多くは私なんかよりも圧倒的に強い男たちばかりだった。
その男は何度も執拗に腰を突き出し幸恵さんの膣穴に捩じ込んでいた陰茎を激しくその中で暴れさせていた。
私に出来ることといえばせめてその激しい痛みを自分のものとして抜き取ってやることくらい「あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!」
ゆきえさんが感じじている激痛の一部を私の中に取り込んだ時に私のアストラルボディはその大男に殴り飛ばされていた。
「小童が邪魔をするではない、わしはこの女子に天罰を与えてやっているのだ」
「し、詩織はあなたさまが惨殺させたではないですか?あの忌々しい火星人に女に」
「お前がぐずぐずしておったからわしがあやつを操ってやっただけのことだ」
「い、いや、い、い、いやぁ〜」
おとこは激しく腰を振り出すと幸恵さんの目が虚(うつろ)になり出して天井をぼんやり見ているだけだった。
淫魔の私ならわかる、あの男が陰茎から射出しているのはただの精液ではない。神経毒を含む劇薬だ。
「あ、あ、あー!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!いや、いやぁぁ〜‼︎」
幸恵さんが叫びだすと同時に『バキバキと骨がれる音が聞こえるた。
白い液体の塊が彼女の背中を内側からつらぬいて大きな穴が開き大量の血と肉片が噴き出していた。
「やめてぇ!幸恵おばちゃんが死んじゃう!」
私はそう叫びながら再び大男の胸に飛びかかった。
その瞬間、私の胸に大男の左手の中指と人差し指が深々と突き刺さっていた。
「や、やめてぇ、その子は詩織の忘れ形見なの!」
そう思わず叫んでしまった幸恵さんは我に帰って自分の口を塞いだがもう遅かった。
「やはりそうか、ならばやはりこの小童を始末するしかないな、幸恵、きさまには見えるかどうかはわからぬが、たった今この小童の小さな心臓を2本の指で握りつぶしても構わないんだぞ」
「ママ、何をぼんやりしているの?早くその人を助けてあげて!」
叫びながら私の目の前に現れたのは幸恵さんによく似た中学生くらいのセーラー服を着たボブカットヘア能登半島美少女だった。
「ふん、何者かは知らぬが、わざわざ、わしに犯されにのこのことやってきたのか?」
大男は少女に左手を差し出して命じた。
「ふん、服よ、張り裂けてその小娘の裸体をあらわにせよ、そして小娘はわしの前に頭を向こう向きにして仰向けに寝転がり股を大きく開いて服従のポーズを取れ」
大男は自信ありげに宣言したが少女の身には何一つ起きなかった。
大男はほとんど動けなくなった幸恵さんからさらに大きくなっていた陰茎を抜き取ると両手でそれを支えて少女に向けて機関銃のように精液を連射したまず胎あたりに狙いを定めて射出したその精液の弾丸はお臍(へそ)あたりに命中して背中から貫通して飛び出すと真っ赤な血と大量の肉片を背中に開いた大きな穴から噴出させていた。
「わしに逆らうものはみんなこうなるのじゃあ!」
大男は叫びながら少女の頭のひたいと鼻と口、そして豊満な彼女の二つの乳房に命中させて彼女の体を粉砕した。
「あなたはこれで満足なのかなぁ〜」
死体がしゃべった、と一瞬、私は自分を疑った。
ついさっきまで肉片と言っていいほど破壊され尽くされていた少女の身体が完全に復活していた。
ただしどう言った理由かはわからないが着ていた服は再生されず全裸だったが。
「ハルサメママァ、あたしがこの化け物を相手にしている間に幸恵さんを修復してあげてぇ〜、じゃないと今回の彼女に対する拷問は確実に現実世界の彼女の精神を破壊するよぉ〜?」
さっきから気にはなっていたがこの娘の見た目に反する口調の幼さは一体どこから来るのだろうか?
「再生能力か?まあ良いいつまで持つかな?」大男はそう言うと自分の陰茎の向きを再び少女に向けて大量の精液の弾丸を放ち続けた。
少女の目が少し光っただけでその精液の弾丸は次々と鋭い光を放って消滅していった。
「ハルサメママ、ぼんやりとしている暇なんてないよ!『アストラルボディが回復するように』ってお祈りするだけなんだから」
少女はそう言ったがもうすでに腹部と右肩に被弾していた。
「でも、あなたが」
戸惑う私に彼女はこう言い切った。
「ママ、幸恵さんを修復して、この悪夢から逃して、そうじゃないとあたしはこのクソジジイに全力で反撃できないから!」
口調がさっきとはまるで変わったと感じた。
私は私なりの、詩織ママが生前に教えてくれた通りにアストラルボディと現実の彼女が受けた生殖器周りの傷の修復を始めていた。
しかし私の後ろでは少女は次々と精液の弾丸を被弾して胸や腹をつらぬかれて大量の血と肉片を背中から床にぶちまけさせられていた。
「だからママ、あたしを信じて!これからやることはママには耐えられるけどこの女性が耐えられるとは思えない!」
彼女が叫ぶと大男は嘲笑うかのように言った。
「どんな奥の手があるかは知らぬがキサマはここで死ぬ運命だ、さらばだ!」
大男が叫んだと同時にこの空間から幸恵さんの姿は消えていた。
しかし大男は嘲笑うかののように直径が20mmはありそうな大きな精液の弾丸を8連発で少女の頭部を目がけけて撃ち放った。もうダメだと覚悟した時、大男が撃ち出した精液の弾丸が次々と鋭い光を放ち消滅、そして大男の身体全体を光らせた。
「質量のエネルギー化?まさか夢の中の、しかもアストラルボディに質量などないはず、キサマは誰だ!まさか菜摘か⁈」
大男は叫びながらこの邪悪な光に包まれてしまって、この何もない空間から消滅していた。
そして4歳児の私と全裸のグラマスな女子中学生がこの何もない空間に残った。
しかしこの女子中学生よく見たらお腹大きくない?
まるで出産前の詩織ママのようだ。
「もうお乳の時間かぁ、ごめんねぇ、あたしもこの娘たちも今は名乗ることができないんだよぉ〜」
そう言い残してその女子中学生はこの何もない空間から消失していた。
私は気がつくと幸恵さんの腕に抱きしめられていた。
目から大量の涙を流していた。いつもあんな恐ろしい夢を見ているのだろうか?
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@マンゴ幼稚園にて
4月に入って私は智さんの車に乗せられて入園式なるものに出席をして一応クラス分けと席決め、バスの割り当てなど重たい資料を渡されて家路に着くことになった。
その日は夏野明美さんとやらには会えず先生に理由を聞いたら体調不良で今日はお休み、明日からと言う話だった。
私が通うことになったここの幼稚園の制服は明るい水色で両腕の先から肩にかけて黄色いストライプが2本入ったブレザーだった。
理由はと言うとバス通園の際に他の車から降りたばかりの園児を見つけやすくするためらしい。
まあそうやって見つけやすい努力をしてもふざけたドライバーがバスから降車したばかりの園児目掛けて突っ込んできたら意味がないのだが。
20分位助寝坊した挙句食事に20分も費やした私だったがなんとか送迎バスの到着には間に合った。
「おはよう」
私が乗り込むなりあいさつをしてくれたのはいつか波瑠家に大きな発泡スチロールの箱に入った釣れたての魚をたくさん持ってきてくれた夏野明美ちゃんだった。その時はどう見ても私よりも半年以上は年上に見えた。
私が彼女の隣の席に着くと彼女はなにを思ったのか黄色い通園カバンの中からチャックで閉じられる、冷蔵食品用のビニールパックを取り出した。
「それはなに?」と私が聞くと。
「見てわからない?ミックスナッツよ」
とドストレートな答えが返ってきた。
いや、それはわかるんだ。
「なんで今頃それを食べてるの?おうちで食べればいいのに」と私。
「家で食べるとみんな悲しそうな顔をするから」
彼女は悲しそうにそう言った。
以前魚を持ってきてくれた時のはつらつとした活発なイメージは微塵(みじん)も感じられなかった。
ここの幼稚園の制服はさっき言った通り明るい色のブレザーだった、しかしもうひとつ特徴があって男子と女子共にスカートだと言うことだ。
男女の格差をなくそうと言うのが理由らしい。
通園バス自体はそれほど大きくはない、通っている園児が少ないと言うのも理由の一つだろうか?
「はじめましゅてぇ、きょうからおせわにぃ、なりますぅ、夏乃花奈でぇすぅ」
「あーもう、花奈ったらあとがつっかえているんだからさっさと乗ってよね!私は同じ家に住んでいるけど顔つきが全く違うって言われている秋草花世夜露死苦」
栗色のおとなしそうな子に続いて乗り込んできたのは赤い髪の毛を外側にはねっかえらせた気の強そうな娘だった。
「それはいいんだけど必ず家族の人のお見送りがいるって聞いていなかったかしら?」
園の教師らしき女性が言った。
「父も母もすでに仕事に行きましたし兄は部活でとっくに家にいませんが何か?」
気の強そうな方の女の子が言った。
「あなた、先日の」
と夏野明美さんが秋種加世を名乗る娘に声をかけようとしたが無視されて不機嫌な顔になってしまっていた。
このバスには不思議なことに男子生徒がほとんど、いや、まったく乗ってこなかった。
「おはようございます 文月輪です」
と言って乗り込んできた子を見て私は度肝を抜かれた。金髪のマリモ頭は強烈なインパクトがある。
昨日の入園式の時にこんな娘いたっけ?と思ったらさっそく心の声が聞こえた。
「組が違うんだから仕方がないでしょ!」
心が読めるのか?テレパスなのか?
「私は冬河銀です、よろしくお願いします」
やっと男子が乗ってきたと思った。
しかし気の毒に、男の子なのにタイト気味なスカートをはかされるなんて。大きなもっこりくんが存在を主張していますよ。
私の視線の場所に気がつくとその男の子は顔を真っ赤にして私の視線を避けるようにして通路を通り過ぎていくとさっきの幸恵さんによく似た子、夏乃花奈ちゃんの隣のちゃっかり座っていた。
しかもそれよりもの以外だったのは一緒の乗ってきたはずの秋種加世が1人だけぽつんと離れた席に座っていることだった。
バスはさらに数人の幼女を乗せてのちに見覚えのある豪邸の前で止まっていた。
「私はさはらみもえでしゅ、みつつかモンドでしゅがよろしこしこします」
またしても意味不明なあいさつを聞かされた。
彼女のすぐ後ろを見れば割烹着姿の巨大ゴキちゃんがハンカチを振って愛娘を見送っていた。
しかし誰もそれに関して何のリアクションも示さないのは何でだろう?
バスは再び走り出して超高いマンションの脇をすり抜けるとボロボロの平家の四軒連なった借家の一つに停まった。
「えーと、可奈野椎(かなのつち)です、さかさよみしたやつははったおすのでよろしく」
物騒なあいさつをしてきた奴がいた、もちろん女子なんだけど、4才の養女が言って良いセリフじゃないよね?
「チツノナカだってさウケるよね」
声に出して言った私の頭上から大きめのフライパンが落ちてきて後頭部を直撃していた。
振り返るとそいつは「ニタァー」と笑っていた。
「このチツノナカぁ!なんて事してくれるのよ」
私は思わず叫んでしまってすぐに後悔することになった。ロコナ感染予防対策で少し開いていた窓から大量の熊蜂が侵入して来て私の顔はもとより身体中を尻の毒針で刺して刺して刺しまくって満足したのか、またバスの少し開いた隙間から出て行った。
『彼女は願望達成能力者、むやみに怒らせないほうがいいわよ』とみもりんの心の声。
いや、そう言う大事なことはもっと早く言ってちょうだい。
「えーと春香織よろしくお願いします」
上品そうな娘が乗ってきたと思った。
そんな彼女にちょっかいをかけようとしたバカ男子が2人いたのだいきなりスカートの中に手を入れて大声で叫んだ。
「こいつパンツはいてないでやんの!割れ目ちゃん気持ちい触り具合だぜ」
「すかーと、まくくりあげてみんなにさらしてあげようぜ」と言って実際にまくりあげてまだ幼いマンゴーがさらけだされた。
かわいそうにその娘は今にも顔を真っ赤にして泣き出しそうだった。
「あんたねぇ、女の子にやっていいことと...」
言いかけた私の腕をみもりんが引き止めた。
『泣きを見るのは彼らなんだからほかっておけばいいのよ』とみもりんの声
いきなりその子は両手でその2人の襟首(えりくび)を掴(つか)むと頭同士を勢いよく激突させて言った。
「あんたたち、わたしにけんかうろうったぁいい度胸じゃない」
その次の瞬間彼らは全裸にひん剥(む)かれて泣いていた。
「本当なら八つ裂きものよ」
彼女はそう言うと冬河銀の後ろの席に座った。
『彼女は奥歯のスイッチの加速装置持ち、じゃない時間操作能力者だからむやみに怒らせないほうがいいわよ』
よくわからないネタをブッ込まれた気がするけど手の指がミサイルになっていたり口から炎を吐く中華料理人よりはマシだと思った。
「ミナヅキですよろしく」
彼?彼女?はぶっきらぼうにそう言うとさっさと後ろの方の席に座った。
「あらシルバーさんは?」
と急に思い出したかのように幼稚園の先生は言った。
「あ、そうでした、でもさっき通り過ぎちゃいましたよね」
と運転手さん。
振り返ると金髪の美少年ならぬ美幼年が必死に走ってバスを追いかけてくるのが見えた。
「あ、諦めて立ち止まった」
と私はとんでもないものを目撃した。
自分のスカートを捲り上げてゾウさんをさらけ出した少年、おや?バナナしかないぞ?
そう疑問に思った途端に彼はバナナを持ち上げてその裏側に左手を差し込んでいた。
「あ、あ、あ、あー!あ“〜!」
幼稚園バスにあるまじき卑猥な喘ぎ声が車内に広がるとその金髪の美少年は幼稚園バスに乗っていた、ただし大量のお漏らしを床に垂らして。
『よく覚えなくてもいいわ、あれが推しっ娘のパクリンネタ、【どこでもマンゴー】よ』
と観萌ちゃん。
いやそんな誤解を招くような発言はやめてください、あの名作人気漫画がそんな作品だと誤解されたら困りますよ。
もちろん私。
『こんな奇人変人しか出ないこの駄作読む人いると思いますか?』
まあ確かにタイトルからしてあれだもんな。
「それってあなたの感想ですよね?」
突然、幼稚園の先生からメタ発言が飛び出した。
名札を見たら『比呂 雪』と書かれてあった。
彼女は手強い敵だろうか?当てにならない味方だろうか?
「何ぼんやりしているのよ、もう幼稚園についてみんな先に降りちゃったわよ」
私はいつの間にかバスの中で寝落ちしていたかもしれない、顔はクマバチに刺されてそこらじゅうにポンポンにはれて、、、、、何じゃこりゃぁ夢なんかじゃないじゃないか」
私はすぐに医務室に連れて行かれて保健室の先生の手当てを受けた。
「よくこんなに刺されて無事だったな」
と驚いていた先生の名札には『頃 亜季』と書かれてあった。
「早く治る方法があるんだけど教えてほしいかい?」
彼はそう言うので涙目に『うんうん』とうなづくと彼は微笑みながら言った。
「また今日と同じくらいの大きさの大量のクマバチにさしてもらえば簡単になおるさ」
(それって早く治る方法じゃなくて確実に死ねる方法だよね)と思いながら。
「痛いのはもう懲り懲りなので別の方法はないですか?」と聞いたら
「崖尊師におしっこを大量にかけてもらえばなおるさ」
(衛生的にどうなんだろうか?)
と思いながら「私は運が悪いのでしょうか?」ときいてみた。すると
「フェミニストのせいで男が女を嫌いになる」とか「女だって売春で金を儲けている」とか意味不明なことを言い出したのでボコボコに殴ってやってきた。
「どうだった?」と保健室の外待っていてくれた夏野明美ちゃんが言ってくれたので私は多少機嫌を直して『日にち薬だよ」って言われたと嘘をついておいた、まああいつが言っていたフェミニストがどうのこうのとか女だって売春とかのデマよりは遥かにマシだろう。
午前中のお遊戯が終わって給食の時間だ、今日は薄めのクリームシチューと極太のフランクフルトを挟んだコッペパンとフレンチドレッシングをたっぷりかけた野菜サラダ、そして牛乳だった。
夏野明美さんはそれを見た途端顔色が青くなって教室から外に飛び出して行ってしまった。それを追いかけるようにして隣の教室から観萌さんが飛び出していた。
朝食べたミックスナッツやら胃酸をすべて吐き出して酸っぱ匂いが廊下に立ち込めていた。
「掃除は私がしますから」と観萌さん、いつもの幼児言葉は跡形もない。
「沙芽さんは彼女を洗面所に連れて行ってお口を濯がせてあげてください」
観萌さんはそう言うと廊下にモップをかけ始めていた。給食を終えて少しの自由遊技時間をしている間に幼稚園の先生たちが机などを隅っこに寄せてそこにマットを敷いてごろ寝が出来るスペースと掛ける厚手の毛布を用意してくれた。
「じゃあ、さとみんとぉ、かなたんとぉ、かよたんだっけ?なっつのことたのんだよぉ」
観萌はそう言うと廊下で雑談をしていた先生たちに頭を下げてお願いをしていた。
「あーあの、観萌ってひと相手とかによって言葉づかいを変えてきしょい」
加世は毒づいていた。それは私も思うでもそこまで言っちゃうのは酷くない?
私が一言注意しようとしたら花奈も花奈でらしくない口調で喋り出していた。
「加世ねえ、うちらの中で特に辛い人生を歩んできたのは幸恵さんと菜摘さんそしてその菜摘さんはその苦しい過去を引きずっているんだよ?それらは時の支配者である観萌さんのもう一つの顔、さとみさんだけが知っていることなんだ」
そんな声を聞きながら私はいつの間にか眠りに落ちていた。
2台のベッドで泣き叫ぶ双子の赤ちゃん、やっとの事で2人を産み終えた安堵の表情を浮かべている母親。
毎日のように謎の大男に乱暴に扱われて大きく硬いものを自分の大切な穴の中に捩じ込まれベトベトの精液をたっぷりと何回もその中に噴射させられた挙句、孕まされたことを、通学帰りに不良たちを誘惑して自分を輪姦させられて、両親にさえ悪い呪われた娘だと言われて気がつくと双子の女の子を出産させられていた。
しかも大男に陵辱され続けた日々、助けを求めても「思春期だ」と言って取り合ってくれなかった上に「お前は呪われた悪い娘だ、だからこの子産んで崖尊師に差し出せば浄化されると言われた上に薬を注射されて意識を取り戻した時には女の子の双子の赤ちゃんを産んでいた、何故かそれをあたしも、おそらくは隣のクラスに転校してきた幸恵と言う小学6年生の隣のクラスに転入してきた女の子も知っているはずだ。
私たちは不吉を呼ぶ呪われた娘たちと宣言した母親の両親が信望するこの大男に母は人間離れに大きな陰茎で出産まもない弱りきった産道(膣)をねじ込まれのたうち回る母親をみながら笑い、ただでさえその大きくな陰茎を母の腹の中でさらに大きくされてパンパンに拡げさせられた挙句破れた産道(ちつ)、『バキバキ』と大きな音を立てて壊された胎盤、陰茎全体から滲み出した溶剤が彼女の子宮や肝臓、腎臓、腸などを溶かされて苦痛にのたうち回る母親を見せつけられながら、縦横無尽に向きを変えて機関銃の弾丸のように高速で勢いのある精液を身体の中から撃ち出された母の体はまるでフレンチドレッシングがたっぷりとかけられたミートサラダのように骨まで粉砕されていた。
そんな夢を見るようになったのは物心がつくようになってからだろうか?
いや違う、あたし、夏野明美はもっと前から、生まれる前の前世からそんな記憶があった気がする。
私には義理の父親と義理の母、そして義理の兄がいた。
あたしの名前は確か奈津菜摘、そんな夢をそんな菜摘も3才くらいからみていた気がする。
そんな菜摘、彼女が7才になってしばらく経ってから月ものが始まった。初潮と言うらしいが義母は赤飯を炊いてくれたがどこがめでたいのか本人も理解できていなかったようだ。
実は彼女、菜摘に寄生していた私にはわかっていたことだったがもう既に彼女の身体は崖尊師に支配されていた。
寄生していた私でさえ彼は容赦なく陵辱のかぎりを尽くされてズタボロに破壊された私はもはや彼女の中では単なる傍観者に成り下がっていた。それは彼女がもうじき10才の誕生日を迎える頃だった。もはや彼女の処女を守れる存在はなくなっていた。
それから彼らによる義父と義兄啓斗ケイトによる性的暴行による洗脳の儀式が毎日のように続くようになった。
『願望達成能力』という自分の望むことが自由自在に叶えられる悪魔のような能力だった。
彼女は寝る暇さえ与えられず、ふらふらな足取りで毎日学校に通い続けた。
自分から「あたしは性的暴行を受けています」と大人の誰か、例えば警官や学校の先生などに相談すれば何とかなったかもしれない。
しかし彼女には義理の父親と義理の兄啓斗によって毎晩続けられた儀式と呼ばれる性行為によって自分を助ける方法を考える能力を奪われていた。
そんなある日、彼女に転機が訪れた。
佐原姉妹との出会いだった。
私は姉妹の姉によって彼女は救われたと思っていた。
事実暗闇の中に閉じ込められていた彼女の視界が大きく明るい世界に開かれたのは事実だったからだ。
しかしそんな幸せも長くは続かなかった。
崖尊師が直々に2人の愛の巣を襲撃して佐原観萌の肉体を激しく陵辱しながらあの機関銃のような凄まじく速い速度で連射された精液の弾丸で何度も何度も粉砕をして「必ず助けるから」と言ったセリフも虚しく帰らない人となった。
再び菜摘の心は暗い深海に沈み込み義父と義兄啓斗の陵辱を受ける日々が始まっていた。
「満足したでしょうか?」
ある意味投げやりな言葉を義父と義兄啓斗に言うようになったのはそれからしばらく経ってのことだった。
崖尊師や義父と義兄啓斗は不安に思い菜摘をCTやMRIのある病院施設に送り込む決断を下した。
その結果どちらにも脳の一部に映らない領域がある事が判明した。
「ふん、あやつめペンギンのおもちゃになりすましてわしから何かを聞き出そうとしたな」
崖尊師はそういうと菜摘の脳の中にダイブしてたちどころに元観萌さんを名乗っていた存在を捕まえて陵辱し始めました。
それはもう毎日のように4年間も、最初のうちは抵抗を試みていた彼女でしたがやがて菜摘さんの体から追い出されるように逃げるとさらに追い打ちをかけるように強姦され、目は虚になり口から泡を拭くようになりました。
「言え、お前は誰だ?」
「私は、佐原.......」
そう言いかけた途端四つん這いにさせた彼女の膣にいきなり大きく膨らませた陰茎を捻り込みながら言いました。
「この裏切り者め成敗してくれるわ」
そう言うと彼女の身体は機関銃のような射精で粉砕されていました。
しかし彼女の身体はすぐに復活してしまいます。しかしそれは彼女自身が望んだことではありませんでした。
拷問?洗脳を繰り返すためにわざと復活させていました。
「お前は花梨だ」
「はいわかりました」
彼女がそう言うと崖尊師と名乗る男は今度は少し緩やかに腰を振り出していた。
「あ、あ、あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ、ぁ、すてき、尊師様」
「要はあめとむりなんですよぉ」
その言い回しおかしくない?と思いながら私は幸恵さんそっくりの、つまり夏野明美さんによく似た幼女の話を聞いていた。
ふと気がつくと一緒に寝ていたはずの夏野明美さんが私と一緒にこの幼女の話を聴き入っていた。
「でもぉ〜ここからが大事なんですよぉ〜」
彼女はそう言うと別の光景を私と明美さんに見せた。
あたしはもう18才になろうとしていた。しかし義兄啓斗と義父による強姦は毎日のように続いていた。
理由は簡単、あたしがちっとも妊娠する気配すら見せないからだ。
「満足されましたか?義父さん、義兄啓斗さまあまりやりすぎるとかえって流れてしまいますよと保健室の先生に聞きましたが」
菜摘がそう言うと義父の右ストレートが彼女の腹に食い込んでいてベッドの柵を越えて壁に叩きつけられていた。
「あのバカ親子私がぶっ飛ばしてやる」そう言って飛び出そうとした私を美幼女が抱きついてきて引き止めた。あたしの隣では夏野明美さんが青ざめた顔をして全身を震えさせながらへたりこんでいた。
「いくらママでも今のあなたじゃ無理よ、それにこれは過去夢なの干渉はできないのよ、彼女は何もしてこなかったわけじゃないみて?」
彼女はそれでも膝をガクガク震えさせながら立ち上がり義父と義兄啓斗を睨(にら)みつけていた。頭蓋骨の後頭部が割れているのか血が大量に噴き出している。
口からも血を吐き出しながら彼女は言った。
「あんたたちが何億万回私を犯そうがあんたらに譲れる卵子は持ち合わせていないんでね」
そう言った途端に彼女は数千発の精液の弾丸に粉砕されていた。
しかしその身体はすぐに復活していた。
「あたしは、はぁ、はぁ、はぁ、あんたたちの正体を知っている、あんたたちは義母も含めて崖尊師の分身だった、違うかしら?」
彼女の身体は突然現れた身長が2mを超える筋肉隆々の大男の巨大な陰茎が超音速の速さで撃ち出した精液の弾丸で跡形もなく粉砕された、はずだった。
「たくさん液を撃ち放って満足でしょうか?」
菜摘はむしろ薄笑いさえ浮かべて言った。
「肉体再生か、まあ良いとしよう、貴様をエネルギーに還すまでだ」
彼女はそう言った途端に懐かしい温かな温もりに後ろから抱きしめられていた。
「観萌さん、やっぱ生きていたんだ」
涙を流して再会を喜んだ夏美の背中の骨髄に何本もの大きな注射器の針が打ち込まれた。
アフリカ象を数匹は眠らせる事が可能な量だと言う。
もちろんその観萌は擬態能力を手に入れさせられた花梨だった。
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菜摘が意識を取り戻し、気がつくと巨大な直径が100m以上は楽々ありそうな円筒に細い金属のワイヤーで何重にも縛り付けられていた。下手に動けば皮膚どころか肉まで切り込まれそうなギザギザの入った奴だ。上を見ても下を見ても先が見えないほど巨大な建造物だった。
目の前のやはり円筒状の壁の内側、とはいっても500m以上は離れているが巨大なスクリーがあってそこには崖尊師と観萌が映し出されていた。
「裏切ったの?」
菜摘は力無く言った。
「ハハハハハ、愚かな菜摘くん、我々は元々グルだったんだよ、もう君には用がない、ここはロシアの地下核爆弾の実験場だよ、地下約50kmの立坑内に建造されたこの施設でこれから世界初の2テラトンの水爆実験が行われようとしている」
そう言っている間に画面の観萌の顔が別の少女の顔に化けていた。
「これが面白い実験でな、この水爆の起爆にはウラン235もプルトニウム239も使わない、君は質量をエネルギーに変換出来る能力者を知っているかな?」
崖尊師が振り返るとそこには両手両足を壁に拘束されたロシア系の若者が銃を突きつけられて怯えていた。
「どうしてあなたが、日本人であるあなたがなぜ東側の国と結託をするの?」
菜摘が尋ねると崖尊師は答えた。
「知れたことよ、世の後継を産めぬ女子に用はない、わしは女子を孕ませる度に若々しく逞しくなってゆくのじゃ、その手段のためなら右も左も東も西も関係なかろう、おっとあと2分できさまの命もここまでじゃ」
そう言って崖尊師と偽観萌を映していたスクリーンが消えてあたしが人生を諦めた時に観萌が宙に浮いた状態で目の前に現れた。
「遅れてごめんなさい、中東に拘束されているというガゼ情報に惑わされてここに来るのが遅れてしまった」
「だめぇ、あと起爆まで30秒を切っているのあたしが知っている観萌じゃなかったけどあなただけでも助かって」
菜摘は心を込めて懇願した。
「大丈夫!ふたりとも助かるプランはプログラミング済みだから」
そう言った観萌だったが2度と帰らぬ人となってしまった。
そして今、自分だけがおめおめと脳天気に生きている矛盾。
「そうだ、結局はあたしだけが生き残ってしまった、死ぬのはあたしひとりでよかったんだ」
そう言って泣き崩れた夏野明美さんの右ほほを秋種加世がひっぱ叩いた。
「それでも私たちの乳親(ちちおや)ですか?」
しばらく彼女はきょとんとしていたが花奈に耳打ちをされて納得した顔になった。
不思議とその声は私の心にも届き力強く響いていた。
要するに奈津菜摘が死んだと思っていた佐原観萌はどういった方法かはわからないが佐原詩織のおなかで産みなおされて同じ歳のみもりんとして同じ世界に生きていて。
死に損ないの自分は何故か加世と言う自分の娘の胎の中で一度産みなおされて観萌や私と同じ年頃の娘として今という時を生きているらしい。
そして次の日、夏乃花奈と秋種加世のふたりは家庭の事情という理由で他の幼稚園に転園することになり彼女たちとは同じ武蔵学園附属小学校2年生に進級するまで出会うことはなかった。
いや、本当は何度も会っていたんだ。
茨城県の原子力ムラなどで。
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私たち、ハルサメとナッツと観萌、そして4人の男たちに寄ってたかって輪姦されていた謎の女子高生だったが実は土星の衛星ティタンではなく東京近郊のたむたむ市にいた事が花奈の未来予知夢と擬似サイコメトラーによって早期にばれていたのは意外でもなんでもなかったのだ。
しかし彼女、花梨は未だに心を閉じたまま生体反応が限りなく弱まっているのは確かだった。
その件に関して花奈は激しく悔いているように感じていた。ケイト兄に惑わされていたのと娘たち4人にかけられたケイト兄の呪いを予知できなかったことを悔いいていた時と同様に責任を強く感じていたようだけど全く私には理解できなかった。
それに加えて今回の火星における世界大戦阻止の計画の失敗だ。相手が用意周到だったのと濃姫という謎の参謀が花奈の作戦を失敗に追い込んだのは確かだ。しかしあえて言わせてもらうなら今回の件は花奈には一点の落ち度もなかったと思う。
「あたしも昔あった時は甘ったれた嫌な奴だと思ってたけど意外っていうか責任感はあるなぁと」
ナッツが珍しく花奈を評価する発言をした。
「他の連中は?」
私がきくとナッツいわく、今回で4回めの作戦失敗だと聞かされたという。
今回作戦に参加した香織や椎、そしてシルバーの肉体損傷が酷く自己修復が出来ない程なので観萌がつきっきりで看護しているらしい。
まあひとつだけ確実に言えることはこんな『自責の念』に駆られた状態の花奈に料理を作らせてはいけないと言うことだ。
まず激辛選手権のチャンピオンクラスじゃないと食べられないようなえげつなく辛い料理が出てくる。
かと思えばカレーやクリームシチューのルーと間違えて板チョコやホワイト板チョコをふんだんに溶かした、まあ言わなくとも『押して知るべし』的な喫茶店マウ〇〇ンのメニューなのか?と疑いたくなる甘味大盛りカレーライスもどきやクリームシチューもどきを作る時がある。
まあ今は私たちの存在にも気がついていないようだし、取り敢えず巨大なお布団の中で眠らせておくしかないだろう。
加世といえば今日も安定して美味しい料理を提供してくれた。
まあこのふたりの肉体再生能力に関しては観萌に引けを取らないくらい強力だ。
むしろ観萌よりも強力とさえ言える。
今回程度の理事長による直接な射精弾丸を108連発喰らっても余裕で16回は再生が可能だし如何なる性感帯や生殖器に対する攻撃にも耐性をつけている。
「でも不思議だよね、今この子達は私の胎の中にまだいるはずなのに今こうして12才の女の子たちとして目の前にいる。
「私(あたし)は誰?」とこの娘たちもいつかは自問をする日が来るだろう。とは言え私もナッツもその問いにいつも突き当たっている。
22 ナッツと花奈と 終わり
今回は暗めでしたね。
次回からは火星編になるのかも?
花奈「え〜え、そんな、やっぱりぱくりんのれ
んぞくだったじゃないですかぁ」
ナッツ「少しは良いとこあるから見直そう、思ったけど前言撤回、なんなの?このブリブリっ娘は?」
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新米淫魔ハルサメと熟練悪なナッツの愛とえろすの物語 20才以上推奨ですが、、特に、、、、過剰な期待はしないでください(笑)
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