カレンダーガール17 EOFー笑顔が消える日本という地獄

カレンダーガール17 EOF

毎回とは限りませんが今作はエログロ描写や官能描写を多大に含みますので20才未満の閲覧はご遠慮してくださいね♪
なお現実と烈しく乖離した描写がめちゃくちゃ多数ありますことをお断りしておきます。

早朝の5時ごろ周りが真っ暗な中を僕たち12人は葉類智恵警部に見送られてバミッテ知床店を後にした。
彼女は結局何をしに来たのだろうか?

そうそう、草薙敦子なる軽そうな女が店に残って前に居たはずの名前も思い出せない店員さんの代わりに店に残るそうだ。
一応料理はなんでもできるらしい。
と言うか『召喚!』とか言ってどこからともなく呼び寄せるらしいのだが・・・・・
「きっとどこかのファミレスで作りたての料理が忽然と消える謎窃盗事件が多発するかも?」
と亜希がブツブツと呟いていた。
もうすでにここら辺りも放射線汚染の影響が出始めていると聞いた。
「結局、話し合いもへったくれもなかったな」
風間達也さんが背伸びをしながらボクに話しかけてきた。
実はサニークーペとロングパジェロの乗っている人の構成が店に入った時と少し異なっている。
当然のことながら『愛人1号』はいない、太陽のど真ん中に『派遣』(転送)してしまったから。
そして、『L』の胎の中にいた『愛人2号』と『愛人3号』もいない『L』の胎に触れて彼らもまた太陽のど真ん中に『派遣』(転送)してしまったから。
サニークーペには運転席に楓凛、助手席には風間達也さんが座っていた。
そして後部席には実体化した風間志乃さんと亜希が、そしてその間には冴子ちゃんが座ってうたた寝をしているようだ。
ロングパジェロには運転席にリアルリナが座りたがっていたがあの特殊部隊『C』〜『F』によって普通にアクセルもブレーキもクラッチもペダル操作仕様に改造されてしまったため、身長が低い彼女には運転が出来なくなってしまったのでやむを得ずポンコツアンドロイド椎奈が運転することになった。
「おのれぇ、にっくきシーからエフめぇ〜!」
とリアルリナは言っていたが普通の人間は電車のマスコンでアクセルとブレーキを操作する自動車なんて考えないだろうとは思う。
『L』は胎の中に何もなくなったので今は亜希と同化している。
おおい川の豪邸からさらって来た、もとい火災が発生した豪邸から救出した高齢者の科学者?評論家?どっちか忘れたけどじいさんは助手席にセカンドシートには『G』と『B』その間にはリアルリナが座っていた。
サードシートには高齢者の孫2人が座っている。
え?倶名尚愛と山﨑秋子はどうしたって?
『G』さんのお腹の中で臨時国会みたいなのを開いているらしい。
ただしいくら働いても仮想飯(実は栄養水)が出るだけで以前の現実のように多額な給料とか交通費とか文通費とか政治資金が提供されるわけじゃないから本当にやる気のある人しか参加しないと言うのが実情だ。
その結果男女比が男が30%なのに対して女が70%になるのは必然なのかそれともたまたまなのか?
そしてボクと有希は相変わらず亜希の中で泳いでいる。
一応当面の脅威は退けられたとは思うけれどまだ本州のど真ん中と北九州には放射性汚染という半端ない脅威が残っている。
「それが治るまで海外とかに逃げとく?」
と亜希、いつもの彼女に戻ったようで無責任な発言だ。
「バカコケ、半減期に何百年、何万年かかると思っているんだ」
楓凛が速攻で却下した。
まあ当然だろうな。
「放射能除去装置を開発しよう」
これも絶対に亜希だなと思った。
だってあまりにも無責任すぎるし出来っこないことを平気で言うのは彼女しかいないと思っていたから。
意外と志乃さんだった。
「そんなのが簡単に作れていたらチェ〇〇ブ〇〇とか福〇〇一〇〇とか引きずってねーよ」
と早速実父である風間達也に突っ込まれていた。
確かにそんなものが簡単非実現しているのならノーベル賞ものだ。

出発してからまだ2時間も走っていな頃だろう、冴子ちゃんがトイレに行きたいと言い出した。
「近くにコンビニとかファミレスとか、ないか?そういえばガソリンも残り少ないから、どこかのガソリンスタンドに寄らせてくれないか?」
楓凛も言い出した。
「嘘だろ?確かファミレス出てからすぐの場所にあったガソリンスタンドで満タンにしたはずじゃ、でもなんでもう警告ランプがついているんだ?」
風間達也さんが疑わしげに言った。
積算走行距離計を見た限りじゃ130Kmくらいしか走っていない気がするけど、燃料タンクは38リットル、その間に30リットルもガソリンを消費するとなると・・・
ボクは頭の中で計算してみた。
[ 130÷30=4.33 ]
なんと燃費がリッターあたり4.3Kmしか走らないことになる。
愛知を出てから散々気にはなっていたんだがこれは酷すぎやしないか?
どこのレーシングカーですか?
「あと35Kmは走れそう?」
突然に亜希が無茶なことを言い始めた。
あと8リットル残っていると仮定しても[ 8リットル×4.3Km=]
32Kmなら走れそうな気がして来た。
・・・・・32Kmなら?ガス欠間違いないよね?
「楓凛の腕次第だね」
簡単そうに亜希は言うが地図を見るとこの先急な上り坂や下り坂がありヤバそうな気がする。
「ねえ、もし、もしもだよ南海トラフ大地震がなくって原発事故やミミズメカによる大量死者が出なかったらどうなっていたと思う?」
突然有希に声をかけられて振り返ると恐ろしい形相をした有希が素っ裸でボクを睨みつけながら浮かんでいた。
「急に何を言い出したんだ?」
「例え話なんかじゃないわよ、もしもこっちの世界の方が仮想の世界で本当は何事も起こらずにあのまま普通に生活ができていたらどうなってたかしら?」
「何を言い出したんだ?」
と正直思った。
「亜希も、愛も、秋子もいない世界、あの化け物たちがいなければもっと素晴らしい世界になっていたでしょうね」
そう言って有希は「ニヤリ」と笑っていた。
それをみた途端にボクは激しい睡魔に襲われていた。

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知らない間にボクはうたた寝をしていたのかもしれない。
ボクは自分の勉強机にうつ伏せになった状態で目を覚ましていた。
右を向けば君、有希のポスターカレンダーが壁に挿された二つのwプラスティックピンに紐で掛けられていた。
彼女は白いワンピースと長い黒髪をを風になびかせ微笑みながら海辺の砂浜に立っていた。
紐にぶら下げられた文字カレンダーを両手で持っているがその文字カレンダーに違和感を感じた。
どうやら何ヶ月前のポスターカレンダーの文字カレンダーの上に次々と新しい月のカレンダーを貼り付けているようだった。
今月は9月、今日から第二学期の授業と言う名の派遣労働が始まる、時計を見るともう8時過ぎだ。
ボクは慌てて階段を駆け降りると姉貴と母がもう食事をしていた。今朝は贅沢にお粥と近くでとった雑草で作った卵とじスープだ。
「もう裕貴ったら夜遅くにリビングでエロサイト見ながらシコシコしないでよ!うちもそこでBLサイト見るんだからね!イカ臭い匂いがしたら余計リアルに感じて自慰行為に走っちゃうじゃない」
姉貴はしかめっ面でそう言うけれど実は最近何回もボクとやっちゃっている。
「中に出すのはダメよ」とか言うけど結局は最後の方は腰を振りながら強く抱きついてくるから結局はモロに出しちゃっているんだけどね。
「あ、お薬代ちゃんと裕貴払ってよね」
姉貴はそう言うが彼とはうまくいっているのだろうか、なんでも勤めている会社が経営不信で倒産したとか聞いている。
ちなみにボクは姉貴にお薬代など一度も払ったことがない。
お薬とは避妊薬のことだが今では何故かコンドームよりも避妊薬の方が安く手に入る時代になっている。
なぜなら延々と続いている不景気で給料は上がらず物価は上がり放題、税金ときたら消費税がとうとう30%を超えてしまっていた。
隣の家から怒鳴り声が聞こえる。
いつものことだけど、近所では殺人事件に発展することもあったらしい。
くわばらくわばらだ。
まさかボクもたったの4ヶ月でこんなことになってしまうとは予想もつかなかった。
5月末に国民投票法が正式に施行された途端に憲法改正に関する国民投票が施行された。
ボクはもちろん反対に投票した。
つもりだった。しかし投票用紙はこうなっていた。

1、〇〇党の憲法改正草案に賛成します。
2、野党と協議して作成した憲法草案に賛成します。
3、9条を除く2、項目による憲法改正草案に賛成します。
4、いずれの草案にも反対します。

と言うものだった。
1、はもちろん論外だったが
2、は食わせ物だった、議員数の差でどうしてもほぼ〇〇党草案そのものになってしまう確率が高かった。
3、ボクはこれに投票した。

4、に関してはおそらくはこれが1番投票率が低くて無駄票となる確率が高いと踏んだからだ。

結果3、がトップで採択となったがいきなり消費税が30%に引き上げられて高校、の学費補助金が打ち切られた。
まずいきなり教育を受ける権利が奪われた。
医療費に関しても保険料が倍増して、それでもなお医療費は五割負担となった、しかも5,000えんまでは全額負担というおまけつきだ。
円安は限りなく進み1ドル二百円を超えた。それを政府と日銀はおろか経済評論家まで「この円安は喜ぶべきだと大評価した。
輸出業にとっては良いことだとマスコミは評価してみんなはそれを信じた。
しかし実際に輸出で潤うような業界なんてほんの一握りだ。
大半は国内需要で会社を運営している。
実際ボクの父が運営していた会社も経営難で倒産してしまった。
その数日後、父は自分で首を吊り帰らぬ人となった。

「じゃあぼくは派遣の仕事に入るから」
そう言った時、母は台所のシンクにつかまるように崩れ落ちていた。
スカートの股間から異様な匂いがする液体が染み出していた。慌てて救急車を呼ぼうとするが姉貴に止められる。
そうだ、もうこの国では救急車を呼ぶだけでも一万円取られるようになってしまっていた。
我が家にはそんな金はない。
「お母ちゃん、うちらの生活費を稼ぐために風俗やらAV出演で頑張っていたんよ」
そう言った姉貴は悔しそうに言った。
「うちもいろいろやっててな、お腹の中にできちゃってるの、で彼に打ち明けたらそれは自業自得やって、自己責任やって言うの、でも堕ろす金なんてないしね安定期に入る前に裕貴とやりまくったら流れてくれないかなって思ったけど無理な相談やった」
そう言った姉貴の手には包丁が握られていた。
ボクがそれを取り上げようと姉貴の手を掴むと彼女はいきなり手首の向きを変えて自分の腹に突き刺した。
ボクは怖くなってその場を離れると階段を駆け上るとつけたはずのないラジオがニュースを流していた。
「悲しいニュースがあります、昨日1日の殺人被害者は12,035人を超えて昨日よりも136人増えました、なお自殺者数も25,809人とこれも過去最大となっています」
目から涙が溢れて止まらなかった。
「政府の正式見解では『やはり家族の絆が失われたためではないか、選択制夫婦別姓など認めるべきではなかった』と〇〇総理大臣のスピーチがありました」
クソッタレ、本当にただのスピーチじゃねえか。
原因はあんたらの愚政だ!
ぼくは心の中で叫んでいた。
「なお次は喜ばしいニュースです長年の我が党の夢だった憲法から第9条が除かれて日本軍として再出発した我が国初のICBM打ち上げに成功しました。レールガンと併せてより我が国における信頼すべき防衛環境が整うとともに麦国︎との共存共栄のために更なる思いやり予算の増大を・・・」
国民投票時の『3、9条を除く2、項目による憲法改正草案に賛成します。』の『9条を除く』の部分を明らかに拡大誤解釈しているじゃねぇかよ。
ボクはラジオを壁に投げつけていた。
爆音が空に響いてボクは慌てて窓から外を見る。
空を大型の爆撃機と戦闘機が数えきれないほど西に向かって飛んでゆくのが見えた。
「どう足掻いても日本なんてこうなる運命なのよ」
カレンダーの中の有希が残酷な笑みを浮かべながら言った。
そしてカレンダーから飛び出して実寸大化するとボクの大事なものをいきなりズボン越しに握って来た。
思わず射精しそうになった時『騙されちゃダメ!』
と聞き覚えのある叫び声が聞こえた。
横から伸びて来た、すらりとした長い足が有希を蹴り飛ばした。Tシャツに短パン姿のつやのある腰まで伸ばした長い黒髪。
「あたしの偽物に騙されないで、そいつは天使もどきの寄生体よ」
かのじょがそう叫んだ時、ボクの服装はTシャツと薄手の白いチノパンから夏のセーラー服に変化していた。
そして自分の部屋が透き通って行き隣の家や向かいの家、そして町全体が消え去っていた。
「そうだ、ボクは裕貴じゃなくて由紀だったんだ!」
そう叫ぶと目の前の白いワンピースを着た有希がクソでかいナイフをこっちに向けて握り突進して来た。
「ボクの好きな有希はそんな娘じゃない」
ボクの右足はセーラー服のスカートをなびかせながら偽有希の左側頭部を捉えていた。
同時に有希の長い右脚のつま先がそいつの頭を粉砕した。

ーーーーーーーーーーーーーーーー

亜希の胎の中で何故か有希は『そいつ』が消えたも後ボクに土下座をして謝って来た。
「ごめん、ゆきりんの様子がおかしかったのはわかってはいたんだ、だけどあんな奴が中に入り込んできていたとは気が付かなかったんだ、ほっんとにゴメン」
有希は本当に申し訳なさそうに謝ってくれていた。
『それに関して謝らなきゃいけないのは私の方だよ』
亜希が直接ボクたちに語りかけて来た。
『あれはモンスターさとみと同類のものだったよ、1体のみだと油断をしていた」
亜希も両手を合わせて謝っているのはわかっていた。
確かに、でもボクはそれよりもさとみさんが焼いてくれたパンケーキを食べさせてくれなかったことに関しての方を謝って欲しかった。
何しろ帰ってくるなり店のホールとキッチンに分けられてこき使われて食べる時間がなかったんだから。
「はぁ、エコ運転っつうのがこんなにも厳しいとは思わなかったよ」
楓凛が疲れ果てたように隣の風間達也さんに向かって言っているようだ。
「楓凛さんすごいわよ、お父さんなら半分も行かずにガス欠よ」
多分話の流れから風間志乃さんだろう。
「黙れ、クソガキ」
風間達也さんはキツめにそう言ったが目頭を押さえていた。
『さとみのこと思い出したら昨日パンケーキ食べ損ねたのを思い出しちゃったよね、適当な陰で実体化させるから好きなだけ注文していいよ』
亜希はそう言ってくれたが実体化して店に入る前にやっておきたいことがあるとボクは言った。
そしてガソリンスタンド裏に草むらの中に隠れた小さな墓地があったのを見つけるとその草むらの中に実体化して欲しいと亜希に願い出た。
亜希はしばらく訳がわからないと言いたげなリアクションをしていたようだったが、
『わかった』
と彼女が言うとボクが見ていた悪夢の中の『裕貴』と同じ姿で墓地の近くの草むらの中で実体化していた。
本当はこんな事はやっちゃいけないんだろうけど・・・
ボクは草むらの中に手頃な大きさの長細い石ころを見つけるとなるべく墓地に近い場所に縦にして深く差し込んだ。
そして近くに紫色の小さな草花を見つけるとそれを石の前に備えて両手を合わせて祈った。
『どうかつぎの人生は幸せに満ち溢れますように』
そして母の名前、姉貴の名前、最後に父の名前をフルネームでつぶやいた。
振り返ると有希が驚いた表情でボクを見ていた。
『どうしてあたしの名前を知っているの?』

カレンダーガール17 終わり

18に続く

今回で終わらせるつもりでサブタイトルをEOF(エンドオブファイル)にしましたが終わりませんでした。・m(._.)m
すみません。





if

もしもボクたちがそれまでの政権を倒していたらこんなことにはならなかったかもしれない。

もしもというのが禁句だってことくらいボクだって知っている

それでも・・・
「じゃあぼくは派遣の仕事に入るから」
そう言った時、母は台所のシンクにつかまるように崩れ落ちていた。
スカートの股間から異様な匂いがする液体が染み出していた。慌てて救急車を呼ぼうとするが姉貴に止められる。
そうだ、もうこの国では救急車を呼ぶだけでも一万円取られるようになってしまっていた。
我が家にはそんな金はない。
「お母ちゃん、うちらの生活費を稼ぐために風俗やらAV出演で頑張っていたんよ」
そう言った姉貴は悔しそうに言った。
「うちもいろいろやっててな、お腹の中にできちゃってるの、で彼に打ち明けたらそれは自業自得やって、自己責任やって言うの、でも堕ろす金なんてないしね安定期に入る前に裕貴とやりまくったら流れてくれないかなって思ったけど無理な相談やった」
そう言った姉貴の手には包丁が握られていた。

『止めなきゃ』
そう思った瞬間、姉貴の手から包丁が消えていた

胸まであるストレートの黒髪の女の子が目の前に突然出現した。

包丁の刃の部分を掴んだ彼女の右手は血まみれだった。

「観萌、2人のケアをお願い」

その少女が叫んだ。

観萌と呼ばれた少女が黒い大きなカバンの中には手術用の道具がぎっしりと詰まっていた。

「椎はこの歪んだ国の在り方を変えて」

「わかった、月海と香織は外のうるさいハエどもを退治して」

金髪のマリモヘアの女の子が言うと家の中に乱入してきた兵士たちが急に前屈みになってしゃがみ込んだ。

ボクはやっとの思いで立ち上がると彼女たちに訊いた。

君たちは一体何者なんだい?

そう言うと巨乳のクセに股間に立派なお宝(肉棒)を隠し持っている美人が照れ臭そうに言った。

「そう言えば私たちってチーム名決めていなかったし」

突然しゃしゃり出てきた赤毛を外に跳ねさせた少女が声高らかに宣言した。

「よくぞ訊いてくれた、私たちは人呼んで『エンドレスエイト』、さあ私たちにひざまづくが良い」

母と姉を助けてくれたことに対しては心底感謝するけど、なんかこれ以上この人達に関わっちゃダメって気がしてきたのはなんでだろうか?

気が向いたら続き書きます。

ここから先は

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有料部分を時々追加、更新します、円盤特典みたいなものと思ってください。

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