再会9

闘いの再開9

過激な性行為描写を含みますので20才未満の方は閲覧をご遠慮してください。


「敦子さんがその世界で辱めを受けてからひと月以上、こっちの世界に来てから最低でも1年は過ぎています、それでこのスリムなお腹の大きさはあり得ないです」
と私の口を借りて『B』。
「じゃあ着床していないと言うことか?」
と楓凛。
「着床しているのは確かよ、私は時々自分が何かに操られて自分の感情をコントロールが出来なくなったと思う時があるもの」
敦子がいう。
「ただほとんど育っていないっというか成長していないというだけの話です」
『B』はそう言うと付け加えた。
「正確に言えば成長速度が極端に遅いということですね」
私は首を傾げざるを得なかった。
「十月十日とこの世界では言いますね、正確には約280日なんですけれど、それが敦子さんのおなかの中の胎芽は出産まで10年以上かかるのかもしれません」
「亜希、お前何を言ってるんだ?」
楓凛に言われた。
「ちょっと待って、冗談じゃない、私のお腹が大きな状態が数年間も続くわけ?その間オシャレな服も着れないと」
ややキレ気味に敦子は私に抗議した。
それを言ったのは私じゃないんだけど、まあ私の口から出た声が言っているのだからしょうがない。
これから数年もしたら敦子のお腹の膨らみも目立ち始めるのかもしれない、けどよくわからないのは。
「あのさ、敦子の身体が私と違って女性としての機能を備えていると仮定して話を進めるけどさ」
私は自分の中の『B』に対して問いかけるように話し始めた。
「昨夜の行為で侵入してきて薬物で排卵された卵子は既に卵管内で受精し子宮まで降りてきて着床を始めていたんだよね、という事はあのままほかっておいたら二つ以上の卵子が同時に、正確には時間をずらしてだけど着床してふたつの胎芽が成長する事になるよね?その場合はどうなるの?」
『B』はしばらくは考え込んでいる様子だった、が答えは単純明快だった。
「二卵性双生児などと同じような解釈が出来るんじゃないでしょうか?」
私の口を借りて『B』が言った。
「じゃあもうひとつ今度は敦子にきくけど、あんたのいう召喚魔法、だっけ?それ使えるようになったのはいつからか覚えている?」
私の問いに対して敦子は暫く考えこんんでいるようだった、しかし数分後にはキッパリと答えていた。
「あの『かなえ』を斧で殺したのが最初よ、それ以前はそんな能力は使ったことがない」
だけど私にはそこだけがどうしても引っかかっていた、『ニナ』がおなかの中にいた頃からの記憶があることに対する説明がつかなかった。
それだけじゃない、子宮が破裂して、他の内臓もダメージを受けて出血もかなりあったはず。
(これはまだ幼い9さいの『ニナ』がまだちゃんと育っていなくて小さく、肉厚がまだ薄い子宮の中に過剰に多量の精液を勢いよく注入すれば、当然簡単に破裂する事なんだけど、)
それが数日で自然治癒するなんてあり得ないと思う。
まるでその受精卵が自分自身を守るために子宮などを何らかの能力で修復して・・・。
「その結果、敦子は一命を取り留めるどころか更なる力を手に入れたってか?馬鹿馬鹿しい」
私の珍説に楓凛は当然の事ながら一蹴した。
「考えられない事じゃないわね」
『B』が私の口を借りて呟いた。
「私はこの件には2人の女性、『あつこ』さんと『かなえ』さんが深く関わっていると思う、実際にその施設に飛んでそのクラウドサーバーにあるデーターを全部片っ端から調べ上げないと何とも言えないけどね」
と私の口を借りて『B』。

今、この私の部屋には3人しかいないはずだった。
自分の中に何十人分の人格、というか精神を宿している私を1人と認識しての話だけれど。
ー『気がつかないふりをしてください、おそらく昨夜の襲撃者と思われますが、その人がこの部屋の片隅で息を潜めて聞き耳を立てていますから』ー
『B』にしては珍しく私の口を使わずに私にだけ直接語りかけてきた。
ー『彼を罠に嵌めようかと思います』ー
『B』は私にだけそう伝えると続いて私の口を借りて、しかも私の声色で大声で言った。
「今晩外出届を出して近くの散歩するけど一緒に行きたいって人いる?」
急に何を言い出すかと思った。
当然ふたりとも賛同はしてくれなかった。
「しゃあない、私1人で行くか」
「何をしに行くんだ?ただの外出じゃないだろ?」
と楓凛。
「うん、私のダーリンに会いに行くの」
その時の私の顔は少し惚気ていたかもしれない。
私を昨日か一昨日かもう忘れてしまっていたが楓凛を部屋に閉じ込めて接着剤で固めたドアの外の廊下で私を陵辱した教師、彼はどうやら次の日には『こじろう学園』に転勤になっていた。
それは私が『B』達と共に過去に戻ったり違う時間線の未来に行ったりしている間、居残り組が勝手に私の身体を使ってここの端末にアクセスして調べ上げた事らしかった。
その段階で私の扱いはAランクからSSランクに引き上げられていたらしい。
「まさか『こじろう学園』に行くのか?」
と楓凛が訊いてきた。
もちろんだ、誰かさんが余計なことをしてくれて、それを隠してくれたものだからとても面倒なことになってしまっている。
だけれどどうやら本人自身も記憶を無くしているようだから責めようがない。
「ちょっと待ってよ、私たちの安全はどうなるの?」
敦子は必死な形相で訴えて来たが私はにっこりと笑って答えた。
「かんばって!自分のショジョは自分で守ってね、てか2人共、もうショジョじゃなかったね」
私がそう言った時さっきまで息を潜めていた存在の気配が消えた。
どうやら私と『B』の嘘に引っ掛かってくれたようだ。

逆に敦子と楓凛の2人ともその場にしゃがみ込んでしまっていた。
特に敦子はまるで死刑執行を言い渡された死刑囚のような表情をしていた。
少し言い過ぎたかな?と反省しながらも私は部屋を出て必要な書類を受け取りに事務所に向かった。
そのあと必要事項に記入してサインをして職員室に行き認印とサインをもらうだけだ。


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彼女らにとってはどうかはわからなかったが私にとっては夜はあっという間にやって来た。

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時はあの昼、私が廊下で男性教師から陵辱を受けた直後に戻る。

正気を取り戻したかのように見えた彼だったけれど記憶までもは取り戻していなかった。
だけど私の直感は彼が何者か気がついていた。
しかし後々面倒なことになりそうなので軽い暗示をかけて『私の種植え』には性交、じゃない成功したように思い込ませておいた。
もしかしたらすぐ剥がれちゃうかもとは思っていたが。
案の定すぐに『さぬきがわ学園』を襲撃してさらに私の部屋に偵察しに来たという事はものすごく簡単に暗示は解けてしまったのかもしれない。
実はその時に私は彼の肉体に幾つかの改造を施しておいた

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私はこれからそんな彼に会いに行くのだ。
奴ら『こじろう学園』の男子生徒や教授達にとっては『飛んで火に入る夏の虫』と言ったところだろう。
なにしろ私たったの1人に対して200人以上の軍勢を用意できる。
手足をもぎ千切ろうが総勢で陵辱しまくって妊娠してもなおも犯しまくる事も出来る。
なんて甘い気でいるかもしれない。
だけど奴らは私の体の造りに関しては完全に把握しているわけではない。
だから最新バージョンの精液の精子ならもう既に着床も完了していて私の身体も心も自由に操れると思っているかもしれない。
そして『さぬきがわ学園』を再襲撃する絶好のチャンスでもある。
なにしろ今晩は私自身がそこにいないのだから。
しかし彼らは私がこれから最強のバディを手に入れるなんて考えもしないだろう。

施設の警戒はほとんど無防備であるかのように見えた。
だけど同時にそこが私を追い込むための罠であるのは見え見えだ。


ー調理室、今、誰もいないよねー
『G』が私の脳内で言う。
もちろん声に出して言ったりしない、いわゆる脳内会議ってやつ?

ー甘いな巨大なオーブンレンジの中に学園ごと吹っ飛ばせる量のプラスチック爆弾仕掛けてある、ドアを開くとドカンだー
いや、『こじろう学園』の連中は〇〇なのか?
学園ごと爆破してどうする気だ?
ーいや、何で女は敵地で料理を作ろうとするだろうなんて発想ができるの?男はやっぱり〇〇なのかな?ー
ー女の子はキッチンを見ると誰しもが料理をしたくなる衝動に駆られると思っているんじゃない?知らないけどー
ー浴室でイケメンが数名入浴している、開いている窓から覗こうとしたら精液がたっぷり詰まった弾丸を連射する自動機銃の餌食だー
ーいや、だから何故うちら女子は男子の裸を見たがるという前提なのだ?ー
ーほとんどの寮生の部屋、寝室ベッドの上でAV男優みたいな立派なモノを持った奴が全裸待機している、もしかしたらあたしらは、奴らに抱かれたいと思っていると言う認識か?ー
ーいやだから各部屋の中をよくサーチしようよ、天井とかベッドの下とかクローゼットの中にも精力だけが取り柄そうなのが何人もいるー
ー下手に飛び込めばAV輪姦作品のようにヤラレまくる言うわけね、あの人達、女子はAVなど絶対見ないとでも考えているのかもー
ー謎ですね、おそらくはアイドル映画しか見ていないと思われているんじゃないかなー
ーうお、何なのあれ?ー
誰か1人が驚いた。
ーなんかめまいがしてきたわ、ご立派さまが3本も生えている、どんなプレイを目的に改造しちゃったの?ー
どうやら彼達自身はハニートラップを仕掛けたつもりらしい、私達はドン引きなのだが。
建物自体は鉄筋コンクリートの130メートル四方高さ30メートルくらいの二階建てなんだけどそのど真ん中に異様なまでに目立つ煙突があった。
ー白い鉄筋コンクリートなのにレンガのサンタクロース専用みたいな煙突、ウケるぅー
真っ平らな屋根の上に高さ約5メートル、太さタテヨコ共に2メートルちょいくらいありそうな正方四角柱の煙突が突き出していた。
しかも赤茶色とグレイの不自然な配色。
ー瞬間移動してあの上に行って何が起きるか試してみる?ー
誰かが言った。
ー白い、大量の精液が突然下から凄い勢いで噴き出して妊娠させられるとおもいますー
つまんない、30点。
ーはい、はい、わかりました、餓鬼が大量に飛び出して私はねちっこく陵辱されますー
私の息を荒げさせて『G』、やっぱりお前か?
私をどんな変態にさせたい?
ーあのー
『J』がおずおずと手を挙げた。
ーあれこれ考えるより実際にあの煙突の穴の真上に立ってみてはどうでしょうか?ー
あのね、『J』さんよ、あの上に立つには股を全開に開かないと立てないのわかるかな?幅は2メートルはあるよ?
ーそれがどうしました?ー
『J』は不思議そうに答えた。
ー亜希のやつ、今日はヒラヒラの超ミニスカート履いてきたくせにパンツを履き忘れてきたんだぜー
これは絶対に『L』だな、急がせたのはお前じゃないか、大体デートしに来たのにパジャマで外出とかありえんだろ。
それなのにひとの身体を勝手に操って少年漫画誌のハーレムラブコメ作品ヒロインみたいな服を着せやがって。
下からカメラでフラッシュ撮影とかされたらおしまいなんだよ。
マ〇〇がまる写りなんだよ。
エロサイトとかエロ雑誌に売られて公開させられちゃうよ。
ーお姉様、エロピノキオの肉棒がニョキニョキ伸びてきていきなり割れ目ちゃんの穴に突き刺さって精液を中出しされて妊娠してー
ストーップ、妄想はもういいから早速やってみようじゃないの?
何か危なさそうなモノが出てきたならまたすぐにここに戻ってこれば良いだけだし。
私は覚悟を決めてあの怪しげな煙突の上に股を全開にして立った。
立ったつもりだった。
私の足の先は左右共に煙突の縁に届かず真っ逆さまに落下する羽目となった。

「痛ーい」
煙突の下は燃焼済みの木炭の燃え残りの灰が山になっていて私はそこに開いた足を上にして頭から突き刺さっていた。
当然暖炉の固い床に頭が叩きつけられている。
灰の山が多少は緩衝材の役目をしてくれたかもしれないがそれでもメッチャ痛かった。
慌てて起き上がろうとするも脳震とうを起こしたせいかクラクラしてすぐに起き上がれない。
しかも頭は積もった灰の中なので前がほとんど見えなかった。
ただ私の立体知覚能力は自分のまわりを数十人の『こじろう学園』生徒が取り囲んでいるのだけを教えてくれていた。
これだけ大勢いたらどうやったらここから脱出できるかなんてわかるはずもない。
いや、無理ゲーでしょ。。
ってか私、股間を丸晒しにしていないか?
謎の光が隠してくれる事を祈るばかりだ。


ーーーーーーーーー

私、亜希が大ピンチに陥っていた頃、『さぬきがわ学園』でも闘いは始まっていた。
しかし・・・
「ちょっと、何で今日は9人も同時に襲ってくるのよ」
敦子と楓凛はいきなり苦戦していた。
と言うかもうボコボコにされて『こじろう学園』男子生徒たち9人全員に何度も何度も犯されて膣内に繰り返し熱い精液を中出しされている。
「ちょろいな、俺1人で十分だったじゃねえか」
襲撃してきた『こじろう学園』の男子生徒の1人が言った。
「うるせい、てめぇにだけ良い思いをさせるかよ」
「おい、その辺でやめておけ、それよりもここの女生徒の身体を堪能しに行こうぜ」
リーダー格らしい1人が言った。
「そうだなここの連中は美少女度が高いって聞いた、しかも200人以上、ゆっくり堪能しようとするか」
そう言ってドアを開けて部屋を出ようとした彼らの目の前に2人の少女が立っていた。
1人は少し小柄だけど髪の毛の短い褐色の肌をした気の強そうな美少女。
そしてもう1人は肩までのストレートではあるが毛先が内側に軽いカールのかかった色白な身長も胸もビッグな可愛い眼鏡っ娘だった。
「後輩達に随分なマネをしてくれたじゃない」
眼鏡っ子はそう言うと目にも止まらぬ速さで先頭の男子生徒の腹を蹴り飛ばした。
そいつは後ろの3人を巻き添いにして部屋の窓まで吹っ飛んだ。
もちろんガラス窓の外は鉄格子だから部屋の外に飛び出すようなことはない。
窓際で折り重なるようにしてダウンしていた。
「テメェらここの生徒じゃねえな」
リーダー格の男子生徒がいった。
「何故わかった?」
褐色の美少女
「大きい方はどう見ても20代後半だろう」
とさっきのリーダー格らしい(以下略
「ちょ、」
慌てふためく褐色の美少女。
その瞬間に眼鏡っ娘の姿は見えなくなっていた。
まず1人壁に叩きつけられて、次に同時に2人が天井の板に頭から突き刺さっていて、最後にリーダー格とスキンヘッドの生徒が捻り揚げのように2人まとめて一つの棒状に捻られていた。
「あーあ、だからあれほどやめとけって言ったのに」
褐色の美少女は自分の額に右手を当ててボソリと呟いた。
「やめろなんて言ってなかったよね」
ボソリとそこらじゅう痣や切り傷だらけの敦子がつぶやいた。
「ああ、確かに、だがあいつら何者なんだ?」
楓凛もかなり重症、つか両腕がへし折られている。
「名乗るのが遅れたね、私のあちらの世界での名前は『あつこ』、敦子さんとは同じ読みだけどひらがなで『あつこ』、よろしく」
なんかぶっきらぼうに褐色の美少女は言った。
そしてもう1人がメガネを外して言う。
「私はあの時の世界では・・・」
『かなえ』さん!
敦子は思わず大声で叫んでいた。
「どうして?」
敦子は混乱しながらも目頭を熱くしていた。
「あなたの中の子供、いえ、胎芽が私達をこの世界に転生させてくれたの」
「ちょっと前の世界とは見た目っていうか容姿が違うけど、私たちは別々の家庭で産まれてやっと巡り会えたんだ」
と『あつこ』。
「そしたら『あっちゃん』の助けを求める声が聞こえて時間を超えて来ちゃった」
まるで近所のスーパーに買い物に来たみたいに『かなえ』は言った。

ーーーーーーーーーー

「ちょっと、敦子たちはカンドウの再会とやらをしているのかも知んないけど私は絶体絶命の大ピンチなんだからね」
私、亜希は『こじろう学園』の中心で危機を叫びながらこのクソ痛い脳震とうが治るのを待っていた。
幸いにも敵も用心しているのか直ぐに襲ってくる様子はなかった。
でも絶対私の〇〇コは見られているよね?

だから10にちゅぢゅくよ!


闘いの再開9 終わり

あとがき

この頃、別世界線のあたしはそんなことも知らずにのんびりと紅茶を啜っていた。

わけがない。

亜希「あの、花奈さんでしたっけ?今日はどのようなご用事で」

私は夏乃花奈なる見た目にも目立たない女子中学生を相手に苦戦していた。

亜希「風間先輩、この舐めたガキ、押し倒してから5発くらい中出ししちゃって黙らせてください」

そう、夏乃花奈は年齢こそ、12才だが小学生ではないし、身長も156cmあって胸もそこそこある、私を犯してもロリコンではないと言い切れるならこの舐めた小娘を犯しても法律上何の問題もないだろう。(わけがない)

風間先輩「オメーは別なんだよ、で、このおとなしそうな娘さんのどこが舐めているんだって?」

花奈「今日の昼休み開始からものの数分足らずでここの女性職員さん達が侵入者に全員レイプされると言っているんですよ、本当に馬鹿ですか?グランマは」

なんか引っ掛かるワードが入っていた気がするがニッコリと微笑んで聞き逃してやることにした

自慢じゃないがここの女性職員は私を含めて20人以上は美人がいる、1人何秒でやるというのだ?

亜希「奥歯にスイッチでも仕込んでいるという気かしら?」

花奈「あんな大きな携帯ゲーム機なんて奥歯どころか口にも入らないわよ、馬鹿なの?」

いや、そっちのスイッチじゃなくて、と言おうとしたが『言ったら負け』と肝に銘じてグッと飲み込んだ。

それを言ったら私は自らロリババァを自認することになると思ったからだ。

花奈「あっちの世界とは別にこっちでも実験は順調に進んでいるみたいね」

私は花奈という少女が何を言っているのかさっぱりわからなかった。

署員「ちょっと勝手に入ってきちゃ困るよ」

男性職員の抑止を押し退けて3人の少女が乱入してきた。

「あ、私は春香織と言います」

胸まで伸びたストレートの黒髪、身長もそこそこあって、おまけに胸も結構でかい、いや巨乳と言ってもウソにはならないと思う、だから

「私あんた嫌い」

ハッキリと言い切ってしまった。

「私は冬河銀、中学1年生でーす」

コイツも軽そうなやつだ、しかも香織とかいう女よりも胸がデカい、これみよがしにヒラヒラの裾がひろがったスカートを履いているがかわいさ全力アピールですか?

「私あんたも大っ・・・」

そう言ってスカートと下着の中を透視した私は絶句した。

なんなんだ!その股間に隠し持ったご立派なものは、しかも金〇がなくて女の子の穴みたいなのは異空間に繋がっているし。

「好き!あとで〇o〇〇しない?」

と思わず誘惑してしまった。

「あう!」

私の後頭部は風間先輩にスリッパで思いっきり強く叩かれてしまった。

しかもそれは室内履き用ではなくてトイレ用の濡れたスリッパだった。

風間先輩「もうこれ以上、うちの署の品格を貶めるような発言は慎め」

それでもうひとりは?

「文月輪と言います、生前は主人共々お世話になりました」

いやあそんな大したことなんてしていないしとか考えながら思い出そうとしたが1ミリも思い出せなかった。つか生前って何?前世の記憶的な新興宗教のアレなのぉ?

月輪「風間志乃さんですよね?何故か身長が縮んだ気もしますが」

あ、あの人の関係者ね、確かに志乃さんはあの時見た限りじゃ私よりも身長があって、美人で胸も腰もあって、、なのに何故私は児童体型なのぉ!

銀「それで私は何をすればいいの?」

香織「花奈が予知夢で見た情報を月輪ちゃんと共有してターゲットを絞ったら私も『時間操作モード』に突入して時間操作をしている奴をボコります、後はお好きなように」

花奈「ready go」

花奈というクソガキが叫んだと同時に煽りの姿は消えて、それからものの数秒後に決着はついていた。

亜希「月輪さんって言いいましたっけ?あなた、お腹の中に子供がいますよね?」

念のために聞いてみた。

月輪「ごめなさい、もう志乃さんはいらっしゃらないんですよね、これ、金、亜希さんにご挨拶しなさい」

金「初めまして、グレート・グランマザー、ボクも銀おじさんと同じ両刀使いだよ?大きくなったらエッチしようね」

その時になって私は胎教というものがどんなに大切なものか嫌という程思い知った。(違う)

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基本全話無料です、お代はもしお気に入って頂けたらで良いのでm(._.)m

私は誰5の続編です。 亜希の始祖とは? 並行世界での異種族の干渉とは?

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