アダルト版カレンダーガール8 ♂達こわい

アダルト版カレンダーガール8 ♂達こわい

#20才未満閲覧注意
#SFっぽく
#ハタチ未満はご遠慮ください
#ハルサメとナッツシリーズ
#過激な描写あります
#エログロ注意
#波瑠沙芽とナッツ
#小説

この話はストーリーの都合上過激な性描写や暴力描写、及びグロテスク、パクリな表現を多く含みます。
20才未満の方の閲覧はご遠慮ください。

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@公開処K

わたしは山崎秋子
字は色々と間違えられて山﨑のなったり山先になったり亜紀子になったり彰子になったりする。
いっその事こと山﨑莉乃さんと間違えてくれれば光栄なんだろうが、彼女にとっては迷惑もいいところだろう。

そんな私、山崎秋子だがたまたまサラリーマン風のオス愛人2号の君と弁護士風のオス愛人3号でラブホ風のビル内にしけこんでいた。
と言っても君(愛人2号)の妹である冴子ちゃんが複数の男達に輪姦行為を受けていた様だがどこか身を隠す場所はないかと奴(愛人3号)に聞いたらここを紹介されたと言うわけだ。

外見はいかにも夜のお店が集う(つどう)ビルって雰囲気だったが中は廊下がセンターを通っている。
それと外から見てもわかっていた事だけど全ての部屋に外を見る窓がないことを除けば意外にもビジネスホテルそのものって感じ。
ただ廊下の天井は3メートルほどの高さだったが部屋の中の天井はもっと高い10メートル以上はありそうな位置にあり広さも30畳以上はあると思われた。
しかも窓がない。
3階分ぶち抜いて作られた上級国民用ラブホの部屋か?
消防法的にはどうなの?って気もするけど奴はすごい弁護士らしいからハシゲナンタラみたいに口八丁手八丁で消防庁の女性職員を言い包めて(いいくるめて)モノにしてしまうだろう。
隣り合ったこの部屋とこの部屋をJapanese businessman兄妹、そしてその向かいの隣り合った2部屋は私と奴の部屋だった。
しかし奴は何故わざわざ私たちをここに招き寄せたのだろうか?
夫婦喧嘩(ふうふげんか)の最中とはいえ実家に帰らないというのは非常にまずいのではないのだろうか?
私は用心深く部屋の中を見回した。
「あ、やっぱり」
一見クローゼットに見える開戸、その奥は隣の部屋に繋がっていた。
一時政治関係者の旅行で秘書か何かとのスキャンダルの時に問題になったかの有名な「connection room(コネクションルーム)」(笑)
ボンドか何かで固めて出入りできないようにすべきか?
私は迷った挙句(あげく)それはやらないことにした。
まさかと思うけどあの二人の部屋も同様につながっているのだろうか?
それにしても部屋の中央天井からぶら下げられた天空の城の下部を想起(そうき)させるような形状のシャンデリア、デカくて迫力だなぁ。
あんな物が落ちてきて体に当たったら痛いどころじゃ済みそうもない。
なにしろ先端が鋭く尖っている。

待つこと10分も掛からなかった。
まだ夜が明けたばかりだというのに奴は襲って(おそって)きた。

そして奴と私がアヘアヘ、バッコンバッコンドピュピュピュピュピュピュピュしている間に君の大事な妹さんは拉致されてしまったと言うわけだ。

しかも監視カメラで確認した限りじゃ君の妹、冴子ちゃんをかっさらって行ったのはヘビメタミュージシャン風のムキムキマン、私の彼(愛人1号)だった。

そして冴子さんが拉致された状況を確認しようとした時に君は意外にも強い力で私をベッドに引き倒してそのスリムな体つきにな似合わぬ太くて長い、大きな亀頭部を持つ陰茎で私の膣(ちつ)を突き刺して激しく腰を振り上げバッコンバッコンドピュピュピュピュピュピュピュピュピュと部屋全体が揺れ出すほど激しく私を犯し始めた。
と思ったらそれは震度7を超える巨大地震だったわけだった。
当然天井の巨大なシャンデリアが落ちてきて下部の尖った先端が私の背中に深々と突き刺さって背骨ごと肉や内臓をえぐってくれたわけだ。
しかし不幸中の幸いか君は白目を剥いた(むいた)まま『ピュピュピュピュピュピュピュピュ』と永遠に続く射精を私の膣の中に撃ち続けて私の子宮を20リットルはありそうな精液で満たしてくれたのは不幸中の幸いかもしれない。
いつもなら私の子宮の中に撃ち込まれた精液は乳房の巨乳化に回されるのだがこの時はシャンデリアにえぐられた背中あたりの内臓や背骨、血管と血液の修復に回された。
おかげで私の乳房はブラジャーのサイズで言うところのAカップ以下だった。

入り口ドアの方で大きな爆発音がしたと思ったら煙幕の向こうに奴がバズーカ砲を右肩に乗せてスポットライトを装着したヘルメットをかぶって仁王立ちしていた。
非常用にどこかに隠して(かくして)あったのだろうか?
『てかなんで弁護士がそんな物騒なモノを』
と一瞬考えてしまったが奴の次のセリフにはドン引きだった。
「さすがオレ様の娘!何十発もヤリまくって正解だったな」
こらー!誤解を招くような言い方しない!
まるで私たちが近親相姦しまくっているみたいじゃないか?
確かにヤリまくっているのは事実だけど親娘じゃないし。
「で、今の揺れは何だったんだ?」
奴は尋ねてきた。
それを知りたいのは私だ!
外の様子を見ようにもそもそも窓がない。
停電で外部モニターとかも全部死んでいるようだし。
「とにかく廊下の東側か西側にある非常口か廊下中央の階段を降りる他に手立ては」
私はそう言いかけると血の池と化したベッドの上で白目を剥いて気絶をしていながらもなおも『ピュピュピュピュピュピュピュピュ』と射精を続けている君に目を向けて深くため息をついた。
「このお荷物どちらが持ちます?」
私は奴に聞いたのだがそれ自体が愚行だった。
「それよりも廊下が火の海に包まれているが」
と奴、そんなことはどうでもいいがな。・・・な、ん、だ、と、お⁉︎
「気がついてたんならもっと早く言えよ!」
もうダメだ逃げられん。
私は早々絶望した。脱出する大きな窓も換気する小窓ももない、酸素の供給もほとんど期待できないこの状況でどう脱出しろという気だ?
もうあれしかない!
「あんた、そのバズーカ砲でこの部屋の外壁ぶち抜いて!」
私は叫びながら君を抱き抱えて部屋もクローゼットの中に身を隠した。
暗闇に慣れてきた私の目がスポットライトに照らされながら白い煙を噴き出しながら部屋の外壁に向かって突進してゆくロケット弾を捉える。
外壁が吹っ飛ぶと同時に廊下から真っ赤な炎が外に向かって噴き出し奴の身体も一緒に外に向かって吹っ飛んでいった。
「さようなら、あんたやっぱり私のいい友だったよ」
私は君を抱き抱えながらクローゼットの中に隠してあった消化器の安全ピンを引き抜くとホースを炎の方に向けレバーを握りながら全力で外壁に開いた穴めがけて走り出した。

どこをどうやって二階以上ある高さがあったビルの部屋から飛び出したか全く覚えていなかったがやっとの思いで安心できる広場に辿り着いた時には周囲はマジ地獄だった。
ほとんどのビルは崩壊してあっちこっちに衝突したりひっくり返って大破している乗用車、車同士がぶつかって火の手が上がり中から燃えながら必死に外に這い出す人、そして息絶える。
上の方から落ちてきた大量のガラス片が突き刺さり、切り裂かれて叫び声を上げながらフラフラと彷徨い、そして力尽きて座り込む人たち。
「巨大地震が襲ってきたんだ」
その声に驚き後ろを振り返るとさっき炎に包まれて外に吹っ飛んだはずの奴が立っていた。
どう見ても無傷だ。
そしてどう考えてもこの世は不条理、何も落ち度のない善良な市民がこの大災害で深い傷を負い命を落としてゆく。
それなのに奴のような悪意丸出しで悪行三昧な奴らが無傷で生き延びている。
「それは貴様も同じだ」と奴が私の心のうちを見抜いたかのように言う。
その時私のガウンのポケットに入れていたスマホが震え出した。政権側特権で与えられた衛星通信対応の特別な奴だ。
正確には私の所属する党は威神の壊という自称野党なのだが自遊眠射党や孔明党と繋がりのある湯党だ。

そしてそのスマホのバイブは友人の倶名尚愛が中央新幹線に乗り新品川駅を出る前に私に送ってくれたメッセージらしい。
早朝の6時少し前に送ってくれたそれが今頃になって着信されたようだ。
もしかしたら巨大地震前の大規模な通信障害が原因だったのかもしれないが問題はそれよりもその内容だった。
「今日あたしは名古屋にて人と待ち合わせる予定、別に東京で会ってもいいんだけど相手が性的暴行を受けてナーバスになっているためと変な奴らに付け狙われているらしいと言うから亜希のヒーリングを受けさせてから話を聞く予定、あんたも気になるなら来る?」
そして1枚の少女の顔を写した画像データーが添付されていた。
彼女は紛れもなく昨夜夜遅く郊外のファミレスで出会って、つい先程ミュージシャン崩れの彼に連れ去られた君の妹の顔そのものだった。
ちなみにそのスマホの背面にはでっかい禁忌事項が印刷されたビニールシールが貼られてある。
[如何なる理由があれバイブとしての使用を禁止する、やりたくなったらワシとやりなさい]と書いてあって党代表の顔写真と一緒におおつぶの真珠を埋め込んだ逸物の写真が印刷されていた。
「もうだめ、この国おわた」
そう呟いた私の前をなんとか生き延びた男性たちが好奇の眼差しでジロジロと見つめながら通り過ぎて行った。
あまりのショックに羽織っただけのガウンがずり落ちて毛の生えていないツルツルの恥丘と開いて閉じなくなったワレメちゃんから中のマンゴーが丸見え状態だった。

「おのれ〜!ジロジロ見るなら一発ぶち込んでくれ!」
大声で叫んでしまった私はどこからどう見ても淫乱痴女だろう。

そう思っていたら生きの良さそうな若者が私を押し倒して犯し始めてくれたのは良かったが射精が止まらなくなってものの20秒足らずで果てて乾涸びて(ひからびて)白目をむいてしまっていた。

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@悪夢の避難所

「よお、無事によく生き延びられたな」
そう私に声をかけて来たのはさっき吹っ飛ばされたはずの奴、『自称弁護士さん』
ビル火災窓破る爆風、フラッシュオーバーだっけ?そんな感じのやつでビルの外に吹っ飛ばされたはずなんだけれど。
「あんたってターミネーターだったんだね」
私は実直な感想を述べただけだった。
「ウソを言うな」
「いや、嘘は言っていないよ?バズーガ砲で壁ぶっ飛ばしたんは事実だけど、私はお願いしただけで実際にトリガーを引いたのはあんただし」
と私。
「それがフラッシュオーバーを誘発したとは考えないのか?」
と奴。
「いやあ科学的根拠も因果関係も認められないし」
と私。
「お前らの党の議員どもが得意な詭弁だな、まあ貴様の連れのあいつもそうだが」
あいつとは私の宿敵の倶名尚愛のことだろう。
多分時間的にはもう名古屋には着いているはず。
「名古屋に着いているなら無事だろうか?」
私の言葉に奴は首を傾げた。
「何を言っているんだ?」
「いや、あんたが言うところの私の連れ合い、いや本当は宿敵なんだけど」
変な誤解をされては困るので実は愛と私は仲が悪いと言うことを説明しようとした矢先奴はとんでもないことを口走った。
「奴ならもう死んでいる、その時間に南アルプストンネル中心地付近に到達するようにわざわざ30分近く列車の発車を送らせたんだからな、今頃リニアモーターカーの中でぐしゃぐしゃになって吹き出した冷媒ガスでマイナス百何十度に冷やされてカチコチだ」
思わず私の手からスマホが滑り落ちた。
なんとか君を落としてしまうミスを重ねてしまう事は防げたけれど。
「嘘よ、あいつの強運は化け物レベルだから無傷で生き残っているよ、きっと」
私の顔は少し青ざめていたかもしれない、でも奴はさらに追い討ちをかけた。
「もしも冷媒タンクやパイプが破損していなくてもあいつが所属している党が用意した席は後ろから五両目の半ばくらい、もしも運良く生き延びたとしてもあれでその一両先までは撃ち抜ける」
ちょっとこいつ何を言い出しているの?
「貴様の連れ合いが所属している党がバリバリの改憲派だと言うのは知っているな?」
まあそれくらいは、なんせ設立者があのやばい弁護士だったから。
「では奴の指導のもとあいつが所属している党が国民の目を欺いて憲法第9条に反する先制攻撃専用兵器を開発しているのは知っているか?」
「なにそれ?そんなの聞かされていないし」
「中央新幹線」のいくつか、いや無数にあるトンネル内に緊急整備用の待避線と工場があるのは知っているな?」
まあそれくらいは知っている、つもりだった。
「実際その工場には何があると思う?」
???
「レールガンを搭載した移動出来る砲台だ、これがあれば軽量スカスカの軽量チタン合金のリニア車両など数百メートル先から打ち込んでも7〜8両は簡単に打ち抜けられる」
「ちょっと待って、そんな話聞いていない」
私は混乱した頭で否定した。
「でも、電源は?この大地震で停電しているんじゃ?」
「前もって大容量バッテリーに充電しておけば2〜3発は撃てる、やり損じはないよ」
「じゃあ何?この地震も倶名尚愛と言うたった1人の人間を殺すために仕組んだことなの?」
私は怒りで震えが止まらなかった。
「ああ、貴様らの党はたった1人の邪魔者を排除するためなら数百万人の命さえ惜しまない連中だよ」
そう言った奴の顔は微笑んでいるようにも見えた。

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「やらないか」
日本特有の仕切りもカーテンすらない、薄いカーペットが引かれたこの集団避難所でもあるどこかの小学校の体育館の中で奴はピンクのパジャマを着た私に向かって突然にとんでもない事を言い出した。
窓ガラスはほとんど割れて外から吹き込む風にさらされて体の芯まで冷えるように寒かった。
「貴様はかなりに重傷を負って出血だってしている、体力的にも風前の灯びだろう」
奴は突然に私の耳元で囁くと熱い息を吹きかけて支給されたばかりのピンクのパジャマの上着を少しだけ捲り上げると背中側に左手を、胸と胸の狭間に右手を突然に入れて来て右側乳房を揉みしだくきはじめた。
「だめぇ、みんなが見ているぅ」
私は周りの人たちに聞こえないように小声で囁いたつもりだったが帰らない家族や帰れない家を失い悲しみに包まれて静まり返った避難所の中だ、かえって大きく響いてしまったような気がする。

「やめてよ、はぁ、はぁ、こんなところで、はぁ、はぁ、隣の小さな男の子やら、はぁ、はぁ、は女の子が興味深げにはぁ、はぁ、はぁ、ぁ、あ、あ〜!覗き込んでいるよ」
私は自分でもわかるほど乱れた呼吸に混じった小さな声で言ったつもりだったが奴や君には全く聞こえずに今度は周りの大人達まで目を覚ましてしまう始末だった。
「だから、はぁはぁ、人前だからあぁ、はぁはぁやめて、はぁはぁ」
声にならない喘ぎ声がむしろ体育館の中じゅうに響き渡った気がした。
「だから何?俺のバットはいつもビンビンだぜ」
突然に馬乗りになって来た彼が自分のチャックを下ろすと黒光をして太く長くそそり勃った逸物を取り出すと私の毛を剃って剥き出しになったピンク色に染まったアケビの中の穴にいきなり深く差し込んできた。
思わず私は「ああーぁ!」と叫んでしまう。
私の穴に深く突き刺さったそれはパンパンに固く膨れ上がり胎の入り口まで達するとGスポットを激しく殴りつけその近くの子宮口をこじ開けんとばかりに何度も突き出しと引きを繰り返していた。
「やめてぇお願いこんな場所で、い、い、いやぁ〜」
そう言っているはずなのに口から出るのは荒々しい喘ぎ声だけ、避難所のみんなが見ているからかなぜか興奮がおさまらない。
クリトリスとGスポットの暴走が抑えようがなくなっていた。
隣の男の子が興味深げに私と彼の結合部を覗き込んでいた。
『私の膣まわりから噴き出す愛液が止まらなくなって私の膣と奴の陰茎をヒタヒタに濡らして『クチュクチュ』と音を出していた』
5〜6歳の可愛い女の子が紅葉して息を荒げている私の顔を覗き込んでいる。
そしてまわりのおとなたちがひややかなめをして私を睨みつけている。
『ドピュピュピュピュピュピュピュピュピュピュピュピュピュピュ』と射精が始まり凄まじい勢いの精液が私の子宮の中になだれ込んできて私の意識を混濁(こんだく)させ始めていた。
「あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!い、い、いやぁ〜いやぁぁ〜‼︎いた〜い!裂けそう!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!」
ー『ちょっと待ってよそんなことしていないでこの子達を私から引き剥がしてよ、見させないようにするのがあなた達大人の仕事でしょ』ー
私はそう言いたかったが相変わらず口から漏れるのは熱い喘ぎ声と自分でも臭いと思える息だけだった。
『ほうらごらん、人前でこんなことができるような大人になっちゃダメだよ』
『いけない大人だね、このアバズレお姉ちゃんは男の人のあんな汚いものをお口で咥えてしゃぶっているよ』
君も君でなんでそんなもものをさらけ出して私の喉奥まで差し込んで腰を振り下ろしながら写生しているかなぁ?
だから見せ物じゃ無いから何故教育に悪いとか言いながら見せつけようとする?
そう考えつつも私の興奮はさらに昂まり息が出来なくなってしまった瞬間に私の穴を押し広げていた熱い棒がふたたび激しく脈打ち始めて私の胎の中に熱い体液を何度も『ドピュピュピュピュピュピュピュピュピュピュピュピュピュピュ』と打ち込み始めた。
思わず叫び声をあげそうになるが私の口に深く突き刺さった肉棒が邪魔で声どころか息も出せないそれどころかその肉棒も熱く脈打ち始めてて喉の奥にドロドロとした液体を次々と喉(のど)の中に流し込み始めていた。
何なの?なにかの拷問?何で人前で私はこんなことさせられているの?
そう思う間も無く君は再び激しく腰を振り始めて、私はそのあまりの激しさに顎(あご)が外れるほどの衝撃を受けて意識を失った。

気がつくと珍しく奴が心配そうに覗き込んでいた。
「やっと気がついたか?すまんないきなりショックなこと言ってしまって」
私は相変わらず避難所のクッションの上で横に寝かされていた。
そして着ている服は夢で見たのと同じピンク色のかぶりのパジャマ。
「わたしは・・・」
そう呟いた私に奴は暖かな飲み物が入ったカップを手渡してくれた。
どうやら支給のミルクらしい。
「ありがとう」
思わず素で返す。
すぐ隣では君がブルーのパジャマを着て小さな寝息を立てて眠っていた。
よくよく見れば奴も同じ色のパジャマを着ている。
「何か嫌な夢でも見ていたのか?激しくうなされていたぞ」
そう言われた私は思わず口に含んだミルクを危うく吹き出しそうになった。
流石にこんな場所で人に言えた内容の夢ではない。
「着替えさせてくれたのはあんたなの?」
少し身構えて聞いてみた、もしかしたら私に着替えをしている最中に、あんなことやそんなこととかすけべな行為をやり尽くしているかもしれない。
「いやさすがに着替えはボランティアの女性の人にお願いをした、さすがにアレだったんでな」
少しほおを赤く染めながら奴は言った。なんだ、結構常識的なところもあるじゃん、私が少し見直し始めた瞬間奴は笑いながら言った。
「ボロボロのガウンの下が素っ裸な俺たち三人を見れば誰だって命からがらラブホから逃げ出して来た3人組の愛人関係だと思うだろうよ」
「はい?」
思わず私はそう返してしまっていった。
そのすぐそばをボランティアの綺麗なお姉さん達が「ププププ」と妙な含み笑いをしながら通り過ぎて行った。
「もしかして私って3P大好きなヘンタイさんだと思われている?」
関係ないが一応奴に聞いてみた。
「ああ、地震に被災した時の状況を訊かれたのでな、そう言うことにしておいた」
奴でも少しは恥ずかしいと思う感情があったのか少しほおを染めながら答えが返って来た。
それでもやっぱり。
「ここにいる人たちの大半は家族や友人を亡くしているんだよね?」
聞かずにはいられなかった。
「いや、大半の人たちは無事医療施設に送られたらしいがな」
奴の一言で私は一安心をした。
人の命が失われることに比べたら私がエッチなことを覗かれるくらい瑣末(さまつ)なことだ。
「ところで貴様は無機質な物体の動きだけでも止められる魔法でも使ったのか?」
「何で?」と私。
「いや崩れる建物の中から何故か自分だけが動けて無事に逃げられたとか言っていたご老人もいてな」
いやそれ多分気のせいだから。
オレ様が貴様に中央新幹線の事故の事を話している最中体のあっちこっちから血を吹き出していて今にも倒れそうだったし。
「そんなバカな、私こんなにも健康だし」
そう言いながらも自分の体を再チェックしている私の目に入ったピンク色のパジャマの胸あたりの膨らみは
「な、何じゃこりゃあ、Jカップじゃねえか!」
思わず叫んでしまった。
てえことはあの夢の内容は?
「すまんが緊急事態ゆえにそこにいるエリート商社マンと一緒に公衆の面前でやってしまった」

リアルな記憶がよみがえってきた。
私の口からは大量の白濁液が溢れ出していた。
君はもうすでに干からびたのか立ち上がると私の頭の上に倒れた。
しかし奴はまだビンビンに元気だった。
「い、い、いやぁ〜もっともっともっと激しく私をつらぬいて、熱ーい!裂けそう!でももっと、もっと、あ!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!・・・・」
私の叫び声と同時に私の膣の中に大量の精液が力強く射精される衝撃を身体中で感じていた。
『ドピュピュピュピュピュピュピュピュピュピュピュピュピュピュピュピュピュピュピュピュピュピュピュピュピュピュピュピュピュピュピュピュピュピュピュピュピュピュ・・・』
おおい、私の尊厳とプライドと恥を返やがれ!
「いいじゃねえかおかげさんでお前も晴れてJカップの仲間入りだ、愛国者たちがもっと撃ち込んでくれるってよ」
奴は言うがわかっているのか?それはこの避難所が数十人の干からびた痛い(遺体)安置所になると言う事を意味していると。

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@ちょっとつまみ食い

「君の妹さんとはまだ連絡は取れないのかな?」
私は妹さん拉致されたショックから覚めやまらぬ君に問いかけてみた。
どっちの方面に連れ去られたかは定かではなく、スマホも反応しないためにGPSによる位置特定も難しそうに感じる。
ただ彼女を連れ去ったのが例の私と付き合いのある彼、自称ミュージシャンとなると話はややこやしくなる。
「えっちなおねーちゃんおはよー」
いきなり見知らぬ男児に声をかけられて狼狽えてしまう。
さすがに避難所で大勢の人前で盛大にアッハン、ウッフンどころか激しくバッコンバッコンやりまくってしまったのはマズイだろう。
「あら奥さん、あの、方でしょ、子供の教育に悪いからさっさとここを出ていってほしいわね」
自分達はこっそり耳打ちをしているつもりなんだろうけど、しっかり聞こえているっつうの。
「それにしても気の毒ね、あの弁護士さんと商社勤めのお兄さんの2人さん、お疲れにになっているのに合計30回もやらされるなんてね、すっかりやつれていて見てられなかったわ」
しっかり回数まで数えていたんかい!
あーあー、私が誘惑したことになっているのですね、確かに大勢の人たちが命を落として家族や知人を喪った方達もいていて、深い傷を負って苦しんでいる方もたくさんいらっしゃって、帰る家を亡くした方も多いって言うのに不謹慎でございましたよ。
「余震で子供達がおびえているのに不謹慎もいいところだよな、あんなにも激しい喘ぎ声を避難場所中に撒き散らして強烈な匂いで俺たちなんてボッキして眠れなかったぜ」
ハイハイ済みませんでしたよ、土下座でもしましょうか?死んで詫びましょうか?
いや、下手に私が首を吊ろうとするのを止めようとした男が私の身体に触れた途端に射精が止まらなくなって干からびて死ぬ可能性が考えられるからやめたほうがいいだろう。
ちなみに女性が触れたらどうなるかって愛液が消防車のホース並みに勢いよく噴き出して、やはり天国行きになるらしい。
『あ〜!私ってなんて罪な女かしら?』
心の中でつぶやいていたら目の前で15歳くらいの少女に大量のクロロホルムを嗅がせて(かがせて)眠らせていた。
そんな彼女のスカートを捲り上げて片手で口を押さえながらパンツの股間をずらして自分の立派な自慢のモノを挿入しようとしていた。
そんなバカがいたのでそいつがチャックを下ろす前に私はズボンの股間の上からそいつの立派なモノに触れてやった。
結果は言うまでもない、彼はズボン全体が濡れてそれを出し切るまで自分の意思では止められないだろう。

それにしてもうちの党の上層部はいったい何をしているんだろうか?GPSで私がいる場所は把握していそうなものなのに。
国会の緊急招集もないのかい。
まあ誰もがとは限らないが政権を握っている政党の議員全員やそれに付随してゆく自称野党第一党の議員の一部も被災者救援よりも自分の為の収入源、パーティー開催に夢中なんだろう。
そして「インターネット」や「SNS」じゃ「ボランティアが行くと道が渋滞するから被災地に行くな!」とか「国は一生懸命にやっている、文句を言うなとか罵詈雑言で溢れているのだろうな。

「私は少し疲れたんでこの辺を散歩してくるね」
私は連れ合いの2人、弁護士とエリート商社マンにそう告げると避難所の体育館を出て裏側の人気のいない倉庫の扉を開けた。
中から鍵がかかっていたようだったけれどそんなの私には関係ない。
呼吸を激しく乱した若い女の子が4、5人の上に乗った少年たち、その他にも、いかにも暇と精力を持て余していそうな殿方数十人はいる感じだ。
「あ、お楽しみの最中だったかごめんよ、邪魔ならすぐ立ち去るから」
そう言った私の目には口に布を押し込まれて両手両足を縄で縛られ着ている服や下着を上も下もひん剥かれて涙目で助けを求めている女の子の姿が暗闇の中ぼんやりと見えた。
年頃はどうみても10代半ば、いや前半くらいか?
「んー、見ちゃったから放置は無理かな?」
私は呟いた。
それぞれに馬乗りになって彼女達のスカートは捲り上げられて、下着を脱がされ、ご立派な肉棒を股間に突き立てようとしているいる若い男が8人以上、彼女らの両脇にも同様にご立派な肉棒を剥き出しにしてそれを彼女達の手に握らせようとしている男達がやはり十数人
「どこから湧いてきたのかしらねぇこの男根達」
私は小さな声で囁いた。奴らの数人は少女たちの身体から離れてこっちに向かって歩いて来る。
どうやら彼女たちは日本の国籍を持たないために避難所に入れないようだ。
そして目の前にいる男や少年たちはおろかな国粋主義者らしい。
要は日本人だけがすごく優秀だと信じ込んでいるたわけたちらしい。
私が彼女達を一人一人見つめると縛っていた縄が弾け飛びその手にはプラスチック製のカードが握られていた。
「訳ありなんだろうけどさ、それさえあれば避難所に入れるから」
何故か私はあの亜希とか言う女と関わるようになってからいろいろなことが出来るようになっていた。
今やった転送能力もそのひとつらしい。
私がそう言って右手の親指と人差し指を擦って『パチン!』と鳴らすと彼女らの服はここの避難所で支給されているパジャマに着替えさせられていた。
そして次の瞬間この体育館の中から彼女達の姿は消えていた。
「テメェ何をしやがった非国民が」
1人が吐き捨てるように言った。
「あー、なるほどね、やっぱりあっち関係の人ね」
私は納得して呟いた。
あっちとは「自称愛国者」であり「自称保守主義」だ。
自称であってこの国の行く末のことなど1ナノさえ考えていない。

全員もれなく陰茎の中に怪しげな生物を飼っていた。
どうやらその生物に操られるまま女の子たちに種付けをしようとしているらしい。
さっき体育館で下手をすれば障害が残るかもしれない量のクロロホルムを少女に嗅がせて(かがせて)犯そうとしていた男が自分のズボンの中に出していた精液にも妙な違和感を感じていた。
どうも精子の動きが妙な気がした、そしてもうひとつ赤血球のような形状の、つぶれて真ん中がくぼんだ形状のものから八方に芽が生えていたのが見えた。
マイクロデバイスというには小さいそれはそのまま成長を続ければニューロンのような形になる種のようなものかもしれない。
男の中の2〜3人が再び入り口の扉を閉めて見張りに立つ。
まあ『逃す気はないよ』ってことらしい。
逃げる気なんて毛頭ないけれどね。
「これなーんだ?」
私は一枚の画像を表示したスマホ画面を提示した。
「てめえ、誰だかは知らんがその党に所属する議員のくせに在日を護る気か?」
1人が叫んだ。
所属政党だけじゃなくて顔写真と共に衆議院議員である証明印と名前も明記してあるって言うのに私の知名度は低いのかな?と思った。
「じゃあこれから君たちを食べちゃおうかな?」
私は微笑みながら素早く彼らの間をすり抜けながら一人一人の股間にそびえ立つご立派な肉棒に触れていった。
そして最後の1人のそれに触れてから私は振り返り微笑みながらパジャマズボンをパンツと一緒に引き下ろして毛を剃り上げてパイパン状態になったピンク色の割れ目ちゃんを彼らに見せつけながら宣言した。
「では、頂きまーす!」
と、彼らの股間の肉棒は激しく脈打ちながら大量の白濁液を放出し始めて止まらなくなった。
そしてそれは全て私の割れ目ちゃんが開いた穴の中に吸い込まれていった。
そしてその肉棒の中に隠れていた体長25センチくらいの謎美少女を1体1体ずつ抜き取ると握りつぶした。
それは断末魔の悲鳴をあげるとこまかな、細かい微生物になってどこかに飛んでいった。
「な、何故だ、と、止まらねぇ?」
1人がうめくように言った。
「無理よぉ〜、それ、たあなた達のそれが干からびるまで止まらないから、睾丸だって全力で頑張って生産し続けるからね、あなたの中の水分が切れるか、タンパク質が欠乏するか、睾丸が死に果てるかどっちが先かなぁ?」

私は数分後自分で倉庫の扉を開いて外に出た。
自分で言うのもなんだけどとても肌がつやつやになった気がする。
まああいつらには金輪際あんなことはしないと約束させたし。
もしそんな気を起こしたとしてもトラウマで勃たなくなっているだろうからね。
それ以前にあいつらの目からギラギラした何かが感じられなくなったのはどういう事だろうか?
『あの25センチの美少女に操られていた?』
ふとそんな疑問が湧いてきた。
しかしその後のあいつらが正気?を取り戻した時のリアクションはいくらなんでも酷すぎやしないか?
「うわぁ、あれは確か女子トイレで高速回転をするベビーサンダーで女子中学生の膣周りをグリグリ削り回して大量の血と肉片を飛び散らしてケタケタ笑っていたサディスト国会議員山崎秋子」
「やめろぉ〜!僕たちのチンボを削り落したところでお前にはなんのメリットもないぞ!」
「時速500キロメートルで前後に超高速運動するリニアモーターバイブ、それで可愛い女の子の膣どころか子宮を突き抜け内臓を引っ掻き回した悪魔、やはり教会の尊師が言ったことは正しかった、いや、いやぁ!それをアナルに入れるのだけは、あ“〜!あ“〜!許してください、つるこ様」
どうやらおかしな幻覚でも見ているのだろうか?

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@日本のマスコミ事情

体育館に戻るとさっきの少女達がめざとく私の姿を見つけて駆け寄ってきた。
何やら興奮しているのか日本語じゃない言葉で喋られてもなあ。

私、英語どころか日本語さえ怪しくなる時があるし。
適当に愛想笑いをしていたら中の1人がダリアの花を一輪私にくれ
て頰にキスをして去っていった。
「お前、いったい倉庫で何をしていた」
奴は私を見つけるなり問い詰めて来た。
「何もしていないよ、ただお食事をして来ただけ」
私がそう言うと奴の顔が引き攣った(つった)。
避難所の受付を見るとまださっきの娘が両手を振ってはしゃいでいた。
「貴様、あの子達一人一人にこの国の国民である身分証明と一人一人のスキルを証明したカードを渡したな?」
いーや、なんのことかな?
「ボランティアとして働ける推薦状もカードにインプットしただろう?」
まああの娘達は元々努力家だし日本語だって下手な日本人よりは流暢(りゅうちょう)だし、看護師とか医療に関する知識とか色々最初から持っていたのは一目で分かったからそれぞれに彼女らが欲しがっていたスキルを一つずつプレゼントはしたけれど。
「私、何もしていないよ?」
そう言った私を奴は怪訝そうな目で睨みつけた。
「この体育館」
ボソリと奴は呟く。
「なあに?」
と私。
そこら中の鉄骨の継ぎ目のボルトが折れて崩壊寸前、いやもう既に潰れていてもおかしくないはずなんだがそうなっていないのは何故なんだ?」
「気のせいだよ、それは」
私は顔を引き攣らせながら言う。
「あれだけ男の精液を吸い尽くしておきながら貴様がいまだにAカップアンダーなのは何故なんだ?まあ、感謝はするが、その貧乳に」
倉庫のアレを見てたんかい!
奴のその一言に私はブチ切れ大声で叫んでしまった。
『感謝するなら乳をくれ!』
そして最後の『乳をくれぇ!』の最後の一言だけが何度も繰り返し、やまびこのようにそれはもう何度も何度も繰り返し、体育館中に響き渡った。
それにしても今回の一件はこの国の男どもがいかに女に優しくないかを見せつけてくれた気がした。

      ーーーーーーーー

地震発生から3日くらいは経っただろうか?
党の本部からはいまだになんの連絡も入ってこない。
私がここにいることくらいはGPSで判明していそうなものなのに。
「はぁ〜、あいつらマジで政治する気あるのかしら?」
私はエリート商社マンである君がトイレに用足しにこの場を離れた隙に奴に愚痴った。
一応国選弁護士を名乗ってはいるけれど何者か正体が不明な胡散臭い奴だけれど、私が今付き合っている3人のうちではただ1人私の正体が某極右翼、もしくは「威神の悔」とも揶揄されている党に所属の衆議院議員であることがバレている。
おそらくはこの国の一番勢力のある名前と政策が一致しないあの党のメンバーがトップを支配していると言われている公安警察の人間なんじゃないか?と私は怪しんでいるのだけれど。
それにしては私の悪友、と言うか、宿敵である倶名尚愛の暗殺計画をあんなにもペラペラ喋ってしまうような人間が優秀な公安警察の人間とは思いたくはなかった。
「『恋人?この国、日本さ』、とかキメ顔で行ってみなさいよ」
そう言ってやったことがあるけど
「俺様はガングロじゃないし愛車も白いRX-7じゃないから」
とはぐらかされた。
そう言われや愛車は黒光をするキャディラックだった気がする。
まあ私のエネルギー補給はこの体育館のすぐ裏にある例の倉庫でやらせてもらえれば良いことはわかっては来た。
結構防音性に優れていて、先日のレイプ被害者達が泣き叫ぶ声さえ外には漏れていなかった程だから私と奴、そして私と君が何回絶頂到達するほどやりまくってもここの体育館まで聞こえることはなかった。
はずなので私は遠慮なく彼らを交代で倉庫に誘ってやりまくりたい、と言うのが本音だったのだが正直言って栄養価が十分とは言い難い配給食の塩おにぎりと水では2人とも干からびて遺体安置所送りという、洒落にならない事になりそうなので自重している。

それでも2日に一度くらいの割合で少女や若い女性を拉致して来て己の性欲を満たそうとする馬鹿がいたりするので私がとことん相手をしてやって精力を吸い尽くしてやっているのでなんとか上手く私の胸はAカップアンダーを保っているというところか?
それにしても何故かみんな体長が25センチの美少女の姿をした寄生体を陰茎の中に飼っているのはどういうことだろうか?
性欲が抑えきれなくなったら自分の陰茎から取り出して彼女らの乳房や股間をモミモミしながらも一方の手でシコっているわけではなさそうだ。
実際には彼らはその寄生体に操られて手当たり次第次から次へと少女や女性を犯して射精をして種付けをしているのが実態のようだ。
一度救出が間に合わなくてすでに数回膣内に中出しされた少女の眼がみるみる濁り始めて自らその男に犯されに行ったこともあった。
迂闊にもその少女に私が触れてしまったために彼女は大量のおりものと同時に出血をして帰らぬものとなってしまっていたが謎の多い寄生体ではあった。
まあこの体育館の崩壊寸前な骨格を支えていなければ楽勝でEカップくらいは保てそうなんだけどね!
「あー男30人くらいまとめて喰いたい」
そう言った私を奴は怪訝そうな目で見た。
「なんでそんなに憐れむような目で私を見るのよ」
私は奴を睨み返しながら言ってしまった。
「いや、貴様は親友の安否は気にならんのか?」
多分私の宿敵、倶名尚愛の事だろう。
「別にあれは親友なんかじゃねぇし、レールガンとやらで吹っ飛ばされたとしたらそれはそれでおめでたい事だ」
もっともあれはギガトンクラスの核爆発の爆心地にいてもケロッとした顔で立っていそうなイメージがあったけれど。
とにかく悪運だけは悪魔ルシファーも裸足で逃げ出しそうな気しかしない。
それにあれには今は『椎奈』とかいう名の最終兵器的なアンドロイドが女秘書としていつもそばに付いているはず。
確かそれを開発したのは前田リナと愛知県警小田井署の世界最悪のマッドサイエンティスト葉類知恵の共同開発だと聞いた。
まあ後日聞いた話では予想外の人物だったわけだが。
「まあ確かにその暗殺部隊があんたの部下だったら彼らの生息を心配した方がいいんじゃないの?」
私は奴に一応警告しておいたが、多分今ひとつ理解できていない気がした。

「ところで貴様と奴の関係は一体なんなのだ?」
唐突に奴は訊いてきた。
まあ奴には身バレはしているし、いつもエネルギー補給をしてもらっているから馴れ初めくらいは話しても良いかと思う。
「昔のことだけど確かどっかの市長さんが市に在住の中学生達に意見を訊く特別番組があったよね」
「ああ、あったな、確か市長が『政治に文句があったら良い大学出て政治家になってから物を言え』みたいなことを言って女子中学生を泣かせちゃった奴、まあその時の話題が親が貧乏で将来的に高校の学費さえ払えないって言っているのにそれよりもさらに学費のかかる大学に行けと言い切ったとんでも発言」
一応覚えてはいたようだ。
同じ悪徳弁護士仲間ということであの悪夢弁護士を擁護するかと思っていたので少しだけ意外な気がした。
「実はそれから十数年後東京でも似たようなことをやっていてね、その時のゲストはその当時の総理大臣だったんだけれど似たような流れになってさ」
私は当時のことを少しずつ思い出しながら話し出していた。
「バイトでのやらせ出演者として中学生6人を3人ずつ、別の事務所が集めて、私が応募した事務所には15人ほど集まっていてその中にあれはいたんだ」
そう、あの番組は総理が2チームに高校進学の学費控除や貧困家庭に対する学資支給制度(実質は学費ローン)などに関する討論をさせて学生達の意見を訊くという設定にはなっていたのだが。
「どうせやらせ番組のバイト出演者だったというオチだったんだろう、キサマだってそれくらいは承知の上での応募だったんだろ」
まあ奴もその手のバイト出演は過去に経験済みというわけだろうか?
まあそうなのだけれど奴のセリフをいちいち挟むのは正直言ってうざいんで私語りで進行させてもらうことにする。
なんでも作者がいちいちカッコ(「」)でセリフを囲むのはめんどくさいというのでな。
「でも貴様らの事務所は3人選出して出演させてもらえたんだろ?どんな事をヤラされたんだよ?」
奴はどストレートに訊いてきた。
まあ素直に答えるとすっか。
私達のタレント事務所は女子中学生2人と男子中学生徒1人を要求されていたらしい。
人選のキャラはまず男子生徒はメガネをかけていかにもオタクっぽく口癖は「論破しました」とか「それはあなたの自己責任です」と言いながらねちっこく相手を責めるキャラクタを要求されていたわ。
そして2人の女子中学生に要求された条件は目も眩むほど家柄の良い美少女。
「なんて設定はなかったよな、貴様ら2人じゃ」
いきなり失礼だな、おまえ。
確かに金持ちそうだけど性格もアタマも悪そうなメスガキだって条件だったですよ。
あれ(倶名尚愛)は適任なんだろうけれど私は美少女だし性格もいいから絶対に不採用になると思っていたんですよ?
「面会で即決採用されたんだな」
と奴。
失礼な奴だな。
「ということはシナリオありきだったんだな」
そう、私たちが言うセリフは最初から決められていた。
私達のセリフは「自己責任論」、つまりは、今学費などで苦労している家庭は親が若い頃苦労しないでやってきた結果だと言う事を主張していればなんとか仕事は終わる、と思っていた。
相手の中学生チームも私たちと同じ女子中学生2人、と男子中学生1人だった。
相手は1人の女子中学生が父親は非正規雇用で収入が少なくて高校進学を諦めざるを得ない状況。
もう1人の女子中学生は小さい頃に難病を患い医療費で高額な借金を抱えている上に病院に何度も両親が呼び出されたせいで仕事に穴を開けた末に父母共に職を失いやはり貧困。
そして最後の男子生徒は男親が不倫で駆け落ちして親権放棄して行方不明に、当然ながら超大貧困。
言うまでもなく経済的に進学が困難な子達を集めた演出だ。
「すごい出来すぎなシナリオだな」
奴はそう言うと頭の毛をかきむしった。
私達の嫌味ったらしい発言に追い込まれて涙ぐむ可哀想な貧困層の中学生達、そこで現総理が温かな言葉をかけて救済策、もしくは「努力します」とか「私はあなた達を見捨てたりはしない、この子達を救えるのは我が党だけだ」といつもの口約束で「優しい総理」を演出する気が満々なのは目に見えていた。
「要は貴様達はその子達の引き立て役だったんだろう、よかったじゃないか、バイト代も弾んでもらえたんだろう?」
奴はそう言うと配給の塩おにぎりを頬張った。
確かにその日のバイト代は破格だった。
リハーサルを含めて5時間程度の時間給で欲しかったブランド物の服を5着も買えたのは有り難かった。
しかも昼は焼肉弁当、仕事が終わった後の晩飯は高級料亭の鰻重弁当だった。
しかしあいつはそれらの受け取りをすべて拒否してその番組は企画ごと無かったことになった。
高過ぎるバイト代は私たちに対する口止め料でもあった。

「どう言うことだ」
奴は訊いてきたがなんのことはない、収録の最中に愛の奴がブチギレて総理相手にケンカを売り始めたせいだ。
早い話しが台本をガン無視して愛は話し出したのだがそのきっかけを作ってしまったのはむしろ総理の方だ。
愛の顔色が変わったのは相手側の女子中学生の状況が悪くなって苦し紛れに「総理が私立高校の私たちに対する助成金を減額しなければ」と言った一言だった。
それは私たちに与えられた脚本には無かったセリフだ」
明らかに相手のエラーだと私は思っていたが愛の判断は違っていた。
「あのこ達に与えられた脚本はあたし達に渡されたものと微妙に、いえ、決定的に違う点があった」
その時に私たち3人には机の下から改訂版の脚本が渡された。
「そんな事をいうなら君が頑張って勉強して良い大学出て政治家になれば良いだけの話だ」
総理はそう言うとせせら笑いながら続けた。
「努力もしないで良い学校に行くなんて考えが甘すぎやしないか?」
その後も総理は何か言い続けていたようだったが私の耳には入っては来なかった。
ただ目の前で立ち尽くし、俯いて大粒の涙を流している女の子と両側から慰めている2人の姿が見えていただけだった。
「総理の言う通りですよ、我が国の財政難では出来の悪い子の面倒までみる余裕はない、ですよですよ」
ゲストのお笑いタレントのセリフが追い討ちをかけた。
慌てて私達は改訂版の脚本に目を通した。
さらにエグく彼女達を責め立てるような私たちのセリフに変更されていた。
「自分の努力不足を棚に上げてよく言えた物ですな」
別のお笑いタレントが冷笑を浮かべながら言った。
「それを聞いた時に愛がぶつぶつ呟いていたのが聴こたんですよ、『そもそも金がなくて私立どころか公立でさえ行ける余裕がないって話しなのに大学行って政治家になれって?ざけんなよ、テメエは親の有り余る金でいい大学、裏から出て親の金と人脈で立候補した苦労知らずがよく言う』てそれはもう怨念を込めて」
そして突然に席を立ち上がって言ったんですよ、
「政治家にならないと物が言えないなら、政治家になれる歳にはもう25才を過ぎて高校や大学の入学や卒業をあきらめてどこかの派遣会社かいつ倒産するかわからないような中小企業で話にならないくらいの安月給でしかも所得税やクソ高い消費税や健康保険、年金その他諸々で月給の半分以上奪われて働かされている年齢じゃないですか!」
予定外の愛の行動に大人達は驚き数人の係員が制止に入ろうとした。
その大人達の体が一瞬にして吹っ飛んだ。目にも止まらない速度で繰り出されたパンチで殴り飛ばされたんだよね。
その次の瞬間にはあいつは目の前の机を飛び越えて総理の腹に蹴りを入れていた。
そして仰向けに倒れた総理のネクタイを掴んで締め上げる。
「ああ言ったからにはあたし達15才にもくれるよね!被選挙権」
全くやれやれとしか言いようがなかった。
今度は5人くらいのテレビマン達が愛を取り押さえようとする。
今度は私が素早くその5人を仕留めた。
私だって奴らには言いたいことが山ほどあったのだ。
「それと選挙の300万円もの支度金もね、それさえ叶えてくれるなら、あたし、あんたの党から立候補してあげる」

「それマヂな話か?」
奴は確認してきた。
嘘みたいな話だが事実だから仕方がない。
そこにいたサクラの観衆も同席した中学生4人もあれに魅了されてしまったのは確かだったから。
「ちゃんと確約の書類書かせて血判を押させて入党契約書も取ったからね」
「よく総理もそんな案を認めたな」
奴は言ったが実は総理、ひいては党にとっても美味しい条件だった。
まああれも結構見た目も良くってしかも若い娘とくれば宣伝効果もある。
比例区の上位ではなく微妙な位置に置けばあれを当選させるための組織票も集まるってものでしょう。
もちろん小選挙区でも厳しい地区に立候補させるけどね。

「それで奴はいつも偉そうなのか?」
奴は言ったがそれは違う。
あれはすっかりその件に関してほとんど忘れてしまっているらしい。
被選挙権の年齢制限の低下を含む選挙法の改正をお願いしたことだけは覚えているようなんだけど。
本人は頭を下げて丁寧にお願いした認識らしい。
そんなこともあって私はそんなに簡単に行くものかとタカをくくっていたのだけれど・・・
それからわずか数日で閣議決定は通り意外にも世論やマスコミの後押しもあってなんの議論もなく本会議も衆議院参議院共にあっさりと通ってしまった。
そうして私はあれに対する敵対心もあって威神の怪とも呼ばれる党から立候補して、あっちの泣かされた方の娘2人も総理に詫びを入れさせて愛と同じ党からの立候補を認めさせた。
「まああの総理にしてみたら過半数を割る心配さえあって状況をひっくりかえして2/3に迫る勢力をとりもどしたのは大きな成果だと思う。
「なるほどね、ただ一つ、総理にとって計算外だったのはきさまら女子高生達がそれまでのタレント議員のようにただ議会に出席するだけじゃなく意外と自身で考える頭を持ちてめー達の自由にならなかった点か、それに刺激されてそれまで死んでいた中堅議員までやる気を出して国民のことを考えた政治をし始めたってことだな」
私は奴の言葉を聞きながら自分に配られた配給の塩おにぎりをつかもうとした、しかしそこにそれはなかった。
横を見たら奴が私の塩おにぎりをうまそうに頬張っていた。
「お、おのれぇ!私のおにぎりを」
私は奴の後頭部を思いっきり強くスリッパで叩いていた。
しかし問題はそれで解決したわけじゃない事を当時の私たちは知らなかった。

アダルト版カレンダーガール8 ♂達こわい

終わり

#20才未満閲覧注意
#SFっぽく
#ハタチ未満はご遠慮ください
#ハルサメとナッツシリーズ
#過激な描写あります
#エログロ注意
#波瑠沙芽とナッツ
#小説

アダルト版カレンダーガール9 クソガキの反抗期

に、ちゅじゅく

秋子「まあほとんどオリジナルと変わりはないけど」

愛「時勢に合わせてこまかな部分をアップデートしただけかな」

風間達也「おいおいだったら、議員たちの破廉恥ダンスとかも入れなきゃだめじゃないかえ」

花奈「それは次なんだぉ、それと一部話が被ることもあってJC淫魔刑事獣鬼編の22話〜26話までをマガジン『カレンダーガール』でも読めるようにするんだぉ」

由紀「なんなのまた順序がおかしくなるじゃないか」

ここから先は

10字
有料部分を時々追加、更新します、円盤特典みたいなものと思ってください。

壁にかけてあったアイドルの女の子が突然にミニチュアサイズの女の子に実体化 軽いエッチあり、重たい性描写あり、身体のムフフな場所に寄生する異…

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