PERFECT DAYS

今日、札幌すすきのの再開発ビルに入居している、TOHO シネマズ すすきので、ビム・ベンダース監督、役所広司さん主演の、PERFECT DAYSを観てきた。

カンヌ国際映画祭の主演男優賞を受賞した作品、ようやく観れたのですが、役所さんの演技力はもちろん、何気ない日々の生活の繰り返し、渋谷区の公共トイレを毎日、延々と清掃する日々でありながら、生きる喜びと、辛さ、それは、これまでの生き様から繋がって来るのですが、平凡な毎日が、しっかりと描かれていて、観て良かったと、余韻を感じながら、帰宅の途につきました。

それにしても、トイレの清掃員を主役としたベンダース監督の感性、発想は凄いと思いました。
また、能登の大地震を引き合いに出してしまいましたが、現場で懸命の活動をしている介護士や、看護士等の皆さん同様、エッセンシャルワーカーとして働く清掃員は、社会になくてはならない存在とあらためて思った次第です。

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