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2024わたらせクリテリウム第2戦

すっかりおなじみわたらせクリテリウム
エキスパートに出場してきました。

回を重ねるごとに参加者も増えていって毎回もりあがってます。

にしても5月でも暑いですね。インタクーラー装着しました。

エキスパートも19人と多い方です。

勝ち方や位置取りを練習するのにもってこいです。
今回はそんな感じで。どんなことを考えながら走ってるか書いてみる。

エキスパートは20周20キロ
5周10周完了時にスプリント周回があります。
今回の目標は全部獲ること。その中で周りをどれだけコントロールできるかを勉強すること。

というわけでレーススタート

■序盤
いきなり動かしてみる。1周ほど逃げるつもりで踏んでみる。
このアホみたいな動きに、ついてくる、または追う姿勢を見せるメンバーが自分をマークしてるメンバーだろう。

吸収されたが、結果としては当たっていて最終的な上位5人がうごいてたな。

■5周目のスプリント周回
このコース実は先頭で最終コーナー立ち上がったほうが勝率が高い。ほぼスピードころされてゴールまで200メートルしかないからだ。
最終コーナー手前で踏んで目論見通り先頭に、わざとゆっくり進入して立ち上がり重視で踏んで先頭通過。

その後は5番目以降落ちないように陣取る。絶対まわさないマンがいたので難なくキープできる。まわさないマンの後ろのメンバーはインターバル地獄だっただろうな。

■10周目のスプリント周回
同じように取ろうとしたが、スプリントが強いアセさんが早駆けしたので早々に諦め2番手通過。
ここでただでは終わらないのが大事だ。先頭はそのまま踏みやめなかったのでこちらは弛めて一人で泳がす。

2人ブリッジかけたら繋ごうと思ったが一人しかいかなかったので泳がす。

■終盤
そのまま泳がせ続けラスト2周。
もうひとりマークしてたシミズさんが繋ぎにいく。私から見れば完全に悪手だが、動いたのでついていく。2周使って動かすと私でももたない。脚使ったシミズさん、逃げ続けたアセさんはこれで脱落である。

■ラストラップ
牽制が始まり少し遅くなる。集団は6人ほど。
私は2番手だがマークしてか誰もでてこない。コース幅使って早駆けする素振りでラインを変え続ける。
前述したが最終コーナーは先頭がいい。同じようにコーナー手前で先頭に向かう。ここで気をつけるのは更に内側に入られないことだ。先頭の選手を外側においてできる限りどちらにも入られないようにラインを取る。最終コーナーは外側の選手より半身だけ前に出る、これで優先権は自分になる。粘られても出口で完全に塞げる。

あとは全力で踏むだけ、風は弱向かい風なのでふむだけ。

後ろの展開はわからなかったが、なんとか先着。

■終わって
今回は負けない走りを意識してみた。攻めるのではなく、相手になにかをさせない、させても無駄に終わらせる。
脚力的にも私に分はたしかにあったが、その中で頭を使いながらコントロールできたのはとてもいい勉強になった。

にしてもAVE43キロ超えはそこそこ速いな。レベルが上ってくれるのも楽しいですね。

わたらせクリテリウムは賞品がとてもいい。嫁もよろこんでいる。これがまた守りの走りをさせる一因である。

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