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はじめての乳腺外科受診とA先生



朝と夜は少しずつ涼しくなってきて、夜も私だけだったらエアコン入れなくてもよさそう、入れると寒い、、、と思いつつ、暑がりな子どもたちと父もおりますからね、睡眠中のエアコンはまだ必要そう。
子どもたちがなんとなーーーーーーく不調の兆し、のような。
夏休み、みんな元気だったから、そろそろお疲れモードのような。
体調管理に一層力を入れていこうと思う今日この頃。
(体調を整える、睡眠とか食事とか生活習慣を整えるのは大前提として、免疫といえばエキナセア!調達せねば~。エキナセアのハーブティー、お茶を入れるのは少々手間だけどおいしくて飲みやすい)


先日、乳がん検診もかねて乳腺外科へ行ってきた。
8年前の兄出産後から、ずーっと脇にしこりがあった。
そのしこり、授乳を終えて小さくはなっていたのだけど、1ヶ月前くらいになーんか大きくなったような。
ちょうどクーポンも来たし、検診行こうと思っていたタイミングだった。

これまでに受けてきたマンモグラフィは検診センターの人間ドック。
脇のしこりを伝えても特に診てはもらえず。
ドックでの結果は異常なしだったけど、今回は絶対しこりを診てもらおう!と、近所の乳腺外科へ行ってみた。

1年ぶりのマンモグラフィでは脇も映るように撮影してくれて。
いざ医師(以下A先生)の診察。
そのA先生というのが、穏やかで優しい物腰ながらも、とても熱い先生だった。
エコーと触診をしてもらいながら、とめどなく、よどみなく、乳がんについて説明してくれるせんせい。
乳がんとはについてはじまり、触診の仕方と重要性、そして娘たちに触診の方法を伝えること、さらに(乳がんのみならず)がん検診の大切さ、そしてさらに私の両親が検診を受けているかどうか、などなどなど。

受診前、病院のホームページを見たときに、「一人一人丁寧に診察しているので予約しているお時間よりお待ちいただくことがあります」と一言書いてあったのだけど、激しく納得。
めちゃくちゃ丁寧な先生で、そして丁寧なのは患者さんに対してだけでなく、看護師に対してもで、人を大事にしているなぁ、と感動。


で、脇のしこりである。これが本命。

まず、「ここは(場所的に)腕の付け根ですね。乳腺がある場所ではありません」とのこと。
で、なんかしら皮膚の下に水がたまっていそうだと。いわゆる皮下嚢胞。だから皮膚科の範囲みたいな話だったけど、しこりの中のものを吸い取って検査に出すことはできます、と言われ、お願いしますと即答。

チクッと針を刺され、2ccほどの黄白色の分泌物が出てきた。

黄白色。

介助していた看護師さんが、ぽつり「ミルクみたいね」(微笑)と。
私も見せてもらい、「ほんとですね」(微笑)と。

そう。見た感じ、母乳。
でも調べてみないとわからないので、検査結果は何日か後ということになった。
おかげで、長らく居座っていたしこりとさよならすることができた。(また膨らんでくる可能性はあるのだけど)
なんとなく、母乳だったんじゃないのかしら、と思い、
双子も3歳になるし、なんか一区切りというか、さよなら産後、な気持ち。

しこりの中身がなんだったのか気になりつつも、
とにもかくにも自己検診!

今回の検診では乳腺は問題なしだったので、今のこの健康な乳房を正しく触って指で覚えておいて、日々の自己チェックでは、「私のいつもの身体かな」という気持ちで触るといいのだそう。しこりを探そうとすると難しいそう。

ちなみに、A先生の診察&丁寧な説明を受けた後、さらに別室で、さきほど聞いた話のさらに詳細Ver.のDVDを視聴。
そこには、若かりし頃の先生が、まったく変わらない調子で説明してくれている映像が流れていた。
ちなみに乳がんに関するオリジナルの説明用紙もいただいて。
A先生の、多分ずっと変わらぬ、熱い思いが伝わってきて、もうとにかく自己検診だし、両親にも、健康チェック受けてる?のLINEをしたのだった。


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