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3月6日 Jpn2 ダイオライト記念 予想

船橋11R ダイオライト記念

◎6テリオスベル
○9ディクテオン
▲1セラフィックコール
△10ハギノアレグリアス

さて、今年のダイオライト記念だが、昨年以上にJRA勢は力のある馬が揃った。
とりわけセラフィックコールとディクテオンは舞台と流れが噛み合えばGI級レースでも十分にやれそうな馬。
このクラスが参戦してくると地方勢はかなり苦しい戦いとなる。地方勢はどの馬が5着を確保できるかが焦点であろう。
タイトルにつけたようにJRA勢の4頭による争いと見ていて、素直に考えればディクテオン、セラフィックコール、ハギノアレグリアスのワンツースリーが有力だ。
ただし、その3頭で人気通り決まった場合、3連複は2倍つくかどうかという状況・・・。
ならば渋った馬場を味方に渋太く粘りそうなタフネス牝馬◎6番テリオスベルの頑張りに賭けてみたい。
ここまで何度も何度も重い印を打ってきた馬で本馬はタフさと渋太さが最大の武器。おそらく昨年と同様にハナに立つまで少し時間はかかりそうだが、以降はマイペースで進められるはずだ。
4角までに完全に交わされるとさすがにキツくなりそうだが、セラフィックコール、ディクテオン、ハギノアレグリアスの3頭全てが綺麗にマクり切れるかは微妙なところ。
交わされてからも直線で渋太く粘るのが本馬の良さで、好走し続けても人気になりにくいタイプである。
最近はパドックの気配が大人しかったものの、前走のクイーン賞では気合を終始表に出していて好気配。7歳牝馬で良く見せたのだから大したものだ。デキをキープなら引き続き頑張れるだろう。
なお、正式な発表はされていないが、テリオスベルは残り数戦で引退予定。おそらく川崎記念か兵庫女王盃が引退レースになりそうで、本馬の走りを見られるのはあと僅か。個性派マクリホースの走りを今回も楽しみたい。

対抗評価はここのみならず川崎記念でも楽しみな9番ディクテオン。浦和記念でミトノオー、名古屋グランプリでグランブリッジを圧倒した走りからGIでも足りるだろう。船橋コースを知り尽くす地元の本田正重騎手が跨るのはプラスだ。

▲評価は1番セラフィックコール。パワーマイラーという見た目が、高い能力で東京2100mダートをこなせていて船橋ダート2400m替わりは問題なしと見ている。ここでも強烈なマクリが見られそうだ。

△評価は10番ハギノアレグリアス。JRA勢4頭の中で一番難しい競馬になりそうなのが本馬。テリオスベルを早めに捕まえにいくと後ろ2頭の格好の目標になってしまう。それだけに岩田望来騎手の仕掛けるタイミングには注目が必要だ。その仕掛けが遅れれば遅れるほどテリオスベルの好走確率が高まる。

【複勝】6(1点)
【馬連/流し】6-9,1,10(3点)
【3連複/軸1頭流し】6-9,1,10(3点)
【3連単/フォーメ】9,1,10⇒6⇒9,1,10(6点)
【3連単/フォーメ】9,1,10⇒9,1,10⇒6(6点)

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