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3月16日 G3 フラワーカップ 予想

中山11R G3 フラワーカップ

◎6カニキュル
○2カンティアーモ
▲5ミアネーロ
△4テリオスサラ
△8エルフストラック
△10ラビットアイ
△12フォーザボーイズ

本命は軽い骨折明けとなるが、前走の東京未勝利戦で1分59秒5の好時計かつ上がり最速をマークできていた◎6番カニキュルだ。

近10年で2歳東京芝2000m戦で2分を切って勝った馬は8頭いるが、うち上がり最速を使えていたのは次の3頭だ。
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2019年11月 未勝利
サトノフラッグ 1分59秒5 上がり3F34秒5

2023年11月 百日草特別
アーバンシック 1分59秒4 上がり3F33秒2

2023年11月 未勝利
カニキュル   1分59秒5 上がり3F34秒1
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3頭とも馬場差はほぼ同じで、サトノフラッグは後に弥生賞を勝ち、セントライト記念2着、菊花賞3着。アーバンシックは京成杯で2着と好走した。
過去の該当馬2頭とも重賞級ならカニキュルもまず重賞級だろう
いきなり「1勝クラスで勝ち負け」どころではなくなってしまったが・・・(汗)。時計と戦ってきた相手関係で何とかなってしまうのが世代限定戦である。
カニキュルの未勝利戦の内容を軽く振り返ると、大きなストライドを活かし馬場の真ん中からあっという間に抜け出し後続に2馬身半差をつける完勝を収めた。時計の優秀さは前述した通りだが、後半4Fが12秒3-12秒0-11秒8-11秒7の「加速ラップ」だったことにも注目できる。
実はアーバンシックが勝った百日草特別も「加速ラップ」が記録されたレースで、この2頭はよく似ているのだ。
それだけに中山替わりが課題だが、中山なら中山で上手に競馬ができるのはデビュー戦で証明済みである。
有力馬の2番カンティアーモ、5番ミアネーロをマークしつつ強気に進出する競馬を鞍上の戸崎圭太騎手に期待したい。
肝心の馬体はエピファネイア産駒らしい長方形のラインを描き、四肢、胴ともゆったりとした中距離馬というつくり。フラワーCで賞金を加算できればオークスでの楽しみが膨らむと思う。

対抗評価は新潟芝1800mの新馬戦で2歳コースレコードを記録した2番カンティアーモ。控えたデイリー杯2歳Sは案外だっただけに現状はある程度ポジションを取る形が良さそうだ。

▲評価は5番ミアネーロ。デビュー戦は直線で外に寄れ他馬に迷惑をかけながら勝利を飾るも、2戦目の菜の花賞は出遅れと直線の不利もあって5着。2戦目ともスムーズな競馬ができていないように荒削りだが、能力そのものは高い。ただし、本命に推すにはリスキーで相手までと考える。

【単勝】6(1点)
【複勝】6(1点)
【馬連/流し】6-2,5,4,8,10,12(6点)
【3連複/フォーメ】6-2,5,4-2,5,4,8,10,12(12点)

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