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研究内容候補

四年にもなって二年生必修の授業受けてます。

UIについて詳しくやってた授業で、課題やりながらすごいおもろいやん!って思っちゃった。

UI って聞くとwebページのボタンとか配置とかのデザインのことと思っていたけど、世の中何でもかんでもUIなんだよな。

UIの授業の中で、「アフォーダンス」という言葉が出てきた。

アフォーダンス: affordance)とは、アメリカの知覚心理学ジェームズ・J・ギブソンがafford(与える、もたらす)という動詞の名詞形として作った造語である[1]。アフォーダンスとは、環境が動物に対して与える意味や価値である。生態光学生態心理学の基底的概念であるが、近年では、生態心理学の文脈だけでなく、広く一般に用いられるようになってきている[1]

wikipediaより

まあなんか言ってますけど。
アフォーダンスとは、生物が環境から感じとる”何か”で。
それは生物の一定の行動を喚起するものである。

例えば、いい感じの段差があって、それがたくさん何段も繰り返されていたのならそれは階段になって登ることを喚起させる。
いい感じの段差の高さを少し高くすれば椅子のようになり、座ることを喚起させる。(建築設計資料集成みたい)

UIデザインにおいて「なんか押したくなる」とか「なんか触れたくない」とかっていう人間(生物)の感情はとても大切で。
その感情に焦点を合わせることで人間(生物)の欲みたいなものが見えてきて。その欲を満たす設計(デザイン)が、「楽」とか「便利」を生み出していると思う。

でもなー、便利すぎる世の中好きじゃないからなあ。

人間の便利と不便益の境界線ってなんだろう。その特異点が前回感じた「今」なのかもしれない。

(その特異点に名前をつけたい。)

まあ、話が逸れましたけど、結局UIデザインってまじで面白くて。調べていくと環世界とか、考現学とか、建築とか、元々興味のあった分野も絡んできて。楽しくなってきました。

自分の研究はココです。

画面外のUIデザインをより豊かにする。それは「楽」や「便利」という言葉のためではなく、生物のいい感じの行動を喚起させる。UXを生み出す。
そんな設計がしたいです。

はい、テーマ確定。
何作りましょう。


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