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【Madden NFL】フランチャイズモードについて ~手探り―ぐM20(前身)の振り返り①~

こんにちは 歴者です。今日もどこに需要があるかわかりかねるマッデンについての投稿を行います。
本稿ではちょっとずつ触れてきている手探り―ぐM20というものについて触れてみたいと思います。

手探り―ぐとは

手探り―ぐとはオンラインフランチャイズモードのリーグ名です。
参加者は日本語が使えて時間調整は基本的に日本時間でやり取りすることを前提としたリーグです。
手探り―ぐはMadden20で最初に開幕しリーグルールを随時更新しながら手探りで運営していくことからその名前が付けられました。
昔、日本のユーザー間で実施されていたオンラインフランチャイズモードにも参加していた方もいますが、複数seasonにわたる運営になることからトレードに価値があることや3日に1試合のペースで進むこと等からその実態も異なるものになります。
リーグ開幕当初は10人ちょっとの参加者でありましたが、season4,5あたりから25人以上をキープし続け満員になっていることもちょくちょくありました。
特筆すべきは8シーズンまで実施し、弱いチームも複数seasonたてば強くなり、強かったチームはキャップの影響で弱くなるという現実のNFLのような現象が見られたことですかね。弱いチームを強くする楽しさ、これはフランチャイズモードの魅力のひとつかもしれません。

手探り―ぐの運営について

①リーグルール

リーグルールはスプレッドシートで管理し、誰もが見れるようにしました。
また、ルールは以下のようにまず私で策定し、参加者の多数決で修正を行ったりしました。その結果以下のようなルールになりました。
以下の設定以外は標準設定です。
・1Q8分
・3日に1試合実施
・CPUとのトレードは禁止
 →CPUは馬鹿なので・・・
・ユーザーチームのPS(プラクティススクワット)の選手はアクティブロースターに入れないといけない
 →いたちごっこになるため
・カットした選手をその週に再雇用してはいけない
 →現実なら1日あけないといけないというルールがある。
・CPU戦にはスタッツ制限を設ける
 →CPU戦の人が毎週ウィークリーアワードを取ってしまい、CPU戦の数で不公平が生まれるため
・Youtubeで自分の試合を放送した人に手動昇格等のメリットを作る
 →日本人によるMadden動画の配信数向上に寄与
・プロボウルに選出されたOLはStarまでであれば手動昇格とする(コミッショナー実施)
 →OLにBreakoutがないためOLの質の低下が見込まれたことへの措置
こういったルールをDiscordという共通の場とスプレッドシートによる閲覧で容易にできたことは非常に助かった。NFL界隈の人はオンラインゲームに精通していないのかDiscordを怪しいアプリだと思い込んでる方がものすごく多いようで、私がTwitter経由でDiscordの紹介を行ったところブロックされたこともあります。まぁ日本人っぽい反応ではあります

②スカウティングの再現

現実のNFLや大学フットボールでは各チーム対戦相手の分析を行います。
この手探り―ぐではそれをYoutube上の動画でそれを再現する物と考えました。
一見すると、動画出してる人は不利なのではないか?(プレイコールが見られるから)
ということがありますが
・動画とプレイには若干のタイムラグがあり実質相手の動画を見ながらプレイは危険で現実的ではない
・スカウティングの上でプレイがばれるのは良くないと思われがちだが、どちらかの放送があればそれだけでプレイコールを分析は可能なため半分のチームが放送している時点でどこかの試合で必ず分析される状態
そもそもスカウティングが嫌ならアメフトは不向きです。。。
スカウティングも実力のうちってことです。というかスカウティングしてプレイコールで相手をつぶすという戦略は実にアメフト的で参加者の多くはこれに異を唱えるケースは少ないです。
まぁ回線の関係で放送できない人がほとんどですかね

③Discordにおける運用

ドラフトのための日程調整やリーグとしてのお知らせ
注意喚起、EAサーバのメンテナンス予定の共有とか
そういうことにコミッショナーとしては利用しました。
またトレードの実施において
トレード板というテキストチャットを作成し
トレード募集や成立報告を行う場所を作りました。これにより選手の相場感の判断をしやすくしました。

例えば募集の一例です。細かい能力値まで見てもらうようにゲーム内の画像をそのまま張ったり、文章でアピールしたりというのはプレイヤー毎に色がでるところです。

また成立事例を見てもオンラインフランチャイズモード特有の例もあります。

ジョナサンテイラーを出すなんてありえんの?
ってことですw
しかし、このINDのオーナーはM.MackとN.Hinesの2人でいってJ.Taylorで指名権を得ようという策に出ました。M.MackもN.Hinesも悪い選手ではない為、やることはありえてもいいというトレード内容ではあります。
この交渉結果もやはりトレード募集から広く提案を受けてその中での最善を選んだというところです。
トレード募集を広く行えるようにすること、指名権の価値を判断する材料としてのトレード結果の閲覧を容易にすることの2つによってオンラインフランチャイズモードのより経営手腕を問われる要素を深めたといえます。
手探り―ぐの運営においてDiscordの導入がハマっていたと私は考えます。

④コミッショナーによる仲介

3日に1試合のペースというと旅行や飲み会などでなかなか時間の都合をつけられないこともあるでしょう。そういった場合でもオートパイロットとして設定して試合をCPUにゆだねることは可能です。
しかし、優勝したい場合この日程調整で片方だけが不利にならないようにオートパイロットの設定を考える必要があります。そのため日程調整で判断が割れた場合にコミッショナーが介在して双方オートパイロットとするとか片方のオートパイロットとするといった判断をしてきました。

⑤リーグルールの改訂

基本的には参加者による投票で色々修正してきました。
CPU制限の強化とか対戦における流しの水準とかですね

例:POの際のユニフォーム指定の提案

これはPOの際にユニフォームで白ユニの方が選手が隠れてしまい有利であるということから参加者から公平にしないかということで提案があり、多数決を取りました。
この多数決を取った際31人参加していたため18票集まった時点で過半数となっていてB案が可決となりました。
このようにDiscordだとアンケートも非常に取りやすく
またDiscordサーバ内の権限管理を行っていればこのように周知も容易になります。
こうした参加者によるアンケートでルールを制定していくことでより参加者に不満が少ない形での運用を意識しました。そこを意識し続けることがコミッショナーとして難しいところではあります。
上記画像はM22のものですが、このようなアンケートはM20からしているものです。

手探り―ぐM20の内容についても振り返りたかったけどここまでで3000文字超えたので次の投稿にします。

まとめ

Discordを使ってトレードを活発化させること
リーグルールをその時のプレイヤーの感覚になるべく沿うように常にアップデートさせていったこと
動画を普及させることでより多くのプレイ動画を見られるようにさせていったこと
これらが今の手探り―ぐ参加者のレベルを向上させ
今の手探り―ぐM22につながったなーと思っています。
Youtubeにいろいろ動画を載せてます。
私の試合は以下のチャンネルです。
手探りーぐM22 season4 week6 DEN@JAX - YouTube
手探り―ぐちゃんねるとかいう名前使ってますけどコミッショナーだから許してほしいな!
最近の試合からチョイスした逆転の試合です。
チャンネル登録からの歴者DENの応援もしてもらえると嬉しいです。

うーん、各チームの紹介投稿もしたくなってきたなぁ。。。

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