Madden22とそれまでの作品の比較　　～Madden23（次作）に期待すること～

こんにちは　歴者です。今日もどこに需要があるかわかりかねるマッデンについての投稿を行います。
さて掲題のMadden NFL 23（次作）を例の如くM23と表記してこうなってほしいと書きます。
それはMadden NFL 22（現時点最新作、以下『M22』）の不満点を書くというものです。
M22はM21までと比べてEA側の姿勢が変わった作品でした。それは何かというと
M21まで　『主力サービスはMUT』
M22　　『今作の目玉はフランチャイズモード』
私の投稿で初めて出てきたのではないかというMUTという単語
簡単に言うと昨今日本でも人気な『ソシャゲ的なモード』です。
課金して追加でいい選手ゲットしてロースターを強くして独自のチームを作って戦うモードです。
フランチャイズモードはNFLの1チームのコーチになってSuperBowl制覇を目指すモードです
そう、前者はソフト購入後に課金要素がありますが後者には最初のソフト購入以外の課金要素はありません。
そういったことからMUTでの収益が大きく、EAとしてもアップデートの中心はMUTが絡んだものになるのは自然の流れともいえるでしょう。
そんな事情は変わらない中でフランチャイズモードに力を入れると明言したEAはアメフトゲームにライバルが参入することを見越して（2k）ユーザーの引き留めに入っただけの上っ面ともいえるかもしれませんが、取り組んだ実績だけならフランチャイズモードに間違いなく力を入れた1年だったと言えるでしょう。
結果的にはバグがかなりあらわになり一部はそのまま放置ということもありますが、次作までに直してほしいところですね

ということで本題の次作に期待するところはバグ修正！
じゃなくてバグ修正以外で次作に期待するところを書いていきます。

①（フランチャイズモード）サラリーキャップのバランス調整

現実ではK.Cousinsですら40M/年を要求する時代です。
まともな成績を残したQBであればこれを要求してしまう時代なのにOVR（選手の能力の評価値）でフェアオファー（市場価値）が決まってしまうことから
OVR80の選手でQBとしてプロボウル選出され、TD数も1位といったスタッツを残し、さらにはSBを制覇しても16M/年の契約にしかなりません。
そのため上手な人はOVRは低いけど最低限の動きはできる選手を集め他をうまく埋めると24Mの差でかなりの補強が可能になります。
現実と比べてキャップルームの空きが大きくなっているように見えるフランチャイズモードなので5シーズンくらいやるとまともな経営をしていたら
まったく苦労しないチーム状態になります。
そのためキャップについて知ってる人でも頭を抱えてしまうような状況（現実と同じ水準）の苦労をする仕組みにしてほしいと思うところです。

②（フランチャイズモード）選手の犯罪のイベント化

またまたフランチャイズモードへの要望です。
選手の人間性の能力値（PER）は用意されており、やろうと思えばできるはず
・・・けどドラフト時にこの人間性を調べる方法が用意されてないからいざ指名したらバッドボーイズ集団になって開幕前に全員逮捕とかされたら俺はくそゲーって叫ぶわな

③（フランチャイズモード）キャップルームの減少

またまたフランチャイズモードへの要望です。
コロナとまでは言わないけど、何らかの事情でキャップルームが減ることがあってもいいのではないかと思う、そうしたリーグ側のイベントを用意してもいい気がする
というか毎年10M増えるならフェアオファーそのままはまずい、フェアオファーも連動して増えるようにしてほしいな

④H2Hでの怪我の実装

ずっとInjuryのOn/Offがあるくせに怪我しない仕様のまま
これは直してほしい

⑤AWRの能力削除or意味の付与

おそらく上記能力値は昔は高いと全体的にボーナス付与され低いとマイナスをもたらすものだったと感じていたけど
M22ではそれがなくなった
フランチャイズモード視点でいうとAWRがあがるとOVRがあがるため
能力が上がらないのにフェアオファーが上がるという事態になる
そういう意味だとなぜかこいつ高いなっていう状況を再現することになるような気もするけど
それなら能力以外のところでやってほしいと思ったりもする

⑥（フランチャイズモード）スカウティングの機能の選択制

M22からスカウティングの仕組みが変わりました。
地方にどれくらいスタッフを配置するか、どれくらいの深度で調べるかとかを設定し調べる（Traitsも判明）ものと
毎週配給される選手毎にポイントを使うと能力を調べることができる
実は私は後者の方が好きです。
理由は現実でよくあるBust（バスト、期待外れ選手）がどれくらい埋まれるかというと後者の方が上位指名で出てくる可能性が高いからです。
能力がどんなに高くてもその成長率（Devと呼ばれるもの）がNormal、Star、Superstar、X Factorと4種あり、これが低かったり
Traitsが何もついていない（動きにボーナスが無い）という形でBustを生むことになります。しかし、新システムだと基本的にこれらの選手を上位では指名しないということで上位指名権の価値は上がります。（32人中28人くらい人が入ってるリアルなオンラインフランチャイズモードにのみいえる話）

まとめていうと
・新システムは細かいけど全部把握する人を集めるのは非現実的
・1人でやるオフラインフランチャイズモードを新システムでやっても他のCPUがアホすぎるから論外（詳細は別稿にて）
・新システムはそれはそれでリアルな感じが出てて評価できるという人もいそう
→ということで選択できる方がいいなーっていう希望

とまぁバグ以外のところで要望を書き連ねてみたが
総じて言えるのは
M22で始めたフランチャイズモード注力方針は継続してほしい
ということです。
おそらく、2022年はないとしても2023年にはMaddenの競合として2kが入ってくると思われる。
2kはこうしたリーグ運営モードを作ることに定評があるとかという声も聞こえてくる
2kの進出を拒めるかどうかはこのリーグ運営モード（フランチャイズモード）の充実がキーになると思うのでフランチャイズモード注力方針継続は個人的にはMaddenが2kに確実に勝つための方法として最善だと考える