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決めると潔い発達凸凹女子

依存になりやすい、ハマりやすいといわれるASDなどの発達凸凹の人たち。


確かにハマりやすいですけど半面、スッパっと潔いですよね(笑)


ASD脳は、電気がパッとつくみたいに接続!


「発達障害は治りますか?/著・神田橋譲治」の本で、依存からの脱却で別の生き物になった という発達凸凹の人の話しが出てきます。


【自閉症の人の得意技】
未練がないですよね。だからたとえば「今日からお酒をやめよう」→でもやめられない って感じじゃなくて、「やめよう。健康に悪いから」すぱ、っていう感じなんです。

余計な感情がはさまらないですよね。
未練っていうのはやっぱり脳みその余分な作業だから、それがない分禁酒とか禁煙とかダイエットとか上手ですよね。

「発達障害は治りますか?113/著・神田橋譲治」


その箇所を読みながら「うん、うん、あるあるっ!」と思いっきりうなずきました。意外と見落としがちですが、ASDっ子は潔く未練がない人たちです。

私は、娘のそのような場面を何度か見ているので知ってます。

はっきり分かっているのは、娘は「自分で決断できる」と振り返らないというか、クールというか…。

ズルズル引きずられない強さは、私なんかよりも数倍あります。未練がない(笑)

それについて、臨床心理士愛甲さんは、余計な感情がはさまらない。しがらみがない といっています。

神田橋先生は、脳のいろんなところが成長してぴゅっと接続したんじゃ?電気がつくみたいに と。

ああ、なるほど!

自分で決める なんですね。


「腑に落ちる、納得」がキーワードだ!

ASDの律儀さ、生真面目さを取りあげたエピソードをよく聞きますが、それも自分の中で納得しているからだと思うのです。

言葉を字義通りに受け取って…という使われ方もしますけど、それはロボットのような機械的な感じじゃない。どちらかといえば腑に落ちているから、とことん!って感じです。

なら…ならですよ?
困った行動に歯止めをかける、辞めさせるにもそれは使えそうじゃないですか~?

決めたら気持ちいいほどアッサリしてた

以前、娘に


「なんで急に分かったの?これまで何度言ってもダメだったのに…」と尋ねると


「えーーー。なんかね、お母さんが言ってたことが、ああ、、って急に分かって。。。。そしたらできるようになった」と。


答えが漠然としてますが(笑)


これが本の中で語られていた電気がついたように、脳のシナプスが接続したという部分じゃないでしょうか。

ある時、急に理解できる。


本の中では、自閉症当事者の藤家さんが気付くという表現をしてます。


気付く…それ、私にも日常でよく起こりますよ(笑)


気付けると「ああ、、っ」となる。


それは意外と日常でよく体験していることなんですよね。


発達凸凹の人も脳のシナプスが接続するとビッカーンって電気がついて、分かる!(気付く)ってなる。


そしてこれの繰り返しが「発達障害も発達する」になるのだなーと思いました。


発達凸凹の人はピッカーンってなると、健常の人よりもこだわりを捨てられ潔い。

最強ですよね!!笑

https://note.com/lucky_lily627/n/n955f43912b00


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