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【シャルポケ総合優勝】モミループの可能性

こんにちは、はやせんと申します。
ご覧いただきありがとうございます!

先日、秋葉原にて開催された「ポテンシャルポケカ 」通称"シャルポケ"に参加してきました!

「ポテンシャルポケカ」については、前回の記事の冒頭にて詳しく触れているので、是非そちらをお読みください。

主催 : さけねこさん

そして今回のシャルポケで、念願の総合優勝をいただきましたので
せっかくなので紹介させていただきます!


・デッキリスト紹介

まずは僕が当日使ったデッキリストがこちらです。 

デッキコード:LQnH6H-2N4h3A-gHLLng

このデッキのやりたいことは

①高耐久のVMAXで攻撃
②HPが削られたらモミで全回復
③ヤレユータンの特性「さるじえ」でエネルギーをデッキトップに固定
④サーナイトの特性「アルカナシャイン」でエネルギー加速
⑤手札からエネルギー付けて盤面復帰

です!

理想盤面はこんな感じ

新弾「白熱のアルカナ」で登場した、特性「リファイン」を持つキルリアのおかげで、2進化ラインながら無理なくサーナイトやエルレイドを育成できるようになりました。

このシステムのいいところは、「メインのポケモンは2エネでワザ打てればなんでもいい」ってところです。
今までなかなか活躍の機会がなかったあなたの「推しポケモン」を活躍させるチャンスです!!!
そんな中、今回自分が「ダストダスVMAX」を選択した理由をお話しします。


・なぜダストダスVMAX?

先ほど、「メインのポケモンは2エネでワザ打てればなんでもいい」と言いましたが、このシステムを採用するにあたって、切れないポイントが

1、ギラティナVSTARのロストインパクトをベルト込みで耐えられる
2、非Vのポケモンにも強い

この二つです。
1の条件を満たすためには、HPが320以上必要。
2の条件を満たすためには、ウッウを倒せる110以上のダメージを出せるポケモン

この辺りを主軸に考えました。
ただただ勝ちに行くのであれば、霧の水晶を共有できる「ドラパルトVMAX」あたりが一番相性がいいと思ってるのですが

「どのポケモンでも戦える」を伝えたかったのと「このシステムを広く知ってもらうためには優勝しかないやろ」と思い、魅力点も多くもらえるであろう、あまり知られて無いポケモンで全力で優勝狙いに行った

というところでございます。
そこで見つけたのが「ダストダスVMAX」です。

拡張パック「摩天パーフェクト」収録


特性でポケモンのどうぐを2つまで付けられるので、最近流行の2大耐久アイテム「大きなお守り」「ビッグパラソル」を同時につけられます。
ポケモンのどうぐを4つまで付けられる「ドンカラスV」が出た時に散々馬鹿にされてたの、今でも忘れません...

そして、ワザ「キョダイシュウキ」
素点でおとぼけスピットのウッウを倒せる火力をクリアし、毒ダメージ込みで130出せるのでレジ系統のギフトエネルギーを発動させないまま倒せます。(レジエレキ以外)
大物相手に足りない打点は「かがやくヒスイオオニューラ」が場にいれば、毒込みで150まで出せるので、VSTARも2発圏内です。
枠の関係でボスの司令が1枚だけなので、「逃げられない」の追加効果も強い。

今の環境にはあまりいませんが、弱点をついてくる闘タイプのポケモンには、超エネルギーも数枚採用しているためサブプランとしてエルレイドやサーナイトが逆に弱点をつけることもあります。


・採用カードの解説

ここでは、ダストダスVMAX以外の採用カードを、枚数理由も込みで解説していきます。(大事なカードだけ抜粋)

【ポケモン枠】

・サーナイト
このシステムの最重要カード。サイド落ちもケアして2枚の採用。
エネルギー付けるだけでなく、単純にコストなしで2枚ドローもできます。

・エルレイド
サポートを毎ターン確定でサーチできるめちゃ強な特性「バディキャッチ」で、モミを確実に使っていけます。余裕のある時はボスの指令やマリィを持ってきて使うこともできます。ワザも160出るのでサブアタッカーとしても優秀です。動けたら強い!くらいの枠なので、今回は1枚のみの採用。

・キルリア
特性「リファイン」で手札を一枚コストに2ドローできる特性を持ってるので、初ターンで使えずに腐ってしまったバトルVIPパスを捨てながらドローできるので、中間進化ながら間を挟む価値があるポケモン。本当は3枚入れたかったが、ふしぎなアメを採用した都合で2枚に。

・ラルトス
ダメカンばらまきが流行っているので、HPが70のラルトス(バトルリージョン収録)を採用しましょう。4枚入れたかった。

・ヤレユータン
エネ加速用にエネルギーをトップに固定する、以外にも
①博士の研究で捨てたく無いカードを山に残す
②番の終わりに、相手のマリィで流されたく無いカードを山上に置く
なんてこともできます。終始大切なカードなので2枚採用。

・かがやくヒスイオオニューラ
特性「ポイズンピーク」でダストダスVMAXのキョダイシュウキのダメージ総数を伸ばせます。

・マナフィ
キルリアが同時に持っていかれるのが一番痛いので、必須カード。

【グッズ枠】

・バトルVIPパス
運にはなりますが、序盤の展開で結果が大きく左右されるので引ける確率を上げるためにも4枚採用。中終盤腐ったらリファインでコストにできます。

・霧の水晶
初手絶対エネルギー貼る、ラルトスのサーチ。この2つをこなせるカード。
ダストダスVMAXのワザに必要なエネが悪無なので相性⭕️

・ともだちてちょう
モミや、採用枚数の少ないボスの司令を再利用できるカード。このカードのおかげで最大4回のモミループが可能。

・ふしぎなあめ
欲しい場面で持ってこれる可能性こそ少ないものの、早めにサーナイトエルレイド起動できたら動きとしてとても強いので1枚だけ採用してます。

・ビッグパラソル
強制気絶、状態異常、ダメカンばら撒き、エネルギー破壊、その他変なワザetc...を防げる、最近話題の一枚。強制気絶や状態異常は耐久デッキの天敵なので、マストなどうぐかな、と。
ダストダスVMAXには2枚付けられるので、他のどうぐと喧嘩しないのが強い!

【サポート】

・マリィ
切れるカードがあまり多くないため、博士の研究は少なめで、手札干渉が強い環境なので、モミを使うターン以外はガンガン打ちたいため4枚採用。

・モミ
このギミックの大要。
地味にサーナイトエルレイドも回復できます。
ちなみに、ダメカン乗ってる進化ポケモン全員強制回復&エネトラッシュなので、ベンチで次のアタッカーを育てる場合、そこだけ注意しましょう。

・ボスの司令
本当は複数枚入れたかったのですが、枠がカツカツだったので泣く泣くの1枚採用。ただ、エルレイドの特性「バディキャッチ」で、欲しい時に手札に加えてくることができます。

【スタジアム】

・トレーニングコート
モミループを確実なものにするためには、手札に2枚は基本エネルギーを握っていたいです。モミでトラッシュされたエネルギーをそのまま手札に加えることができるので、相性いいです。
相手にも利用されてしまうデメリットには一旦目を瞑りましょう。

【エネルギー】

・基本超エネルギーの採用について
「ダストダスに初ターン確実に手張りしたい。そうだ、超エネルギー入れれば霧の水晶でサーチもできる!」
ここから採用を考えました。
超エネルギーを採用することでエルレイドやサーナイトもアタッカーになれるので、2枚だけですが、採用してよかったと思えるカードです。


・このデッキの立ち位置


立ち位置といっても、ポケモンカードは相性が大きく勝敗を分けるカードゲームだと思うので、基本的にはあまり考えないようにしてますが、こちらがしっかり盤面をつければ、ちゃんと戦える性能は持っていると思ってます。
各カードの採用枚数を変えたり、そもそもメインポケモンを変えてみたり。
そんなことができるデッキではあるので、環境に合わせて使っていけるデッキパワーは持ってると思ってます。
ラルトスラインは、次世代の裏工作ラインに匹敵する(?)いい性能持ってると思うので、今後も面白いデッキがたくさん増える予感がしてます。
リファインのキルリアもそのうち1枚1000円超える時代が訪れるかも...

ダストダスVMAX自体、最近流行りのミュウVMAXやミュウツーV-unionには弱点をつけたりするので、火力アップアイテムを増やしたり、もっと妨害札を増やして相手を詰ませたり。
そもそも性能がなかなかポテンシャルに溢れてるポケモンだと思ってますので、今後また機会があればぜひ違う形で活躍させてあげたいな、と思います。(個人的にめちゃくちゃ愛着湧いてます)


・終わりに

ポテンシャルポケカのフライヤーにも書いてある

「僕が 私が 君を輝かせる。」

に寄り添ったデッキができたと自負しておりますし、このデッキを作ったことで、少しは日の目を浴びれてなかったポケモンたちを活躍させる手助けができたかな、と思います。

当日は他にも知らないカードがたくさん飛び出してきて、いろんなカードが活躍できるし、改めてめちゃくちゃ刺激になるとてもいい大会だなぁ、と思いました。気になった方は是非気軽に参加してみてはいかがでしょう!

そして、Twitterのリプライ等で
「いろんなVMAXを活躍させてあげられる」
「ポテンシャルを感じる」
など、めちゃくちゃ嬉しいコメントもたくさんいただきました。
中には「ダストダスが最推し!!!」
なんて方もいらっしゃって、いろいろ考えてデッキ組んだ甲斐がありました。
本当に感謝しています!

個人的にも結構な自信作なので、次回以降これを超えるデッキを作らねば...と思うと少しプレッシャーですが、これからも1プレイヤーとして、楽しくポケモンカードできたらな、と改めて思いました。

ぜひメインポケモンを変えて、あなたの推しポケモンたちを活躍させてあげてみてください◎

今回の記事は以上となります。
最後までご覧いただきありがとうございました!

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