太陽の自己主張が強い。
こんにちは。かこです。
この前、体育の授業で初めてテニスをやりました。
その時の話です。
私の学校はテニスコートが外にあります。
暑いし、焼けるしで女子は皆、激怒ですw
皆、文句を言いながらコートの日陰に集まります。
私も意識が高い女子たちの日傘に入れてもらいながら集合場所に行きました。
先生は「日傘は授業中に差すなよ〜」と笑っていました。
ここで私は気づきます。
太陽が眩しい+傘が差せない=地獄であると。
太陽が眩しいと、目が開かないのです。
目をつぶったままの体育はさすがに無理です。
無理ですが、やるしかないです。
出席日数にゆとりがないので。
でも、開かないものは仕方がない。
故に、目をつぶったまま体育に参加しました。
準備運動や筋トレは難なくできました。
余裕すぎて自分の才能を感じました。
でも、テニスボールでキャッチボールが始まった瞬間、何もできなくなりました。
当然です。ボールも相手も何も見えませんから。
仕方なく、相手の子が渡してくれるボールをトンチンカンな方向に投げ続けていたら、先生が大きな声でアドバイスをくれました。
「目を開けると投げやすいぞ!!」だそうです。
大爆笑が起こりました。
ドリフ並みにウケていた自信があります。
その後、いくつかのテニスの練習を行ってから軽く試合をしました。
実力を見るためだそうです。
仕方ないので目をつぶって参加しました。
私の番になると、みんなが応援してくれました。
先生も「心の目でボールは見える!」って試合前に励ましてくれました。
「心で見えるからできる!」と言って自分を奮い立たせて頑張りました。
でも、何故か惨敗でした。
心でボールが見えなかったのです。
まぁ、不思議なこともあります。
こうして初テニスは終わりました。
教室に帰ってから、「このままではやばい!」と思った私は、てるてる坊主を教室に地面と平行になるようにぶら下げておきました。
2つも!!
きっとこれからは良い環境でテニスができます。
おわり