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副業をサラリーマンにオススメする本当の理由

「日本のサラリーマンは稼げない!だから副業しよう!」
そのような安易な考えで初めた副業。

固定給があるせいか、やればやるほどサラリーマンほど副業をおこなったほうがいいと断言できます。

この記事ではサラリーマンこそ副業をすべき本当の理由についてお話します。


(注意:本来はサラリーマンという職業はありません。例えばエンジニア、消防士、看護師、税理士等が正しい職業です。この記事では便宜上、サラリーマンと呼びます。)


副業をすすめる本当の理由

 サラリーマンの仕事は企業が効率よく利益を上げるために部署、分野ごとに分かれてます。例えば、営業部、経理部、システム部、技術部等がありますね。
部門ごとの仕事に従事するため、多くの方はその部署以上の仕事は行いませんから、仕事に対する考え方や能力が非常に狭くなります。

一方、副業を行っているサラリーマンは、副業の全てを自分一人で行わなければいけません。例えば、案件獲得に向けた営業活動、税金対策、スキルアップ、在庫管理を自分一人で行います。つまり副業で稼ごうと思うと、商売を行わなくてはいけません。

この商売をおこなうことがキーワードです。


Webライターの私が感じたこと

私は副業(クラウドソーシング)でWEBライターをおこなっています。
文章を書いてお金を稼ぐためには次のような能力が必要でした。

■ライティング能力(文章を正しく書く能力)
■SEO対策
■セルフブランディング
■Webマーケティング
■営業

「文章を書くだけじゃないの?」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。そうなのです。私も同じことを考えました。
ライターはクライアントさんがいて初めて成立する職業でした。

ランサーズやクラウドワークスでは自分から営業をしないとクライアントさんは気が付いてくれません。自分から「私は〇〇な特徴があって、〇〇な文章書けますよ!」と伝えなくてはいけなかったのです。

そして自分の自己分析を行い、価値を知ることになりました。
■自分が何が得意なのか?
■自分の強みは何なにか?
■自分がどの分野を狙えるのか?(マーケティング)

さらには営業活動として、自分を知ってもらわなくてはいけませんでした。
■SNSによる広報活動(マーケティング)


気が付かなければいけなかったこと

これらのことを通じて、私はWebライターが「商売」であることを知りました。

自分というブランドを知ってもらい、自分が書いた文章(商品)を買っていただく。

ただこれだけのことなのですが、その中には膨大な学ぶべきこと(教材)がありました。

私はサラリーマンとして15年過ごしてきましたが、目の前の仕事にしか目を向けられなかったため、自分が商売をしていることをすっかり忘れてしまっていたようです。日々の納期に追われて、タスクをこなすだけのつまらない働き方を疑問に感じることがありませんでした。


商売とは相手の心を動かす商品やサービスを提供すること

日々の大変かもしれませんが、副業を行うことで非常に大切なことを学ぶことができるため、本業での働き方が大きく変わる可能性があります。

ルーチンワークが基本となっている多くのサラリーマンにとってはこれ以上の教材はないように感じほどです。

Webライターとしてはまだまだ駆け出しで学ぶことは山ほどあります。
賃金も本業と比べて恐ろしく低くてびっくりするほどです(笑)
しかし、そんな低賃金でも私は十分すぎるほどの機会を得ていると自負しています。
毎日目標をもって努力できる環境は充実以外のなにものでもありません。

あなたもこれをきっかけとして副業にチャレンジしてみてはどうでしょうか?

本日はサラリーマンこそ副業をすべき本当の理由についてお話しました。
ありがとうございました。

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