捕鯨について【気になった記事のメモ】(2)

*2024/4/13読売新聞朝刊12版6面解説

●縄文時代の遺跡から鯨類の骨が見つかるなど古くから鯨食で命をつないできた歴史がある

◎燃料用の鯨油確保を目的に捕鯨が発展した欧米
 採算悪化で反捕鯨に。⇒IWC、1982、商業捕鯨一時中止

●日本 2019 IWC脱退 EEZ内で商業捕鯨再開
 ニタリクジラ 100年間捕獲しても資源に悪影響を与えないとIWCが認めた方法で算出した枠内で捕獲

●ノルウェー 商業捕鯨継続

●アメリカ・ロシア 先住民食用

◎鯨は食物連鎖の頂点にいて、大量のサンマやイカなどの魚介類を食べる。
 人類が鯨を食べることは、海の生態系のバランスを取ることにもつながる


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●戦後食糧難 たんぱく源

●年間2000トン 62年の1/100以下
 (比較)鶏肉181万トン

◎政府は反捕鯨国の感情的な議論に流されず、科学的根拠に基づいて鯨種や捕獲枠を見直し、捕鯨業界と協力して鯨肉のおいしさや栄養価などを団体に発信する必要がある

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