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鶏卵の高騰が意味するもの

地球のため、全人類、夜は戒厳令(93)

「鶏卵の高騰が意味するもの」

まだ地方公務員だった頃、メンタル障害に倒れ、将来を悲観していたとき、家内が「卵とモヤシさえあれば何とかなるわよ」と気丈に振る舞ってくれて、助かったことがある。

卵とモヤシは「安い」の代表選手だった。

それが「飼料高騰『安さ』維持難しく」(2022/7/5日本経済新聞夕刊3版2面)なっているらしい。
安い外国産飼料が戦争などの影響で高騰に転じたためだ。

「鶏卵の自給率は96%だが、卵1個の生産に必要な飼料カロリーをみる「カロリーベース」の自給率では12%と一転して低くなる。」という。

要は、卵は事実上輸入品だったのだ。

やっぱり、第一次産業の拡充は、もはや外国があてにできないことや、ソフトエネルギー社会へシフトしなければならないことを考慮すると、喫緊の課題だ。

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