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Mac mini(M1)持ちから見たMac mini(M2)

先日、M2搭載のMac miniが登場しました。筐体はM1搭載Mac miniとほぼほぼ同じですが、チップをはじめ、Wi-Fi、Bluetoothといった、中身がそこそこ良くなったという印象です。とりあえず順当な進化と言えるでしょう。

ただ、最小構成だと、M2モデルの内臓SSDの読み書きが遅い(M1モデルの半分ぐらいになる)という仕様は、相変わらずのようです。なにか考えがあってのことだとは思いますが、個人的には、クソ仕様だと思っています。

あと、M2モデルはWi-Fi6対応ですが、私はふだん、イーサネット接続を利用しています。数万円かけてWi-Fi6E環境を整えたとしても、イーサネットより通信速度が速くなるとは思えないので、個人的には無意味です。

M2モデルの価格は、値上げ後のM1モデル(92,800円)より、8,000円安くなっていますが、値上げ前のM1モデル(79,800円)と比べると、5,000円高くなっています。安くなったとも言えるし、高くなったとも言える。なんともビミョーな価格設定です。

以上を踏まえると、Mac mini(M1)持ちの私としては、Mac mini(M2)は買い替え対象には到底なり得ないというのが、今のところの結論になります。M1搭載Macが登場したときは、「文句なしに買いだ」という衝動がありましたが、今回のM2チップには一切ありません。Appleの商品発表イベントが最近めっきりショボくなっていますが、さもありなんという気がします。

Mac mini(M2)は買い替えの対象にはならないと書きましたが、もし仮に手持ちのMac miniがぶっ壊れていたとしても、Mac mini(M2)を買うことはないでしょう。Mac mini(M1)の中古を買います。Mac mini(M1)の中古品は、普通に6万円台から買えるからです。まともなMac mini(M1)はもう手に入らないといった事態に陥らない限り、Mac mini(M2)に手を出すことはないでしょう。

書きたいことは書いてしまいました。以下は蛇足です。

今回、Mac miniにM2 Proチップも搭載されることになりました。Macの商品ラインアップの充実という点では喜ばしいことだと思います。と言うか、M1 Proチップが登場したタイミングで、普通にMac mini(M1 Pro)を出しておくべきでした。

このMac mini(M2 Pro)ですが、価格がエグいことになっています。M2チップモデルが84,800円なのに対し、M2 Proモデルは184,800円に跳ね上がっています。GPUコア数をはじめ、ストレージやメモリ、ポートなんかも増強されているとは言え、本体価格の倍以上となる10万円アップは、やりすぎだと言わざるを得ません。

前々から感じていたことではありますが、Apple商品はアップグレードすればするほど、コスパが極端に悪くなるということを、今回改めて気付かされました。「Pro」という文言を見かけたら、とりあえず「ボッタクリのシグナルかも」と用心するぐらいがちょうど良いと思われます。