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<<その3>>焙煎所をはじめたいと思ったら何から手をつける?

1.創業計画書を準備する(動機)

日本政策金融公庫金融公庫の窓口に行くと創業計画のしおりみたいなのと創業計画書を書くように促されます。創業計画書は公庫の下記のサイトに落ちているようです。


https://www.jfc.go.jp/n/service/dl_kokumin.html


しかも記入例や創業の手引きなるものもあります。これがとても親切丁寧。
創業動機は①主体性、②準備度合い、③立地選定理由、④経営方針が必要となるようです。
私の場合、下記のような動機を書くことにしました。
「自家焙煎は5年ほど前から趣味でやりながらサンプルロースターを自費で購入し独学で焙煎技術を学び、これまでに30種類以上の生豆の焙煎をノートにまとめ技術の蓄積をしてきました。100回以上の焙煎記録もあります。焙煎の仲間も広がり、自分の焙煎した豆を人に飲んでもらったところ評判も良く、自分で売ってみたいという気持ちになりました。
自家焙煎は流行ってきてはいますが、浅煎り、深煎りが好きな顧客や買いやすさなど販売場所はやり様があります。人に飲んでもらいながら気が付いたのは、コーヒーを仕事の合間など日常的に飲み、深煎りを好む顧客が多くありますが、買う場所が定まておらず、美味しいかどうかわからないけど、なんとなくスーパーで購入しているというケースが多いことでした。高級豆はそれなりに美味しいけど、ネットは割高だと感じている方も結構多いことでした。
こういった人たちに、手渡しでも良いので、焙煎日、産地、焙煎度合いなど豆の説明をしっかりしながら飲んでもらうことで安価な豆でも美味しく飲んでもらえたらいいなとおもったのが自分でやってみようと思ったきっかけです。」


4行しかないのにどうやってまとめよう。。。。。。
別紙でまとめても良いようなので、下記のようにしました。
①経験②準備度合い:5年以上の独学で培った焙煎経験(30種類の生豆焙煎、100回以上の焙煎経験)
③無人店舗:ネット販売主体で会える人には手渡し
④経営方針:焙煎日、産地、焙煎度合いなど豆の説明をしながら安価な豆でも満足度を高める。
⇒「詳細な創業動機は別紙」として上記の「」書きの中を別紙として添付します。

(動機の補足)
有名な焙煎所は、産地との共同生産でサステイナビリティーを実践している焙煎所が多くありほんとすごいの一言です。コーヒーへの情熱を感じます。ただ、いまの自分にはそこまでできないので、産地の情報はしっかり見極めながら過酷な労働環境をしているような産地の豆があれば手を出さないようしたいと思います。ただし、ここは現地に行けるわけではないので今後の課題ですね。

2.創業計画書を準備する(経営者略歴等)

勤務時代の略歴を書けと、、、、。手引きを読んでいるとやっぱり珈琲に係る勤務経験いりそうです。小売経験は学生時代のアルバイト経験のみ、飲食の経験はまったくないです。ただ、サラリーマン時代に、新規顧客の開拓で営業経験があり、食品スーパーで店舗にたったことはあるのでそういったことで埋めることにしました。

(書く内容)
HXX年 食品スーパーで商品陳列や接客業を経験
    (棚割の方法や在庫管理、検品などの業務経験
HXX年 新規顧客でホームページやDM発行による販売企画及び実践
    (大型案件の獲得)

できれば似たような業態での修行経験が欲しいですね。ただし、やりがい搾取的な職場も多く、こういった独立を目的にした人をターゲットにした過酷な労働環境も中にはあるので要注意なんですけどね。期間をきめてやればいいですが、それはそれで就職できないこともあるし、世の中難しいですね。

今日はここまでにします。次回は取扱商品サービスのところに入ってまいります。マーケティングの要素も多いので難しそうです。

それにしても創業計画書って書くところすくなすぎません?


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