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天王寺区にある「一心寺」へ28回目の命日のお参りに
今月24日は相方つんの亡くなった旦那様の命日にあたります
つんが37歳の時に長年の闘病の末、当時62歳だった旦那様は旅立たれました
先週に「少し早いねんけど土曜日に連れてってくれへん」と言われましたので、昨日朝からお参りしてまいりました
朝9時に迎えにいき十三商店街のお店で軽くモーニングし、それから天王寺に向かいました
「一心寺」
ここ天王寺区にある一心寺は浄土宗の寺院
創建 文治元年(1185年)
本尊 阿弥陀如来
仏骨の寺院として有名なのです
家から車で約30分程、「天王寺動物園」や「通天閣」に「あべのハルカス」等の観光名所がすぐそばにたくさんあります
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仏骨についてはのちほど述べます
出かけた時は曇り空でしたが、谷町筋を北上してる間に晴れ間が見えてきました
もう少し曇っていてくれた方が良かったのですが…
つんを門前で降ろし私は近隣の駐車場へ車を停めに行きました
駐車場が混雑してたので時間がかかり、受付していたつんとは合流できずに…
LINEで連絡し、境内の中の日陰で椅子に座ってお参りが終わるのを待つ事になりました
でも前回も約1時間45分かかりましたので少しお散歩に
「一心寺シアター」へ
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一般の方が利用する事ができます
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まだまだ時間があるしもう少し周辺を散策しました
すぐそばに建物がありました
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中に入ると警備員さんが
「あと2分したら大坂夏の陣の両軍配置図が今の地形と照らし合わせて見れますよ」っておっしゃってくれました
ちょうどええやん
7分間の歴史物語がはじまりました
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総勢15万五千人
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六文銭で有名な真田家長男信吉と次男幸村が
相対した戦いでもあったのです
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やっぱり真田幸村でしょうね
圧倒的な兵力差でジリジリ追い詰められ西軍は敗退
真田幸村は一心寺のすく北側にある「安居神社」にて討ち取られます(泣)
豊臣秀頼と淀殿は大阪城と共に…
あらら、命日のお参りに付き添うと言う題目から大きくお話しが横道にそれました💦
元に戻します
「その時つんは手続きを済まし、待合室へ」
つんはその間に受付にて手続きをする為に並んだそうです
平日に比べてやはり混雑していたみたい…
戒名を書いていただいた護摩木を受けとります
30分ほどかけて手続きが終わった後、広い待合室にて一旦待機する事になります
そこで名前を呼ばれた人から読経とお祈りをしていただく本堂に改めて向かう事になります
此処でも約30分待ちです
名前を呼ばれ本堂に入り、僧侶の方の指示に従い並んで座ります
そこで順番に前に進み僧侶の方の読経と木魚や鐘の音が鳴り響いています
「◯◯眞由美殿、前にどうぞ」の声をかけていただいたら前へ
読経を聴きながらお焼香する時に相方つんは大チョンボしたらしい💦
お抹香を指で掴んで香炉に入れなければならないのに、何を思ったか燻っている焼香を掴んでしまったそうな…
「きゃ…熱いwwwΣ(゚д゚lll)」
「あチッ」そら熱いですわなあ
恥ずかしいのと指先が熱いのとで少々パニックになったそうです
なんとかお焼香をやり終えてる間に僧侶の方が読経を済ませました
お礼を申し上げて本堂から出てきたのが約1時間20分後でした
私めは周辺の散策から戻り、日陰でのんびり人間ウォッチングしてました
多くのお参りの方々が次々に参られます
中には海外の観光客も数グループ見受けられました
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お線香を香炉にたてる相方つん
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昭和62年から平成8年までのお遺骨150726体のお骨から造られています
「仏骨」とは
遺骨で仏様を造る。一心寺でこの前代未聞のしきたりが始まったのは明治20年です。安政3年(1856)、年中無休でおせがきの法要を営む常施餓鬼法要が始まりました。それにより、納骨に訪れる方も後を絶たず、納骨されたご遺骨をもっとも丁重にお祀りするためにお骨佛の造立が発願されたのです。
古来、霊場への納骨や納髪の風習があるように、故人の遺骨や遺髪をお寺に納め、永代にわたって供養するしきたりがありました。また、仏教では仏像を造って礼拝することはこの上ない善根功徳とされています。多くの人々に礼拝される仏様を、遺族にとっては何より尊い故人のご遺骨でもって造立する。それにより、お骨佛を拝めば故人に供養するのと同時に、仏様を礼拝供養することになるのです。まさに仏様への崇拝と先祖供養の精神が融合した、真に妙なる功徳の仏様、それが一心寺のお骨佛様なのです。
ホームページよりお借りしました
旦那様が亡くなられて28年めの命日にお参りできて、つんも穏やかな顔になっていました
今年も大切な命日に一緒にこれて良かったです
ひと安心😮💨
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました
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