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「勢いで熊本へ」相方つんとの思い出話し-前半

こんにちは〜でございます。

今回も閲覧していただきありがとうございました☆

今回お話しする出来事は、もう約20年近く前の古いお話しでございます。


「第一幕 大阪城ホール前」

その日は金曜日で、相方つんが大阪城ホールで催しされた「氷室京介コンサート」に観に行き、私が仕事帰りにつんを迎えに行った事からはじまります。

夜8時頃、コンサート帰りのザワツキ、そして熱気と上気した大勢の観客が一気に大阪城ホールから出てきて、京橋駅方面と大阪城公園駅に向かっていました。

京橋駅に向かう人並みの中につんを見つけ合流、そして大阪城ホール前の駐車場に。

この時存在した駐車場は今や読売テレビ社屋に変わっています。
時代の流れを感じるなあ…なんせ約20年前ですから💦

多くの観客同様、相方つんも興奮状態で「やっぱり氷室京介はかっこいい!」とか「あんたとちごて(違って)スタイルもええし!」と次から次へと喋りまくりました。

比べられてもそら無理や…
相手は元BOØWYのメンバー、めっちゃ有名なボーカルやし、こっちはただのサラリーマンや。
と心の中で呟きました…


ま、それはさておきまして 

「第二幕 居酒屋にて」


車に乗せ行きつけのJR天満駅(天神橋筋商店街)そばにある居酒屋に行きました。

ここでも生ビール🍺を片手に相方つんのテンションは上がったままです。
この手のロックコンサートでは、立ち上がったまま叫んだり飛び跳ねたりしてるんでしょうから。

2時間ほど呑み食いし、家まで送ろうと考えていた頃につんが言い出しました。(嫌な予感)
「あんた、明日休みやろ!まだ帰らへんよ。カラオケ🎤に行こうや。お金はあたし出すし〜」

多分こうなるやろなあ…と言う予感あり😓

「あゝ、ええよ」

居酒屋からJR天満駅を抜け歩いて5分の雑居ビル内にあるカラオケに。


「第三幕 カラオケ🎤」

カラオケルームは僅か3畳程の狭い部屋でしたね。

氷室京介、浜田省吾、松山千春、岡本孝子、尾崎豊、中森明菜、テレサテン…などなど

中学生の頃から歌手に憧れ、山口県の片田舎にいては歌手になれんと、家出ばかり繰り返し母親を悩ませてた歌の好きなつんはなんでもありで歌いまくります。  

勿論、ここでも生ビール🍺のお代わり。

「次○○入れてな」と曲の合間に指示が出ます。

都はるみさんの「夫婦坂」では
「この歌はわたしとお父さんの歌なんよ」って言い涙ぐみながら歌いました…

つん21歳、ご主人(お父さん)45歳の時に米子で結婚し、二人で苦労しながらも「貧乏暮らしやったけどこの頃が一番幸せやってん」
と今でも言います。


「あんたにこの歌の詩の良さ分かる?
恋愛経験のないあんたには分からんやろうね」

「歌はね歌詞が大事なんよ」

歌いながらも小言は続きました💦

朝5時頃に電話が鳴り「そろそろ閉店です」との連絡が入りカラオケ終了でございます。

5時半頃、前日から停めてあった駐車場に戻り乗車、キーを差し込みながら「どうする?少しお腹減ったからファミレスに行く?」と私。

「うぅ〜ん…誰もいない部屋には戻りたくないし、ええよ」とつん

そしてつんのマンション方面にあるファミレスに到着しました。
この時、朝6時前かな

「第四幕 ファミレスにて」

金曜日朝8時半から午後5時過ぎまで仕事し、その後ピックアップ、食事、カラオケと一睡もしていない私とほほ同じくらい寝ていないつん。

疲れもピークを過ぎると二人で又テンションアップ


これがこの後えらい事になるとは…

軽くご飯を食べ、熊本に住むつんのお姉さんの話しになりました。

「どえしてるんやろ?」

「ちょっと会いに行くか?」

「ええ….熊本やで」

「ええがな、今から空港にいこ」

此処では私の方が変な事言い出しましたね。

「第五幕 伊丹空港にて」

8時半頃に伊丹空港に着いたんだと思います

全日空カウンターでチケット2枚購入、幾らくらいやったかなあ💦
多分、往復で5万円位だった様な気がします。

「チケット買うたん? わたしもあんたもアホやな」

「まあ、ええやん。思い立ったらなんとかや」

「わたし、めっちゃ酒臭いやろ…
こんなんで飛行機乗るのいいやわ。
お風呂入りたいわ、空港前のHotel行こうな」



ここまでで1700字手前

続きはまた後日という事にします。

ダラダラした文章でごめんなさい

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