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なぜモダンなのに対空に失敗するのか。ヘタクソがランクマッチを1000試合こなしてようやく気がついた単純なこと

スト2で昇龍拳が出せずに挫折したような人間だが、ストリートファイター6を楽しんでいる。ランクマッチはリリーをモダン操作で使用し、GOLDにたどり着くことができた。

モダン操作は→ボタンとSPボタンを同時押しすることで対空技が出せるので、→↓↘とパンチボタンを押さなければいけないクラシック操作にくらべて、対空が簡単だといわれる。

確かに楽ではあるのだが、相手が飛ぶと意識をしていないと、咄嗟にはたとえワンボタンでもコマンドを入力できない。ランクマッチの数をこなすことで対空への意識が芽生えるようになった。

しかし、相手のジャンプ攻撃にリリーの対空必殺技トマホークバスターを出したにも関わらず潰されることがしばしばあった。トマホークバスターはジャンプ攻撃に対する無敵がついているので、相手のジャンプ攻撃で潰されることはないのだ。だからわたしは技を入力するタイミングが遅く、トマホークバスターが発動する前に、相手の攻撃を受けているのだなと考え、もっと早めにだそうと考えた。

それでもうまくいかない。それどころか届かない距離にいる相手にトマホークバスターを出してしまい、カウンターからフルコンボで一気に勝負をつけられてしまうことが増えてしまった。

あるとき自分のランクマッチのリプレイを見ているときに気がついたのである。入力が遅いのではなく、もしかして入力に失敗してトマホークバスターが出ていないのでは、と。

そしてトレーニングモードで対空練習をすると、対空技が出ていないことが確認できたのである。ワンボタンで簡単なはずのモダンですら、わたしは対空必殺技が出せないことが判明してしまったのだ。


→ボタンより1フレーム早くSPボタンを入力しているので昇龍拳ではなく波動拳が出ている
よってこのようにジャンプ攻撃で潰される。
こちらはコマンド入力に成功し対空技がきちんと出た例
対空技ではなく突進技であるコンドルスパイアが発動したためにジャンプ攻撃を喰らうリリー。ここからコンボで一気に体力を削られることもしばしば
これは対空がパニッシュカウンターになった例。ジャンプした相手をギリギリまで引きつけなければパニカンにはならないようだ。

立っている状態だと簡単に対空必殺技を出せるのだが、しゃがみガードをしている状態では、→ボタンとSPを同時に入力することに失敗してしまうことが分かった。どうしてもSPボタンを早く押してしまうのだ。余裕をもって対応できるトレーニングモードですら、失敗してしまうのだ。実戦での成功率はいかほどなのか不安になってしまう。

しゃがみガードの状態から対空必殺技を出せないのは、私個人の問題なのか、それとも初心者に共通の問題なのかはわからない。しかし初心者はこのような初歩的なことも失敗してしまうという例として受け取ってもらえたらありがたい。

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