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2023年の3DSのすれちがい通信 備忘録

千葉県在住の人間が2023年にすれちがい通信は可能だったか

 1000枚以上ピースが残ったすれちがいMii広場のピースあつめの旅を終わらせたかったので、今年の2月ごろからニンテンドー3DSを外出の際には必ずカバンにいれて持ち出すようにしました。4月からは2台の3DSを持ち歩いています。11月末までの結果が以下のグラフのとおりです。ゲームをするために使用しているNew3DSをメイン機、すれちがいのためだけに使用している3DSをサブ機としました。


灰色のグラフはメイン機とサブ機で同一のアカウントとすれ違った回数です。

 すれちがい全盛期だった10年以上まえとくらべると寂しいかぎりになりますが、現在でもすれちがいは可能でした。メイン機は63回サブ機は49回すれ違うことができます。重複したすれちがいが12回なので、すれちがいはちょうど100回発生したことになります。メイン機、サブ機ともに1人だけ2度目のすれちがいがあったのですれちがったアカウントの数は98人でした。
 ちなみに、目的だったピースあつめの旅も10月8日に完了しました。ピースあつめの旅は2016年のアップデート以降は一度のすれちがいで複数のパネルをもらうことができるチャンスタイムが発生するようになり、1度のすれちがいで1枚のピースしかもらえなかった以前によりもはるかに簡易になっています。

すれちがいしやすい場所

 人の多い場所、郊外のショッピングモールや繁華街では比較的すれちがいやすいです。とはいえすれちがいが発生しないことなどがふつうです。たまにショッピングモールから帰宅したのちに3DSの緑のランプが点灯していることを確認し、狂喜乱舞しました。
 運転中に休憩に立ち寄ったサービスエリアやコンビニですれちがいが発生することもあり、過剰に期待せずに3DSを持ち歩いてると、ひょんなところですれちがっている印象があります。

 上のグラフで8月の回数が飛び抜けて多いのは、ご想像のとおり、コミケを訪れたからです。下記のねとらぼの記事にもあるようにコミックマーケットは、ほかの場所とは比べものにならないほどすれちがえます。

 2日目は、すれちがいMii広場で一度にすれちがいできる上限である10人とすれちがいをしていました。
 コミケですれちがいがしやすいであろうと場所は、東展示棟と西展示棟をつなぐ2Fエントランスホールと北コンコースです。時間帯は午前中よりも午後でした。とくに1日目は午前中のすれちがいは0件で、まさか誰ともすれちがえないのではと不安に駆られました。ひとにもよるのでしょうは入場の際の待機列ではすれちがいはなかったです。 
 コミックマーケットは年に2回のすれちがい通信の祭典です。

 7月に京都のみやこめっせで行われたBitSummit、9月に幕張メッセで行われた東京ゲームショウでも多くのすれちがい通信が発生しました。国内外のインディーゲームの集まるBitSummitは、国際色が豊かで、ドイツや韓国から訪れたかたとすれちがい通信が発生しました。

 秋葉原も夏ごろはヨドバシカメラや歩行者天国になっている中央通りでよくすれちがえました。秋になるとすれちがえなくなりましたが、たまたまかもしれません。

期待ほどすれちがい通信が発生しなかった場所

 ことしは6回野球観戦、3回コンサートに行ったのですが、すれちがえたのは9月のPayPayドームでのB'zのコンサートだけでした。これらの会場は数万の人が集まりますが、一度座席に辿りつけば移動がないので、すれちがう可能性が少ないのか、そもそも3DSを携えて野球観戦やコンサート会場に来ないだけなのかはわかりません。
 かなり期待していたポケモンセンターや渋谷のNintendo TOKYOオフィシャルストアではすれちがいはできませんでした。

終わりに

 現在もニンテンドー3DSシリーズでゲームを楽しんでいるかたは、家の中だけでなく、外にも連れ出してあげてください。緑のランプが光るとちょっとした幸せな気分になれます。

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