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「豪雨の予感」第27話(水害被害ストーリー)

〜災害用備蓄について〜

備蓄水
水を飲まないと人は数日で命を落とすと言われています。成人1人あたりに対して1日に必要な水は約3ℓです。水の備蓄は市販されている通常の飲料水でも問題ありませんが消費期限は半年〜2年程度となっています。コストパフォーマンスを考えると5年〜15年ほどの長期的な保管ができる備蓄水がおすすめです。備蓄水は殺菌処理や不純物を限りなく0にするなどの工夫が施されているため、長期保存ができます。

アルファ化米
アルファ化米とは炊いたり煮たりした米を熱風で急速に乾燥させた米のことです。お湯や水をかけるだけで食べることができ、通常の炊飯した米と同じデンプン構造をしているため、おいしさは変わりません。

通常の白米のほか、チキンライス、わかめご飯、五目ご飯などさまざまなバリエーションがあるので、好みに合わせて揃えておくことができます。被災中は数日間の停電が発生することも十分に考えられるため、電気が必要ないアルファ化米を用意しておきましょう。

缶詰
缶詰は長期保存でき調理を必要としない商品が多いため揃えておくと良いでしょう。缶詰は、パンや野菜、スープ、惣菜などバラエティに富んでいるので、好みの食品を準備してください。

レトルト食品
そのまま食べられるものが中心ですが、中には発熱剤入りのレトルト食品もあります。発熱剤入りの商品であれば火を使わずに温かい食事ができるので、カセットコンロが使えない場合などに頼もしいでしょう。

お菓子
ストレス解消と手軽なエネルギー補給手段としてお菓子を揃えておくと、いざという時にも安心できます。特に「ビスコ保存缶」であればお子さんからお年寄りまで食べられますし、乳酸菌が1億個以上入っているので腹持ちも良いです。

第28話に続く
(このストーリーは実話を下にしたフィクションです。一部実在する名称を使用しています)

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