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第八回・第九回講座~目的と対象と動画

しばらくnoteを書いていませんでしたが、その間にも講座は着々と進んでいます。
第七回までで編集スキルを学び、実際に動画を創れるように(上達速度はそれぞれですが…💦)なりました。
そうすると、「この動画編集技術は素晴らしい」または「動画編集技術に改善の余地がある」は判断できるようになった訳ですよ。
しかし、「よい動画のなのか」「改善の余地がある動画なのか」は判断できないわけです。そこで「良い動画とは、どのような動画なのか?」について学ぶのがこの2回のテーマでした。

「何を目的に」「誰を対象として」

その謎への答えは、ズバリでした。
その動画が目的を達成するために適切であるか。
対象に対してわかりやすい表現になっているか。
確かに…クライアントからの要望に応える明確な評価軸だな。

講師の話によると、クライアント自身も当初は上記が不明確な場合もあるそうで、ミーティングで詰めていくことが多いそうです。
そして、この企画を詰めていくことこそが、プロとしても動画づくりにの上で大切なことなんだそうです。

動画も授業も同じ

そんな話を聞いて企画を立案していくことを2回続けてやった訳ですが…。
ふと、気づきました。
我々も授業を計画するとき、何を目的(何を修得してもらうのか)として、誰に対して(生徒集団の特徴や発達段階)を考えながら立案します。
同じ単元の授業でも、集団によって違いが出てくる(例えば進学校と専門学科での授業の違い)のは、このあたりがあるからです。
その目的がハッキリしていないと、的確な評価(FeedbackおよびGrading)はできません。
「動画づくりも授業づくりも、同じだな…」

と、いうことは、動画づくりを授業内でも活用できるはず。
そう、むしろ生徒は興味・関心が湧きやすいかもしれない。
これだ!
今回のプロジェクトの核になってくるのは、この部分だ!!
なんとなくモヤモヤしていた部分が晴れました。
よし、後期プロジェクトに向かって、イメージが湧いてきたぞ!

その前に、最終課題を仕上げなきゃ…です。💦