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五分後の世界

主人公の小田桐は、自分の実力を知ったうえで世界の不条理さを受け入れる。それは諦めとはちがう、前進。

「頑張らなくてもいい」
という時代の風潮に、縋るように息をしている身としては痛い内容だった。でも夢中になって読んだ。

生きることが不条理なのはあたりまえ
嘆いている暇なんて私にはないはずだ。と思ってみる


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