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葵祭

こんにちは【まさ】です。
今回は、五月に京都市で行われる葵祭を紹介したいと思います。

葵祭は下鴨神社と上賀茂神社の例祭で、日本の祭りの中でももっとも優雅で古趣に富んだものとして知られており、正式名称を「賀茂祭」という。

また、岩清水八幡宮の南祭に対し、北祭ともいわれていた。
この祭りが葵祭といわれているのは、祭りの当日、内裏神殿の御所車、供奉者の衣冠、牛車などにいたるまで、すべてを二葉葵の葉で飾ったことに由来すると伝わる。

葵祭が他の祭りと異なる点は、氏子などの参加はなく、国家的な祭として行われてきた歴史にある。
そのために、日本では、唯一、王朝風俗の優雅な伝統を保ち続けている。

現在の葵祭では、路頭の儀と社頭の儀の二つの儀がよく知られる。
路頭の儀とは斎王や奉幣使などが参向した行列のこと。

行列は検非違使、内蔵使、山城使、牛車、風流傘、斎王など、平安貴族そのままの姿で列をつくる。

そして京都御所を出発。

優雅な列は市中を練り歩き、下鴨神社を経て、比叡山を右手に仰ぐ鴨川畔の堤から上賀茂神社へと向かう。

社頭の儀は、下鴨、上賀茂神社の両社頭において行われる。
両社とも当日、宮司以下神職による神前の儀を執り行う。
御幣物の奉衲、御祭文の奉上や牽き馬、東遊びなどがある。

社頭の儀は、一般には簡単に拝観することはできない。
しかし、両神社とも例年、人数枠を設け、希望者の申し込みを受け付け拝観を行っている。


少し長くなりましたが、【まさ】の調べたところ、難しい言葉など多々ありましたが、最後までお付き合いいただきありがとう御座いました。
至らないところもありますが、今後も【まさ】の記事に関してご意見ご感想あれば何でも結構ですので、コメント宜しくお願いします。

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