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2022.9/29振り返り(独CPI10%、ポンド、レジスタンスを超えて急上昇)

<金利・株価等>

・米株下落続く(アップルの影響が大きそう)

<通貨インデックス>

・GBPが昨日の国債買い入れ発表で付けた高値をブレイク。
・EURは連れ高。
・円安加速。為替介入への興味が薄れてきた気がする。

<経済指標>
・米新規失業保険申請件数(09/18 - 09/24)21:30
結果 19.3万件 予想 21.6万件 前回 20.9万件(前週比)

・加月次GDP(7月)21:30
結果 0.1% 予想 -0.1% 前回 0.1%(前月比)
結果 4.3% 予想 4.1% 前回 4.6%(前年比)

・独消費者物価指数(速報)(9月)21:00
結果 1.9% 予想 1.6% 前回 0.3%(前月比)
結果 10.0% 予想 9.5% 前回 7.9%(前年比)

<要人発言>
29日16:08 トラス英首相
「英国政府は、イングランド銀行と緊密に連携していく」
「英国にとって正しいと思うことをしている」
「私の経済政策は、正しい計画」
「減税は英国経済の成長に寄与する」
「詳細な財政パッケージを2カ月以内に発表する」

29日17:31 「OPECプラス」代表
「来週の会合で減産を議論」

30日00:40 ピル英中銀金融政策委員会(MPC)委員兼チーフエコノミスト
「発表された財政緩和により、11月に重要かつ必要な金融政策対応が促されるという結論は避けがたい」
「11月には、より完全な評価を行う予定」
「英中銀(BOE)の操作は、長期金利を制限または制御することを意図したものではない」
※BOEの国債買い入れは臨時的な措置で10/14までとのこと。QTも延期されただけで、潜在的な金利上昇圧力は残っている。

<戦略>
・月末、半期末ドルの調整が続きそう→リスク資産買い(AUD、原油あたり)ただし株安トレンドなので戻りを待ってから。
・中期的にはEUR売り。景気後退だが、インフレで引き締めせざるを得ない苦しい環境。ドイツの経常収支もマイナスに転じる中、強く上昇することは考えにくい。


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