2022.10/3振り返り(英トラス政権減税一部撤回・ISM製造予想下回る)
<金利・株価等>
・株がISMの結果を受けて大幅反発。景気後退→インフレ低下→引き締め緩和
・原油はOPECの減産報道で上昇。資源通貨は急反発。
<通貨インデックス>
・GBPは東京時間は下げていたが、減税案の縮小により上昇。
減税そのものの方針は変わっていないのでGBPを売ったがロスカット。
・資源通貨は原油高と株高で急伸。
<経済指標>
ISM製造業景気指数(9月)23:00
結果 50.9 予想 52.5 前回 52.8
<要人発言>
3日15:29 クワーテング英財務相
「45%の最高税率の計画は進めない」
※ブルームバーグによると減税の規模が20億ポンド縮小
4日04:12 マン英中銀金融政策委員会(MPC)委員
「インフレ期待の上振れを懸念している」
「インフレ期待やポンド安などの要因を理由に、9月に0.75%の利上げを支持した」
4日04:16 ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁
「インフレは依然として高過ぎる。FRBの仕事は終わっていない」
「インフレ率は来年までに3%に低下する可能性が高い」
・OPEC5日会合で100万バレルの減産を協議
<戦略>
ドルの押し目買い・ユーロの売り
・パウエル議長が長期の引き締めを宣言しているため。
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