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2022.10/12振り返り(BOEの国債買い入れ延長や英政府の減税案縮小など怪報道に振られる展開・米PPI予想若干上回る)


<金利・株価等>

<通貨インデックス>

・前日のポンド急落からほぼ全戻し。

<経済指標>
・英月次GDP(8月)15:00
結果 -0.3% 予想 0.0% 前回 0.2%(前月比)

・生産者物価指数(9月)21:30
結果 0.4% 予想 0.1% 前回 -0.2%(-0.1%から修正)(前月比)
結果 8.5% 予想 8.4% 前回 8.7%(前年比)
結果 0.3% 予想 0.2% 前回 0.3%(0.4%から修正)(コア・前月比)
結果 7.2% 予想 7.3% 前回 7.3%(コア・前年比)

<要人発言>
12日05:40 イエレン米財務長官
「ドルの水準は政策を反映しており適切」

12日07:21 メスター米クリーブランド連銀総裁
「実質金利がプラスを実現するまで利上げを継続する必要がある」
「FRB当局者は政策の方向性で立場が一致している

12日16:31 英中銀(BOE)報道官
「債券買い入れ計画は14日に終了する」

12日18:39 英中銀(BOE)
「国債買い入れは一時的なプログラムであり、円滑に秩序だった方法で解除される」

12日20:40 ピル英中銀金融政策委員会(MPC)委員兼チーフエコノミスト
「11月会合で大幅な政策行動をとると予想」
「タイトな労働市場が賃金上昇を後押し」

12日23:00 ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁
「量的引き締め(QT)に関する議論を開始し、今後も継続する」
「ECBは現在、政策を正常化している」
「エネルギーはインフレを加速し続ける」

12日23:23 クノット・オランダ中銀総裁
「中立的な状態になるまで、あと数回の大幅な利上げが必要」
「9月よりも大きな利上げを行う必要はない」

12日23:37 カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁
「住宅の低迷はあるかもしれない」
「0.75%の金利変更は非常に積極的な行動」
「ドルの強さはFRBの政策と米経済見通しを反映している」
「ドル高で米国のインフレ率が低下」

13日03:05 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨
「当局者はある時点で利上げのペースを減速すると認識」
「インフレ緩和は予想よりも緩やか」
「進行中の容認できないほど高いインフレを懸念」
「近く景気抑制的な金利到達を支持」
「インフレが著しく低下したという証拠はほとんど見られなかった」
「金利上昇は経済活動やインフレにあまり反応していない」
「労働市場の減速にもかかわらず利上げにコミット」
「至らない代償はやり過ぎる代償を上回る」

・原油在庫は積み増し。



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