2022.10/4振り返り(JOLTS大幅減少でインフレ圧力低下、ドル売り、豪中銀サプライズ25bp利上げ)

<金利・株価等>

・金利低下で米株大幅続伸
・ドル安で商品が強い。特に原油はOPECの減産見込みが追い風。

<通貨インデックス>

ユーロがなぜか強い。

<経済指標>豪中銀政策金利(10月)12:30結果 2.6% 予想 2.85% 前回 2.35%※株高、資源高と地合いが良かったためAUDはそれほど下げず。

米求人件数(8月)
結果 1005.3万件 予想 1108.8万件 前回 1117.0万件
※2021年6月の水準まで大幅減速

<要人発言>
4日12:32 オーストラリア準備銀行(RBA)声明
「今後一定期間、さらに金利を引き上げると予想」
「インフレ率を目標に戻すという決意を堅持し、そのために必要なことを行う」
「優先事項は、インフレ率を長期的に2-3%の範囲に戻すこと。そして、経済を安定させながら行うこと」
「2022年のCPIインフレ率は7.3%前後、2023年は4%を少し超え、2024年は3%前後と予想」

4日15:59 トラス英首相
「現在の英国が直面している状況は2019年の選挙時とは違う」
「給付金の引き上げについてはまだ決定はしていない」

4日22:49 デイリー米サンフランシスコ連銀総裁
「FRBはインフレ率の低下にコミット」
「FRBの行動が世界経済に影響を与えることを認識」
「労働市場を減速させる余地は多くある」

5日00:20 ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁
「インフレがピークに達したかどうかを判断するのは難しい」

5日01:03 ジェファーソン米連邦準備理事会(FRB)理事
「我々は大胆に行動し、さらなる措置を講じることにコミット」
「雇用市場は非常にタイト」
「労働需給や経済の需給はやや緩和する見通し」

・OPEC5日会合で200万バレルの減産の可能性あり





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