i_am_14_forever

東京の小さなアパートに住む女のひとりごとです あんまり関係ないですが、めちゃ食べます…

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東京の小さなアパートに住む女のひとりごとです あんまり関係ないですが、めちゃ食べます ロックンロール・カレー・古着 I am fourteen forever !!!!!

記事一覧

無味

どうしようもなく 全てを投げ出したくなることがある 今日やること 明日やること ぜーんぶ放り出して 追いかけている夢も そのための時間も もう、いいやって思うこ…

i_am_14_forever
2か月前
4

スター

夕べ 星を見てた 坂本慎太郎は私が言葉に出来ないものを 容易く言葉にしてしまっていた いやあ、このアルバムは全曲素晴らしい と思ってはいるが そこまでさかしんが好…

i_am_14_forever
3か月前
2

仮面の下

やっぱりあなたは 私のヒーローだった 夢にまでみたあなたの姿 近づきすぎると目線に困るから 夢の中でさえ遠くから眺めていた アラームを消したとき あなたからのメ…

i_am_14_forever
3か月前
1

いいこ

いい子が嫌いだ 嫌いな人がいないと言う いい子が嫌いだ どうでもいい人と 長話のできる いい子が嫌いだ 話題なんて特にないのに 頑張って話そうとする いい子が嫌いだ …

i_am_14_forever
7か月前
1

季節は変わる

季節は変わる ツヤツヤとした若い緑が いつのまにか黄金色に輝いている 金木犀の香りも遠く これからの寒さを予感するような キリリとした風が頬をなでる 季節は変わ…

i_am_14_forever
8か月前
3

ヒーロー

ヒーローはすぐ目の前に現れた この人こそがヒーローだ ヒーローは私に目もくれず 壁の向こう、天井の向こうに 声を飛ばした ヒーローの指は ピンと張った弦の上を跳…

i_am_14_forever
8か月前
2

信念

信念、とは 信念とはなんだろうか 「信念だけは揺るがず持っていてね」 別れた彼女にそう伝えたと どこか得意気な彼を見てふと思う 信念とはなんだろうか 譲れないもの…

2

選択の真ん中で

試されている まぎれもなく、人生の分岐点にいる 今の生活が好きだ フリーターになって給料が減っても 会社員だった時よりずっと幸せを感じている 好きな時に休んで 好…

2

流しそうめん

風が髪をするりと撫でる夕暮れ 相棒の自転車はお留守番 ゆっくりと流れる雲と歩く このままでいいかと思えるのは カッコ悪いだろうか 君のことを誰に話すか迷っている…

2

愛が愛とは限らない

君がそれを言うのか 私を性格の悪い人間にしないでくれ どうなるかわからないよ なんて その相手が誰であって欲しかったのか 君は知らずに簡単に言う 私が君の虜にな…

1

ステージの上で

好きなバンドの解散が決定した そのバンド、というより ボーカルのAさんが好きだった 解散してもうしばらく経っているが Aさん自身は活動を続けていて 決まっていたライ…

6

あの子とレモンスカッシュ

黒いタンクトップに黒スキニー とがったピンヒール 揺れ動く金髪の隙間から覗いた 鋭い目とキュッとしまった唇 ガレージロックバンドのドラムを叩く彼女に 私の視線は…

5

THE INTERRUPTERSとパンク精神

恵比寿リキッドルームでの THE INTERRUPTERSワンマンライブ 油断していた 完璧に油断していた 300番台なんてすぐには呼ばれないだろう と思ってギリギリに向かったことか…

4

ツインテールとセーラー服

ツインテールとセーラー服 この世で最も愛しい装い 初々しい10代の わずかな期間しか許されず その尊さに気づく頃には 柔らかくなったスーツを身にまとい 懐かしんでい…

3

好きはどこにあるのだろう

好きはどこにあるのだろう 好きが頭にあるなら 順番を間違うことなどない 好きが喉にあるなら 思ってもない言葉で傷つけることはない 好きが鼻にあるなら 頬の匂いを思…

3

フレンチトーストのうた

フレンチトーストがたべたい ふわふわしていて甘いやつ 四角いのにカドがまるくて 真ん中がちょっぴりへこんでるやつ バニラアイスをのせる派ですか わたしはメープル…

4
無味

無味

どうしようもなく

全てを投げ出したくなることがある

今日やること

明日やること

ぜーんぶ放り出して

追いかけている夢も

そのための時間も

もう、いいやって思うことがある

自分で言うけど、たぶん私は順調だ

このままのペースで努力をしていけば

今のモチベーションを保てていたら

けっこう成功する

そのビジョンが見えた時は心の底から震えた

できるじゃん、って

夢って叶うんじゃん

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スター

スター

夕べ 星を見てた

坂本慎太郎は私が言葉に出来ないものを
容易く言葉にしてしまっていた

いやあ、このアルバムは全曲素晴らしい

と思ってはいるが
そこまでさかしんが好きな訳でもないし
このアルバムしか通して聴いたことはない
(めちゃくちゃニワカ)

でも素晴らしい

アルバムって、どうしてもこの曲は
なくてもいい、みたいな曲がある

だからひとつとばしたり
好きな曲だけかける

でもこのアルバム

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仮面の下

仮面の下

やっぱりあなたは

私のヒーローだった

夢にまでみたあなたの姿

近づきすぎると目線に困るから

夢の中でさえ遠くから眺めていた

アラームを消したとき

あなたからのメッセージが光っていた

心の影のすき間に

手を差し伸べられた気がした

いつでも飛んできてよヒーロー

でもあなたは私に優しいだけ

あなたが飛ぶのはいつもそう

あの子が求めた時にだけ

あなたは私のヒーローだけど

仮面の

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いいこ

いいこ

いい子が嫌いだ

嫌いな人がいないと言う
いい子が嫌いだ

どうでもいい人と
長話のできる
いい子が嫌いだ

話題なんて特にないのに
頑張って話そうとする
いい子が嫌いだ

見た目を武器にせず
あくまでも中身を見せてくる
いい子が嫌いだ

私の好きな人たちを
全員虜にするいい子が嫌いだ

なんとでも言えばいい
性格が悪いとでも
だから友達ができないとでも

あの子っていい子だね
と私に言わないでほ

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季節は変わる

季節は変わる

季節は変わる

ツヤツヤとした若い緑が

いつのまにか黄金色に輝いている

金木犀の香りも遠く

これからの寒さを予感するような

キリリとした風が頬をなでる

季節は変わる

大切な彼を想う夜に

いつかの誰かの夢をみる

戸棚の右奥

対のマグカップに

浮かべた顔を思い出せない

季節は変わる

今だけ、と思うほど

ずっと続くこともある

今だけ、と思っていても

瞬きほどで人は恋する

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ヒーロー

ヒーロー

ヒーローはすぐ目の前に現れた

この人こそがヒーローだ

ヒーローは私に目もくれず

壁の向こう、天井の向こうに

声を飛ばした

ヒーローの指は

ピンと張った弦の上を跳ねた

ねえ、ヒーロー

あなたに触れたいと思うのは

間違っているかな

私はヒーローと話せない

ヒーローが私に話しかけても

ヒーローの声は届かない

ヒーローの隣に立っても

2人の間にはゆらゆらと

何かが流れている

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信念

信念

信念、とは

信念とはなんだろうか

「信念だけは揺るがず持っていてね」

別れた彼女にそう伝えたと
どこか得意気な彼を見てふと思う

信念とはなんだろうか

譲れないもの、だろうか

揺るぎないもの、だろうか

決めてしまったこと、とか

気にしてしまうこと、だろうか

"信念とは"

で検索をかけると
面白い記事があった

"信念で大切なのは自覚である"

信念がない、ということはなく
信念を

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選択の真ん中で

選択の真ん中で

試されている

まぎれもなく、人生の分岐点にいる

今の生活が好きだ

フリーターになって給料が減っても
会社員だった時よりずっと幸せを感じている

好きな時に休んで
好きな時にライブに行く
好きな時に好きな人と会う
好きな時に仕事をして
生きれる分だけ稼ぐ

夢のために小さく1歩ずつ進んでいる

社員だった時の苦しみはどこへやら

この生活が続けば
私はストレスを感じることなく
1~2年は笑って

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流しそうめん

流しそうめん

風が髪をするりと撫でる夕暮れ

相棒の自転車はお留守番

ゆっくりと流れる雲と歩く

このままでいいかと思えるのは

カッコ悪いだろうか

君のことを誰に話すか迷っているんだ

もっと遠い場所から見れば

ここがどこかってことは知ってるんだけどね

海も山も近くで見て触れていた方が心地良くて

ライブに行けばステージに向かうでしょう

そう考えると、ここから離れられないのは

当たり前だと思うんだ

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愛が愛とは限らない

愛が愛とは限らない

君がそれを言うのか

私を性格の悪い人間にしないでくれ

どうなるかわからないよ
なんて

その相手が誰であって欲しかったのか

君は知らずに簡単に言う

私が君の虜になった日を

君は知っているだろうか

知り合いに「絶対このバンド好きだよ」
と下北沢のライブハウスに連れられ

その時受けた衝撃を今でも忘れない

上裸に革ジャン、
スキニーとコンバース

まっすぐで少ししゃがれた声は
ロックンロ

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ステージの上で

ステージの上で

好きなバンドの解散が決定した

そのバンド、というより
ボーカルのAさんが好きだった

解散してもうしばらく経っているが
Aさん自身は活動を続けていて
決まっていたライブは全て
Aさんの弾き語りに変更になった

それももう今日で終わる

ライブ活動自体を辞めると宣言し
今日のラストライブはワンマンで行う

先日のライブでのこと

今までに出したアルバムの中から
何曲か演奏し

「最後に、まだサブス

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あの子とレモンスカッシュ

あの子とレモンスカッシュ

黒いタンクトップに黒スキニー

とがったピンヒール

揺れ動く金髪の隙間から覗いた

鋭い目とキュッとしまった唇

ガレージロックバンドのドラムを叩く彼女に

私の視線は釘付けだった

彼女と話す時はいつも呼吸をひとつ置く

私より10歳も上なのに

彼女の言葉は
少女のようなあどけなさを持っている

しかしその可愛らしい笑顔を見る度に

自分の存在が小さくなっていく感覚に陥る

それはやはり10

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THE INTERRUPTERSとパンク精神

THE INTERRUPTERSとパンク精神

恵比寿リキッドルームでの
THE INTERRUPTERSワンマンライブ

油断していた
完璧に油断していた

300番台なんてすぐには呼ばれないだろう
と思ってギリギリに向かったことから
すでに油断していた

着いた時間ちょうどに
私の番号が呼ばれ急いでチケットを用意

コインロッカーを使えばいいと思っていたが
100円玉が足りず
両替もできないと言うので
Dance Hall Crashers

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ツインテールとセーラー服

ツインテールとセーラー服

ツインテールとセーラー服

この世で最も愛しい装い

初々しい10代の
わずかな期間しか許されず

その尊さに気づく頃には
柔らかくなったスーツを身にまとい
懐かしんでいる

暖かくなってきたなあ

煙をなびかせながら
春がすぐそこまで来ているのを
ぼんやり感じていたある日

目の前を女子高生が通った

2つに結んだ真っ黒の艶やかな髪が
大きな紺色の襟にかかり

膝下まであるプリーツスカートから

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好きはどこにあるのだろう

好きはどこにあるのだろう

好きはどこにあるのだろう

好きが頭にあるなら
順番を間違うことなどない

好きが喉にあるなら
思ってもない言葉で傷つけることはない

好きが鼻にあるなら
頬の匂いを思い出してしまう

好きが目にあるなら
顔のホクロのひとつさえ
焼きつけておけるのに

好きが手にあるなら
なぜ私は別の手を握っているのか

好きがお腹にあるなら
吸収し栄養にしてくれるだろう

好きが足にあるなら
迷わず向かえるはず

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フレンチトーストのうた

フレンチトーストのうた

フレンチトーストがたべたい

ふわふわしていて甘いやつ

四角いのにカドがまるくて

真ん中がちょっぴりへこんでるやつ

バニラアイスをのせる派ですか

わたしはメープルシロップだけ

いつもはブラックコーヒーだけど

フレンチトーストは紅茶かな

特に理由はありません

はやくたべたいフレンチトースト

ふわふわしていて甘いやつ

糖質制限カロリー計算

ぜんぶ無視して頬張りたい