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声楽家とは? 声で楽しむ音楽家

オヤジブログ怪気炎  vol.6

声楽家と言うと、大概が美声の持ち主で、オペラアリアやドイツリートを得意とする方々を指すことが多い。邦楽の唄い手にも美声の持ち主はたくさんいらっしゃるが、どうやら求める声質や発声法の基準が異なるようで、声楽家とは言わない。
声楽家を名乗るのだから、純粋に声で評価するべきだと思うが、大概の場合はピアノやオーケストラの伴奏がつく。時にはピアノが気になって純粋に声の美しさがわからない場合さえある。
さてボクの場合、アカペラ、男声合唱、錦心流琵琶を楽しんでいるわけですが、アカペラはもちろん生声勝負。男声合唱は合唱の中でも無伴奏曲が多いジャンル。錦心流琵琶は歌っている時は琵琶を弾かないお約束? があって、声は声、琵琶は琵琶だけで演奏している。
西洋音楽一辺倒の声楽とはだいぶ方向が違いますが、ボクなりに声で楽しんでいるのです。

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