2024 6/16 マミタス(まみえる、タスクに。の意)

忙しすぎる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

忙しすぎる。しかし、やらなきゃいけないことがたくさんあるのかと言われると、全然そんなことはない。仕事に追われてるとかでもないし、何か急ぎの用事があるとかでもないし、なんなら今日もしっかり8時間寝てるし。
なのになんだかすごく忙しい気がしてならない。

こういう時は大抵、色んなことに注意を向けすぎて勝手にパニックになっていることが多い。競馬の予想を早く決めきらないといけないとか、冷蔵庫の葉物をどうにかしなきゃいけないとか、募集締め切りまでに短歌を詠まなきゃいけないとか、そういう細かくてどうでもいいshouldを高速で切り替え続けて脳みそが目を回しそうになっているのだ(変な表現だ)
当然この日記もそういった日々のshouldに含まれているが、お金をもらってるわけでもないので比較的気楽な部類に入る。葉物の処理よりタスクとしての重要度は低い。
よし、書いていたらなんとなく落ち着いてきたぞ。俺が今日やるべきことって意外と少ないんだ。安心した。

「やらなければいけない」が常に頭の片隅にある状態が一番苦手だ。夏休みの宿題を早めに終わらせていたのは真面目だからではなく、そうしないと休みが休みじゃなくなると知っていたからだ。常にうっすらドキドキしていてスイカの味もろくに感じられないようなみっともない夏を過ごすことになるのが、子供ながらに分かっていたからである。

このような、自分で設定したshouldに振り回されてパニックになりがちな性格とうまく付き合っていくには二つ方法がある。

一つはタスクの順位を明確にして管理すること。
今日最もやらなければいけないことを一つだけ設定して、その日はそれを終わらせるためだけに動く。それが長期にわたってやらなければいけないことであれば、スモールステップの小目標をいくつも設けて、その達成を目指す。
目的が一つに絞られれば集中できるし、副次的に下位のタスクを達成できたとき自分を褒めやすい。

そしてもう一つは、楽観的虚無主義を身につけることだ。
私たちの生に意味は無い。私たちは何をしてもいいし、何をしなくてもいい。
全てのものはいずれ死ぬ。私たちも、この星も、宇宙すらも死ぬ。そんな中で、たかたが冷蔵庫に入ってるしなしなの小松菜を使いきれなかったからといってなんの問題があるのか。必要以上に焦らず、自分の好きなようにやるのが一番良い。

私はこの思考によって、過去三回ほど野菜をダメにしてきた。虚無主義のいいところは、あらゆるものの価値を認めない代わりに、あらゆるものを許容してくれるところだ。タスクを達成しようがしまいが自由なので、「やらなければいけない」が存在しなくなる。

みんなも今日教えた二つのどちらかを参考に心の平穏を保ってみてほしい。でも書いておいてなんだけど、絶対真面目にやった方がいいと思う。あとこの日記ってめちゃめちゃデタラメ書いてるから、ちゃんとした思想としての虚無主義は大学とかで勉強してほしい。さよなら。小松菜は今日帰ったらお味噌汁とかにします。

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