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株主優待投資はリスクも込みで楽しんでいます

こんにちは。さいとうです。

皆さんはリスクと言うとどのようなイメージを持たれるでしょうか?
危険、近づかない方がいい、こんなイメージでしょうか。
投資のリスクと言うと株価が下がって大損をするなど、マイナスのイメージが大きいですよね。

金融商品の「リスク」とは、一般的な「危険なこと」「避けるべきこと」という意味ではなく、「リターン(資産運用を行うことで得られる収益)が不確実である」ことです。

不確実の度合い(振れ幅)が大きいことを「リスクが大きい」、小さいことを「リスクが小さい」といいます。
つまり、「リスクが大きい」とは、「大きく収益が得られるかもしれないし、大きく損失が出るかもしれない」という意味です。

私は株主優待で人気の企業の株を購入する機会が増えました。
(優待株に投資すると、家計の節約になる「おいしい食品」や、日常生活で使える「便利な商品」、飲食に使える「優待券」などが毎年もらえるので楽しいのです。)

当然、優待株にもリスクはあります。

つい先日、株主優待目当てでコロワイド子会社の「アトム」と言う会社の株を購入しました。取得価格は9万円ほど。
コロワイドグループの飲食店で2,000ポイント×年2回、4,000円分相当のポイントがもらえるという内容でした。
この会社が5月9日にポイントを「半分にする」という発表をしました。

急に株価が下がったので何かあったなと思っていましたが、優待改悪に嫌気がさし、株が売られて株価が下がったようです。
昨日時点で17,700円ほどの損失が出てしまい、優待分が消し飛んでしまいました。

株主優待で人気の会社は、優待改悪により株価が下がるなど、大きな損失がでることがあります。これは投資のリスクがマイナス方向にでた結果と言えます。

一方、同じ株主優待で人気の企業でも、イオンやすかいらーくのように株価を順調に上げている企業もあり、私もこの2社では大きく含み益を上げることができています。これはリスクがプラスに出た結果です。

アトムのマイナス分と、イオンやすかいらーくのプラス分とを合計するとプラスの方が大きく出ています。

投資にはリスクがあり、プラスにもマイナスにもブレることがあります。
私は、優待株については優待が目的なので、トータルでマイナスにならなければ良しと考えており、リスク込みで優待を楽しんでいます。

最後までお読みいただきありがとうございました。

それではまた明日。



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