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「サイドFIRE」と「バリスタFIRE」はどうちがうの?

こんにちは。さいとうです。

昨今、週5日働くという考え方に変化が出てきており、週休3日を希望する人も増え、生き方や働き方が多様化してきています。

将来的に「生活のための仕事」から解放されて、自分の理想を叶えた暮らしをしたい人は多いのではないでしょうか。

私も50代後半になり、手持ち資産に余裕が出来たため、自由な時間を求めて働き方の見直しをしました。
今年の4月からWワークで週休3日で働いています。
いわゆる「〇〇FIRE」的なものを目指して始めてみました。

「FIRE」にはいくつかの種類があるのをごぞんじでしょうか?
かくいう私も、自分が目指していたFIREの種類を間違って覚えていたようなのです💦

◆FIREの4つの種類

そもそもFIREには一般的に4つの種類があるといわれています。
経済的自立と早期リタイアを完全に実現する「FIRE」の他に、もう少しチャレンジしやすい「サイドFIRE」「バリスタFIRE」という種類があります。
(他に「リーンFIRE」というFIREもあります)

通常のFIREでは完全なる早期リタイアを指すことが多いものの、そのためには多額の資産も必要となります。そのため、そこまで多い資産がなくても自由な時間を満喫したいといったニーズを満たすFIREが「サイドFIRE」や「バリスタFIRE」になります。

つい先日まで、自分の働き方は「サイドFIRE」に当たるものだと思っていました。しかし、よくよく調べてみると「バリスタFIRE」に当たることがわかったのです。理解不足でした。

さて「サイドFIRE」と「バリスタFIRE」、何が違うのでしょうか

◆「サイドFIRE」と「バリスタFIRE」の違い


サイドFIRE」とは、働くことを完全にやめるのではなく、投資や貯蓄により生活費をある程度カバーしつつ、サイドビジネスで得られる収入でも生活費をまかなっていくスタイルです。いわばフリーランスのような形態で働きつつ、自由な時間も得ていく生活です。

自分の事業を持ち、好きなように働きたいといった方などが「サイドFIRE」を目指す傾向にあります。

一方、「バリスタFIRE」とは、パートタイム労働など雇われにより働きつつ、投資や貯蓄をもとに生活費をまかなっていくFIREのスタイルです。

趣味などを楽しみたいものの、フリーランスは向いていない。とはいえ社会とは接点を持ち、多少は収入を得ていきたい。そういった場合には、月に数万円などパートタイムで安定収入を得ながら、投資や貯蓄で生活費をカバーしていくバリスタFIREを目指す方が多いといえます。

◆「バリスタFIRE」を始めてどうだったのか?


私は4月から実際に「バリスタFIRE」の生活をして下記のメリットを得られたと感じています。

 ✅自由時間が増えた(土日にプラスして平日休みがある)
 ✅多少ながら安定収入が得られる(月20万円程度の収入がある)
 ✅社会との接点を維持できる(職場で人との実際の接点を持てる)
 ✅社会保険を維持できる(健康保険、厚生年金など)
 ✅いざとなれば仕事を変えることができる(転職の心理的負担が小さい)

「サイドFIRE」との違いは「安定収入」、「実社会との接点」、「社会保険」あたりですかね。

しかし「バリスタFIRE」は勤務時間の拘束があるので、その点では働く時間の融通が利く「サイドFIRE」に魅力を感じる部分があります。

まずは1年間は「バリスタFIRE」での生活を送り、noteで振り返りながら今後の働き方や生活について考えていきたいと思います。


それではまた明日。


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