パッと現れて、パッと消える。

こんばんは。1月も終わりですね。
1月は行く、2月は逃げる、3月は去ると言われているのは有名な話。
今日は最近の事を少しだけ書こうと思います。

私は、オリジナルグッズ及びイラスト用のアカウント以外に個人的な趣味のアカウントを持っています。その中で、よくやり取りしていた人やフォローしていた人が突然凍結されてしまうということが相次ぎました。
どうやら私だけではなく、他の方も自身のアカウントが凍結されたり、フォロワーさんのアカウントが凍結されたりしているようです。
自身の事でもフォロワーさんの事でもいきなりアカウントが使えなくなってしまうのはなんとも言えない寂しさを感じます。
急遽別のアカウントを作成してもそのアカウントが凍結されてしまう人もいて、その異常さに明日は我が身という思いです。
 SNSのアカウントに関しては凍結以外にも本人の意思で前触れもなくアカウントを消去してしまう人もいますよね。
長くSNSを使ってきましたが、そんな人達を沢山見てきました。そういう人たちは戻ってくる事が少ないように思います。
以前、とあるフォロワーさんが書いていた言葉で「現実が充実していればSNSなんて使う時間はないし、そもそも利用しようとも思わないのでは?」と。
 納得した自分に、虚しさと諦めに似たような感情が湧きました。
職場や学校で出会った人の愚痴、食べて美味しかった料理の写真、推しの話、自分の考えている事…
顔も本当の名前も知らないけれど、あのアイドルが好きなことは知っている。どこに住んでいるのか分からないけれど、よく料理をするところは見た事がある。
些細な情報と限られた文字数内でのやり取りで友達になったような、仲間のようなそんな気分になる。
だから、別れが辛くて居なくなってからも元気にしているだろうかと思いを馳せたくなる。  おそらく、このような事を思って、書き連ねるような人間だからいつまでもSNSに居続けるのでしょうけれども。

SNSのアカウント以外にもソーシャルゲームのサービスが終了してしまうとか、オンラインの配信サービスが終了してしまうとか。
デジタルって手軽だけれども、無くなるのはあっという間で、手元に何も残らない。
漫画や小説好きの方の中には本当に気に入った作品を実際に書店で購入する方もいらっしゃるとか。
手元に置いておきたいという意識もあるそうですよ。
また、ブルーレイディスクの生産を終了するというニュースもあったそうで。
データの世界に少しづつ近づいているのだなと感じますね。

この記事も私が削除のボタンを押せばあっという間に消えてしまいます。
スクショだってコピペだって出来ますけど、それもボタンひとつで再び世界に放つことも消すことも出来ます。
デジタルタトゥーという言葉がありますけれど、タトゥーというよりも傷跡みたいなのに近いなと思います。微妙に残って、いつ付いたのか、どうして付いたのかさえ忘れていく。
本当は良くないけれど、残っていて欲しいとも思ってしまうことがあります。
私は、少しSNSから離れてみないとダメかもしれませんね。張り付いているみたいですもんね。
皆さんは程々のお付き合いで行きましょうね。

最後にここでお知らせを1つ。
LINEスタンプの第2弾が発売されました。
全40種類。ほぼ文字なしスタンプです。
規約の関係上、一部の国では購入出来ないみたいですが、日本は大丈夫なのでご安心ください。

[名のないうさぎちゃん2]

気になった方は是非。
よろしくお願いします。
宣伝になってしまいすみません。
次回の記事をお楽しみに。(いつになるかわかりませんが…)

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