カスハラについて

一般的にカスハラというと個人客が店員に対して暴言を吐いたり理不尽な要求をするというイメージを持つ人が多いと思う。

7/1の日経新聞に「企業間のカスハラ、民事訴訟へ」という記事があり気になって読んでみた。

内容は住宅設備関係の仕事をしている会社の営業担当が大口取引先から2時間に渡って罵声を浴び続けたというものだ。その後民事訴訟で1100万円の賠償請求をしている。

BtoBビジネスは今後の取引への影響を恐れて暴言を吐かれたり罵声を浴びても我慢するというのが暗黙の了解だったが、状況が変化してきている。

昨今様々なハラスメント対策が行われる中でカスハラについても基本方針を公表している企業が増えてきている。

この取り組みで発注者側やお金を払う側の立場が上という考えが変わればいいなと思う。

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