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現実逃避しか勝たん

大学は美術系の方に進もうと、日々Twitterなどで美大の人の作品を拝見するのですが、とても感情が乗っているなと思うわけです。特に油画。
生きにくさや苦しさを絵にぶつけているのが画面越しにも伝わっていて、展覧会など行った時でもその感情達にとても圧倒されるというか、、、。見終わった時には疲れてたまらなくなります。
私も絵を描く界隈にいますが、こうした感情をぶつける絵は絶対に描けないです。
私が描きたいものは「世界観」なんです。スチームパンクやサイバーパンク、中世ヨーロッパなど。

苦しさなどを絵にぶつけるって、その感情と向き合うことでもあると思うんです。真正面から受け止めて、それを画面に描き出す。
だから私は世界観を描くことしか出来ない。描いてる時も完成した時もずっと絵の世界に浸ってられる、いわゆる現実逃避です。
私にとって絵は現実逃避をする為のもの。逆に言えば現実逃避ができれば何でもいいようにも思えて、少し罪悪感を覚えながらこの界隈にいます。


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