【予備合格者の考察・評価付き】４人分の再現答案を材料に慶應ロー合格基準を検討する
第１ 初めに
みなさんこんにちは。早稲田で法曹を目指すアイドル、渋谷です。
今回は、慶應ロー再現答案を素材に慶應ローの合格基準を検討しようという試みです。
ところで皆さんは、近年のロー入試が難化していることはご存知でしょうか。法曹コースの新設によって、最近のロー入試の倍率が上がり、もはや以前のロー入試とはその合格難易度は全く別の試験になっているといえます。
実際、法曹コース新設前の2020年慶應ロー既習コースでは志願者719名合格者331名、倍率2.17倍であった一方で、2023年の同コースでは志願者888名合格者243名、倍率3.65倍となっています。
今後も法曹コース推進に伴う一般受験の難化傾向はとまらないことが予想されます。世はまさにロー入試大難化時代です。
にもかかわらず、ネットにある情報はロー入試難化以前のままであり、アップデートされていないものばかりです。
そこで、本noteでは、予備試験合格者であるバニラ様（＠Legal_exam）の監修のもと、慶應ロー合格者２名、補欠者１名、不合格者１名の再現答案を素材に、ロー入試難化時代における合格水準を検討していこうと思います。ぜひこのnoteを参考に、ロー入試に向けた準備をしていただければと思います。
内容としては、渋谷（合格）・工藤レイ氏（合格）・補欠者・おにぎり氏（不合格者）の４名の全科目の再現答案を掲載します。
次に、バニラ様のそれぞれの答案に対する評価、問題の考察、合格者と不合格者の違いの検討を行ったwordファイルを添付します。
この場をお借りして、本note制作に協力してくださった上記４名に感謝申し上げます。ありがとうございました。
なお、私は約１年の勉強で慶應ローに合格、中央ローに全免合格しており、勉強法のnoteも書いているので是非参考にしていただければと思います。
私の中央ローの再現答案もあるので是非
次に、今回考察・検討をしてくださったバニラ様の紹介をさせていただきます。
第２ バニラ様のご紹介
Legal Suiteの個別指導講師、Law School Times でLS入試答案作成を監修。司法試験、予備試験、ロー入試の受験指導経験豊富な講師による分析記事です。
バニラ様の行っている個別指導は下記URLから
バニラ様のnoteは下記URLから
バニラ様のX（旧Twitter）アカウント→@Legal_exam
第３ 再現答案
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