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人間関係

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人間関係の悩みは尽きませんね。少し違った角度から関係性を見直すことは、心地よく生活するきっかけにもなります。
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#いろは

自分に厳しいと他人にも厳しくなるって本当?

私は、昔から 「自分に厳しい人だね」 と、よく言われてきました。 だから、 他人にも厳しくなってしまうのは 仕方がないことだと思っていました。 でも、そうではなく 本当は、ただ 「わがままなだけ」 だと知った時は、 正直、ショックでした。 「これって、わがままなの?」 こんなことがあります。 旦那は、お腹が痛いとすぐに 「お腹が痛い」 と、口に出して言います。 私は、自分がお腹が痛くても 口に出して言いません。 それを 「我慢強い」とか 「自分に厳しい」という言

謝罪するときは、謝ることに徹するべし

謝罪するときは、 素直に自分のミスを認め 「潔く」謝ることが必要です。 それ以外は必要ありません。 分かっているつもりでも ついやりがちなのがこれです。 ①相手を気遣う言葉を添える ミスをした本人に気遣われても、 余計なお世話と感じるだけです。 「あなたのせいですよ!」と 余計腹が立ちます。 ②ミスに至った事情の説明を付け加える もちろんそこに至るには 色々な事情があったのでしょう。 だから、ミスにつながったのでしょう。 でも、相手にはそんなことは関係ありません

「自分が一番」の罠にはまっていませんか?

私たちは みんな、「自分が一番」なのです。 「私が一番辛い立場」 「私が一番頑張ってる」 だから 「私を一番評価して欲しい」 「私を一番大切にして欲しい」 それなのに、 そうならなくて腹を立てます。 そうしてもらえなくてへそを曲げます。 この世は、「自分が一番」と考えている人の集まりです。 「私が一番正しい」 「私が一番かしこい」 「私が一番」 では、 あなたと同じくらい「自分が一番」だと考えているあの人と、 いい関係でいるためには、どうしたらいいのでしょうか。

30分の約束をすっぽかすことは、相手の30分を奪うだけでは済みません

30分のミーティングを約束していたのに、 その方は現れませんでした。 ちなみに、私は客側です。 私はその人とのミーティングを その日のスケジュールの中心にしていました。 それまでに、ここまでのことをこなして それが終わったらこれを片付ける、 みたいな感じで 一日を組み立てていました。 そして、そのミーティングで話すことも 考えて準備していました。 zoomにも不慣れなので 確認して 少し早めに入ったりして、 そわそわしながら その時間を待っていました。 しかし、

「褒める」は相手をコントロールする行為です

「褒める」は 指導者の使うテクニックです。 ひと昔ふた昔前の指導は 「怒鳴る」でした。 それが「褒める」になっただけで、 結局したいことは同じです。 相手を目標まで連れて行くための テクニックのひとつです。 それを意識せずに 私達は昔から、そして今も 「褒める」を 通常の人間関係でも 使おうとしています。 無意識のうちに 相手をコントロールしようとしている または、 コントロールされている 可能性があります。 大人しくて手のかからない、いい子 私は母親に 「赤ちゃ

自分のチャート分析のつもりが、夫婦関係の謎解きになってしまった

蠍座の私 私は太陽星座が蠍座です。 その太陽に 水星・火星・天王星も コンジャンクションしていて それらも全て蠍座です。 私らしさは 蠍座に象徴されていて 「深く徹底的な知的活動」に励みたがっています。 しかし、突き詰めたいという思いが強い割に すぐに飽きてしまうという一面もあります。 それは、獅子座の土星が蠍座チームに 制限をかけてきているからかもしれません。 それと同時に私の中で 蠍座と牡牛座の大きな葛藤が起きています。 チャートを見ると 一見「蠍座」のメンバー

「星読み」で「わたしの才能」を見つけたらこんなにも人生が変わった

才能とは何だと思いますか? 自分の才能って知りたくありませんか? 私はずっと知りたかったです。 ・とびぬけた運動神経 ・すぐれた記憶力 ・超美人でモデル体型 ・みえないものがみえる不思議な力 など、「いかにも」 というものが才能だと 思っていました。 その考えが私を苦しめていました。 そんな才能、私にはない。 私には、才能なんて何もない。 ただの凡人なんだ。 と、思っていました。 ところが、占星術をはじめてから 「才能」を自覚できるようになりました。 そして、こ

あなたが成長できるのは、「あの人」がいるから

娘が小学生のころ あるスポーツチームに所属していました。 このチームは大所帯で、 よくある「レギュラー争い」もありました。 もちろん頑張っていたのは子どもたちですが、 必死になっていたのは、親でした。 「うちの子が少しでも多く試合に出られるように」 「うちの子が上手になるように」 親は必死でした。 表面上は仲良く笑顔で談笑しているのですが、 ギラギラしたライバル心は 肌感,、空気感で伝わるものでした。 こんなことがありました。 ある子(”チーちゃん”とします)が

「嫌いな人」は、いますか?

私はとにかく、目立つことが苦手です。 「すごい!」と注目されそうになると 「いいからそっとしておいて!」 「その話はいいから!」 と、むしろ怒りすら湧いてきます。 基本的に 「自分を小さく見せよう」としてしまいます。 そのくせ、 「自分を大きく見せて堂々とアピールしている人」 を見るとイライラします。 占星術に出会って ネイタルチャートの土星が 「人生における課題」を 教えてくれることを知りました。 土星と向き合って導き出した 私の人生における課題は 「堂々とすること」

普段しているその会話に、関係性の秘密があります

「普通はこうするよ」 「そうなんだ!じゃあそうしようかな」 普段何気なくされている会話ですね。 「普通目玉焼きには、塩じゃない?」 「そうなんだ!じゃあそうしようかな」 「普通は女がご飯を作るんじゃない?」 「そうなんだ!じゃあそうしようかな」 段々様子がおかしい事に気付きますか? 「普通」って何ですか? よく考えたら、曖昧な言葉じゃないですか? 「普通は」と言っていますが、 結局は「その人の価値観」の話です。 その人の価値観は その人の経験から作られたものです

うまくいかない、もめ事の多い人生は、ここを勘違いしている

なんだかうまくいかない、 そんな日が続くとき、 あなたは何をどうしようとしていますか? それは、あなたがどうこうできることですか? 雨上がりの庭に、 スズメやムクドリが たくさん飛んできました。 一心不乱に虫をつついている鳥もいれば 水たまりで水浴びをする鳥もいました。 水浴びの姿を見ていると 水たまりにいるのは常に一羽だけで 一羽が飛び立つと 次の鳥が入ってくる、という様子でした。 何かルールがあるのかと しばらく眺めていると、 気持ちよさそうに水浴びをしているこ

感謝の気持ちを正直に伝えたら、歯科衛生士さんが担当になってくれた

2年くらい前から 私は「自分を変えたい」と思い 色々なことを試してきました。 その中の一つが 「ありがとう」を言うことです。 本当に「基本中の基本」ですが、 これを改めて「意識して」実行したところ、 すぐに気付いたことがありました。 ①1日に何回も「ありがとう」を言える場面がある。 ②自分の両親に「ありがとう」を言っていなかった。 ③「ありがとう」を言うと、自分が優しい気持ちになる。 これはこれでひとつずつ 深堀り出来る内容なのですが、 今回は違う目線のお話をしたいの

期待通りにならなくて「がっかり」する人に、成長のチャンスがあります

「期待してる」「信じてる」 という言葉からは、 「強い絆」や「信頼関係」がイメージされます。 では、 ・期待通りにならなかった時 ・信じていたのに裏切られた時 あなたは、 どのような気持ちになりますか? ・期待通りにならなくてがっかりする ・信じていたのに裏切られて腹を立てる こうなってしまう方は、 これらの言葉の使い方を 間違えているかもしれません。 どういうことなのか、 ①「期待する」と ②「信じる」の 2パターンに分けて考えてみましょう。 ①まずは「期待する

仲良く暮らすために、知っておきたいこと

日本人であれば日本語は「お手の物」です。 でも、 こういうこと、よくありませんか? 私と旦那の会話を例にあげます。 私「もっと楽しいことしたい!」 旦那「もう、じゅうぶん楽しいけど」 私の言いたい「楽しい」と 旦那の「楽しい」が違っています。 私は 「楽しくてワクワクする」ようなこと をイメージしているのに対して 旦那は、 何にも縛られずお菓子を食べてまったりしていること が楽しいと感じています。 同じ言語の同じ単語を使っているのに、 人によって「イメージする