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ビンタ研究レポートNo.47【豆タンクの砲弾ビンタ】ビンタ動画資料6発☆有料☆

2019年──
深夜の駐車場。
平日のバイトを終えた私は、同僚と共にコーヒーをウマウマしながら駄弁っていた。

その時、1台の車が駐車場へ入ってきて、私たちの近くへ停車した。

「おつかれ~」

車から降りてきたのは女の子、かなりポッチャリした女の子だった。
同じバイトの仲間、Yちゃんだ。 

普段、バイトを終えると直帰するはずの彼女がここに来た理由。
私はそれを何となく察知した──

Yちゃんと私は以前まで、たまに駄弁っていた仲だった。
だが、彼女がかなり『痛い子』だと判明してからは、避けるようにしていたのだ。

そんなYちゃんがここに来たのは、私のことを『詰める』ためだろう。

私はYちゃんのことをディスりまくり、仲間内にゴシップネタを流して盛り上がっていた。おそらく、それがバレたのだ。

そう――
Yちゃんはその真相を確かめるためにやってきたのだ。

「珍しいね、どうしたの?」

Yちゃんにそう尋ねてみたものの、「いや別に……」と、彼女は曖昧な言葉ではぐらかす。

その表情は穏やかではなく、口調に怒気が混ざっている。

つまり、これはBC!

『なんでそうなんねん!』と、ツッコミを受けそうなので説明しよう。

【Yちゃん】

・身長150センチぐらい

・体重推定100キロ

・元バレーボール部


この魅力的スペック、私はずっとYちゃんをマークしていた。

しかし、レギュラーで入っているバイト先でのビンタ交渉は、成功しても失敗しても噂を流されるリスクが高いため、交渉を見送り続けていた。 

ゆえに、この修羅場に発展しそうな今こそ、ビンタ交渉を行う絶好のチャンスなのだ。

私は同僚を交え、軽く世間話で牽制。そしてタイミングを見計らい──

「あのさぁ、今困ってることがあるんだよね。PI○TAってとこで素材販売してるんだけど……」

私はYちゃんにデフォルト説明をした。

「ふ~ん、難しいことやってるね」

「でしょ? 街中で声掛けても中々応じてくれなくてさ」

「だろうね。なら……」

私の説明を聞いたYちゃんの口調に変化が生じた。

「あたしがやってあげようか? ビンタ」

「マジすか?」

「うん、思いっきりやっていいの?」

「勿論! 僕、格闘技やってたから全然平気」

ビンタ権ゲットォオオオ!

いかなる状況下においても、相手の感情を読み解き対応する。

これまでの知識と経験を応用させた結晶性知能と、環境や場面にすばやく適応する、流動性知能を駆使して得たビンタ権。

一万発以上張られた頬っぺたは伊達じゃない!

私は同僚にデジカメを手渡し、撮影を頼んだ。

「じゃあ、お願いします」

「右手でやりたんだけど」

「どうぞどうぞ」

「イケる?」

「イケます」

「いくよ」

バン!


これは凄い。首が仰け反った。

私に対する怒りが手のひらに乗っているし、元バレー部の名に恥じぬ重き一撃だ。

「……お~、もうちょい下の方がいいかな」

「もうちょい下? ここらへん?」

「そうそう」

バチィ!


「ちょっとアゴっすよね」

「もうちょい頬っぺた?」

パァアアアン!


「これぐらい?」

豆タンク体型のYちゃんによる砲弾(バズーカ)ビンタ、頭部の仰け反りと衝撃がエグい!

この後3発、合計6発のバズーカビンタを頂きました。

たった6発で左頬の感覚を消し去ったYちゃん。

破壊力だけならば歴代No.1だ。

ごちそうさまでした!

続く。

【Yちゃんスぺック】
■手のひらのサイズ:LL
■指の長さ:長い
■肉質:普通
■厚み:ぶ厚い
■出力:500PS

【Yちゃんビンタ資料動画】
バズーカビンタ6発
2ファイル合計6発
打ち手の姿 : アリ
※夜間に撮影したため、薄暗いですがビンタの瞬間はバッチリ撮れてます☆
※撮影時の動画と、調光した動画をアップしてあります。

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