『door』第四話【百連ビンタで腫れる頬】イマーシブムービー：ビンタ138発（打ち手の姿アリ）

川瀬美雪からのビンタを受け続けるうちに、大作の心は次第に満たされていった。
中学時代から抱いていた欲望が、今この瞬間に叶えられつつある。
その充足感に浸っていると、美雪がふと手を止め、大作を見つめながら静かに口を開いた。

「大作君、私もね…実はずっと心の中に抑えてきたものがあったの」

美雪の声には、これまで見せたことのない真剣さと葛藤が滲んでいた。

「教師という立場上、生徒に私的にビンタを張るなんて簡単にはできなかった。でも、あなたと再会して、こうして思う存分ビンタを張っていると、抑えていた感情が溢れ出してきてしまったの」

彼女の告白に、大作は驚きを隠せなかった。
自分が抱えてきた欲望と、彼女が秘めていた欲望が同じだったとは思いもよらなかったのだ。

「先生…」

大作が何かを言おうとしたが、言葉が出てこなかった。
代わりに、美雪が彼の目を見据えて続けた。

「大作君、お願いがあるの。私、この機会に思い切って、たくさんのビンタを張りたいの。あなたも、この欲望を解放することで、本当に満たされるんじゃないかしら？」

彼女の提案に、大作は一瞬の戸惑いを感じた。
しかし、彼女の強い決意と、自分がさらに深い充足感を得られるのではないかという期待がその戸惑いを吹き飛ばした。

「先生…もちろんです。どうか、たくさんビンタを張ってください」

大作の返答に、美雪は微笑みを浮かべ、再び彼の前に立った。

「ありがとう、大作君。それじゃあ、心のままにいかせてもらうわ」

そう言うと、美雪は大作の頬に向かって手を振り上げた。

「叩くよ！」

そして、彼の頬にビンタを張り始めた。その一発一発が、大作の体と心に深く刻まれていく。
痛みと快感が混ざり合い、大作はその瞬間に全てを委ねた。

美雪の左右の手が止まることなく、大作の頬にビンタを繰り返すたびに、彼女の中に溜まっていた抑圧された感情が解放されていくのを感じた。
大作もまた、自分がこの瞬間のために生きてきたかのような充足感に包まれた。

百発を越えるビンタが終わり、美雪は静かに手を下ろした。
彼女の顔には、満足感とともに少しの疲れが見えたが、その目には感謝の光が宿っていた。

「ありがとう、大作君。これで、私もようやく肩の荷が下りた気がするわ」

美雪の言葉に、大作は深く頷いた。
自分の欲望が満たされると同時に、先生もまた自分の中の何かを解放できたことに、彼は満足感を感じていた。

部屋に静かな空気が流れる中、二人はしばしその余韻に浸った。

【door イマーシブムービー】
・138連発（左右）1ファイル
打ち手の姿 : アリ