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タイリクバラタナゴ

 今朝、目が冷めて睡眠時間を確かめるべくスマートウォッチを見たらまだ4時間台で、これはイカンまだ寝ようと二度寝を決めたのに全然眠くありません。

安眠を貪るため最近手に入れたアイマスクも綺麗に外してあるし、4時頃寝たのに10時過ぎに5時間弱の睡眠っておかしくね?と眠れないし起きて連動しているスマホで睡眠時間を確認してみることに。

睡眠の結果

途中覚醒してるし、2回くらい反応してないところがあります。途中に起きた覚え無いんだけど?ときっとちゃんと寝たのだろうということにしました。

タイリクバラタナゴ♂

 私が起きるのを今か今かと楽しみにしているのが飼ってるタイリクバラタナゴ達。水槽に目を向けると水面に集まってエサの催促をしています。

なんとなく婚姻色が出てるなぁとは思っていましたが、メスはとうとう産卵管が伸びてしまいました。

タイリクバラタナゴ♀

金魚で言えばフンみたいに伸びているのが産卵管です。タナゴは二枚貝の中に産卵するので生みやすいように管が伸びるんですね。

ヒーターは一応入れていますが、たぶん壊れてて稼働していません(笑) 熱帯魚じゃないし、もともと自分で釣ってきた魚で完全氷結する沼のようなところに住んでいたので低水温には耐えられるのだと思います。

水が暖かくなってくると産卵の時季というか、水温がまた落ちてくるまでずっと繁殖期なんですが、私がコロナで寝込んでるとき暖房もずっと点いてたおかげで水温が上昇してタナゴ達もそのつもりになっちゃったみたいです。

私は繁殖させるつもりがないので水槽内に二枚貝を入れていません。貝を育てるのがとてつもなく大変のようなので、ちょっと勘弁だなと考えています。

なので産卵管の伸びたメスの姿を見ると申し訳ない気持ちになってしまいます。産卵の機会を奪ってしまってるし、オスは急に縄張り意識が強くなりケンカ始めちゃうしで60センチ水槽の中でコミュニティ崩壊のような状態になってしまいます。

 タイリクバラタナゴは所謂外来種です。北海道には基本的にタナゴってほとんど居なかったと思いますが、誰かが放流したのか放流した鯉にくっついて来たのかわかりかねますが、いま日本では一番ポピュラーなタナゴだと思います。

婚姻色がとても綺麗で鑑賞用にも優れていると思いますが、今飼っている分は最後まで面倒見てあげないといけません。そしてメスの産卵管を見る度に、ちょっとドンヨリした気持ちになりつつ、今度飼うときはメダカにしようと思うのです。

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