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NFTコレクション”MetaKozo”が実店舗展開と西武渋谷POP UPを開催した全貌!

みなさんご無沙汰しております。MetaKozoファウンダーのルキフェルです。
僕はあれから熱海で秘密基地を作ったり、西武渋谷という大舞台で単独POP UPを開催したり、
1年前の自分では想像できなかった毎日を過ごしています。
ということで今回は近況報告と僕の今後のビジョンをここに記したいと思います。

熱海 秘密基地 『Treasure Space』

熱海の秘密基地”Treasure Space”の1階部分の「貝心のいち撃」が2024/4/17にグランドオープンしました。

たくさんの方のご支援があり無事にオープンすることができました。
【貝心のいち撃】は、高知発祥で70年以上の歴史がある鍋焼きラーメン、高知の海の上食堂 浮橋で53年間受け継がれた貝めし、海の宝石 緋扇貝が名物の飲食店になっています。

鍋焼きラーメンは沸騰した状態で提供され、「日本一熱い」のが魅力です。
希少な親鳥でスープを取り、深みがあるけどあっさりの鶏ガラ醤油ラーメンです。
〆の雑炊は上品で一度に三度美味しいのが鍋焼きラーメンの特徴です。

緋扇貝と浅利が入った長年受け継がれた貝めしも頬張ると自然と笑顔になれます。実家に帰ってきた感がある味です。

緋扇貝は東日本ではなかなか出回ってなく、MetaKozo CoファウンダーのK1の地元大分で獲れます。
僕の地元高知県では、「長太郎」という呼び名で小さい頃から食べていました。

そんな昔から馴染みのある緋扇貝がK1の地元で獲れてたり、高知の浮橋にフィジカルチームのpichanが小さい頃に行ってたりとたまたま集まったはずのメンバーが運命的な繋がりを見せてるのもおもしろいところです。

熱海に秘密基地を作ったわけ

僕がなぜ秘密基地を作ったのか?
理由は何個かあります。

一つ目は、「MetaKozoの世界観を体現したかったから」

MetaKozoは小僧がモチーフのキャラクターで、”自由”や”子供心”を象徴しています。
子供といえば「秘密基地」
僕も子供の頃よくダンボールで友達と作っていました。
秘密基地の中に綺麗な石を集めたり、友達とマジックペンで夢を描いたり、お気に入りのレアの
ポケモンカードを飾ったり。

そんな子供の頃に作った秘密基地を大人になって作っても面白いんじゃないかと思いました。

二つ目は「覚悟の証明」です。

NFTプロジェクトは一昨年から今にかけてたくさん出てきました。
しかし市況が悪い原因もあったりで、たくさんのNFTプロジェクトが今は活動していなかったり、あれ?あのプロジェクトどうなった?が多い印象です。

そんな目には見えづらく社会的信用がまだまだないNFTプロジェクトだからこそ、実体を作って僕らの覚悟を証明しようと考えました。「僕らは逃げもしないし、騙しもしないし、飛びもしない。」有言実行あるのみ。

実店舗の運営は工数も人員も資金も必要です。いいことばかりではなく、リスクも十分にあります。
初期投資、家賃、人件費などのランニングコストなど。
リスクよりもロマンを僕は取りました。

リスクをあえて背負うことでプロジェクトへの僕らの覚悟を証明しようと思いました。

3つ目は「交差点」です。

MetaKozoDAOがただ身内ノリで秘密基地を作ってもスケールしていきません。MetaKozoコミュティだけでなく、さまざまなジャンルの人々が交差する場所を作りたいと考えました。

今回の秘密基地の立ち上げメンバーはMetaKozoメンバーだけではなく、国内クリプト界の重鎮である
まーふぃーさん、国内STEPN界隈でイベンターをしている半ライス大盛りさんもジョインしました。そして僕の中高からの親友のつるちゃん。

さまざまなジャンルの人が集まることで、MetaKozoはNFTコミュニティの枠を超えて世界に通用する
大きなコミュニティを目指すことができます。

4つ目は、「人生を楽しめる場所作り」

僕がなんで熱海に流れ着いたかというと、東京でweb3をする上でデトックスがなかなか出来なかったからです。
普段はXやDiscordが中心でほぼPCの画面を見ていて、少し気分転換で外に出ると人が多すぎて散歩するにも
逆に疲れてしまう状況でした。

食生活も偏っていて、朝はスタバかマクドナルをウーバーで頼んで夜は吉野家でご飯。
基本的に体調は良くなかったです(笑)

そこでリフレッシュできてPCで作業もできて、東京にもすぐ行ける場所がないかなーと探してたら熱海に辿り着きました。

熱海は昔の温泉街のイメージがありますが、今は若者がたくさん訪れていたり、ホテル開発も進んでいて注目されている
観光地です。

山、海、川、自然、温泉が共存していて、東京にも新幹線で50分で行けます。僕が住んでいる家も家賃一桁で源泉掛け流しの温泉が出ていたりとチルするにはぴったりの場所です。

デジタルが中心になるからこそ、大自然と触れ合える場所や来る機会を作れたらと思いました。
秘密基地があることで熱海にこれからたくさんのweb3関係者の人も来てくれる。
NFTコミュニティを活用して地域創生にも繋げられる。
仲間といろんなシーンを楽しめる場所を作りたかったのが最後の理由です。

こんな理由で熱海の秘密基地はできました。
まだまだ始まったばかりですが、お店を訪れてくれるたくさんの人の笑顔に繋がるような
サービスを提供していきます。
是非お店にも遊びに来てください。

夢にまで見た西武渋谷POP UP

西武渋谷でのPOP UPのお話は急遽舞い込みました。

仲良くさせてもらってるSkater Johnくんのシバちゃん経由で西武・そごうの石川さんと繋がり、
MetaKozoの世界観やビジョンに共感してくださり今回のPOP UPが実現しました。

最初は半信半疑でした。
誰もが知ってるあの百貨店でまだ歴史1年弱のNFTコレクションがPOP UPできるのかと。
しかも渋谷駅徒歩10秒の好立地です。

しかし僕が疑う暇もなく、話はどんどん進んでいって最初は3階のPOP UPブースの予定だったのが
A館1階の正面玄関の目の前に変更になりました。
西武渋谷で一番目立つ場所が僕らに用意されました。

この大きなMetaKozoの柱を見た時に僕は感情が押し寄せてきて、涙を堪えるのに必死でした。
僕が2年前、Xで逸材だと発見したONIさんの作品がこんな渋谷のど真ん中でキラキラ輝いてる。
2年前までは頭の中にしかなかったMetaKozoたちが”渋谷”という新しい遊び場所を見つけて、元気に
駆け回ってる。

「できないをなくし、アイデアを実現する」僕らのテーマです。

大きな舞台を用意されているということはそれ以上に結果で応える必要があります。
プレッシャーも正直ありましたが、またもやリスクよりもロマンが勝ちました。西武の大舞台で僕らなら結果を出せる。

今回は僕らならではの遊び心を存分に発揮しようと、
デザインをコミュニティメンバーから募集したり、今まで展開してなかったステッカーやキャップやスマホケースなどのラインナップも増やしました。

そしてMetaKozoアパレルを以前から愛用してくれているGENICの宇井優良梨ちゃんの店頭イベントを開催しました。

予想以上の人で、建物の外まで並ぶくらい激混みでした。
ただ単発でタレントさんをキャスティングしただけではここまで混まないと思います。
ゆらりちゃんが前からMetaKozoを気に入ってくれて着てるのをファンの方も知ってるからこそ
ここまでたくさんの方が来てくれたんだと思います。

他にも靴職人の花田優一くんとのコラボキャンバスアート。

タレントの渡邉幸愛さんや女優でモデルの田口華さんの助っ人店頭スタッフ

ファンの方もたくさん来てくださり、MetaKozoを新たに知ってくれました。

そしてESSANの渾身の3Dこぞー!動画がnoteに貼れないのでこちらをチェック

ESSANが自費で3Dこぞー作っていいですか?と結構前に連絡くれて是非是非と3Dこぞーが既に誕生していました。
今回西武の石川さんとESSANのご尽力でその3Dこぞーを西武で登場させることができました。

データを作成してくれたKoHさん、ホログラムを導入してくれたbrightvoxの灰谷さんありがとうございました。

そしてMARUさんが作ってくれたMetaKozo紹介ムービーもドンと店頭に置かれました。

店頭スタッフでは応援に、
兄、pichan、田口華ちゃん、渡邉幸愛ちゃん、あやかちゃん、オタユキさん、タケが駆けつけてくれました。
みんなのサポートのおかげでMetaKozoでは二回目となるPOP UPを成功させることができました。

pichanほんと5日間も来てくれて、長時間サポートしてくれてありがとう。
絶対疲れてるだろうに、疲れを見せずに笑顔で接客してMetaKozoの魅力を伝えてくれました。
英語対応で海外のお客さんもMetaKozoアパレルを買っていってくれました。

兄もわざわざ大阪から休日に新幹線で来て、友達20人くらい呼んだりで大活躍でした。
普段医者をしてて休日に西武渋谷でアパレルやってるのは世界で兄だけだ(笑)

そして西武関係者の皆様、来店してくださったすべての皆様。本当にありがとうございました。

みんなで育てるMetaKozo。
今回もみんなで素晴らしい舞台で最高の「遊び」を表現できました。

後半在庫がなくて受注生産に切り替えたのですが、ほぼXL以上しかなくて大きなサイズ専門みたいになってました(笑)
大きな舞台を西武さんが用意してくれたからこそ数字的なプレッシャーはありましたが、いい結果が出てホッとしました。

世界に通用するMetaKozoのポテンシャル

最近の怒涛の2大イベントを乗り越えての僕の一番の収穫は、

MetaKozoをIPとして世界的なキャラクターに育てる必要があり、MetaKozoはそのポテンシャルがある!

です。今まではWeb3の世界でのMetaKozoが中心で、ある程度MetaKozoのことを知ってくれてる人が
ユーザーの対象になっていました。
しかし、今回の西武渋谷POP UPではMetaKozoの情報を何も知らない人たちが、デザインを見てIPとして
可愛いか、好きになるかを判断します。

今回、初見の人たちの反応がすごく良かった。
通りかかった女性の多くが「可愛い」って言ってくれたり、海外の人も興味を示して家族でお店に入ってくる。
MetaKozoのIPとしてのポテンシャルを僕たちは今回のPOP UPで目の当たりにしました。

NFTコレクションの枠から飛び出してMetaKozoはユーザーから生まれ、NFTから始まった次世代の世界的なキャラクターを目指せる。

今回の西武・そごうさんもそうですが、Web3に関心のある大企業さんは増えてきています。
Web3的なコミュニティ作り、ストーリー、実績をMetaKozoはこの1年と5ヶ月作ってきました。

報酬で人が動くのは当たり前で、そうじゃないところで自発的にメンバーに動いてもらうにはロマンやワクワクが必要です。
MetaKozoは幸いにもそういった自発的に動いてくれるメンバーがとても多いです。

資本があったり、有名であっても今のMetaKozoとMetaKozoDAOは容易に作れないし、真似も難しいです。
大企業でも真似が難しいからこそ、尊い存在になり、唯一無二の価値が生まれます。

最近のNFTと僕のシナリオ

NFTです!買ってください!は今の市況だとなかなか厳しいフェーズに来ているなと感じます。
かといって別の投機的な商材に変えて、販売するのもリスクがあります。

「儲かるから」で集めた人たちは、「儲かる」を継続的に提供しないと離れていきます。
短期的に儲かるビジネスは難しくポンジスキームの要素が強くなります。
「儲かる」で人を集めて、今は無くなってしまったコレクションやブロックチェーンゲームをたくさん見てきました。

持続可能なIPを育てていくためには、純粋にキャラクターを愛してくれるファンを地道に増やしていき、IPビジネスとしての継続的な収益を増やしていくことに尽きます。

継続的な収益を増やしていけると、NFTも定期的にバイバックできるし、定期的にNFTが買われるということは価格が上昇することなので、新規の買いも増えていきます。

MetaKozoのイメージはこんな感じ

自由で支配されない世界観を大事にしているのでまず株式で資金調達をしていません

MetaKozoとFablesで作ったNFT売り上げを資金にMetaKozoの事業を成り立たせる
(アパレル、グッズ、実店舗、企業コラボなどの事業展開を増やしている最中です)

世界中にファンやサービスが増えていき、事業としての継続的な収益が生まれる

収益の一部でNFTをバイバックし、NFTの価値も上げていく

これが僕が思い描く持続可能かつNFTの価値をあげていくシナリオです。
MetaKozo関連のサービスを僕は世界中に1000個は作りたいと考えています。
ハッタリではなくガチです(笑)

今の熱海の貝心のいち撃や、西武渋谷でのPOP UPは始まりです。
MetaKozoは今後さまざまな国、人、サービス、会社にアクセスするでしょう。

IPとして育てていくためには、「儲かる」からではなく、「好き」を大切に。

僕らは日頃から儲かるためにスタバを飲んでませんよね?
儲かるためにUSJやディズニーランドに行ってませんよね?

ブランドの真ん中には「好き」があります。

そしてMetaKozoは世界中のたくさんの方に「好き」になってもらえる可能性を秘めています。

にょーんずとファンの両軸

このにょーんずとファンの違いに関しても今回のPOP UPで気づけた点です。
わかりやすく図にしてみます。

※にょーんずとは・・・MetaKozoを愛してくれるMetaKozoDAOのメンバーの呼称

雑な図になってすみません(笑)
今まではWeb3やNFTを中心として考えていたので、このにょーんずの層をいかに増やせるかを考えていました。
にょーんず=Discord参加とNFTホルダーのイメージです。
しかしこれだとウォレットが必要だし、仮想通貨も必要だし、Discordにも慣れる必要があるし、
障壁が高過ぎてなかなかマスアダプションしていきません。

そこでにょーんずとファンの両軸で考えることにしました。
にょーんずは、今まで通りNFTやDiscordにも参加してくれたり、MetaKozoの近くからを共に発信していく集団です。
いわば同志です。

ファンはMetaKozoを好きで、コミュニティに属してなくてもMetaKozoのアパレルやグッズを買ってくれたり、
MetaKozo関連のサービスを利用してくれる人たちです。

僕らは日頃からスタバに通ったり、ユニクロを愛用してるけど、コミュニティには属していませんよね?
ファンはそんなイメージです。

この「にょーんず」と「ファン」の両軸で考えることで、よりMetaKozoの経済圏を拡大していきたいと考えています。

最後に

MetaKozoをローンチしてから1 年と5ヶ月。目まぐるしい日々の中、毎日が青春のようなワクワクでいっぱいです。

僕は人の長所に光を当てて、その人が輝いてくれることが自分の欲求です。
僕は影であり、光が強くなればなるほど影の僕の存在も大きくなります。

今後もたくさんの人の素晴らしいところにフォーカスを当てて輝かせたいな。
たくさんの人の笑顔につながるサービスを世界中に展開していく。

「できないをなくし、アイデアを実現する」
「遊びに価値を生む」

次は渋谷とコラボだ。
僕らに”できない”はないよね。

一度の人生を思いっきり楽しみましょう。
にょーん🚀

2024/5/4 MetaKozoファウンダー ルキフェル

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