私の好き・得意・価値観の共通部分を見つけた

以下の特性を持った私は、仲間内で旅行や飲み会などのイベントを企画運営することが多い。

好きなこと: 仮説検証(イメージを作り実行する)
得意なこと: 人の気持ちを考える

成り行きで幹事になることが多く、プライベートのイベントの95%は幹事として参加している。

幹事をやらなくてもいいのに頼まれてもないのにいつのまにか率先してやっている。やらないと気が済まないし、やる方が自他共に楽しめる状態を作りやすいのだ。

八木さんの本を読んで、好き・得意を理解していく中、自分はおそらくイベントの企画運営がそれら2つを体現したものなんだろうなと薄々思っていた。

ただし、イベントにもやって良かったと思える企画と、やらなきゃ良かったと思う企画がある。

前者は自分も他人も楽しめた時、後者は自分を犠牲にし他人を楽しませた時である。

私の価値観の最上級は「安心感」であり、自分がほっとする場を作れなければ辛い気持ちが残るのだ。

また、私の得意(才能)にあたる人の気持ちを考えてしまうという要素を組み合わせると、他人が自分と同じくらい充実した時間を過ごせなければソワソワして自分の時間に集中できないのだ。

才能を抜きにすると自分の安心できる場があればいいのだが、才能を考慮すると他人が混ざる。折衷案は自他共に楽しめる場を作ることなのだ。

そして、私の好きなことは仮説検証である。
「AをしたらBが起こるだろう」を考え実際に実行するのが好きなのだ。このプロセスはまさに企画運営で必要なスキルであり、仮説検証を重ねると確実に成功する企画ができあがる。つまり、自他共に楽しめる時間が確実に実現するのだ。

私の好き・得意・価値観が重なる部分はズバリ以下である。

「自他共に充実した時間を過ごせる企画の運営」

企画運営は私の人生で切っても切り離せないものだ。何度痛い目を見てやらなきゃいいのにと思っても、いつのまにかまた企画を運営しているのだ。

昨日は親友夫妻の結婚式の後に二次会兼同窓会を企画した。親友夫妻も共通の知人も充実した時間を過ごせたと好評だった。そして何より私も安心感のある時間を過ごせた。

今回の企画はまさに好き・得意・価値観が重なる部分だった。完成形だった。

最高だった。

これからもきっと、やらなきゃ良かったと思う企画を作り上げてしまうことがあるだろう。しかしきっと私は懲りることはなくて、何度もトライし続けるだろう。

そして少しずつ、完成形の企画が実現する確度が上がり、おばあさんになった頃には自由自在に120%クオリティの企画を作れるようになっているはずだ。

そうなったら私は幸せだ。

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